コインランドリーを利用する時に気をつける事。
ここ数年、コインランドリーが沢山出来ています。
昔、先頭の横に併設されていたような味のあるコインランドリーではなく、カフェを併設したようなオシャレなコインランドリーが出来ていますね。
ちなみに、コインランドリーで洗うとクリーニングと同じように綺麗になる、と思っている方がいらっしゃいますが、それは間違いです。
確かに機械は同じものがあったりしますが、クリーニングのようには綺麗になりません。
その説明はここで何度かしたかと思うんですが、また機会があった時にでも書きましょう。
気になる方はご連絡くださいませ。
コインランドリーを使う時に、注意をしなければいけないことがあります。
これは、僕らも特に気を付けているのですが…。
洗う前、乾燥する前に、一度中の確認をしましょう。
とくに異物がないか?の確認は大事です。
ご家庭で洗っているときは、自分のものなのでポケットの中を確認しなくても、はいっているか?入っていないか?わかっているからそんなに気にしないで洗っていると思います。
しかし、意外とポケットの中に、何か入ったまま洗ってしまう人って多いんです。
僕らクリーニング屋さんは、必ずポケット掃除と言うものをします。
その時に出てくるものはこんな感じのもの。
ボールペン、サインペン、修正ペン、ガム、爪楊枝、ボタン、イヤリング、ピアス、カッターの刃、クギ、などなど。
簡単に書いてもこのくらいパッと出てきます。
時間かけて思い出せ、と言われたらもっと出てきますよ。
そのくらい、ポケットの中にものを入れたままの人は結構いるんですね。
で、入れたまま洗ってしまう人もいるわけで。
ドラム型の中の事を、内胴と呼ぶんですが、そこにものが引っかかっているときがあるんですよね。
これが問題になるわけです。
たとえば、ボールペン、サインペンが残ったままで、洗ったり乾燥してしまったら。
服にインクの汚れがついてしまいます。
また、ボールペンの先で服に傷がつくこともあります。
刃物関係は、もっと露骨に服が切れてしまいます。
これ、本当に洗える話なんです。
だから、クリーニング屋さんは洗う前に徹底的にポケット掃除をして、さらに、洗う前、乾燥する前に、機械の中を確認するようにしています。
ここ、大事ですよ。
とくに不特定多数が利用しているコインランドリーは何が入っているか?わかりません。
自分のミスで何かあるのなら諦めもつきますが、人の使った後で自分のせいではなく変になったら、嫌な思いしか残りませんよね。
コインランドリーを利用する時は十分注意してください。
ひどい汚れものを洗う人も多いので、注意をしていないと本当に危ないですよ。
気を付けましょう。
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