綺麗にするための強い思い。
昨日はセミナーに参加してきました。
シミ抜きの講座、最終回。
5年かけてのセミナーだそうです。
午前中、座学で講義。
午後一で筆記テスト。
その後は実際のシミ抜きをします。
ぼくも参加させてもらいまして、テストも受けることに。
オブザーバーとしての参加で、無事合格点を取れました。
あぶねー。(´・∀・`)
その後のシミ抜きの実演は、皆さん、自分たちのお店から品物を持ち寄ります。
色々頑張ったけど落ちない、どうすればいいか?と相談も兼ねて持ち寄っているようです。
その品物を見ているとですね、みんな大変だよなあ、と思うんですよ。
一目見て、これは簡単だよね?なんて言う品物はない。
そりゃそうだ、各お店でみんな頑張ってやっています。
そこで落ちないものは、相当大変なもの。
シミが全く動かないもの、生地が弱すぎて手を出しにくいもの、理由は様々ですが、どれもこれも難しいのは間違いない。
講師の横倉さんが一つ一つ、丁寧に解説しながらシミ抜きを進めていきます。
綺麗になるもの、やはり難しいもの、色々ありますね。
参加してて思うのは、みんなの気持ちは熱いな、と。
技術の向上というには言葉が少し軽いような気がしますね。
それ以上の、綺麗にしたいという強い思いを感じました。
とても勉強になるいい講義でした。
この時に、ある事に気付きまして。
それを明日は書いてみようかと思います。
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