ネットで評判のいい洗剤で洗ってもきれいにならない理由。
僕もわからないことがあれば、先ずネットで調べる派です。
どれが一番いい商品なの?とか、一番位やり方は?とか、多分みなさんと一緒ですよね。(笑)
ブログやニュース系の記事でも、お得や知識系の話に飛びついてしまう傾向があります。
試してみた!なんてかいてあったら、喜んで見に行きますしね。(笑)
最近、その手の洗剤の話をネットで見かけました。
自分で洗って汚れが落ちないのはみなさんのお悩みなようで、いい洗剤、いい洗濯機はどれ?とみなさん耳がダンボのようになっているみたい。
この間も、洗剤に付属している棒状の固形石鹸がものすごく汚れが落ちる、と、五年ものの汚れが落ちた、と騒いでましたっけ。
そわなに効くのか!
じゃ、試しに買ってみよう!
僕もそう思います。(笑)
でも、本業なのでかいませんけど。(笑)
前評判の高い洗剤を買ってはみたけど、言うほどではなかったな、と言う人、結構いらっしゃると思うんですね。
ネットは嘘が多いから、とまた騙された、と思う人もいるかもしれません。
なぜ、評判のいい洗剤で汚れが落ちなかったのか?
みなさん、大事な所が欠けてたんですよ。
綺麗になる、汚れが落ちる、これに踊らされてしまったんですね。
確かに洗剤ごとに洗浄力は違うので、よく落ちる洗剤というものはあります。
しかし、どんなものでもよく落ちるわけでは無いんですね。
何を洗ったのか?は汚れ落ちに関してはとても大事な話です。
例えば、綿素材を洗ったのか?
ポリエステルを洗ったのか?
もうこの違いだけで汚れ落ちは格段に変わります。
五年ものの汚れが落ちたって、なんの素材を洗ったの?と、僕らプロは思うんです。
五年経っても落ちる素材もあるし、ダメな素材もあります。
そこを見抜かないと、いくら洗剤が良くても、思うように綺麗にならないんですね。
みなさん好みが違うように、服の素材もかなり違うものを着ているんですよ。
綿を好む人、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維を好んで着る人、かなりバラついています。
わたしの服は綺麗になるよ!と言われても、その人がどんな服を着ているのか?わからないと何がどう綺麗になっているのか?はわからないんですよね。
ネット上のオススメの洗剤の話に、どんな素材を洗ったのか?までかいてあるのをみたことないですしね。
ぼくらからすらば、それだけで怪しい話にしか見えません。(笑)
Tシャツとか服の形で説明されているのもダメです。
Tシャツも綿のものもあればポリエステルのものもありますから。
形よりも素材が大事。
逆に言うと、悪い人ならこの辺を巧妙にごまかして宣伝をしてくると言うわけですね。
今の所、悪質と言うよりも知らない人が書いてるだけのように見えますけど。
評判のいい洗剤なのに綺麗にならない理由にはこんな理由があったと言うお話でした。
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