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高齢化と後継者難と技術の損失。

どこの業界も高齢化していると思いますが。

クリーニング屋さんも高齢化をしています。



毎月、とある所から会報が届きます。

クリーニング屋さんの会報で各地でのクリーニング屋さんの活動が載っている。

レクリエーションだったり、セミナーだったり、忘年会だったり。

写真付きで載っているので、友達がいたりすると嬉しくなります。


今月号の会報が届いたんです。

そこには、とある地域のクリーニング屋さんのレクリエーションの話が写真と共に載っていました。

はじの方に友達が写ってて、元気そうだな、と。

ほかに小さな子供達が写って楽しそうな写真です。



でも、全体をよく見ると、高齢化だなあと思ってしまうような写真。

若い人、僕の友達以外、いないんですよ。

あとはみんな高齢の方。

それもね、還暦とかの年齢ではなく、もっと上の世代の方々なんですよ。

普通は、そう言うお年寄りの他に、働き盛りの若い人が写るもんなんです。

でも、写っていない。

別にクリーニングを引退された方を集めたレクリエーションでもありません。



つまり、現役のクリーニング屋さんがこの年齢って事。



この数年、個人店のクリーニング屋さんの廃業を多く耳にしています。

いろんな理由がありますが、その中の一つに高齢化がありました。

今回の会報の写真を見て、これは高齢化してるよなあと実感しましたね。


後継者がきちんといるならば。

これから先も安心できますね。


でも、後継者がいないのならば。

この先、クリーニング屋さんは無くなっていく一方という事になります。


大手のクリーニング屋さんは残りますよね。

働いているのがパートさんやアルバイトですから。

でも、きちんと資格を持ったクリーニング屋さんはどんどん減っていく。

それって、リサイクルの文化が使い捨ての文化になる、ということでもあると思うんですよね。


クリーニングをするという事は、長く着る、という事。

つまりそれは循環型の社会という事なんです。


家での洗濯が日々のものなら、クリーニングは長く着るためのメンテナンス。

クリーニング屋さんがなくなったら困る人がいるんですけどね。


高齢化、後継者難、これはどこの業界でも問題でしょう。

さらに恐れているのが、技術の損失。

技術が継承されなくて、消えて無くなる技術も出てくるはず。

それがこわいですよねえ。

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