母が退院しました。
昨年の7月に母が脳梗塞で入院をしまして、リハビリをしていました。
その母が、今日帰って来たんですよね。
治ったのね!おめでとう!
と言われるのですが、実はそういうわけではなく。
国のルールで病気や症状でどのくらいの期間、リハビリ病院に入院できるか?というのが決まってまして、その期間が終わった、と言うことなんです。
一定の期間が経ったら、そこで区切りをつける、国もお金が無尽蔵にあるわけではないでしょうから、どこかでキリをつけないといけません。
リハビリの先生たちの献身的な介護で、動かなくなった左半身は動きませんでしたが、他の筋肉を使って身体を動かす使い方を覚えて帰って来れました。
前にもかいたと思うんですけどね、今のリハビリはすごくて。
全然反応しないのに、他の筋肉を鍛えて、動かせるようにしてしまうんですよ。
最終的には、病院で装具を付けて、先生が介助していれば5メートルくらいは歩けるようになっていましたね。
うちに帰ってきてしまうと、なかなか歩くのは厳しいのですが…。
それでも、車椅子からベッドに移る、とかはほぼ自分の力で出来るようになっています。
母も帰ってきたかったと思うんですけどね、同じくらいお客さんも待っていて。
昨年末から、たくさんのお客さんが、お母さん帰ってきた?とお店に寄ってくれていました。
これからは、病院とは違う狭い家ですから、まずは家の中での体の動かし方を覚えていきます。
広いスペースの病院なら楽に動けても、狭い家だと工夫しないと動けませんから。
落ち着いたらお店に出てもらいましょうか。
心配してくださったお客さんにお礼も言いたいだろうしね。
もうしばらくお待ちくださいね。
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