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不織布のマスクの洗い方。

マスクがないです。

使い捨てのマスクも中々購入できなくて、とうとう政府から布製のマスクを二枚支給される事となりました。


クリーニングをお持ちになったお客様に、マスクはどうされてますか?と聞くと、皆さん決まってこうおっしゃいます。



新しく買えないから洗って使いまわしている、と。



先日、友達の長野市のファッションケア明和の小池さんが、不織布のマスク(使い捨て)の洗い方の動画を作ってくれたので、ここでご紹介します。



https://youtu.be/eb8DdF0Apno


洗い方はいくつかあるのですが、このやり方はとても理にかなっているのと、最後のノリを使うところがポイントになっています。


ぜひ、参考にしてみてください。



今回のやり方を説明すると、洗剤と漂白剤を入れて汚れを落としています。

洗剤で汚れを落としつつ、漂白剤で殺菌も兼ねています。

強く揉まないのは、表面が毛羽立つのを防ぐため。

そして、濯いで、タオルで乾かした後に、アルコールを吹きかけるのは、念のためもう一度消毒をするため、です。

洗浄で残ってしまうことも考えられるので。

では、最初からアルコールを使えばいい、と思うかもしれませんが、やはり洗って汚れを落としてから消毒をすると効果が全然違います。


そして、ここが今回のキーポイント。

ノリを吹きかける。

これの効果は、着用中に擦れて毛羽立ってしまったマスクの繊維を寝かせる効果があります。

ノリにも種類があるので、動画に映っているニューキーピングのスプレータイプがいいみたいですよ。


洗浄工程にもこうしてすべて意味があります。


皆さん、意識がコロナばかりに行ってしまいがちですが、病気を引き起こすものは他にもあります。

マスクを清潔に保てると、その不安も軽減されると思います。

こんな時ですからね、この情報が必要な人に伝わるといいなと思います。

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