ふしょくふのマスクにアイロンを勧めない理由。
不織布のマスクがなかなか手に入りにくくなっているので、皆さん自分で洗っているようで。
ネットにも洗い方の動画が複数アップされています。
先日、ここでも長野のファッションケア明和の小池さんの動画のリンクを貼りました。
あの動画、各地のテレビ局で放送されているらしくすごい反響です。
それだけマスクが手に入らず、洗いたい人が多くなっているということなんでしょうね。
あの動画の中でも、マスクにアイロンはかけていません。
不織布のマスクにアイロンはかけないんです。
その理由とは?
それはマスクが溶ける可能性があるから。
不織布とは、ポリプロピレンを使った生地なんです。
ただ、普通の生地のように綺麗に織ってあるのではなくて、絡み合わせて熱や化学的な力で接着をした生地のことを言います。
ガーゼのマスクはよくみると縦横きれいな目をしていますが、不織布のマスクにはそれがありません。
一枚のシートのようになっています。
ポリプロピレンという繊維が元々耐熱温度が低いのもありますし、接着で使われているものが弱い事もあります。
低温のアイロンをかけられるものもあるらしいですが、やはり溶けてしまう不織布のマスクもあるようです。
アイロンかけられるか?試してみるのもいいですが、熱以外に消毒が出来るので、溶けるかもしれないけど、とチャレンジを無理してする事もないと思います。
布のマスクはアイロンをかけられますからね。
お間違い無く。
いろんな人が知恵を絞ってコロナに立ち向かっています。
まだまだわからない事だらけですけど、その中でプロが各々の知識をフルに活用しながら対処法も出てきてますね。
もう少しの辛抱かな。
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