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アパレルメーカーが無くなると困ります。

アパレルメーカーの倒産が相次いでいるようです。

今日はあのレナウンが、民事再生法を申請した模様。

コロナの影響を受けて、とありますが、それまでにも大変だったんだろうな、と思います。



アパレルメーカーが倒産すると、クリーニング 屋さんとしてはちょっと困るんです。

その理由、想像できますかね?



アパレルがとうさんすると、僕らの方から問い合わせが出来なくなってしまうんですよ。

クリーニング 屋さん、必要なことがあれば、アパレルメーカーに問い合わせをしたりするんですよね。



例えば、ボタンなどの装飾品が無くなっていた時。

元からなかったり、クリーニング で取れてしまったり、と色んな理由はありますが、アパレルメーカーに問い合わせて同じ装飾品がないか?聞くんです。

もしあるようなら送ってもらって取り付けたり。



また、クリーニング した時に不具合が出てしまった時に、アパレルに問い合わせをします。

クリーニング に非がある場合はしませんけど、製品に問題がある場合や、原因がわからない時など、問い合わせをします。


似たような事例はないか、商品に問題はないか、など聞くことがあるんですね。

商品として売る時に、様々なテストをしています。


生地の色が洗って落ちないか?のテストもしているので、その結果を聞くこともあるんです。


このように、アパレルメーカーに問い合わせをする立場からすると、メーカーがなくなるのは本当に困ります。


昔、あったんですよ。

意図的にやられた事例だったんですけどね。



20年以上前にbearというブランドのダウンジャケットが売り出されました。

これがひどい商品で、中のダウンをきちんと洗って詰めていなかったので、クリーニング をすると、中のダウンから油が滲み出て、黒くしみが浮き出る、という事案があったんです。


明らかな製品の欠陥なので、アパレルメーカーに問い合わせると、連絡がつかない。


ぱっと商品を売って、会社をたたんでしまったようなんですね。


困るのはお客さんとクリーニング屋さん。

商品に問題があってもメーカーは責任取らないで逃げちゃうし、クリーニング 屋さんもどうにもできないし、お客さんは何にも非が無いのに迷惑被ってるし。

どうしようもないことがあったんですね。


作っているアパレルメーカーがなくなってしまうと色々な不都合が出て来てしまいます。

だから、なんとか頑張って残って欲しい。

製品の責任を持つのもメーカーの義務ですからね。



コロナで大変でしょうけど、あと少しだと思うんですよ。

徐々に自粛も解除されているので、あと少しかなあ、と。

なんとか持ち堪えて欲しいなあ、と思います。

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