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2020年7月

どこで移ったか?はわからない。

コロナの感染者の増加が止まりません。

前回と違う点がいくつもあるので、単純にゴールデンウィークの頃とは比較はできないのですが。

PCR検査数も圧倒的に多いですしね。

ある程度の増加は仕方がないのかもしれません。


しかし、今回は以前のように他人事では感じられないようになって来ています。

その原因は、周辺で感染者の話が出るから。


感染者が出たときに、お店や勤め先で、感染者が出ました、と報告する例が増えています。

そして、濃厚接触者の有無や勤務状況などを公表し、消毒作業をしていることを公表するところが増えて来ました。

その結果、あそこで出たらしい、ここで出たらしい、と話が僕らにも聞こえてくるようになりました。


感染者が出るのはもう仕方がないと思うんですよね。

プロの医療従事者でさえ、感染してしまうのに、僕らが僕らなりの感染予防をするくらいでは、防ぎ切るのは難しいと思いますから。



問題は感染者が出た、ということよりも、どこどこで出た、という話なんです。



例えば、スーパーだったり、商業施設で感染者が出た、発表があると、あたかもそこで感染したかのように思ってしまう人がいます。



違うんですよ、感染した人が勤めていた、という話で、働いているその現場で感染した、という話ではないんですね。


確かにお店かもしれないけど、それ以外の生活の中で感染したのかもしれません。

なのに、職場で、お店で感染したのかもと勘違いされる方が出て来ているのは、心が痛いですね。


ここ最近、感染者数が一気に増えているのと、府中は三多摩地域の中でも多い方なので、敏感に反応してしまう人が増えているみたい。



いったん冷静に。

慌ててると聞き間違いや勘違いも起きやすくなりますからね。


あそこは危ないわよ、なんで噂話はくれぐれもやめておきましょう。




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大袈裟な話ではないんです。

他のクリーニング屋さんは知りませんが、うちではその時々で、気をつけたほうがいいな?と思うことがあると、お客さんに話すようにしています。

ぼくの友達のクリーニング屋さんも似たようなことをしているみたいです。



例えば。


今年で言うと、雨が多く、気温も高いためカビが生えやすい環境でした。

実際、日本各地のクリーニング屋さんには、カビの生えた衣類のご相談がたくさん入って来ています。


すると僕らは、カビが生えるかもしれないから換気に気をつけてください、とか、除湿しておいてください、とか話をするんです。

また、カビの生えやすい状況でありがちなパターンを話したり。


でも、そう言う話をしたときに、結構信じてもらえないことが多くあることに驚きます。


カビが生えますよ、というと、カビなんて生えないわよ、という人がいたりするんです。

また、1日でカビは生えますよ、と話すと、1日でカビが生えるの?と驚く人もいたりします。



皆さん、学校でやって来てるはずなんですけどね。

でも、近代的な生活をしているうちに、普通に起こる事を忘れちゃうみたいです。 



確かにプロは普通の人よりも細かいことを気にする傾向はあるのですが。

でも、それってよく相談を受ける話で、被害が出てからみなさんが後悔する案件だったりするんですよね。


そんな大袈裟な、と思うかもしれませんけど、プロが話すということは、そこに意味がある、というふうに思っていただけるといいなあ、と思います。


カビだって、生えないほうがいいに決まってるんですからね。

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騙される日。

ついてない事が続く日ってありますよね。

また、ニュースとかで見てて、他人事のように思っててまさか自分に降りかかるとは思ってない、そんな事もあると思います。



昨日はまさにそんなことの連続でした。



朝、友達から電話をもらい、近況などを話してたんですね。

で、電話を切り、さあ配達に出るぞ、と用意をし始めたら、知らない番号からスマホに通知が入ったんです。


一瞬、怪しいな?と思ったんですが、折り返すのも嫌だし、とそのまま電話に出たんですよね。



電話の相手は、Yahooのキャッシュカードのセキュリティからでした。



名前を確認され、唐突にこんな質問をされます。



25日の土曜日にヤフーショッピングで買い物をされましたか?

38000円の買い物です、と。


買い物をした記憶がないので、してないと思いますけど、と話すと、そうですか、どうやら不正利用されたみたいです、との事。



ふ、不正利用?

外国にも行ってないし、ヤフーショッピング内で買い物はすることはあるけど、それ以外は使用してないし。

スマホから購入しているからウイルスとかもないだろうし。

色々と頭の中が混乱し始めますが、セキュリティの方が冷静で助かりました。


とりあえず、これからやることを教えてもらいます。

現在のカードを停止し、新しくカードを発行する、と。

発行までに2週間かかるのでそれまでは使えません、と。

さらに、届いたら、引き落としなどで利用していたものは、新しくカードが変わったことを登録しなおしてください、と。


多少手間は掛かりますけど、仕方ないですね。

いや、それよりも問題は不正利用された請求です。

すでに成立しているとの事ですが、カード会社の方で調べて対処してくれる、との事。

とりあえず任せていいみたいです。


カード会社の方々、いろんな情報から不正利用かそうじゃないか、見てるんですよね。

請求が来る前に気付いてくれて対処してもらえたのは本当に助かります。


電話を切って、スマホのアプリで確認をしてみても、注文したログも残ってないし、決済したログもありません。

こりゃ、こっちでは気付くことはできませんね。


まさか自分が不正利用をされるなんて思いもしませんでした。

何か思い当たるものはないか?と言われると、ちょっと前にヤフーショッピング内で買い物をしたくらい。

ただ、そこは今考えるとすごーし怪しかったんです。

証拠もありませんから、疑っても仕方ありませんので、あとはカード会社の方々にお任せしますけど



なんとなくね、今日はついてないのかな?トラブルに遭うのかな?と配達に出ながら感じてたんです。


お客さんのお宅に配達に行ったら、周辺が工事中で近寄ることすらできなかったり。

なんか変だよなあ、と思ってたんですよね。


配達から帰ってきて、遅めのお昼を食べていたら。

今度はお店の電話が鳴ったんですよね。

で、嫁さんが出たんです。


話の聞き方がお客さんっぽくないんですよね。

なんか電話線がどうのこうの、と話しています。


すぐさまお宅の電話線の工事がなんたらとか。

これ、また変な勧誘だな?と思ってたら、なんと嫁さん、後で主人と話してください、と僕に丸投げしてきたんです。


前にやる必要のない電話工事を、騙されてしそうになった事があったんですよね。

どうやら本人は嘘か本当か、わからなかったみたい。


三十分後に電話が来る、と言うので、それまでにスマホで検索。

案の定、する必要のない工事を、NTTを騙って注文を取っている人達らしい。

多分、電話する人に明に乗らせているんでしょうね、山下、と名乗る人から電話が来るらしい。

うちも山下さんでした。(笑)



電話が来たので僕が出て、何も知らないふりして話を聞き、話が食い違うのでさらに質問をしていくとNTTとも関係がない、と言います。

さらに、工事も絶対必要なものではない、と。

という事で、めでたくお断りをしました。



今日は騙される日なんだな、と電話を切ってそう思いましたねえ。


で、気になった事があったので嫁さんに聞いたんですね。


なんで、僕に担当を変えるって話をしたの?と。


そうしたらこんな事を言ってました。

前にかかってきた時も、あんたに変わると言ったら向こうからかかってこなくなったから、そう言ってかかってこなかったら偽者なんだな、と思ったからって。



おいおい、それは相手が本物か偽物か、判断する材料にはならんて。

かけてきて、同じ話をすればいいだけなんだから、それで本物か偽物化の尺度にしてたら騙されるぞ?と。


前にも教えたんですけどねえ。



わからない話の時には、いったん電話を切る事。

時間がない、今すぐ決められない、どんな理由でもいいからいったん電話を切る事。

そして、きった後にスマホで検索をする事。

電話番号、相手の名前、会社の名前、内容、どれでもいいから検索をかければたいてい引っかかる。

それでもわからないく不安な時は、本当の会社に電話をかける事、NTTや東京電力が多いので、大元のここに電話をかければ嘘か本当かわかります。


わからないのに話を聞いても、どうしようもないんですよ。

口ではなんとでも言えるでしょ?

NTTの方から、とか、そう言う名前が出たら信用しちゃいそうじゃないですか。

しなければいけない、みたいな口調で言われた時には特に一旦切って、大元の会社のホームページなどを確認するとよく分かるんです。

そんな。世の中の人全員がやらなければならない事なら、会社あげて、全力で告知しますからね。

それをしてないってことはたいてい怪しいんですよ。


前回もNTTって名前を出されて騙されてましたよねえ、嫁さん。

どうも名前に弱いんだな。

次は引っかからないように気を付けてもらいましょう。



トラブルはいつ降ってくるか、わかりません。

皆さんもお気を付けください。

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すすぎの意味。

先日、洗たく王子のつぶやきがバズってましたが、あれ?と思うことがあったので今日はその話を書いてみようと思います。



服が黒ずむ原因が、まるですすぎの回数が足りないから、みたいに思っている人がいるみたい。


ちょっと違うんですよ。



まず、王子の話を整理しましょう。


すすぎの回数の話は柔軟剤の投入の話とリンクしています。

濯ぎ3回なら3回目に柔軟剤を入れる。

濯ぎ2回なら2回目にいれる。

濯ぎ一回なら柔軟剤は入れない。


なぜ一回だと入れないか?というと、すすぎというのは洗剤の成分を洗い流すためのものなので、そこに柔軟剤を入れるとすすぎに流れ出た洗剤の成分と柔軟剤の成分がかち合ってしまうため効果が出ないから。

また、ともすれば、柔軟剤が汚れを吸い取り、服について黒ずみの原因になるから、と言うものでした。


ここでなぜか、洗ってるうちに服が黒ずむのはすすぎが足りないから、ドラム型だから、と解釈する人たちが出て来てしまいました。

よく読んでもらうとわかるんですが、すすぎの回数が少ないから黒ずむのではなく、汚れを吸い取ったり柔軟剤が付着するから黒ずむ可能性がある、という話ですね。 


実は、柔軟剤と洗剤ってほぼ同じなんですよ。

どちらも界面活性剤なんですね。

電気的に違うので洗剤として効果のあるものと、柔軟剤として効果のあるものに分かれています。


で、界面活性剤は汚れを吸い取る性質があるんです。

僕らはこれを、汚れを抱く、と言うんですが、通常、洗剤なら落ちた汚れを洗剤が抱き、服に戻らないようにしてくれています。


普通に柔軟剤を使っていれば、汚れてないすすぎの水の中で使うので、服に汚れがつくことはありません。

しかし、一回すすぎで柔軟剤をやると、すすぎ液の中の汚れを柔軟剤が抱いてしまいます。

それが服につくので黒ずむ、と言うことなんですね。



さてさて、今日はもう一つ説明をしてみようと思います。



すすぎの回数が少ないから黒ずむのか、と言うコメントがたくさん見受けられました。



すすぎの回数が少なくなるとどうなるのか?


黒ずむんではないんですよね。

黄色くなっていく可能性が出てくるんです。


なぜか?


すすぎが少ないと、洗剤が残留する可能性があります。

洗剤が残ると黄ばんでいくんです。

黒ずむのとはちょっと違うんですね。


すすぎが大切な理由は、洗剤を残さないように洗い流すためです。

もちろん、すすいでいる最中にも汚れは落ちていきますが、主な理由は洗剤を取り除くため。

そのために必要な回数はきちんとやった方がいいんですよね。



洗濯の説明って実はとても難しいです。

僕らからすれば当たり前のことでも、一般の方にとっては、わからない。

すると、きちんと細かく説明をしていかないと、違う方向で理解されてしまうことがあります。


洗濯の仕組みを理解すると、洗い方が変わり、どうやってお手入れをすればいいか?も分かるようになります。


これは自分で洗うのがいいか?

クリーニングに出すのがいいか?

その判断もつくようになります。

正しく知ることは大事ですよね。

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府中市福祉協議会から福祉車両を借りてみました。

昨日は母を連れて買い物に出かけて来ました。

昨年、脳梗塞で倒れて今は車椅子での生活をしています。

そのため、普通の車に乗ることができず、退院してから半年、車椅子で行ける範囲でしか出掛けていなかったんです。


困っていると色々教えてくれる人が現れます。



福祉車両、貸してくれるらしいよ。



こんなお話を聞きました。

調べてみると、府中市福祉協議会さんで福祉車両を貸していただけると。

早速電話して聞いてみたらこんな感じだったんです。



利用するには登録をしてもらう。

利用料は掛からないけど、ガソリンは満タンにして返して欲しい。

月に4日借りることが出来る。

連続して借りることもできる。


車は、車椅子のまま乗れるタイプでした。


早速登録をして借りて来てみたんですね。

福祉車両はレンタカーで借りることもできるのですが、事前に確認や予約をしなければなりません。

また、介護タクシーは意外と高いんですよね。

ちょっとその辺の病院へ、となっても五千円くらい普通にかかります。

府中市からタクシーチケットを配給されていてもそう何度も使えません。

そう言う意味でも、行きたいところに気兼ねなく行ける福祉車両の貸し出しはとてもありがたいですね。



前日の夕方に借りて来て、コインパーキングに停めて、日曜の朝、雨が上がった頃に母を乗せました。

乗せ方は簡単です。

力のない人でも簡単に乗せられます。

というのも、ウインチがついていて、車椅子に付けると自動で車椅子を引っ張ってくて車内に上げてくれます。

スロープを下ろして車椅子にウインチをセットするだけ。

下ろすときもこの逆ですから安心ですね。

しっかりと固定もできるので、多少運転が荒くても平気なようです。



さて問題の車。

大きさとか気になりますよね。

府中市福祉協議会の福祉車両は、エクスクァイヤという車でした。

トヨタのノアやヴォクシーと同じような車で、少し長い車。

横幅はノアと一緒です。

ですから、ミニバンを運転できる人なら問題なく運転出来ます。



車は新しく、ナビも付いていて、ETCももちろん付いています。

4WDでしたか。

ノアやヴォクシーのワンランク上の高級車、という位置付けの車らしく、乗っていて横揺れもしませんし静かに走ってくれますね。

母が、これ快適!というくらい乗り心地は良かったようです。



実際にスーパーまで行って来ました。

福祉車両ようの駐車スペースがきちんと取られているところでは、楽に停められ、車椅子を下ろすことができます。

ところが、すべての駐車場がそうなっているとは限りません。


また、明らかに普通の車ですよね?という人も停めている事があります。

車椅子を下ろすスペースが必要なうちらとしては、他にとめる事もできないので、モヤモヤっとしてしまいますね。

また、案外、福祉車両は走っているようで、駐車スペースも取り合いになります。


母を連れ出して気付いたのは、出掛ける前に調べて行かなきゃダメなんだな、と。

車椅子が入れる施設なのか、トイレは多目的なものがあるのか、そういうのを調べておかないとダメですね。


僕らみたいに、思いついてすぐトイレに寄って、というわけには行きませんから、それなりに計算しながら移動しないといけないんだな、と気づきました。

連れて出てわかる事ですね。



府中市福祉協議会の貸し出し、登録している人は結構いるのに利用はあまり多くないとか。

車の大きさも関係しているのかもしれませんね。

それに、一台しかないらしいので、連休や休日などは取り合いになるらしいです。

その辺の利用のしやすさも課題なのかもしれません。



福祉車両を必要としていて、困っている方の参考になれば幸いです。


やはり、外に連れ出すと違いますよ。

刺激が入るのかいきいきし始めます。

普通の生活にいかに近づけるか?大事だなあと思いました。

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初めての福祉車両。

今日は初めての福祉車両で母を連れて買い物に行って来ました。


車椅子でそのまま乗れるタイプの福祉車両。

ウェルキャブ車と言うらしいです。


この車、どうしたのか?

詳細は明日書きます。


介護タクシーも便利ですけど、やはり行きたいところに行きたいタイミングで行けるのは楽ですよね。

一年ぶりの買い物でしたから楽しかったようです。



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ドラム型の洗濯機で黒ずむ原因は、服の量に問題があると思います。

せんたくおうじのツイートがバズっています。(笑)



内容はドラム型洗濯機の黒ずみ問題。

先日の柔軟剤の話やすすぎの回数の話と合わせてたくさんの人が反応をしていました。



たくさんの人が参考になった、と書いているんですが、一つだけ気になることがありました。

それは、ドラム型洗濯機よりも縦型の洗濯機の方がきれいになる、という書き込みが多かったこと。


どうしてそのように思ったのか?というと、どうやら水の量が違うから、と言うことのようで。

ドラム型は節水タイプで少ない水で洗うから、汚れが落ちにくい、縦型はたっぷりの水で洗うからきれいになる。


この話の発端は、洗濯王子の、洗濯とは、水に汚れを移すことだ、と言うことからきているようです。



王子の説明は正しいんです。

でも、水の量がきれいになる理由、と言われるとちょっと違う。

王子も、その辺の細かい説明は分かりづらいので省いたんだと思うんですよね。



そもそも、ドラム型と縦型は洗い方が違います。

縦型は服同士をこすりながら洗う方法、ドラム型は服を落下させて、重さで叩いて汚れを落とす方法。

全然違うんです。


縦型は、服同士を擦らせるために、服全体を覆うだけの水の量が必要になります。

反面、ドラム型は水で全体を覆う必要はなく、服がある程度浸るくらいで洗うことができます。

なぜなら、そんなに大量の水があったら、服が落下できないから。



で、問題はここから。



ドラム型は汚れが落ちない、色が黒ずんでいく、と言う話が出ていました。

しかし、不思議な事に、ドラム型でそんなことは起きてない、と言う人たちがいます。



洗ったのに服が黒ずむ、色がくすむのには原因があるんです。

その一つが、逆汚染、と言うもの。

落ちた汚れが服に戻ることを言います。


逆汚染には原因がいくつかあるのですが、その一つに、汚れが許容量を超えた、と言うのがあるんです。

汚れに対して洗剤の量が足りないと起こるんですね。

王子はここを言いたかったんだと思うんですが、水の量が少ないと汚れが濃縮されてしまう、と。

逆に多ければ、希釈されるので戻る汚れの量は少なくなる、と。

これが王子の言う、水の量の問題です。


でも、もし、それが原因だとすると気になるのが、黒くならないよ、と言う人たちの存在です。

なぜ、黒くなる人とならない人がいるのか。


僕は、原因は別のところにあるのではないか?と思っています。



ドラム型で黒ずむ原因、それは服の入れ過ぎ。

これが原因だと思うんですね。


実は逆汚染の原因の多くは、服の入れ過ぎなんですよ。

服を入れすぎると他にも悪いことが起こるんです、それは汚れも落ちなくなる、と言うこと。


ドラム型の洗濯機の不満を聞いていると、おかしいんですよね。

それ、原因あるでしょ?と思う不満が多いんです。


乾燥するとしわくちゃになるとか。

これも入れ過ぎが原因。


さらに、気になって検索をしてみたんですよね。



洗濯機に入れる服、色を分けてない人がかなり居ます。

これはダメなんですよ。

特にドラム型は色をきちんと分けて洗わないとダメ。


でも、検索してみると、まとめて、たくさんの量で、色も全部一緒で、洗ってるのがかなりありました。


そりゃ、きちんと洗えないよなあ、と思うんですね。

で、クリーニング 屋の僕らは、分けるのは当たり前、量を適正で洗うのも当たり前なので、改めてこの説明をすることはしません。

しないし、相談を受けても、ここの確認はしないんですよね。


だから、他に原因を求めてしまう。

でも、よくよく話を聞いていると、水の量ではないな?というのはわかるんです。


洗濯って難しいんですよ。

汚れた服を洗濯機に入れて、洗剤を入れて、ボタンを押すだけじゃないですか。

そこに、ひととの差はないと思ってしまうほどシンプルに考えちゃうんですけど、実は、気付かないところで差があって一つ一つ順序よく話を聞いていると、原因がわかってくるんですね。


同じように同じものを洗っていたら、結果は変わらないですよ。

結果が違うのなら、そこには原因、違いが必ずあります。



さて、洗濯王子のつぶやきがバズってドラム型の洗濯機よりも縦型の方が人気が出てしまったようですが、多分王子も同じことを思っていると思いますが、洗濯機に優劣の差はないんですよね。


使い方の問題で、適切な使い方をする必要がある、だから王子のうちには洗濯機が4台もあるわけですから。(笑)


ドラム型のいいところがあるので、気付いて欲しいなあと思います。



ちなみに、クリーニング屋さんで二層式の洗濯機があったから、二層式が最高!という人がいますが、あれもちょっと違います。

2層式は使い勝手がいいんです。

それは、少し特殊な使い方をしています。


クリーニング屋さんのメインの洗濯機は、ドラム型ですからね。

僕も、がっつり汚れ落としたいなあ、と思う時は必ずドラム型を選びます。(笑)

縦型はそれとは違う特殊なやり方の時に。

この説明はまたどこかで洗濯王子がしてくれるでしょう。(笑)

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キッチンミニ。

府中市内をクリーニングの配達で回っていますが、いまだに知らないお店があったりします。

新しいお店の方が気付きやすくて、昔からやっているお店の方が気付きにくいんです。


特に住宅地でひっそりとやられていると、その地域の人しか知らなかったりしますよね。



Facebookを覗いていたら、気になる投稿がありました。



東府中に惣菜屋さんがある。

それも、競馬場の中でお店を出していて、平日はお店をしているらしい、と。


どの辺かな?と調べてみたら、ちょうど配達で回ったことのない地域。

こりゃ気付かないよなあ、という事で、行って来たんです。



ところが。



配達の途中に行ってみると、シャッターが閉まってる。

次の配達の時に行っても、また閉まってる。

お伺いした時間は、お昼前後です。


うーん、タイミングが悪いのかなあ?と思っていたら、どうやら午後3時からの営業らしい。



という事で、3時過ぎに行って来ました。


キッチンミニさん。



ショーケースにあげる前の揚げ物が並んでいます。

注文をしてからあげるシステム。


いくつかお願いをして持ち帰って食べてみました。

うん、美味しい。

脂が悪くないので、変な匂いもしないし、胃が重くもならない。


競馬場で出店をしている、と聞いて期待しましたが、期待通りのお店でした。


いいお店見つけちゃったな。

また寄りましょう。


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ホテルが格安に?

お店が閉まってから、チョウさんが出張帰りにお土産を持ってきてくれました。


忙しい方ですからね、コロナで不要不急の外出をするな、と言われても仕事で行かなければなりません。

テレワークで仕事が出来る人もいれば、どうしても外出をしなければいけない人もいる。

難しいものです。



少しお話をしたんですけどね、今とうきょうのほてるが驚くほど安くなっている、と聞きまして。

普段使おうとすると結構なお値段がするようなホテルが驚くような値段になっているんですね。


僕らも展示会で東京ビッグサイトに行くんですが、その周辺のホテルが根こそぎ安くなっている。


イベントも中止されているのが影響あるのかもしれません。

一応、12月にクリーニングの展示会はやる事になっていますが、今の状況ではわかりませんよねえ。


GOTOトラベルで、東京は除外されているのも影響があるんでしょうね。



一瞬、泊まるだけ行ってみようかな?なんて思ったり。(笑)

観光することもなく、ただ普段は止まらないようなホテルを体験してこようかな?と。


いやー、時間ないな。


観光業は本当に大変ですね。

せっかくの連休なのに。

ホテルがそんな感じだと、そこに入っているクリーニング屋さんも大変だろうな。


ホテルは8月まで安いみたいです。

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柔軟剤の匂いを考える。

洗濯王子こと中村くんがTwitterをしているのですが、そこでこんな話が出ていました。


とある人からのリプライだったんですけどね、こんな問題提起をされてたんですね。



香害の事も話して欲しい。



洗濯って綺麗にする事が目的なのですが、洗濯でも問題がいくつか起きる事があります。

その問題の一つが、香害。

似たようなものの中に、化学物質過敏症というものもあります。


どちらも洗濯をした時に起きるもので、なんでもない人にはわからない事でも、当事者からすると本当に困っているんです。



さて、香害ですが、これ、実は最近のものなんですよね。

昔は香害なんて聞いたことありませんでした。


香害は柔軟剤に含まれている匂いが原因だと思うんですよね。

昔はそこまで芳香性の強い柔軟剤はなかったと思うのですが、海外の柔軟剤が入ってきて、それにかなり強い匂いが付いていまして。

電車に乗ったりすると、あの柔軟剤の匂いだ、とはっきりわかるほどぷんぷん匂いがしたんです。


一種類ならそこまでじゃなかったかもしれません。

その柔軟剤の匂いはいろんな種類があり、それらが混ざり合って、匂いがきつい、と思う人が出てきているようなんですね。


実はこの香害、クリーニング屋さんはピンと来ないんですよ。

それには理由があるんです。


それは、基本的にクリーニングは汚れを落とすものであって、匂いなどをつけて返すのは良くないと思っているから。

クリーニングから返ってきたら無臭が理想なんです。


だから、クリーニング屋さんの頭の中には、洗った衣類がそんなにぷんぷん匂うなんて想像できないんですよね。

もし、匂いがすると言われたら、汚れが残ってたのか?と洗い方や他の事を考え始めます。


なので、香害がある、と言われた時にすぐさまピンと来たクリーニング屋さんは少なかったと思います。



で、ここからが本題。



洗濯に匂いが必要か?という問題ですが、本来ならいらないんです。

きちんと洗えて汚れが落とせれば、匂いをつける必要はない。

そんな強烈に香料をつける必要はないと思います。


柔軟剤に頼ってる今の洗濯方法にも問題がありますよね。

柔軟剤という名前に惑わされている、というか

柔らかくなるというよりは、滑らせてる、というイメージなんだけどな。

洗ったら固くなる、だから、柔軟剤で柔らかく、というのは、そもそもその洗濯方法が間違っているから。

洗い方を変える発想になってもいいと思います。


メーカーさんも、匂いに頼らない洗剤や柔軟剤をもっと販売してもいいと思いますね。


匂いは確かに効果的な部分もあります。

上手にメーカーさんから提案をしてくれるといいなあと思いますね。

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バブルの頃は服を買っていなかった?

アパレルの倒産が続いてます。

コロナの影響もあるとは言え、根本的に厳しかったんだろうと思うんですよね。

ユニクロやしまむらを代表とするファストファッションの台頭は、もう流行から生活に定着してますからね。


アパレルの倒産からツイッターでは、アパレル業界がなぜこのようになったのか?いろんな話が出ていてまとめられていました。


長かったんですが読んでみたんですよね。

途中、クリーニングだって厳しいぞ?と言う書き込みがあって、そうそう、とうなづいてみたり。



バブルの頃を知っている人とその後のアパレルを見てきた人とでは少し感想が違うんですよね。

やはり、多くの人がファストファッションの影響だ、と思っているようです。

他のハイブランドは、変わる事ができなかったのが原因だ、と。


これはクリーニング屋さんの多くの人たちもそう思っているかもしれません。

服が安くなったからだ、安い方に人が流れたんだ、給料も安いのにハイブランドの服なんて買えるはずがない。

こういう意見はとても多いです。


しかし、おもしいろ意見がありました。



バブルの頃、服はとても高かった、と。

無地のTシャツでさえ6000円からしたし、どの服も基本今みたいに安くはなかった、と。

で、みんな一生懸命お金を貯めて、服を買っていた、と言うんですよね。



確かにそうなんです。

バブルと言うととても景気が良く羽ぶりのいいイメージをする人もいますが、実は物の値段も高くて、今みたいに簡単に服を買うような時代ではなかったんですよ。


服が高いから、服を大事に長く着ようとします。

クリーニングを定期的にしたし、修理して服を着ていました。

長く待たせるために、毎年服を買いそろえて行って、結果的にスーツは15着以上を持つ人がほとんど。

それを上手に着まわして行って、スーツの傷みを減らして行ってたんです。


ファストファッションが出てきたときに、あんな安物は品質が悪い、買う人なんていない、とタカをくくってた空気があったそうなんですね。

でも、だんだんと広まり、流行も相まって定着をしたわけです。


ファストファッションが壊したのは、服の価値観やイメージだよね、って。



確かにそうなんだろうなあ、と思います。

アパレルで働いている人でも、服のことを知らない人も出てきたり、いいものを知らない人が出てきています。

消費者も、服が買いやすくなったことで、こまめにたくさん服を買い、大事にしないで買い換える文化が出来上がってしまったんだろうと思うんですね。


バブルの頃を知ってるお客さんと話をしていても、あの頃の方が服を買っていなかった、と言ってます。

今は服が安くて、あの頃よりもはるかに毎年服を買っている、と。

でも、貧相は悪くなっている、とも言います。



コロナのせいでアパレルのこれまでを見直すきっかけになったんでしょうね。

アパレルにお勤めの人たちも、今の業界の現状は良くは思ってないらしいです。

わかるんですよ、売ってる人も、いいものではないって事が。


この自粛期間に、衣類の販売も落ちたらしいですね。

反面、インスタを利用してネット販売をした所は逆に売り上げが上がっているらしい。

販売方法も変わっていくのかもしれませんね。

従来のような店舗を華やかな街の通り沿いに構えて販売をする、と言うのはこれから難しくなるのかもしれません。


アパレルと僕らはつながっている部分もあるので、なんとか元に戻って欲しい気もするんですけどね。

変化に対応をして行かなきゃダメかもしれません。

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ばあさんの話を思い出します。

僕のばあさんは少し変わっていた人で、肝の座った、度胸のある女性でした。

豪快な逸話は色々と聞かされていて、戦時中の子育ての話や、食料の調達の仕方など、強い人だなあと思ったものでした。


うちの母たち兄弟は、みんなばあさんのことをこわいこわい、と言っていましたが、僕ら孫には優しくて頭のいい、色んな知恵をくれるおばあさんだったんです。


そんなばあさんの話の中で、今だからこそわかる、ばあさんすげえなあ、という話があります。



それは、うちの母が東京で体を壊した時のこと。


うちの母は、中学を卒業して、床屋さんになるために東京に上京をしたんです。

うちの母も強い人なので、自分で調べて、勤め先を見つけ、卒業と共にぱっと田舎を出てしまったんですよね。


最初の勤め先が一年で潰れてしまい、府中の方の床屋さんに勤めていました。

理容学校に通いながら、日中は床屋さんで仕事。

ところが、2軒目の床屋さんも少し問題があって、ご主人がいなくて、丁稚奉公で働いてた若い人たちだけで仕事をしていたらしいんですね。

休みもなく、仕事をし続けた結果、母は体を壊してしまったのでした。


仕事ができないならクビだよ、とあっさりと言われ、体も心も傷ついた母は田舎に帰ってきたんです。


もともとばあさんと同じくらい、無鉄砲で強い女性の母が、田舎に帰る、というのはかなり心が疲れていたんだと思います。

勝手に田舎を飛び出して行ったんですからね。

その人が田舎に戻る、というのだから、その当時どれだけ辛かったのか?わかりますよね。


母は田舎のばあさんに連絡をしないで帰ったんだそうです。

駅について、実家まで歩いて行ったら、坂の途中でばあさんが庭に出ているのを見つけたらしいんですね。

で、ばあさんと目があった、と。


その瞬間、ばあさんがしれっとこう言ったんだそうで。



あー、帰ってきたのかい?

で、いつ帰るんだい?



その瞬間に、母は自分が頑張る場所はここじゃない、と思ったらしいんですね。

東京で頑張る、と決めて出て行ったのにと思い出したんだそうです。


その一言で、我に帰ることができた、と話していました。


その時のばあさんの心情を母が説明をしてくれたことがあったんです。



娘が帰ってきて、一目で頼りに来たんだと気づいたと思う。

ここで優しく受け入れてあげたいけど、それでは元に戻る事はできないと思う。

だから、あえて、来た時に、いつ帰るんだい?と聞いたんだろう、って。


田舎に来たのは、時間ができたから、余裕ができたから、ちょっと帰ってきただけ。

自分の生活する場所は東京のあの場所なんだ、と背中を押してくれたんだ、と母は言ってました。


その後、田舎でしばらく療養をして、また東京に帰っていくのですが



僕はこの話をよく思い出すようになりました。

子育ては我慢、という人がいます。

僕も実際、そう思います。

でも、その意味はちょっと違うんですよね。



独身の方が聞いたら、子育ては我慢、というのは、自分のやりたいことができなくなる、子どもに時間を取られる、そう思うかもしれません。


そうじゃないんですよ。


我慢は、子供にしてあげたいのを我慢するんです。


好きなことやらせたいじゃないですか。

嫌な事はやらせたくないじゃないですか。

でも、好きなことばかりしているわけにはいかないし、嫌な事をしないでいいわけでもない。


好きなものばかり食べさせるわけにはいかないでしょう?

嫌いだからと食べないでいいわけでもないでしょう?


つい、嫌ならいいよ、好きなものだけだへなさい、と言ってしまいそうになるのを、ぐっと堪えて、子どもには言うわけです。

必要だからね、って。



多分、ばあさんの話も、母のことを思って背中を押したんだろうなあ、と思います。

もう東京に行かなくていいよ、ずっとうちにいていいよ、と心の中では思ってたんじゃないですかね。



そんなすごい女性たちの子育てを見ているので、僕も我慢して育てなきゃなあ、と思ったりするんです。

自分のしてあげたい欲求を抑えなきゃな、と。



余談ですが、母が田舎にいる時に、父から手紙が来てました。

まだお互い独身の頃の話です。

20年前に、店を建て替える時にその頃の手紙、ラブレターですね、が見つかりました。


その話はまたどこかで。(笑)

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掃除機を買ってマキタ沼にハマる。

随分前から、買わなきゃいけないな、と思っていたものがあります。

それは、インパクトドライバー。


電動の工具で、ネジを打ち込めるドライバーです。

頻繁に使うわけではないのですが、何かの折にあると便利だなあと思っていて、買おう買おう、と思いつつ、つい先延ばしにしてしまうものの一つなんです。



先延ばしにする理由があります。



それは、どこのメーカーにするか?で迷うから。

なんで迷うか?というと、どこかのメーカーに決めると、そのあとの電動工具はそのメーカーのものを買うことになるからなんです。


バッテリーが各社違うので、例えばインパクトドライバーを買うと、そのメーカーのバッテリーで合わせるとあとの出費が少なくて済むので、統一して買うようになります。


これをマニアの世界では、沼にハマる、というのですが



さらに迷わせるのが、バッテリーの電圧の違い。


大きい方がパワーもあるし、長い時間使うことができます。

その代わり、重くなるしら値段も高くなる。

僕がプロなら大きいやつを迷わず買えばいいんです。

でも、素人の僕がインパクトドライバーを使う時間なんてそんなに長くありません。

すると、そんなに容量の大きいやつじゃなくていいのではないか?と悩み始めるんですね。


バッテリーの電圧によって、買うものも変わるので、ここは慎重に選ばないといけません。



そんなこんなで悩み始めてから1年以上が経っていました。


事態は急に変わります。



先日、掃除機を使っていたら、どうにも吸い込みがおかしい、と。

色々といじってみたんですが、もう寿命だろう、という結論になりまして。

で、次の掃除機をどうするか?という話になったんですね。



そこで、ふととある事を思い出しまして。

電動工具メーカーのマキタの掃除機が優秀だ、というのを聞いたことがあったんです。


利点は、よく吸うのとバッテリー型で充電が早いのと、なにより軽い。


そこでちょっと調べてみたんですよね。

確かに掃除機の中ではそんなに高くありません。

ちょうどポイントがあって機嫌が近かったので、マキタの掃除機を買うことに決めました。


そう、ここでマキタの沼にハマることが決定したんです。



インパクトドライバーをどこのにするか?迷っていたのが嘘のように、掃除機であっさりと決定をするとは。

さらに、電圧の容量も、掃除機器の稼働時間で決定。

これで、どの容量のものにするか?迷うこともなくなりました。


これから先、何か電動工具を買う時は、マキタのもので同じバッテリーを使えるものを選ぶことになります。



さて、実際の掃除機ですが、これが本当に軽い。

バッテリーを装着すると確かに少し重くなりますが、他の掃除機と比べると雲泥の差です。

そして、吸引力が強い。

バッテリーは40分くらい持ち、充電時間も20分弱で充電されます。


これは確かに使いやすいかも。

他にも充電式の掃除機があるんですが、こんなに早く充電出来ませんからね。

数時間必要なのに、使える時間は20分くらい。

そう考えるといかにマキタの掃除機が優秀か?おわかりいただけるか、と。


別売のUSBのソケットを買うと、スマホの充電も出来るらしいですしね。

災害時にも役に立つようです。


これからマキタ製品が増えていくんだろうなあ。

とりあえず、次はUSBのソケットですかね。

災害に備えておこうと思います。

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洗濯への異常な愛。

金曜の深夜に、中居くんの番組に洗濯王子こと中村くんが出ていました。

金曜日は朝から周りが騒いでまして。


いろんな人から、見てね!と告知をしていたんですね。

で、録画をしておいたんです。



番組は、中居くんが何かにこだわりを持っている人と話をしていく、と言う内容。

今回は洗濯に異常なほどハマっている、洗濯王子にスポットが当たったわけです。



中村くんの紹介の中で、彼の洗濯への異常な愛情を紹介する動画が流れました。

彼曰く、洗濯への変態性、とでも言うのかな、愛情の深さを見てもらいたい、と。



お気に入りの洗濯機の中を見て、ニヤニヤ笑っていたりね。(笑)

中居くんが、本物だわ、と言っていたのが印象的です。



洗濯王子は本当に変態なのか?



彼はですね、変態ではないんですよね。

至って真面目な子なんです。

話を聞いていても、考え方を聞いていても、実に多角的な視点から物事を冷静に見ています。

多角的に物を見ている、ということは実はクリーニング屋さんでできる人はあまりいません。

クリーニング屋さんはクリーニングの立場からしか物を見てないので、彼のように消費者の立場から、クリーニングの立場からと複数の立場から冷静に物を見ると言うのは珍しいんです。


僕らからしたらとても普通の、賢い子。


でも、中居くんたちは彼を見て変態だ、と思ったんでしょうね。



おそらく、その理由は洗濯に興味がなかったから。

洗濯機に入れて、洗剤をとりあえず入れて、ボタンを押せば洗える、と思っていたものが、複数の洗濯機が必要と言ったり、洗剤も変えてると言ったり、朝はアイロンから始まるとか言い出したり。

世界がまるで違うので驚いたんだと思うんですよね。


だから、こいつは変わっている、と見えたんではないのかな、と。



いやいや、本当の変態はほかにまだたくさんいますよ

クリーニング屋さんの中には、こいつは普通じゃないな、マニアだな、という人が結構います。

彼らは、染み抜きにこだわっていたり、洗い方に拘っていたり、洗剤に拘っていたりします。

中には、洗剤メーカーに頼んでオリジナルの洗剤を作っている人もいます。


実験が大好きで、服の色落ちを実験してみたり、最近話題だった次亜塩素酸水の事を調べまくって実験してみたり。


それこそ、この人、プロから見てもマニアだわ、という人がまだまだいるんですよ。



その人たちに比べたら、洗濯王子はまだまだ普通の人です。

洗濯機をずっと見てられるくらいじゃ変態ではないですよ。(笑)

彼はこれからどんどんマニアになっていくでしょうから、これからですね、変態度が増すのは。

頑張って洗濯マニアになってもらいましょう。(笑)

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服を買う時と同じように。

うちの母が昔から言ってたことなんですけどね。

なんで服を選ぶようにクリーニングも選ばないんだろう?と。


よくそんな話をしていました。

そして、お客さんには、服を買う時に悩んで選ぶように、クリーニングも選ばなきゃダメよ、とよく話をしていたのを覚えています。



何かを買う時、みんな考えると思うんですよね。

こだわりの強い人は特に、そうでない人も多少の差はあれどやはりいくつかあるうちのいいものを選ぼうとすると思うんです。



スーパーに行けば、並んでいるお肉やお魚を買う時に、同じものでもその中から良いものを選ぼう、と主婦の皆さんが目を凝らしてみています。


服を買う時もそうだと思うんですよ。

クリーニングで受付をしていて、皆さんブランドにこだわりがあったりしますし。

たまに、大したものではない、と言ってクリーニングに預けていくお客様もいらっしゃいますが、それはまた別の理由でそう言っているのだと思っています。(笑)


お魚やお肉を選ぶのは、できるだけ新鮮なものだったり美味しいものを選ぼうとしているからだと思うんですね。


服を選ぶのも、品質の良いもの、少しでも長持ちするものを選んでいるのだと思うんです。



では、クリーニングを選ぶってどういうことなんでしょう?



一つは、できるだけキレイになるクリーニングを選びたい、というのがあると思うんですね。

また、クリーニングをしてもおかしくならない、というのも選ぶ理由だと思います。


しかし、よく考えてみると、果たしてそれが選ぶ理由なのか?と思います。



クリーニングって何のためにするのか?


ここをもう一度考えてみると、クリーニング店を探す、選ぶようになるのかな、と思うんです。


昔、クリーニング屋さんのある人が言ってたんです。


なんのためにクリーニングをするのか?

それは、次、また着るためにクリーニングをするんだよ、と。



キレイにするのも次に着るため。

修理をするのも、次着るため。

着ない服をクリーニングしようとは思わないでしょ?と。

だから、いざクリーニングから返ってきたワイシャツを着ようと思って、ボタンがなかったりするとガッカリするんです。

これでは着ることができないじゃないか、と。


次着る、という事は、シミや汚れが落ちてるのはもちろんのこと、色も変化ない方がいいし、縮みなどない方がいい。


簡単に言えば、出来る限り元々の状態に近い方がいいわけです。


で、クリーニング屋さんも経営方針がみなさん違うので、どこにウエイトを置いているか?は各クリーニング屋さん、みんな違うんですよね。


次着るためのクリーニング。


次のシーズン、明日、明後日、来週、来月。

これがクリーニングをする理由です。


そう考えると、クリーニングって大事だと思いません?

近いからとか安いから、で選ぶには少し心もとないような気もします。


服を買う時と同じように。

クリーニング屋さんもぜひ選んでみてください。

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将棋を見る。

将棋を全く知らないで育ってきました。

やる機会がなかったんです。

なので、将棋を見てもまったくわかりません。


そんな僕が、今、ちょいちょい将棋の番組を見ています。

そう、藤井聡太七段のニュースを見てからです。


将棋のわからない人にとっては、テレビを見ていてもちんぷんかんぷんなんですが、最近は解説も面白かったり、さらにAIも導入されているので、次の最善手なんかも表示をされていて、さらに打った後にどちらの方が優勢か?まで表示をされます。

すると、将棋を知らなくても楽しめるんですね。(笑)


すごく長い時間悩んで、打った手がAIと同じだったりすると、このレベルになるとすごいんだな、と素直に思いますし、AIで表示すらされてない手を打ち、後々優勢になっていく様を見ることができたりもします。

解説も面白くてね、解説の人すら理解できない手を打った時、解説の人たちが唸るわけですよ。(笑)


圧倒的に優勢だったはずなのに、あれよあれよという間に変わっていくのは、見ていても驚きしかありません。

棋士にはどう見えているんだろう?と素直に思いますしね。


そして今日、弱冠17歳の棋聖が誕生しました。

アイロンかけていたんですが、終盤の頃は手を止めスマホで見ていたんです。


歴史的瞬間に立ち会えました。


これを機に将棋をやってみようかなあ。

そんな気になりますね。

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1番の効果は正しく使う事。

何にでも正しい使い方、と言うのがあると思います。

正しい使い方には、きちんとした理由があって、きちんとしないと効果が出なかったりするんです。



クリーニングや洗濯も同じ。

正しい使い方をしないと、どんな洗剤を使っても染み抜き剤を使っても、漂白剤を使っても、落ちてくれません。



ここ最近、コロナの感染者が増えているみたいですが。

三密を防ぐための措置はおそらくしてると思うんです。


ただ、それが正しく行われていたか?というと、微妙になると思うんですよね。


だんだんと、コロナに慣れて来ちゃってますから。

周りに感染者がいないから、気にはなるけど初期の頃のような慎重さが欠けていたりすると思うんですよ。


こまめな換気をしていたのに、換気はしているけど結構な時間締め切っていたり。

マスクはしてるけど、取ったり外したり繰り返してマスクの表面を触ってしまったり。

顎につけちゃう人もいます。

アルコールで消毒をしていても、適切な量を吹き付けていなかったり。



初めの頃は正しい使い方をしていたものが、だんだんと慣れて来ておざなりになったりしてません?



なんでもそうなんでしょうけど、慣れた頃が一番危ないんですよ。

仕事もそう、慣れてくると事故を起こす。

怪我をするのも慣れて来た頃ですよね。


もう一度、正しい使い方を復讐しましょう。

マスクも消毒も洗濯も。

正しく使うのが一番効果ありますからね。

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アンテナを張る意味。

日頃から心がけていることの中に、常にアンテナを貼る、と言うのがあります。



なるべく色んなことを、出来るだけ広く、何にでも興味を持つ様にしています。



本来ならクリーニングのことだけを勉強していればいいのですが。

お客さんと話をしているとそれだけでは間に合わないと言うことに気づくんです。


僕がクリーニング業に入りたての頃、若さもあってお客さんとの会話について行けませんでした。

クリーニングの知識は勉強をすればそれなりに話せます。

でも、本に書いてあるような説明をしても誰も理解は出来ません。


なぜなら、お客さんはプロでは無いから、原因や途中の経過よりも、結果が知りたいから。

話し方に工夫が必要だっんですね。


さらに、ある日突然店に立った若者の話を聞いてくれるお客さんはあまり多くはないんですよ。

お客さんとの関係が出来た方が話を聞いてもらいやすい。


そのために、お客さんの興味のあることなどを勉強するようになりました。


その当時は、若いお客さんが多かったので、競馬の話やパチンコの話。

不思議なもので、クリーニングに関係がないものでも勉強してみると意外な共通点があったり、参考になるところがあったりしてとても勉強になりました。


その頃から常にアンテナを貼る癖をつけているわけです。



コロナの事も色々と調べています。


まずは自分が感染しないため、また人に移さないため。

家族の中には年寄りもいますので、自分は平気と言うわけにも行きませんから。

また、仕事上、クリーニングは服を扱うので、そこからの感染、さらには二時的感染などが起こらないか?常に調べていました。


日々、新しい情報が出て来て、その都度それまでの情報が上書きされていきます。

色んなことがわかって来て、対処法もわかって来て。


自粛前から、もしコロナに感染した人の服がクリーニングに出たら?と言うことも想定をしています。


クリーニングは生活に必要なものです。

感染した方もクリーニングに出す事もあるかもしれません。

どのように扱えばいいのか?いざと言う時に慌てないためになるべくアンテナを張り、情報を集めるようにしています。


この情報を集める利点のうちの一つが、事前に準備ができる事だと思うんです。

物理的な準備、心の準備、どちらもですね。


すでに友達のところでは感染者の服が来ていたり、それに伴って色んな問題も起きているようです。

洗うのは問題がない、取り扱いの方法もちゃんと出来てる、でも、問題があるとはどう言う事なのか?


これ、聞いて初めて理解したんですが、風評被害が出るのではないか?と恐れるんですね。


実際、地方では感染者に対してかなり風当たりが強いようです。

府中周辺でも、あそこに感染者が出た、と噂が出れば、あの辺に近づくな、と言う人が出たり。

そういう噂を流す人がいるので、コロナに感染した人の衣類を洗っている、という事が周りに知れ渡ったら大変な事になる、というんですね。


以前、白衣のクリーニングを受け付けてもらえないことがニュースになっていましたが、こういう理由もあるのかもしれません。


クリーニング屋さんは洗うことで協力できるのに、協力しようとすると色々言われてしまう、悩みどころのようです。



いざと言う時に、動けるように。

色んな話を聞いておかなきゃ、というと思っています。

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あの頃の僕らとダブります。

僕の友達の多くはクリーニング屋さんの2代目です。

初代の方もいらっしゃいましたが、今残っているのは2代目さんばかり。

それこそ二十代の頃からのお付き合いなので、お互いいろんなことを知っています。


2代目って初代とは違う苦労がありましてね。

初代は金に苦労する、とよく言われますが、2代目はお金でも苦労しますが人との関係でも苦労をします。



職人の初代ですからね、そりゃもうきつい。

傍目から見たら無茶なことを平気で言うし、今の時代なら問題になる様な発言もあったりします。

タチの悪いことに、それが親子関係もあったりするので、仕事と生活がごっちゃになっていますから、若い頃はよく友達と愚痴を言っていました。(笑)


まあ、そんな話が笑い話になるくらい、みんな歳をとってきたわけですね。

で、自分が社長になり、子どもが育ち、あの頃の自分と子どもが同じ様な年齢になってきたわけです。


まだ子どもが学生の頃は、クリーニング屋は継がせない、なんて言っていても、その時になったらわかりません。

子どもがやりたいと言うかもしれませんしね。



僕らは親父たちに翻弄されてやって来ました。

だから、もし、子どもが後を継ぐならちゃんと継がせたいと考えると思ってたんですよね。


でも、現実はどうやら違うみたいで。

先日、そんな話を友達としていた時に、あれ?と違和感を感じたんですよね。



その違和感は、あの頃の親父たちと同じ話をしている、だったんですよ。



要約するとこんな感じです。


自分も苦労して来た、簡単にできる仕事ではない、やるには覚悟がいる、仕事に入る前にその覚悟を示せ、と。



まあ、大変な仕事ですけどね、簡単にやろうと思えばできちゃう部分もあって、でもそんなことしちゃうと品質が下がるからやっては行けなくて。

結局、心構えが大事、と言うことなんだろうと思うんですね。


言いたいことは分からなくもない。

でも、やはり、納得はできないんですよね。


あの頃、散々文句垂れてたじゃねえか、と。

確かにそこから頑張って来たのは認めるけど、それは威張れる様なことでもない、と思うんですよ。


だって、自分1人の力でやって来たわけではないんだから。



いろんな人に助けられてここまでやって来ているんです。

友達に、先輩に、先生に。

そりゃ、お金払って教えてもらってるものもあります、でも、気持ちで教えてもらったこともたくさんあるわけです。


僕は、今までの恩を返すのってその人たちにではなく、これからクリーニングに携わる人たちに向けてするものだと思っています。


僕らがしてもらって来た様にね。


僕らがして来た苦労で必要なものってあります。

ここは苦労しないと手に入らないもの、そう言うものってあるんですよ。

でも、不必要な苦労もあるんです。


なんかね、その不必要な部分を見てしまった様でちょっとがっかりしたんですよね。

それじゃ、あの頃と変わらないじゃん?と。



せっかくやる気が出ているんだから、僕らの経験と合わせて教えていくことが大事だと思うんですけどね。

じゃないと、クリーニングは永遠に進化しないままになります。


進化は積み重ねですよ。

僕らはそろそろ次の世代につなぐ役目をしなきゃ行けないんです。

歳を取ったからって、嫌なオヤジになっちゃダメ。


良いところは残し、悪いところは変えていかないとね。

みんな年取ったんだろうなあ。

いかんいかん、年に負けちゃ。

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コロナ重症病棟の番組を見て。

土曜日、配達から帰ってきて遅めの昼食を取りながらテレビを見ていました。

すると、コロナに対応するお医者さん達を特集した番組をやってたんです。


コロナの話題は嫌と言うほど見てきています。

とは言え、それはテキストベースのものばかり。


人工呼吸気をつける、とか、エクモという機械をつける、とか、言葉は知っていましたが、実際の映像を見たのは初めてでした。



まあ、すごい衝撃ですよね。

症状の重い患者さん達、とにかく一生懸命な先生や看護婦さん達。


言葉では簡単に交換する、つける、と書いてありますが、実際はもっと深刻なこともここで知りました。

日本の医療の水準の高さも知る事ができました。


何より、特効薬がない、治療法がないという中、症状を見ながら一つ一つ対処していくのは本当に大変だと思う。

先生達が、カフェイン剤を飲んでいるのも衝撃的でした。



動画を見てて不思議に思った事が一つありました。

それはマスクを外した時のこと。


患者さんの治療を終えた後に、マスクを外したんです。

そのまま捨てるのかと思いきや、大きな封筒を取り出してマスクをそこに入れたんですね。

で、よくみると、マスクの入ったたくさんの封筒がそこに積まれています。



コロナウイルスが付いているからそのまま捨てる事ができないからかな?と思ってたら違うんですよね。



マスクが足りないから、保存をして置いて、5日後にまた使うために管理しているのだ、と。

ウイルスはずっと生きているわけではなく、一定の時間の経過で不活化します。

感染力がなくなるんです。

で、マスクが足りないから、ウイルスの不活化を待ってまたマスクを使おうとしていたんですよね。


僕らもマスクがなくて大変でしたけど。医療の現場も大変だったんだな、とこれを見るだけでも感じます。


ウイルスは不活化するけど、他の汚れは?とか、そんなことを言っている場合ではなかったんでしょうね。


この番組を見ると改めて僕らが感染しないように気をつけなくちゃいけないな、と強く思います。

みなさん、もう少し頑張りましょうね。

1人の患者さんを見るだけでもあれだけ大変なんだもの。

なるべく負担はかけたくないもんな。


医療従事者の皆さんには本当に感謝しかないです。

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梅雨の晴れ間にしたい事。

例年になく今年は雨の多い梅雨となりました。

梅雨らしい、と言う言葉は似合いませんけどね。

なにしろ、各地で豪雨ですから。


これだけ天気が悪いと、梅雨の晴れ間にやりたい事が溜まっていきます。


お出かけしたい人もいるでしょうし、買い物に行きたい人もいるでしょう。

主婦はたまった洗濯物を洗いたい、干したいと言う人もいるんじゃないでしょうか。



クリーニング屋さんもこの時期の雨には悩まされます。


特に今年は衣替えがコロナのせいでズレてますから、雨で入荷は落ち込んではいるものの、お店の中には服がたくさんあるんです。



そう、洗い待ちの服が。



僕らも天気の良い日に洗いたいものがあるんですよ。

クリーニングって天候に左右されるんですよね。

ドライクリーニングは特に左右されます。

雨が降って湿度が高まるとあ、汚れ落ちが良くなる反面、縮みや色落ちなどのリスクが高まってしまう。

なので、繊細なものになると、晴れた日に洗いたいなあと思うんです。


また、毛布や布団などの大きなものも、晴れた日に洗いたいな、と思います。

天日に干したいものもあるからですね。

いくらクリーニング屋さんの乾燥機が大きいと言っても、何枚も一気に乾燥できるわけではないんですよね。


これだけ雨が降っていると、いつ梅雨が開けるのか?本当に梅雨が開けるのか?心配になりますが、時期が来れば真夏がやってくるんでしょうね。

35度の日差しが

それはそれできついよなあ。(笑)

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東京差別じゃないですか?

噂では聞いていたんですけどね。

コロナ差別があるって。


東京は特にあるような気がします。

全国でも突出して感染者が出ていますからね。

さらに、首都ですから上京してくる人も多いですしね。



そんな温度差を感じる話を聞きました。


とある地方のクリーニング屋さんと電話していたときのこと。

今年の状況の話からコロナの話になりまして。

感染者がたくさん出ている東京と多くない地方では受け止め方も当然変わってきます。


やはり、コロナに対して地方の方が極端に怖がっているように見えますね。

こっちではもしかしたら周りにいるかもしれない、となんとなく思っていますけど、地方ではコロナという異物が入り込んできた、というような感じ。

普通にしてれば入って来ないのに、という風に見えます。


知り合いの方が東京に出張に行ったんだそうです。

仕事で行って、帰ってきてから地元の集まりに参加しようとしたら、拒否をされたらしい。


こんな時だから申し訳ないけど、参加しないで欲しい、と。



東京に行ってきただけで、そんなあつかいになるとは。

まさに噂で聞いたやつですね。



地方の人から見たら、東京にはウィルスがうじゃうじゃいて、コロナの渦に飛び込んでいるように見えたのかな?


でも、その東京にいるぼくからすると。


感染者が知り合いにいましたか?と聞いても誰もいない。

感染した人を探す方が難しいような状況です。

連日ニュースでは取り上げられていますが。

都民の数から見たらごくごく一部。

僕らの周りはコロナで満たされているわけではないんです。



コロナより怖いのは人だよね。



と誰かが言ってましたけど。

こんな時だからこそ、冷静に接したいものですね。


コロナが落ち着いた頃に、今の話を笑い話にしてやろうと思ってます。

そうですね、孫が出来たら、面白おかしく話してやろうっと。(笑)

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クリーニングの後の事も考えてくれるクリーニング屋さんはいいクリーニング屋さんです。

最近、クリーニング屋さんと話していて気付いたことがあります。



いいクリーニング屋さんに共通している事。



持ち帰った後の事まで想像してくれている。



クリーニングって、洗って綺麗にする事なんですけど、いいクリーニング屋さんになるとその後の事まで考えてくれてるんですよね。


わかりやすいのは、その服をどう長持ちさせよう?と考えていたり。

服はだんだんと劣化してきます。

物ですからね、ある意味仕方のない部分でもあります。

その劣化をどう遅らせようか?また、劣化を修復しようか?と考えていたりします。


着用の場面を想像したり、服の未来を考えてこうした方がいいんじゃないか?と常に考えているんですよ。



また、持ち帰る時の状況も考えていたりもします。


今日は雨降っているから持ち帰るのはやめた方がいいと思います。



こういうアドバイスをクリーニング屋さんからもらったことのある人はいると思います。

これって、雨の湿気が服に影響をするからって意味なんですよね。


今着るものならそこまで気にはしませんが、しまう物だったりすると、湿気を吸い込んだ状態で保管されることになるので、晴れた日をお勧めしてくれたりするんです。



クリーニング屋さんの友達と話をしてて、そんな話をよくするんですよね。

今日、配達で届けようと思ったけど、雨が降ってるからお客さんに連絡してやめた、とか。

今年は雨が凄いので、いつ服を届けるか?クリーニング屋さんも悩むんです。



洗ってお渡ししたら、後は知らない、ってわけにはいかない。

その後のことも考えてくれるクリーニング屋さんをぜひ利用してみてください。


衣替えとか本当に楽になりますよ。

服のメンテナンスを全部お任せできちゃいますからね。


クリーニング屋さんに任せて安心!です。

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お団子をもらいました。

クリーニング屋さんの友達からいろいろと送ってもらう事があります。


25年もこの職業をやっていれば、それなりに人の付き合いも増えていき、全国に友達がいる状況になるんですね。

昔ならこんな風なつながりはあり得ませんでした。

やはり、ネットの時代なんだなあと思います。



友達の1人から冷凍庫を開けておいてね、と連絡が来ました。

お団子を送る、と。

七輪はあるか?と言うので、小さいのがあるよ、と話したら、送られてきました、焼く前のお団子が。(笑)


生のお団子ときな粉、みたらし、あんこのセット。


解凍して、七輪で焼いてみました。



美味しい。・∀・`)



きな粉もみたらしも美味しいんですが、あんこが美味しい。

これね、愛知の友達からなんですよ。

名古屋といえば、コメダでもご存知、あんこを使ったトーストなどが有名。


名古屋に出張にいって喫茶店に入ると、どこのお店でもあんこを使ったメニューがあります。


日常的にあんこを食べている地域のあんこはやはりおいしいんですね。


コメダの系列店でおかげ庵というのがあります。

そこではお団子を焼く事ができるんですよね。

まさに自宅でおかげ庵。(笑)


おいしかったです。

いつもありがとう。



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クリーニングの料金の差の理由。

クリーニング屋さんの料金は差があります。

その差はどこなのか?みなさん気になるのではないでしょうか?



まず、チェーン店と個人店では違います。

チェーン店は大量生産、薄利多売を目的として経営されているので、基本的に料金は低めに設定されています。


個人店は品質を重視するので、一度に洗う枚数も少なかったり、何度も洗い直したりするのでコストも高くなりがち。

その分、綺麗になるし、服も傷みづらいです。



クリーニングって少し変わってるよなあ、と思うのは地域差がある事。


クリーニングの安い地域というのがあるんですよ。

そして、やはり、チェーン店といえども、都心のど真ん中に行くと料金が変わります。

郊外の個人店並みの料金になっているところもありますね。


理由はすごく明快だと思うんです。

家賃が掛かるんですね。

クリーニングってどうしてもお客様が引き取りに来るまでの保管スペースが必要なので、それなりの広さを要求します。

家賃分が上乗せされてしまうんです。


宅配系のクリーニングもありますね。

ネットの宅配系は割と安いイメージだと思うのですが、それは安い地域でクリーニングをしているから。

宅配便ならどこにでも送れるので、クリーニング代の安い地域でのクリーニングが可能なんですね。


そして、意外と不思議なのが、地方のクリーニングって結構高めのところがあります。

僕の知ってる限り、人口もあまりいない、漁村のクリーニング屋さんがスーツで2500円ほどだったり。

一度お話を聞いたことがあるんですが、そういう地域では、スーツはほとんど出ないそうで、ある意味特殊な品物になるんだそうで。

そういう理由で料金が上がるんだなあと思いました。



こうみていると、やはり郊外の住宅地のクリーニング屋さんが料金的にはリーズナブルなのかもしれません。


クリーニングを利用するお客さんもたくさんいるし、家賃もそんなに高くないし。

条件が揃っているのかもそれませんね。


クリーニング屋としては、料金も気にしてほしいけど、品質も気にしてほしいところです。

やはり、品質と比べて料金があるので、そのバランスをよく見ると、これだけ綺麗にしてもらえて安い!というクリーニングやさんも多いと思いますよ。


その逆もありますけどね。

安いけど、これではなあ、というのも。


クリーニング屋さんを選びましょう、とよくクリーニング屋さんが言ってるのはこういう事ですね。


でも、選ぶって大変です。

そんな時は近くの個人経営のクリーニング屋さんがお勧めです。

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クリーニング屋さんで引き取りの時に待たない方法。

クリーニングのめんどくさいところっていろいろあると思うんです。

その中の一つに、引き取りに行くと時間がかかる問題、と言うのがあると思います。



ワイシャツ数枚やスーツ1着くらいなら、さっと出てくるのに、ある程度纏まったり、また引き取りに行くまでに期間が空いたりすると、お店に行ってから出てくるまでに時間がかかってしまう。


これね、地味に嫌だと思うんですよね。



クリーニング屋さんもお待たせしないような工夫を常にしています。

日頃きているワイシャツはまとめて袋に入れておいて、すぐ渡せるようにしていたり、スーツも名前順に置いてあったりして工夫はしているんです。

でも、日々、洗ったものが仕上がっていくと、狭いクリーニング屋さんでは間に他の人のものが入ってきたり、分散しておいていたりして、お渡しするのに時間がかかるケースも出てきてしまいます。


お客さんも相当ストレスだと思うんですけど、最近はクリーニング屋さんの中でも話題になるようになってきました。


もっと工夫はできないのかな?と。


そこでこんな話も出ていました。



事前にお電話いただければ準備しておくのになぁって。



確かに!

これ、ありです。


今から取りに行きます!とお電話をいただければ、用意してお待ちできるので、お待たせすることもありませんよね。

実は今までもそういうお客んはいらっしゃったんです。

遠方からいらっしゃるお客んに多かったんですけどね。


取りに行く前に電話、これ、有りですよ。

クリーニング屋さんで待たない方法、お試しください。(笑)

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都知事選です。

今日は都知事選です。


コロナの感染者が一番多く、さらに首都である東京。

これからの舵取りは責任重大ですね。

その中で立候補された方々はすごいなあ、と思います。



他府県の方々も注目していますね、都知事選。



コロナ対策含めこれからの4年を任せるためにも、きちんと選びましょうね。

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熊本 球磨川の氾濫。

この数年、水害がひどいですね。

熊本の方の球磨川が氾濫したと、朝一のニュースで知りました。


実は球磨川沿いに、子どもの頃にお世話になった人がいまして。

いま、お寺でお坊さんをしています。



昔、銀行マンでしてね。

独身の頃からうちに出入りをしていて、結婚して新居の引っ越しを手伝ったり、お子さんが生まれたら家族のように過ごしたりしていました。


朝、連絡をしてみたら、すでに一階が浸水している、との事。

停電もしていて、避難できる状態ではない、と。


こちらでニュースなどをみて、雨が上がる頃を見計らって、上のお宅に避難させてもらったようです。



電話はすぐに通じなくなりました。

やはり、災害時にはデータ通信、LINEやメッセンジャーなどが使えますね。



一時的に雨が上がっているようですが、これからまた降るみたい。

被害が広がらないといいんですが。


昨年の台風を思い出します。

うちらも準備をしておかないと。

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ここでまた気を引き締めなければ。

今年はコロナの影響もあって、衣替えがいつもの年と全然違いました。

34月はほぼなく、その代わり5月の連休明けからちらほら、と。


本格的に衣替えだな、と思ったのは5月後半から。

先週末もたくさん品物が集まっています。


元々がクリーニングという仕事は季節性の高い仕事なので、春の仕事量が増えていきます。

季節性の仕事、衣替えのほかにワイシャツやスーツなどの通常品が合わさって忙しさを形成していきます。


ところが、今年は通常品が集まらない。


特にワイシャツは自粛明け後も中々戻りませんでした。

会社に出社してはいるものの、車内の密度を下げるために、半分出社、半分テレワークという人もかなりいらっしゃるようで。

また、本格的にテレワークになっている人もいます。


しばらく戻らないのかな?と思っていたんですが、最近少しずつ戻り始めて来たようで。

少しだけホッとしています。



気がつくと、店の前も出社する人たちも増えてますしね。



しかし、またコロナの感染者が増えている様子。

東京では100人を越えてしまいました。

2ヶ月前と比べて、検査数も増えているので仕方ないとは思うのですが

2ヶ月前は症状のある人を優先的にみてましたけど、今は濃厚接触者の人たち、ホストの人たちも全員受けているようですしね。

無症状の人が相当出ているのではないかな?と思います。


どちらにせよ、増えているのはあまり良くありませんね。

また自粛する生活は嫌ですから。

ここで気を引き締めたいところです。

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エコバッグの高騰。

7月に入ってからコンビニやスーパーでレジ袋が有料化されました。

スーパーはすでに始まってましたかね。


クリーニング屋さんでも一部勘違いされた方もいたようで、服にかける袋は無料だけど、お客さんに渡すときに入れる袋は有料だ!なんて言ってた人もいましたね。

いろんな情報が錯綜して混乱をしていたのは間違いありません。


結論から言うと、今はまだ、クリーニングでは有料化されていません。

しかし、出来るなら有料化の方向でやってくださいね、と言う感じです。



クリーニングではずいぶん前から、エコバッグを使用していたお店もありました。

自分の店のロゴを印刷したバッグで、無料もしくはお客様に格安でご購入いただいて、クリーニングの受け渡しをそれでしてもらう、と言うのがあったんですね。

大きなエコバッグが100円くらいだと思います。



これね、今後は大変になると思うんですよね。

というのも、エコバッグの材料、値上がりしているらしいんですよ。


原因は、マスク。


使い捨てのマスクの原料とエコバッグの原料が同じなんです。

で、コロナの影響で、マスクの需要が高まり、原材料が高騰したらしいんですよ。



クリーニングの場合は、服の持ち帰りですから、普通のエコバッグ では入らないんですよね。

専用の大きなエコバッグになります。



もし、今後有料化されたら。

それなりの金額になるのは避けられないような気がしますね。


コロナの影響は色んなところで出てますよ。

人が動くようになって改めて色んな影響が出ているのがわかるようになって来ました。

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キャッシュレスの今後。

いよいよ、キャッシュレスのキャンペーンが終わりました。

うちも一時期導入を検討しましたが、思うところがあり見送って来ました。


確かに便利なんです。

でも、ふに落ちないところと不安な要素があったので見送ったんですね。



一つは、現金で今までやり取りしていたものを、支払い代行と言う形で中間搾取されることへの違和感。

便利な手数料、と言う見方もできるんですが、その手数料は日本は高いんです。

キャッシュレスを使えるようにして、キャンペーンが終わったら、もう使えません、ってそれはどうだろう?と思ったんですよね。


でも、実際は、キャッシュレスを使えなくしているスーパーとか出て来ました。

簡単に始める代わりに、広まったはずのものを簡単にやめるんだな、と少し驚いています。



もう一つ、キャッシュレスの不安定さ、です。


この一年で何度使えないことがあったでしょう?

ニュースになったこともしばしばありました。

現金を持ち歩かなくていいはずのメリットが、システムのダウンにより無一文に変わってしまう。

そういう意味ではまだ不安定なんだよなあ、と思っています。

裏では毎日大変な思いをして運営をしてくれていると思うのですが、安定するまでにはまだまだ時間がかかるような気がするんですよね。


クリーニング屋さんでも、これからのキャッシュレスの取り扱いについて、やはり悩んでいるようです。

一度やったものは簡単にやめられません。

なにしろ、それ目当てで来ているお客様もいますからね。

そして、キャンペーン中は手数料が掛からなかったけど、これからは一回ごとに手数料が掛かります。

大体3.25%前後ですかね。

さらに、振込手数料のかかるところもあります。

クリーニング屋さんだと、金額によっては幾つかのクリーニング代がただになるような金額を手数料として支払わなければなりません。


みんな、これをどう考えていくのかな?


慣れてしまえば続けられるのかな?

それとも、やはりやめてしまうのか?

気になりますね。



とある方にこんな話をされたこともありました。


クリーニング代に手数料を上乗せすればいいんだよ。



はっきり言います。

嫌です。


現金で支払ってくれる人に申し訳ないし、そもそも僕らはクリーニングをしてお金をいただいているのに、さらに手数料を上乗せするなんて変な話だし。

でも、そういうことを言う人たちは自分たちの仕事でもそうしているんだろうなあ。


商品のお代の中には色んなものが含まれますからね。

もし、現金がほぼ無くなり、キャッシュレスに完全移行するなら、その時考えます。


コロナの影響で現金を使わなくするような話も出てますからね。

これから先どうなるのか?アンテナ張っておかないといけないなあ。

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