クリーニングの料金の差の理由。
クリーニング屋さんの料金は差があります。
その差はどこなのか?みなさん気になるのではないでしょうか?
まず、チェーン店と個人店では違います。
チェーン店は大量生産、薄利多売を目的として経営されているので、基本的に料金は低めに設定されています。
個人店は品質を重視するので、一度に洗う枚数も少なかったり、何度も洗い直したりするのでコストも高くなりがち。
その分、綺麗になるし、服も傷みづらいです。
クリーニングって少し変わってるよなあ、と思うのは地域差がある事。
クリーニングの安い地域というのがあるんですよ。
そして、やはり、チェーン店といえども、都心のど真ん中に行くと料金が変わります。
郊外の個人店並みの料金になっているところもありますね。
理由はすごく明快だと思うんです。
家賃が掛かるんですね。
クリーニングってどうしてもお客様が引き取りに来るまでの保管スペースが必要なので、それなりの広さを要求します。
家賃分が上乗せされてしまうんです。
宅配系のクリーニングもありますね。
ネットの宅配系は割と安いイメージだと思うのですが、それは安い地域でクリーニングをしているから。
宅配便ならどこにでも送れるので、クリーニング代の安い地域でのクリーニングが可能なんですね。
そして、意外と不思議なのが、地方のクリーニングって結構高めのところがあります。
僕の知ってる限り、人口もあまりいない、漁村のクリーニング屋さんがスーツで2500円ほどだったり。
一度お話を聞いたことがあるんですが、そういう地域では、スーツはほとんど出ないそうで、ある意味特殊な品物になるんだそうで。
そういう理由で料金が上がるんだなあと思いました。
こうみていると、やはり郊外の住宅地のクリーニング屋さんが料金的にはリーズナブルなのかもしれません。
クリーニングを利用するお客さんもたくさんいるし、家賃もそんなに高くないし。
条件が揃っているのかもそれませんね。
クリーニング屋としては、料金も気にしてほしいけど、品質も気にしてほしいところです。
やはり、品質と比べて料金があるので、そのバランスをよく見ると、これだけ綺麗にしてもらえて安い!というクリーニングやさんも多いと思いますよ。
その逆もありますけどね。
安いけど、これではなあ、というのも。
クリーニング屋さんを選びましょう、とよくクリーニング屋さんが言ってるのはこういう事ですね。
でも、選ぶって大変です。
そんな時は近くの個人経営のクリーニング屋さんがお勧めです。
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