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シミではなく、色落ち。

シミがついたらイヤですよね。

当然、落として綺麗にしたくなります。



シミと汚れの違いって何?という質問を昔された事があります。

これはクリーニング屋さんの中でもたまに話題に上がったりします。


シミの見つけ方は簡単。

服の色と違う色の所があればシミがついてる、とわかります。


が、果たしてそれは本当にシミなのか?と言ったら驚きますかね?



これね、最近特に多いらしいんですよ。

シミではなく、生地の色が壊れてしまって変色をしている、という事例が増えているんだそうです。


色が変わっないるので地味だと思ってしまうのですが、シミではなく色が壊れているから、当然染み抜きでは落ちません。


シミと色が壊れている、というのは明確に違いがあります。


シミは、生地に何かがついている状態。

色が壊れているのは、元々の生地の色のうちの一つが壊れている状態。


足されているか引かれているか、の違いですね。


基本的に色は三つの色を混ぜて作られています。

赤、青、黄の三色です。

これも色の落ちやすさに違いがあって、壊れやすいものがあるんですよ。

で、何かの拍子にどれかの色が壊れると、別の色に見えてしまうわけです。



日常の生活において、色が壊れる事って意外とあります。

陽射しでも壊れますし、汗でも壊れます。

また、家事の最中に漂白剤が飛んで色が壊れることもあります。



そして、今だから多そうだな、というのは、消毒。


コロナの対策で色んなところで消毒が行われています。

問題は何を消毒に使っているか?なんですよね。


ここに、漂白効果のあるものが使われているケースがあるんです。


アルコールの様に乾けば飛んでしまうものではないので、成分が残り、そこに服が触れて色が壊される、という事が起こります。


これ、結構増えてて、4月に入ったあたりからクリーニング屋さんに問い合わせが増えています。


クリーニング屋さんの店頭に、注意喚起のポスターを貼っているところもあるくらいです。



まだまだ、消毒はしていかないといけないでしょうから、その辺にあまり触れない様に、皆さんお気をつけください。

お店の人も一生懸命消毒をされていますからね。

そこは責められません。


コロナが落ち着くまでは色抜け注意です。

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