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石けんと界面活性剤の違いを知っていますか?

石けんと界面活性剤の違いって知ってますか?

たまにいますよね、界面活性剤は嫌なので、成分に書いてあったら買わない、石けんなら買う、とか。



その違いをちゃんと知っている人ってどのくらいいるのかなあ?と思うんですよ。

環境に気を使っている人も、肌が敏感で洗剤を選んでいる人も、石けんと界面活性剤のことを勘違いされている人たちは非常に多いです。



簡単に説明しますね。



石けんは、界面活性剤の一種です。

界面活性剤とは、水と油の中間に入って、お互いをつなげる役目をします。


界面(境界線)を、活性化(つなげる)させる物のことですね。



イメージするならマッチ棒の形がいいかな、と。

両端は各々得意なものが違います。

何もない方が水と親和性があって、赤い火のつく方が油と親和性がある。

両端で得意なものが違うんですが、その違うもの同士を混ぜる事ができます。



汚れを落とす、というのは、この界面活性効果を利用して落としているんですよ。

水に油は溶けませんよね?

そこに洗剤を入れる事で、油汚れが水に溶けて落ちる、という仕組みになっています。



この様な性質を持ったものを界面活性剤と呼んでいます。


そして、石けんはその界面活性剤の性質を持っている訳ですね。



もうちょっと複雑な話をしますよ。(笑)



では、石けんは界面活性剤なのか?と言われると、それはまた微妙なんです。

なぜなら、界面活性剤が主成分なのですが、他にも違う成分が混ざっているから。


石けんの裏の成分表示を見てみてください。

界面活性剤が何%はいっているか、書いてあります。

石けんとして売られているものには、他にもいろんなものが配合されています。

香料なんかも入っているんですよ。


で、よくクリーニング屋さんがお勧めする石けんで、界面活性剤成分99%という、ほぼ界面活性剤で作られている石けんがあります。

マルセル石けんって聞いたことありませんかね?

ほぼ界面活性剤なので、染み抜きとかにも使いやすいので、クリーニング屋さんがお勧めするんです。



最近は、皆さん本当に勉強家でいろんなことを知っています。

でも、その中で、残念ながら間違って覚えてしまっている人も少なからずいるんですよ。


正しく知る事で、正しく使う事ができます。

また、合わないものを選ばない、ということもできる様になる。


きちんと知る事は大事です。

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