イベントにクリーニングは必要なんですね。
今年はコロナの影響でクリーニングも減っています。
一番想像しやすいのは、テレワークによりスーツやワイシャツの減少ですかね。
でも、実は他にもクリーニングに影響のあるものはたくさんあります。
例えば、夏祭りが中止になり、秋祭りも中止になる。
すると、お祭りのハッピや浴衣のクリーニングがなくなるんです。
町内で作ってある共通の法被は、毎年利用するとクリーニングをしてから保管します。
この時期、お祭りの仕事をしているクリーニング屋さんは結構いると思いますけど、ことしはそれがなくなっている分、大変だろうな、と思います。
他にもイベントがことごとく中止になりました。
イベントや展示会にはコンパニオンの人たちがいます。
企業のイメージをデザインした服装を着ていることが多く、これらもイベントごとや、展示会の最中、毎日クリーニングをしていたりするんです。
そういう専門のクリーニング屋さんもあるんですね。
これらも中止となっているので、クリーニングも無くなっています。
この数ヶ月、なにかと話題に上がる夜のお店。
ここでもクリーニングの需要はあります。
綺麗なドレスを着ていますが、あれもクリーニングをしていますよね。
時短営業、営業自粛などでこれらのクリーニングの需要も無くなっています。
人が活動をすると、そこには必ずと言っていいほどクリーニングが必要になるというのが、改めて分かりますね。
活動がなくなるとクリーニングも必要なくなる。
自宅で洗えるものもありますが、クリーニングをしなければならないものもあって、実はイベントで出店をしている人たちは、クリーニングに困っていたりするんですよ。
衣装が特殊すぎて、どこでも洗ってもらえるものではないのと、とにかく急いでクリーニングをしてもらわなければならないので、その両方を兼ね備えているクリーニング屋さんを探すのが大変なんですよね。
なので、専門のクリーニング屋さんができたりしたんです。
うちにもよく問い合わせが来ていました。
でも、うちは東京といっても郊外なので、都心のイベントをするところは遠すぎて対応できなかったり。
困っているのがわかるので、お断りするのが心苦しかったのを覚えています。
あと意外と皆さん困っているのが、舞台の衣装。
大きな劇団とかなら、お抱えのクリーニング屋さんがあるのかもしれませんけど、小劇団や趣味でやってる演劇の衣装になると、洗ってくれるクリーニング屋さんを探すだけでも一苦労します。
衣装って大抵手作りで、洗濯表示が付いてないから、クリーニング屋さんは洗いたがらないんです。
洗えるか?保証できないものは洗わない、というクリーニングやさんは多いですね。
今後、だんだんとイベントも開かれ、人の動きも活発になってくると思います。
そうしたらクリーニングも忙しくなりますかね。
もう少しの我慢だな。
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