車椅子を押してみて気づくこと。
夕方、銀行に行く用事があったので、母を連れて出かけてきたんです。
車椅子ですから、三男に手伝ってもらって。
中河原駅方面に歩いて行き、横断歩道を渡り、銀行へ。
まだ、5時前だったので歩道も空いています。
もうちょっとすると、会社帰りの人がたくさん出てくるんでしょうね。
車椅子を押していると、普段気づかないことにたくさん気づくんですね。
まず、歩道は思いの他、凸凹している。
押しててはっきりと手に衝撃がくるんですよね。
ベビーカーを使ってた時もそう感じましたけど、ベビーカーはまだ軽いのでまたちょっと違うんです。
車椅子は大人が乗っているので、かなりガタガタ揺れるんですよ。
そして、歩道は意外と斜めだったりもします。
車がはいるところだったり、工事の跡だったり。
この斜めがかなり怖いんですね。
軽いベビーカーなら力でヒョイっと修正ができるのに、車椅子だと、そのまま持っていかれちゃう。
だから、ルート選びは慎重にやらないといけません。
出来るだけ、平らなところを選んで押していかないと。
しかし、歩道が狭いとそうも言ってられないんです。
向こうからも人が歩いてくるから、左に寄らないと。
すると、斜めになるわけですね。
もしかしたら、上手な押し方があるのかもしれません。
なにしろ、僕らも車椅子を押し始めたビギナーなので。
また、バリアフリーのお店って意外とないんだなあとも思います。
コンビニはバリアフリーですけど、トレイも対応しているお店は限られます。
比較的新しいコンビニは対応してますよね。
そりゃ、バリアフリーマップというのが必要な理由もよくわかる。
最近はタクシーも対応してますしね。
超高齢化社会になって、これからどんどん対応していくんでしょうねえ。
お散歩程度なら安心して出かけられるんだなあ、と感じました。
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