責任あるでしょ?
絵表示が大事、というお話を昨日書きました。
しかも、商品の上限表示になるので、アパレルの責任も大きくなる、とも。
今日のお話は、アパレル大丈夫というお話です。
お客様からご相談を受けたんですね。
それがまさに昨日の最初のような話で。
自宅で洗ったら色が出てしまった、直せますか?と言うもの。
そこで、洗濯絵表示を確認すると、洗濯機のマークがついている。
つまり、洗える、と言う事です。
洗えるのに色が出たのなら、それは商品に問題があるか、洗濯絵表示に問題があるか、と言うことになります。
どちらにしろ、メーカーが確認をする必要のある事案です。
その日、僕は預からずに、販売店かメーカーに相談してみてください、きちんとたいおうしてくれるとおもいます、と伝えたんですよね。
しばらくして、そのお客さんからメールが来ました。
販売店に持ち込んだら、購入から半年経っているので、交換も何もできない、と返されました、と。
メールを読んで、このお店は何を言ってるのかな?と少し混乱しました。
だって、無責任ですもん。
商品に問題があるなら、対応するのが普通です。
昨日も書いた通り、場合によってはリコールに発展する可能性もあるんですよ、表示のミスは。
それを対応もしないで、返しちゃうなんて、ありえない。
お客さんには、メーカーに問い合わせをしてみてください、とお返事をしました。
実はこう言うことはたまにあります。
服を扱っている人たち、きちんと勉強してるのかな?と疑いを持ってしまいますね。
販売店だから、製造の責任は知らない、では済まないと思うんですよね。
といあわせてみめす、とか、一度預かってからメーカーに問い合わせするなりあったと思います。
実際、そう言うふうにしてくれる販売店もありますからね。
そう思うと、このお店はよくないなあ。
昨日も書きましたが、絵表示の責任は重いですよ。
特に、自分で洗う人も増えて、絵表示に従って洗う人もたくさんいます。
改正された絵表示の責任をもう一度よく考えた方がいいんじゃないですかね?
もし、服が早くダメになれば、服が売れるから、なんて考えてる人がいるなら、大間違いですからね。
服がそんな怪しいものなら、いい服なんて買わないから。
怖すぎて買わないですよ。
だからみんなファストファッションに行ったんでしょ?
いい服を作っている自負があるなら、表示もきちんとしなきゃダメですよ。
お客さん、きちんと対応してもらえるといいんだけどなあ。
心配だ。
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