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洗浄力とは その2

洗剤を薄めたらどうなるのか?



昨日は界面活性剤の話をしました。

界面活性剤は汚れを落ちやすくするためのものです。


洗剤には界面活性剤の他にも成分が入っています。


薄めたら他の成分で問題はないのか?



これは洗剤によるんですが影響のあるものもあります。

洗剤と一言で言っても、各メーカー、色々工夫をしていましていろんな成分を混ぜながら、どんな汚れに効くか?違いを出しています。


例えば、泥汚れに効く洗剤。


色物に使える洗剤。


これ、目的が違うから中の成分も当然違います。

すると、中にはうすめるのはあまりお勧めしないものもあるんですね。


洗剤の中に漂白剤配合のものがあります。

これは薄めると濃度が変わるのでお勧めしません。

逆に、濃すぎるのもお勧めしません。

漂白剤は、界面活性剤とは違い、その成分そのものが汚れと反応して汚れの色を消すので、濃度が薄すぎると効き目が悪くなるんです。


逆に濃すぎると強く効果が出るので、汚れだけでなく、生地の色まで変色させる可能性も出てきます。


洗剤を使うときは、中にどんなものが使われているか?を知るといいんです。


漂白剤だったり、酵素が使われていると、適正量を使うことで効果が1番発揮できるようになっているから、薄めないで使う方が使いやすい。


界面活性剤やアルカリなどの助剤しか入ってないなら、多少薄めても問題はありません。


ここで逆に量を多くしたらどうなるのか?



界面活性剤は量を多くしても洗浄力は上がらないんです。

いや、場合によっては逆に洗浄力が落ちてしまうこともあります。


その理由は、界面活性剤は物理的に汚れを落とす助けをしているので、量が多くなると滑って落ちづらくなることがあるんです。



逆に漂白剤は、量が増えれば、濃度が濃くなれば、漂白力が上がります。

洗浄力が上がると言ってもいいですかね。


でも、この場合、上がればいいわけでもなくて、あまり強過ぎると、生地の色まで脱色させる可能性も出てきます。


台所用やお風呂用の漂白剤を使って、逆に黄色く変色させてしまったことのある人もいるはず。

あれは濃すぎるんですよ。


漂白剤は、適正に使うことで安全に汚れを落とすことができますが、適正の範囲を超えると逆に服にダメージを与えてしまう、と言うことは覚えておいていいと思います。


ここまで書いてきて、これにも触れておかなきゃな、と言う話が一つありました。


それは、つけ置きをして効果があるのか?


続きは明日。

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