クリーニングはいろんなところに関わってます。
緊急事態宣言が出され、テレビではその是非について話が出ています。
飲食店が潰れてしまう、経済を殺す気か。
休業補償が出ても、売り上げからは程遠いとか。
今回は会食に焦点を絞っての自粛要請ですから、飲食店はもろに影響を受けるんですね。
その他、成人式の中止を決めた自治体も多数出てきました。
人生に一度の成人式ができないなんて、となんとかならないのか?という声がネット上にもたくさん出ていました。
合わせて、美容室が大変になる、香椎翔也さんもが大変になる、などという話も。
でね。
僕はいつも思うんですよ。
クリーニングだって同じように大変になるんだよ?って。
成人式がなくなると、振り袖のクリーニングがなくなるんです。
レンタルで借りてる人も、そのまま返すわけではなくて、必ず次にまた使うようにクリーニングをします。
でも、成人式がなくなれば、そのクリーニングがなくなるんですね。
クリーニングは生活の一部ですから。
何かの活動が止まれば、クリーニングも同時に無くなるんですよね。
飲食店が時短営業をすれば、当然、おしぼりや制服のクリーニングが減ります。
イベントが中止になると、コスチュームなどのクリーニングがなくなります。
お祭りが中止になれば、法被のクリーニングがなくなります。
会社に行かなくてリモートになれば、スーツやワイシャツのクリーニングがなくなります。
誰も口に出さないし、気付いてないけど、いろんな業界の活動の縁の下を支える形で、クリーニングは関わりを持っています。
今回の緊急事態宣言でクリーニングも当然大きな影響を受けると思いますね。
誰もその話には触れないけど。
夕方、配達に出かけて少し遠回りをしてきました。
ここにあったクリーニング屋がやめてる、、あそこにあったクリーニング屋がやめてる、そんな所がちらほらと。
本店ではなく、取次店と呼ばれる受け渡しだけのお店を閉めているようです。
コロナが終わった後に、クリーニングはどうなっているのか。
街中でクリーニング屋さんを探すのが難しくなるかもしれませんね。
何よりも、誰しも一着は大事な服があって、クリーニングをする必要のある服があるのに、任せられるクリーニング屋さんを探すのが難しい時代が来るかもしれませんね。
本当にこれからどうなっていくのか。
高齢化とコロナのダブルパンチは厳しいと思います。
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