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洗ってから消毒、これが正しい順番です。

最近話題の新しいSNSclubhouseを使ってます。

音声だけのやり取りで、ルームという部屋で話をする、というもの。

メインの話をしたり、それを聞いている聴衆がいたり。

いまは、芸能人の人たちが部屋を立ち上げていろんな話をしています。


せっかく誘ってもらったので、どんな感じか?色々使っていました。


芸能人、有識者、学者、お医者さん、いろんな方がいろんな話をしています。

とても面白い話がたくさん聞けるわけです。


テレビでコメンテーターで出ていた方が、出演後に出てきて話をしていたり。

その時に、もうちょっとくわしくはなしをするとこういう事なんですけどね、みたいに話をしてくれると、テレビを見ていただけではわからなかったことまで気づけて、とても面白いんです。


いろんな専門家の方が参加しているので、その場で質問が飛びます。

いまはコロナの関係の質問が割と多いような気がしますね。


その中で、ある方が、手洗いと消毒の順番について話をしていました。



まず、おしぼりで拭いてからアルコール消毒がいい、と。



そこに、有名な社会学者の方がこう質問をするんです。



なぜその順番じゃなきゃダメなんですか?

アルコール消毒が最所ダメなんですか?と。



僕らはクリーニング屋、洗う専門家ですから、その順番の理由を知っています。

それが逆になってはいけない、という事も。


聞いているだけなのでなんとも出来ないのですが。



すると、今度は別の人がこんな話もある、と切り出してきました。



手が濡れた状態で、アルコール消毒をしても薄まって効果が出ないらしい。



すると社会学者の方がこう言ったんです。



ほら、なら逆でもいいじゃないですか。

先におしぼりで拭いても効果が薄くなる可能性があるなら、先にアルコールでもいいでしょう?と。



その場は誰もそのことについてそれ以上触れませんでした。

この中にねえ、洗うことの専門家が1人でもいれば違っていたんでしょうけどね。


現象だけ聞いていると、アルコールが薄まって効果がなくなるかもしれないなら、逆の方が理にかなっているように見えます。

おしぼりで拭くのもアルコールで消毒するのも同じようにウイルスに効果がある事をしているのだから、と思うんでしょうね。


しかし、これは逆にしちゃダメなんですね。

それにはきちんとした理由があります。



おしぼりで拭くのは、手についた汚れを物理的に落とすため。

擦って汚れを落としているわけです。

アルコール消毒はアルコールによってウイルスや雑菌を消毒するんですが、これは物理的に落としているおしぼりとは少し違います。

化学的に落としているので、擦って落としているわけではないんですね。


で、なんでこの順番が逆になってはいけないか?というと、汚れが残ったままアルコール消毒をしても、効果が出づらいからなんですよ。

汚れが多すぎて、全部の汚れにアルコール消毒が出来なくなるんです。


先におしぼりや石鹸で物理的に汚れや雑菌、ウイルスを落として、残ったものをアルコール消毒するとほぼ落とす事ができます。


確かに濡れた手にアルコール消毒は薄まって効果が出にくくなる事が想像できますが、きちんと効果のある濃度で消毒をしていれば、効果が出ないのではなく効果が出るまでに少し時間が掛かる、程度に薄まるくらいで済むと思うんですよね。


75%のアルコールで消毒をしていれば、つけた瞬間に消毒されますが、50%位ですと効果が出るまでに少し時間が必要になるんですね。


数十秒増えるくらいなので、そこまで気にする必要はないと思います。



実は洗ってから消毒をする、というのは手術用の器具も同じように洗浄をしているそうですよ。

体の中に入れるて使うものなので、徹底的に洗浄、消毒をするんですが、その為にきちんと洗浄をするのが大事らしいです。


ワクチンが出るまでもう少し。

もうちょっと手洗いや消毒を意識していく必要がありますね。

適切な方法で手洗い消毒をしていきましょう。


洗ってから消毒、この順番ですよ。

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