失敗。
話題の音声だけのSNS、クラブハウス。
仕事しながらとか時間のある時に聞いています。
アパレルの人たちの話を聞くのが割と楽しみ。
中には一日中般若心経を流している部屋もあったりと個性的です。
ふとね、自分も何か流してみようかな?と思って。
話をするのは別の所でやればいいので、クリーニング屋ならではの音はないかな?と思ったんですよ。
僕ね、アイロンの蒸気の音が大好きで。
子供の頃から聞いていたからか、アイロンの蒸気の音を聞くと落ち着くんですよね。
小気味のいいリズムで蒸気を出していると妙に落ち着くから不思議。
これ、聞いてても面白いんじゃねえかな?とふと思って、今日のワイシャツの仕上げの時にやってみたんですよね。
iPhoneを仕上げ台の前に置き、ルームを開設。
アイロンをかけ始めてみました。
クラブハウスにどんな風に音が入っているのか?僕にはわかりません。
そんな時に友達からメッセージが来たので、これはいいや、と部屋に入ってもらいました。
ちょっと聞いててもらえる?
そして、ワイシャツを一枚掛けたところで、どう?と聞いたらこんな返事が。
マニアックすぎる。(笑)
彼もクリーニング屋なので、蒸気の音を聞くだけで何をしているか?わかります。
でも、そんなに音が大きくしていたわけではなくて、微かに聞こえる程度だった、とのこと。
クリーニング屋だから微かな音でも何をしているか?想像できるのであって、これは普通の人にはむずかしいだろう、と。
案外音を拾ってくれているiPhoneですけど、蒸気の音は小さ過ぎたのか?
仕方ないから今度はイヤフォンを付けて再チャレンジを。
今度は少し大げさにアイロンをかけてみます。
必要のないところでオーバーに蒸気を吹かしたり。(笑)
そして、また感想を求めたら、さっきよりは音が大きくなったよね、って。
でも、オーバーにやったでしょ?とズバリと言われて。
更にこういうんですよね。
上手にアイロンをかけてるとほぼ何をしているか?わからない。
これは、下手くそがかけた方が音としてはよく聞こえてくる、と。
あーそれは納得だわ。
必要のないところで蒸気をふかしたりするのは下手な証拠。
クリーニング屋が聞いたら、下手くそだな、と思うんですよ。
でも、下手な方が聞き応えがあるっていうね。
音を伝えるのは難しい。
失敗しましたねえ。(笑)
何か手を考えましょう。
今日はワイシャツだったので余計蒸気の使い方が絞られていました。
蒸気をかけすぎると後でシワになってしまうので、基本蒸気を乾かすように仕上げていきますからね。
仕上げる品物を変えるか、マイクをつけるか。
さらに考えましょう。(笑)
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