クリーニングのミスマッチ。
今日は洗濯ラジオの2回目をしておりました。
今回のテーマは、クリーニング屋さんがすごいと思うクリーニング屋さん。
話し始めてすぐ気づいたんですよね。
クリーニング屋さん、意外とよそのクリーニング屋さんを知らないぞ?と。
僕は結構いろんなところに行くしクリーニング屋さんの知り合いが多いので、紹介できるんです。
周りのクリーニング屋さんも知ってるものとばかり思っていたら意外とそうでもなかった、という事が今回わかりまして。
そこから話は、すごいって何?という話に変わっていきました。(笑)
たしかに、すごい、というキーワードはとても抽象的です。
何に重点を置くか?は人によって違うので、すごいと思うことも人それぞれ。
お客さんに紹介をするとしても、その人が求めているものに合わせないと意味がないから案外難しいんですよね。
求めているものと違うクリーニング屋さんを紹介するとそこにミスマッチが生まれてしまいます。
クリーニング屋さんへの不満って、ミスマッチが多いと思うんですよね。
どんな仕上がり具合を望んでいるか?みんな違います。
汚れを落として欲しい、という人もいれば、洗ってあればいい、という人もいます。
また、風合いを維持して欲しい、という人もいます。
同じように洗って仕上げて、としていますが、実はこの結果の差は仕事そのものに大きな違いがあるんです。
つまり、風合いを維持して欲しいと思ってる人が、量をこなしてとにかくリーズナブルにクリーニングしているクリーニング屋さんに持ち込んで、いくら要望を言っても望んだクリーニングにはなりません。
逆にとにかく洗ってあればいい、安い方がいい、という人が風合いを維持するようなクリーニングをしているお店に持ち込んでも、安くは出来ません。
風合いを維持するためにはそういうクリーニングがあり、安くするにもそういうやり方があるんです。
同じようにやって結果だけが違うわけではないんですよ。
しかし、クリーニングに頼む前にこの違いを見抜くのはかなり難しい。
今回の洗濯ラジオでも、見分け方はないか?という話をしましたけど、結論は出ないんですよね。
逆に悪いクリーニング屋さんの見分け方もないんです。
出してみた結果から判断はできますけど、クリーニングに頼む前から見抜くのは難しい。
どんなすごい人でもミスはするし、そこだけみたら悪いお店になってしまうし。
この問題に答えが出る日が来るのかな?
かなりな難問だと思います。
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