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情報に振り回されないで。

ずいぶん前のことになりますが、確かTwitterか何かで流れてきたと思うんですよね。

こんな話が流れてきたんです。


みんな、情報を食べている。


漫画の中の一節だっと思います。

食べ物そのものの味とかではなく、◯◯産のお肉とか、ランクとか部位とか。

さらには作り方とか、有名店とか、そういう情報を食べているのだ、と。


中身はあまり関係なくて情報が優先されている、というようなお話でした。


食べ物に限らず、色んなことで似たようなことは起こっていると思います。

なかなか品質を見極めるっていうのは難しいからですね。


背景を知っていたり、品質の良し悪しの理由を知っていたり、よく観察したり。

経験も必要になってきます。

でも、なかなかそんな勉強もできないし、趣味でもないとそこまで意識を持つことも難しい。


するとどうしても情報に頼るようになるんです。


肩書き、経歴、作業工程、地名、などなど。

他にもいろいろありますよね。

それらが品質を表しているわけではないのですが、品質の良し悪しを図る目安になってしまう。


これは仕方ないんです、わからないから何かとっかかりが必要だから。

選ぶ方も必死に品質をどこで見分けようか?考えているんですよね。


ところが、です。



ここに目をつけるのもビジネスや商売の世界。



すると、情報てんこ盛りで煽る人たちが出てきます。

こうなってしまうと、本物か偽物か、余計わからなくなってしまう。


困ったものですね。


どんな商売でも、売るために努力をします。

自分のところの商品、サービスを悪くいう人はいませんからね。


そこまで美味しくなくても、美味しいよ!と言うし、綺麗になってなくても綺麗になるよ!と言います。



クリーニング屋さんで、良い店を見分けるのが難しい、とよく言われるのもこの辺りかなあ、と思うんですね。



そもそもクリーニングの良し悪しがわからないってのも大きいと思います。

そこにどこのお店も、綺麗になる、白くなる、ふわふわになる、早い、安い、と似たような情報を載せてくる。


もう少し細かい情報を載せてくるところもあります。



風合いが変わらない、生地の状態を維持する、シミが落ちる、立体的な仕上げ、などなど。


まあ、まだ自分のお店のことを話してるのは良い方でね、自分の店を持ち上げるために他のくさす所もあるので、余計難しくさせる。


オーバーにいってるところもあったり。

こうなるともう嘘ですもんね。



昔からある事なんですけど、クチコミだけでなく、ネット、SNS、なども相まって複雑化しているなあ、と感じています。



これからクリーニング屋さんはどんどん減っていくと思います。

どんなクリーニング屋さんが残るのか?

それは支持された、とも言えると思います。


ここでは何度も書いていますが、クリーニングの技術が受け継がれていかないと、服のトラブルが増えていきます。

願わくば、本物のクリーニングが残ってくれることを願いますが、こればっかりは市場が決める事なのでねえ。

残るように頑張らないといけないなあ。

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