ドライマークしかない理由 その2
昨日の話の続きです。
ドライマークしかない理由。
この理由はちょっと思いつきませんでした。
その理由とは?
どんな洗い方をされるか?わからないから。
だそうで。
洗濯機で洗えるマークをつけてしまうと、どんな洗い方をされるか?わからないからドライマークを指定している、というケースが結構あるんだそうです。
最初聞いたときに、洗い方にそんなに差があるのかな?と一瞬思いましたけど、冷静に考えると有りそうだなあ、と。
洗濯って、みんな大して変わらないことをしてると思いますよね?
でも、案外みんな違うことをやっているんですよ。
例えば、濯ぎの回数が違ったり。
つけ置きしてみたり。
台所用の洗剤や漂白剤を使ったり。
マイルールと言いますか、オリジナルなやり方を皆さん持っていて、それで洗濯をしている人は結構いらっしゃるんです。
確かに洗濯機では洗っているかもしれないけど。
そこに洗剤の指定があるわけでもないし、漂白剤だって指定があるわけでもない。
台所用、お風呂用の洗剤や漂白剤を使っている人も居るかもしれません。
いや、実際いたな…。
中には服には使えないものもあるんですよ。
ここでいう使えないというのは、変色したり、穴が空いたりしてしまうんです。
洗えるという表示をつけてしまうと想像もつかないことをされる可能性があるからと、ドライマークをつけるメーカーさんが出てきてしまうんでしょうね。
ドライマークをつければ、クリーニング屋さんがやるので変なことはしない。
確かにそりゃそうだ。
こう考えると洗濯表示もちょっと足りない面があるのかもしれませんね。
洗剤を指定するとき必要なのかもしれない。
一応、試験には指定された機械や洗剤を使っているので、僕らが見ればその表示の意味は分かるんですけどね。
消費者にはそこまでわからないから。
洗濯絵表示に、衣類用の洗剤を使用してください、と付く日も近いのかも。
僕らの常識だけで世の中を見ていたらいら知らないものが沢山出て来ます。
思い込みを捨てなきゃいけないのはこういうことなんだよなあ。
話は聞いてみないと本当にわからない。
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