緊急事態宣言の裏で。
今日は朝から買い出しの日でした。
日曜でもやっている市場に出掛けまして。
緊急事態宣言中ですから、朝の車の数が圧倒的に少ない。
その代わり、変な運転をする車がちらほらいるのが気になります。
少ない時ほど気をつけないといけないですね。
市場ってその時々の世の中を反映していると思うんですよね。
特にこのコロナ禍においては、はっきりと飲食店の状況が見て取れます。
市場に入ってざっと見ていたら、随分と売れ残りがあるんですよね。
特に目についたのが、お弁当に入れるようなものが相当数売れ残っている。
たとえば、厚焼き卵だったりローストビーフだったり。
あまりにもたくさん売れ残っていて、市場でもあまり見ない割引がされていたのでついぽろっと口をついて出てしまったんですよ。
なんでこんなに売れ残ってるんだろう?って。
たまたま近くに店員さんがいて、その言葉を聞いて話しかけてきてくれました。
やはり、今回の緊急事態宣言が大きく影響をしている、と。
前回は時短営業で、しかも日中はお弁当などを売っていたからそれなりに食材は捌けていたらしいんですが、今回は休業要請でそもそも休んでいるお店が多く、お弁当用に仕入れていた食材がことごとく売れなかったみたいだ、と。
休業されている店舗にはいくばくかのお金は出ていますけど、休むっていうことはこういうことなんですよね。
お店は単体で動いているわけではなくて、そこに卸している問屋があったり、働いている従業員やパート、アルバイトがいる。
お店を開けないと完全に収入が絶たれる関連している人たちがたくさんいるんですよね。
あとどれくらい、緊急事態宣言が続くのか?
かなり切実な問題になってきているなあ、と感じました。
感染防止が大事なのに、そのための対策で窮地に追い込まれる。
難しい問題ですね。
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