洗濯に自信のある人ほど…。
クリーニングや洗濯の相談を受けていて、一つとても困っていることがあるんです。
僕らからするとかなり厄介な問題。
どんな悩みかと言うと…、
洗濯やクリーニングの知識が間違ってる人にどう話すか?
と言った悩みなんですよね。
これね、かなり深刻に悩んでいます。
洗濯やクリーニングの事がわからないので、と言うのはあまり問題にはならないんです。
そう言うお話の時は説明をするのは大丈夫なんですが、問題なのは洗濯やクリーニングに詳しい、自信のあると言う人なんですよね。
自信はある!と言う人が間違っていたらどう訂正をすればいいのか?
これで悩んでいるんですよ。
実は、自信のある人ほど結構な確率で間違っています。
どこから仕入れたのか?実体験からなのか?全くわからないんですがおかしな理屈を信じている。
全く効果のないことを信じていたり。
科学的に説明のつかないことを信じていたり。
クリーニングや洗濯って、知識に応用が効くんですよね。
基本的なものはそれほど難しくなく、でもきちんと知識を学んでいると洗うと言うこと全てに応用が効くんです。
つまり、話を聞いていれば、基本的な事をちゃんと知っているか?すぐわかるんですよ。
逆に言うと、間違ったまま覚えていると応用が効かない。
下手すると、汚れが落ちないだけでなく、縮ませたり色移りをさせてしまったりと洗濯事故につながる事がある。
だからきちんとした知識を伝えたいと考えているんです。
でも、それ違うんですよ、と話すのはとてもむずかしくて。
いくら正しくても間違っていると言われて心穏やかな人ってあまり居ません。
ショックを受けないようになんとかして伝えようと考えるんですが、なかなかいい話し方が見つからず、言い出せないこともしばしばあります。
特に、洗濯に自信がある!と言う人にそれを言うのは…、難しいですよ。
色んなところで話すようになって。
肯定をしないまでも、黙っていれば肯定したことと同じになるし、ともすればそれを拡散されて間違いが広まってしまうこともある。
今、洗濯の間違った知識ってこうして広まっていってるんです。
みんな良かれと思って、誰かの役に立つと思っての発信も、間違ったものが拡散されてしまう。
ここを食い止めたいんですよね。
上手い言い方はないものか。
ずーーーっと悩んでます。
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