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2021年6月

服が売れない理由は?

服が売れない、とアパレルの方々が話をしているようです。

コロナの影響もあるんでしょう。

人に会わなくなると極端に服を購入しなくなります。

クリーニングも減りますからね、服って人に会うために着ている側面もあるんだなあ、と去年から随分と感じてきました。


反面、このコロナ禍で売り上げを上げているアパレルもあるんですね。

店舗での対面販売からネットを利用した通販に切り替えた所は好調だったとか。

また、ファストファッションも売れていると聞いています。


売れないのはデパートとかセレクトショップなのかなあと思いますね。


服が売れなくなった理由はなんでしょうか?



ここからはクリーニング屋として話させてもらいます。

僕らクリーニング屋から見ていると、アパレルの方は服のお手入れについてあまり知らないように見えます。

そもそも服が長持ちすると思って無いような節さえ見えるんですよね。


ファッションって、自分の気持ちが上がるおしゃれでもありますが、毎日着ている仕事着の面もあったりします。

人に会うときに恥ずかしくなければそこまでおしゃれでなくてもいい、と言う人たちもいますよね。

そう言う人たちにとって、着ていて恥ずかしくなく、長く着用できることがいいことだと思うんです。


逆を言えば、すぐダメになる服は困るわけです。

毎日着ていくスーツがすぐダメになったら困りますもんね。



服が売れない理由、それって服が長持ちをしなくなったからじゃ無いでしょうか?



これにはいくつか理由があります。

一つは、製品自体の品質が落ちた、と言うこと。

昔に比べて製品の品質は明らかに落ちています。

もちろんそれにも理由があって、ファストファッションの台頭により服の製造コストを下げなければならなくなってる。

きちんと作るとコストが掛かるので、段々とコストカットしていった結果、品質が落ちてしまった面は否めないと思います。


もう一つ、売る人が服のお手入れの仕方を伝えられてない、と言うこと。

服は、意図が込められています。

デザイナーさんがこう着て欲しい、と言うのがあるんですよ。

すると、お手入れの仕方も当然変わってきます。


例えば、形を維持しながら着て欲しい服だと、洗い方やメンテナンスの仕方も変わります。

洗いざらしでとにかくラフに着て欲しい服とは扱いが変わるのは想像できると思います。


服って面白いもので、きちんとメンテナンスをすると長くいい状態で着ることが出来るんですが、扱いを間違えると、途端におかしくなってしまうんですね。


売るときに適切なメンテナンスの仕方、自宅での洗濯でいいのか、クリーニングが必要なものなのか、そう言うアドバイスをするだけでも、商品の持ちは変わってきます。


つまり、長く着用できる扱い方をレクチャしきれてないというのも問題だと思うんですよね。



お客さんはいろんな意味で素人です。

でも、買うときにはその服のいいところを見つけ、それを楽しみたいと思っている。

その服が着れないと思う時は、その服のいいところがなくなった時です。


アパレルの方はファストファッションを気にされるんですが、何故ファストファッションにお客さんが集まるのか?もう一度考えた方がいいです。



安いから?



いやいや、それは理由の最初では無いです。

安くてもいい理由がそこにあるんですよ。



どうせ買っても、一年や二年で買い替えるんだから、安いのでいいんです。



これが理由。

売れない理由を考えれば、アパレルが取る道は決まってくるんでは無いでしょうか。


僕らクリーニング屋はアパレルさん達に、長持ちする服を作ったらどうですか?と言います。

すると、服が売れなくなるから困る、という人たちが一定数出てきます。


本当にそう思ってるんだとしたら大間違いですよ。

考え直した方がいい。


でも、実は売れないのはアパレルだけじゃ無いんですよねえ。

クリーニング屋も売れてない。

アパレルさんだけ責めるのはおかしいので、明日はクリーニングが売れない理由を書いてみましょう。

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服の強度は生地の厚さだけでは決まらないですよ。

土曜日に配達をしながらclubhouseを聴いていました。

そこでアパレルの方達が興味深いお話をしていたんですね。


海外から日本の生地の注文が入るらしいんですけどね。

どんな生地がいいか?と聞くと、長持ちをする生地が欲しい、と言われるんだそうです。


なんだか昨日の話に似た話。(笑)



聴いててそうだろうなあ、と思ったんですよね。

ヨーロッパの方はブランド品なんかは親から子へ、子から孫へと長く使われます。

そう言う文化なんでしょうね、だからこそ、長く使えるものを欲しているんだろうなあと思うんです。



どんな物が長く使えると話すんだろう?と聞き耳を立てていましたらね、あまり面白くない答えが返ってきて。

少しがっかり。


長く持つって、丈夫って事なら生地を厚くしろってことか?と。

でも、厚くすればいいって物でもないし、丈夫ではないけど薄くていい生地というものもある、厚けりゃいいと言うわけではない、みたいな話をしてるんですよね。


んー、全然分かってない。

長く持つと言うことが丈夫、丈夫と言うことは破れない、だから長持ち?

短絡的だなあ。


そう言う問題ではないんですよ、長持ちをするって言うのは。

薄くても長持ちするものはあるし、厚くてもダメなものってあります。

どうやらその意味が根本的に分かってない様子。


昨日も書きましたが、服が長持ちしないのには理由がありますよね。

縮む、伸びる、色が出る、洗えない。

これってね、服になった時に変化する服が長持ちしない服なんですよ。

逆に長持ちさせようとすると、なるべく変化をさせないように作るといいんです。


柔らかいもの、薄いものは確かにデリケートですけど、きちんと作られていると丁寧に扱えば長く持ちます。

お手入れの仕方ですね。

でも、どんなに丁寧にお手入れをしても元がきちんと作られていないと長持ちはしない。

お手入れの限界が出てきてしまいます。



どうもさいきんアパレルがおかしいんですよ。

知識はあるんです、素材の知識もある。

でも、その知識が現実に生きてない気がするんですよねえ。

これ、僕らクリーニング屋でもあって。

素材の勉強をして繊維の勉強をして、構造の勉強をして。

でも、教科書の上だけの知識のままにしておくと、現場で使えないんです。

教科書には基本的なことしか書いてないから。


プロは、その基本的なことを現場に落とし込んで知識を使って初めてプロとなるわけですね。


だから、アパレルさんに説明をすれば全部知っていることなんですよ。

でも、それが現場レベルに落とし込まれていない。

これではダメですよね。


勉強はしっかりとできているんだから、後はそれをもう一歩先に進められるか?が鍵かな、と思います。

メンテナンスも視野に入れてもらうと変わるのかなあ。

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いい服を考えるときは悪い服は何か?を考える。

いい服ってなんだろう?

この会話は色んなところでされています。

ファッショナブルな服がいい服、素材のいい服がいい服、安い服がいい服、ブランド物がいい服。


いい服ってなかなか難しいと思うんですよね。

なぜなら、人の数だけあるから。

好みもあるし趣味趣向は人それぞれ。

わかりやすいのはユニクロなんかそうですよね。


ユニクロをいいと言う人もいるし、ファッション好きな人はユニクロを好きと言うのはちょっと、と言う人もいます。

その人たちからすると、ファッショナブルでなければ悪なんでしょうね。



いい服を考えるから難しくなるんですよね。

これ、逆に考えてみれば簡単なんです。



悪い服ってなんだろう?



自分が着てて、買って、嫌だなあって思う服ってなんだろう?と考えると答えが出てきます。


着心地が悪かったり、すぐ傷んだり、縮んだり、色が褪せたり。

要は、長く着ることができない服が悪い服なんですよ。


長く着れない服には必ず理由があります。


縮む、すぐ色があせる、伸びる、型が崩れる、着心地が悪い。

色んな理由からまた着たくないなあ、と思わせる。

そんな服が悪い服だと思うんですよね。

そして、長く切れない服にもう一つ共通するのが、洗えない事。


ここでは何度も書いていますが、服は、着て、洗って、また着る。

これが出来ないとダメなんです。

これが服のサイクルなんですね。


一度しか着られない服は既に工芸品。

芸術品とも言えるかもしれません。

それも服だと言えますが、例外中の例外ですよね。


日常生活で着る服、ファッションで着る服で、一度しか着れない服ってあり得ないと思います。

それこそ、礼服ですら何年も時を挟みますがまた着るじゃないですか。



デザインや色合いなどは好きにしていいと思うんですよ。

そこでいい服悪い服と決めるのはなんだか違う気がします。


好きなデザインで、好きな色で服を作ればいい。

だけど、その服が長く着れる、洗えると言うのはとても大事。

そこを守ればどんな服もいい服と言ってもらえるのではないかなあ、と思います。


アパレルさんたち、本職過ぎて悩むみたいですね。

色んな声が届くからなあ。

いいものの定義が人それぞれすぎてわからなくなっちゃうんでしょうねえ。

そんな時は基本に帰る事といいですよね。

悩んだらシンプルに、です。

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怒涛の月曜日。

すいません、今日はまだ群馬でした。

お店の方は子どもたちと親戚のおばさんに頼みまして開けてもらいました。



さて、群馬にいる僕らは、と言うと、退院してくる伯母のために住めるように準備を。

今日は一日タイトなスケジュールでした。

午前中、部屋の片付け。

お昼ちょっと前に病院へ。

退院の前にやる事がたくさんありますからね。


栄養指導や家族へのお話などなど。

病院から出てきたのが13時半を過ぎていました。

この時すでに予定をオーバー。

実は13時半から、ケアマネさんたちと田舎の家で待ち合わせをし、必要な補助具を設置して行く約束になっていたんですね。


ところが当の僕らはまだ病院。

帰るまでにまだ30分はかかる。

こんな事もあろうかと、家の鍵を開けておいたんです。

僕らが帰る頃には補助具が持ち込まれ、どこに設置をするか?皆さんで相談をしていました。


ここからは伯母も参加します。

生活する本人の行動に照らし合わせて必要なところに設置をしなければなりません。

高さも調節をしなければいけない。

使いやすいだけでなく、危険をどれだけ排除できるか?とかとても大切で。


1人の介護のためにたくさんの人が関わって安全を作ってくれる。

本当に頭が下がりますね。


さて、僕はと言うと、ここからは別行動。

粗大ゴミがあるんですよ。

でも、やはり田舎でも捨てる日にちが決まっていて、日曜日しか来れない僕らでは捨てる事ができません。

思い切って平日の今日ここにいるので、粗大ゴミを持ち込んで捨てに行くことに。


車に積んで、グーグルマップで調べて。


お、おい、遠いぞ?

府中市のように多摩川沿いで車で10分くらいで着くようなところにはないんですね。

山の中。

土地はあるもんなあ、と思いながらナビに従って清掃センターまで向かいます。


いやー、本当に時間がかかった。

信号もない、車もいない、ひたすら走れるのに、着くまでに40分くらい。

捨てるのは5分。(笑)

でも、これで粗大ゴミの問題は無事クリアー。


田舎のうちに帰ってくると、今度は介護用品で足りないものがある、と言います。

そのままドラッグストアまで買い物に。

ドラッグストアですら車でかなり走らないとありません。

1時間かけて買い物をしてきたら、皆さんお帰りになられていました。


時計の針は4時。


でも、まだ終わらないんですよ。

病院から持ち帰ったものの片付け、さらに5時になったら近くの病院へ連れていかなければなりません。

片付けも早々に、病院へ。

検査してもらって往診の予約を取り、晩御飯と翌朝の朝食などを購入してうちへ戻り、また片付け。


7時には出られるかなあ?と思っていたんですが、全然無理で。

結局、ある程度片付いたのは8時頃。

それでも全部は片付きません。

近いうちに片付けの続きと様子を見に来る、という事で今日は帰ることに。


お昼も食べてないのでお腹は空いたし、身体中砂だらけでしかも汗でベタベタだし。

ご飯とお風呂に入ってから帰ろう、と思ったら、群馬はまんえん防止が発出されていて、8時以降はどこもお店が開いていません。


17号沿いをしばらく走っていましたけど、諦めて高速に。

サービスエリアなら何か食べらるだろ、と思っていたらこちらも閉店。


ひたすら走って帰って来ました。

お店に着いたのは103分。

うちの店が閉まる時間ですね。


店番をしてくれてた長男にお礼を言い、持ち帰った荷物を下ろして今回のミッションは終了。


田舎に残して来た伯母が生活できるのか?不安は残りますが、毎日誰かしら顔を出してくれることになっているので、様子見るしかないですね。


東京が便利なのか、田舎がいいのか、わからないですねえ。

田舎の方が地域ぐるみで年寄りを身守ろうと言う意識が強い。

なので孤立するようなことはありません。

でも、買い物などは全然不便。

そもそも車がなければコンビニすら行けないし。

病院も遠いとか考えると、どっちがいいのかなあ、と思います。


無事に生活してくれるといいんですけどね。

これからちょいちょい群馬に行くことになるかなあ。

コロナもあるので迷惑かからないようにしなくちゃいけないなあ。

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天ぷら 剣崎

母方の田舎が群馬なんですが。

子供が小さい頃からよく群馬に通っています。

群馬って不思議なところでしてね。

物価が安いんですよね。

いや、安いのを通り越している気がしないでもない。

物価が安いとか高いとか言うのではなく、物価が群馬、といってもいいかもしれない。

そんな不思議な価値観があります。


子どもたちが小さい頃は群馬県庁近くのるなぱあくに行きました。

小さい遊園地でしてね。

小さいながらもいろんな乗り物があるんです。

小さいジットコースターもあるし。

でもね?入園料はないんですよね。

誰でも気軽に入れる。

そして乗り物代が安い。

どれに乗っても一回50円。

子どもが小さいと付き添いが必要なんですが、付き添いの大人はチケットは要りません。


ここだけじゃなくて、県内の遊園地、似たような感じで営業をされてたりします。


飲食店に入っても値段が安い。

だけではないんですよね。

量も多い。

こんな沢山、みんな食べれるのかなあ?と思ってると、隣のテーブルでおばあちゃんがむしゃむしゃ食べてたりする。

まさに群馬って感じです。


さて、これからか今日の本題。(笑)



今、群馬に来ています。

昨年の末に伯母が脳梗塞で入院をしまして。

やっと退院が決まったんですね。

でも、田舎で一人暮らしをしているので、退院の準備ができない。

迎えも誰も行けないので、僕らが行くことになったんです。


朝から群馬に行き、田舎のうちの片付け、準備をしようとやって来たんですね。


どうしても寄りたいお店があったのでお昼ご飯に寄って来ました。


天ぷら専門店 剣崎


と言うお店がありまして。

前回、1210分に着いて並んでいたら、最後に並んだお客さん、品切れです、と食べられなかったんです。

いつかリベンジを、と心に誓っていたら、今日寄れるんじゃね?と思い立ち、田舎に行く前に腹ごしらえをと寄って来ました。


開店少し前につきまして。

すると店頭には、営業自粛中と言う文字が。

あれ?もしかして今日は休み?と思ってたら店主さんが外にいて、聞いてみたらやりますよ、と。

しばし車の中で待機してました。


そして、オープン。


自販機でチケットを買うシステムです。

3種類の定食があって、750円、850円、950円の3種類。

天ぷらの数が違うようですね。

せっかくなので950円の定食を。


カウンター形式のお店です。

席は一つ飛ばしになっていて目の前にはアクリル板が。

コロナ対策ですね。


チケットを渡すと、すかさずご飯とお味噌汁と漬物が。

その漬物が綺麗に盛られてるんですよ。

時計版のようにぐるりと漬物が配置されている。

お味噌汁とごはんはおかわりじゆうですから遠慮なく、と言われて、漬物だけでご飯食べれちゃうな、と思った次第。(笑)


実は剣崎さん、一つ一つ天ぷらをあげて目の前に出してくれるスタイルの天ぷら屋さんなんですよ。

ワクワクしながら待っていたら、最初に来たのは筍の天ぷら。

目の前に置いていく時に、説明をしてくれます。

今朝8時に掘って来た筍です、と。

揚げたてですからね、美味しい。

食べ終わる頃に次の天ぷらが。

エゴマの葉、ブロッコリー、干しエビ、イカ、海老。

そして、最後は半熟卵の天ぷら。

ご飯に乗せて卵がけご飯のように食べてください、と。


周りの人も卵の天ぷらまでにご飯がなくなっているのでみんな同じようにおかわりのコールをしてます。(笑)


天ぷら9点の定食で950円。

安過ぎる。


物価が群馬だ。(笑)


ごちそうさまでした、と挨拶をしたら、店主さんが一言。


お腹いっぱいになりました?


ニコッと笑顔でこんなこと言うんですね。

もうね、お腹パンパンですから。(笑)

大満足でした。


田舎の家に着くまで30分くらい走りましたが、全然お腹の満腹感は解消されず。(笑)

この後、ズッーっと動きっぱなしでしたけど、たいしてお腹も減らず。

食べる時間も取れなかったから助かりました。


また機会があったら行きたいですね。

でも、この値段でこのサービス、品質、早く行かないと食べられないかなあ。

次回はいつ行けるだろう。

コロナが終わったらですかねえ。


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洗濯とクリーニングの境界線。

clubhouseでクリーニングや洗濯の相談を受けていて一つ気づく事があるんです。

特に洗濯の相談で思うんですけどね。


みなさん、限界ギリギリまでやれる事を全てやっているなあって。



家庭で出来ることって限りがあると思うんですよね。

道具もない、薬品もない、その中で出来ることはとても限られています。

落ちる汚れも限られてしまいます。


で、汚れが落ちないからどうすればいいですか?と言うご相談を受けるんですね。

どんな事をしたのかな?と聞くと、みなさんよく調べて、色々とやっている。


すると、それ以上家庭で出来ることは無かったりするんですよ。


そういう時に勧めるのは、クリーニングに出してみては?というお話。

結構そういう結論に至ることって多いんです。


最初は僕らも洗い方や染み抜きの仕方、注意点など知らない事を教えてあげればいいんだろうなあと思っていたんですよね。

でも、色々とお話を聞いているうちに、とことん調べて、やってみて、それでどうにもならないから教えて、というのが本当に多いんですよ。

で、たしかに的をずれたものもいくつかあるんですが、必要な事、やれる事をきちんとやって、さらにその上の品質を求めている、というケースがとても多い。

すると、もう家庭ではこれ以上はできないならと判断して、クリーニングに出されてみては?というアドバイスになるんですね。


簡単に言うと、求めているものがすでにクリーニングの品質と言えるし、洗濯でできることは全てやり切った、とも言えます。


ここから先はプロの領域なんですよね。


たまに話をしますが、もしこれ以上を求めるなら、しみ抜き機買いますか?となります。

100万以上しますけど?って話をして、大抵引かれてしまう、と言う。(笑)


アイロンの掛け方の質問をされて、アイロン台買いますか?40万くらいしますけど、と言われて引かれて。(笑)


それ以上を求めるようになると、プロ仕様の道具が必要になるのでこう言う話になってしまう。

道具を揃えてぷろになるならいいんですが、家庭の洗濯でやるなら買うよりもクリーニングを利用したほうがいい、と言う話になるんですよね。


クリーニングに出すか、洗濯をするか、の境界線なんだろうなあ、と思います。



洗濯の相談って、その境界線がどこか?と聞かれているのかなあ、と最近思うようになりました。

一昔前とずいぶん変わったと感じるのは、やはりネットの影響なんですかね。

調べられるってすごいなあ。



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今のところ解決率100%なんです。(笑)

クリーニング屋さんで洗濯やクリーニングの相談を受けています。


毎週木曜日 夜の9時から。

スマホのアプリのclubhouseでやっています。


今、6人くらいで相談に受けてますかね。

結構バラエティにとんだメンバーでやっているんですが、なかなか個性的なキャラクターばかりで。


みなさんご存知の洗濯王子の中村くんをはじめ、ジーンズの修理の達人、クリーニング師、修復師、となかなかのメンツ。

これだけ揃うとどんな質問が来ても答えられちゃうんですよね。


普通、相談を受けても回答率や解決するか?となるとできないこともあると思うんですよね。

それが今のところ、ほぼ100%の解決率。


これはすごい。


もっと綺麗にしたいけど方法はないか?とか良いクリーニング屋さんの探し方、とか。

これらは1番多い質問かもしれません。

時には、その人の住んでる地域のいいクリーニング屋さんを紹介したり。

また、修理が必要なものは修理屋さんを紹介したり。


みんな業界が長いし、知り合いも多いので紹介もできてしまうと言う。


手前味噌で恐縮ですけど、控えめに言っても今までにない、業界初と言ってもいいくらい珍しい集まりになってます。


ここまでお悩みを解決したところは無かったんじゃないでしょうか。



それもみんな現場で働いてる人たちだから。

理論や知識だけでなく、現場で実際にやっている人たちだから、本当に使える話で解決に至るんだと思います。


洗濯やクリーニングで聞きたい事がありましたら、ぜひ木曜の夜9時にclubhouseでお待ちしております。


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良いとか悪いとか。

良いと悪いって本当に難しいと思います。

ある基準があって、それにあっているからいいもの、逸れているから悪いもの、昔はこれでよかったんですよ。

ある意味、いいものの基準があって、それが社会的にも通念として広く認知されていたと思うんですよね。


しかし、現代は少々事情が異なります。


ある程度の基準はあるんですが、そこに当てはまらないものもあって、簡単に言うと、その人がいいと思うものはいいもの、悪いと思えば悪いもの、というものも存在するんですね。


こうなるととてもややこしくて、ある人にとってはいいサービス、いい商品なのに、ある人にとっては粗悪品、偽物、になってしまうケースがあります。

皆さんも一度は見たことがあると思いますが、ぐるなびやGoogleマップの評価で、高評価のある一方、最低評価も何故か付いているケースがありますよね。


さて、ここからが今日書きたいことになります。(笑)



今、clubhouseで週に数回、クリーニングや洗濯の相談を受けたり、僕らが思うことを話したりしています。


相談とかそんなにあるのかなあ?って思っていましたけど、いざ受けてみるといろんな相談や質問を受けます。

皆さん、どうしてこうなるのか?なんとかならないのか?と悩んでいて、どこに相談していいのか?分からなくて困っていたみたいですね。


僕らは全員国家資格のクリーニング師を持っているので、本物のクリーニング屋さんが相談に答えるんです。

これ、よく考えるとなかなか無いのかもしれません。



相談の合間に、僕らが普段思っていることを話してたんですね。

ドライクリーニングの良さ、水洗いの良さ、そして水洗いの影響力の話とか。

一見、水は自然のもので1番いいように思えるけど、実は水は服に対する影響力はとても強いんです。

なので、水で洗うとどうしても服の腰が抜けてしまう、そこが問題だよね、と話をしたんですよね。


すると、話したい、と手が上がりまして、1人の女性が話をしてくれたんです。


その女性、僕らの話を聞いてあっ!と思った事がある、というんですね。

それは、自分は洗濯が好きで自分の服は自分でよく洗うんだけど、今までは服が柔らかくなってそれがいいものだと思っていた、と言うんです。

いい感じの柔らかさだ、と思っていたとか。


ところが、僕らの話を聞いていて、ふとそれは柔らかいのではなくで腰が抜けているのでは無いか、と思ったんだとか。


、ええ、腰が抜けているんだと思います。

でも意外と多いんですよ、その腰の抜けた状態をいい状態だと思ってる人って。

その柔らかさが好きだ、というのは人それぞれなので構わないんですが、実はここに一つの問題があるんですね。


それは、服はどの形を意識して作られていたのか?という事。



つまり、水で洗って腰が抜けてしまうと、その服のシルエットも崩れてしまうんです。

腰が抜けてるから形を維持できない。

すると、一見柔らかそうで良さそうな肌触りだけど服がデザインやシルエットを維持できてなくて、いわゆる型崩れを起こした状態になっている。


服の買った時の状態を思い出して貰えば分かりやすいと思うんです。

決して硬くはないし肌触りがいい、でも、型崩れはしたなかったでしょう?


と言うことは、洗って柔らかくなって形を維持できないって言うのは腰が抜けてる、あまり良くないってことなんですよね。


僕らの話を聞いて、今まで思っていた事が実は違ったんだ、と気付いたと。

ショックとまでは言いませんが、見直すきっかけになったようなお話をしていました。


いいものとか悪いもの、それには理由があります。

わかった上で腰の抜けた服がいい、というのはいいと思います。

でも、理由を知らなくて誤解をしているなら、それはかなり厳しくなるかなぁと思うんですよね。


最終的には服の買い替えが頻繁になったり洗濯で悩んだりすることにつながる可能性がありますから。


もっともっと、僕らが知っていることを伝えていかなきゃダメだなあ。

しばらくはclubhouseで定期的にやりましょう。

誰かの役に立つといいなあ。

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この服は洗えますか?

ちょっと前に芸能人の子が炎上をしていましたね。


これから服を買う時に店員さんに、これは環境に配慮した商品ですか?と尋ねてから買います。



この発言で炎上をしていました。

店員さんには商品の仕入れの権限もないのに店員さんに聞いても仕方ない、とか。

店員さんが作っているわけでもないのにそんなこと聞いて困らせるなんて、とか。

結構叩かれていました。


それから少し経つくらいから、SDGsやサスティナブルと軽い社会現象とも言えるような感じになってきて。

アパレルさんも無視をすることができなくなってきて、環境に配慮した商品を作ろうとしたり、開発をしたりしているようです。



どうもSDGsやサスティナブルという話になると、生産の話ばかりになるのが気になりますね。

環境に配慮した商品ですか?と聞くのは悪いことではないと思います。

作る時のコスト、使い終わった後のこと、そこまで考えられている商品なら自分も社会貢献をしていると思えますしね。


ただ、どうでしょう?

それよりも大事なことってありません?

みなさん、店員さんに聞いてると思うんですよね。



これ洗えますか?って。



僕はこっちの方が大事だと思うんですよ。

なぜなら、洗えないとすぐ買い換えなければならない、すぐ消耗するようだと環境にも良くありません。


1年より2年、2年より3年、長く切れる方がよほど環境に優しいと思いますがいかがでしょうか?


そしてここで、洗える、と言うのは自分で洗えるだけでなく、クリーニングを含め洗って出来るだけいい状態を長く維持出来るか、と言うこと。


洗うことが出来ても、どんどん色が褪せていったりヨレヨレになるような服では着るのが嫌になるじゃないですか。


ぜひ、店員さんにそれを聞いてみてほしい。


おそらく、店員さんも困ると思うんですよね。

すでに今ですら、家で洗えますか?と聞かれてどう答えていいか?困るらしいので。


ごめんなさい、はっきりと書きますね。

今までは店員さんもかなり適当に答えていました。

洗えないものを洗えると言ってみたり、適切でない洗濯方法を教えてみたり。

ともすれば、濡れタオルで拭いてください、と答えにならない事を言ってみたり。


SDGsやサスティナブルがここまで意識されたように。

洗えると言う事を、アパレルが意識をすればすぐ変わるんですよ。

その服をどう着るのがいいか?1番知っているのはアパレル。

なら、どう言うお手入れがいいか?も説明ができるし1番理にかなってるんですよね。


家で洗えると言う方が買ってもらえる、なんて理由ではなく。

長く着てもらえるように、その服のいいところが長く続くようなアドバイスをして欲しいなあと思います。

そのためのお手伝いは僕らクリーニング屋さんも出来ます。


そして、これが普通になってくると服も変わってきますよね。

5年あたり前に着られる服が常識となるかもしれない。


それが本当のSDGs、サスティナブルですよ。


大事なのは使っている最中です。

作る時だけじゃない。

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陰謀?いやいや、まずはきちんとした洗濯の啓蒙を!

昨日の話の続きです。


洗剤メーカーの影響か、一回濯ぎをする人が増えました。

さらに、調べてみると、今の洗濯機は一回濯ぎのコースがあるんだとか。


その話を知らなかった頃、わざわざ自動でなくて手動にしてまで一回濯ぎをするもんかね?と思っていましたが、一回濯ぎがコースに設定されているというのなら話は別。


洗濯機メーカーも一回濯ぎを推奨している形になっているんですよね。


これだけお客さんは部屋干し臭で困っているのに。

何で洗剤メーカーも洗濯機メーカーもこんな事してるんだろう?


いやー、まさかね?

最近、僕の周りでは陰謀論を唱える人が増えてましてね。

コロナの話やワクチンの話で陰謀論をとなえ、一生懸命普及させようと頑張ってる人が周りにいるんです。

なにが本当か嘘か、僕にはわからないので黙って聞いてるんですけど、どうしちゃったのかなあ?と見てました。



でね。

ふと、部屋干し臭の話を思い返してみると変なんですよね。

一回濯ぎを勧めたのは洗剤メーカー。

そして、部屋干し臭対策と、新しい洗剤を出し、匂いの強い柔軟剤を出し、漂白剤も売ってたりする。


自分たちで問題を撒いて、その対策品も自分たちで出して、得しているのはメーカーなんじゃないかと。



陰謀だ!



と友達なら言い出すかもしれない。

いや、まさか陰謀だとは思わないけど、流石にちょっとなあとは思いますよね。

漂白剤や柔軟剤の匂いで対策をするなら、まずはきちんとした洗いを啓蒙する方が先だろう、と思うわけですよ。

じゃないと本気で洗剤メーカーが得するための陰謀だ、と唱える奴が出てこないとも限らない。



まずは一回濯ぎをやめさせないとね。

排水が少なくなるけど、結果的に服が綺麗にならなくて、臭いが出て、早く捨てるようになったら本末転倒。

トータルで見たら環境に悪いですよ、それは。


洗剤メーカー洗濯機メーカーも、まずはきちんとした洗濯を勧めましょう。

それが1番大事!

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