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良いとか悪いとか。

良いと悪いって本当に難しいと思います。

ある基準があって、それにあっているからいいもの、逸れているから悪いもの、昔はこれでよかったんですよ。

ある意味、いいものの基準があって、それが社会的にも通念として広く認知されていたと思うんですよね。


しかし、現代は少々事情が異なります。


ある程度の基準はあるんですが、そこに当てはまらないものもあって、簡単に言うと、その人がいいと思うものはいいもの、悪いと思えば悪いもの、というものも存在するんですね。


こうなるととてもややこしくて、ある人にとってはいいサービス、いい商品なのに、ある人にとっては粗悪品、偽物、になってしまうケースがあります。

皆さんも一度は見たことがあると思いますが、ぐるなびやGoogleマップの評価で、高評価のある一方、最低評価も何故か付いているケースがありますよね。


さて、ここからが今日書きたいことになります。(笑)



今、clubhouseで週に数回、クリーニングや洗濯の相談を受けたり、僕らが思うことを話したりしています。


相談とかそんなにあるのかなあ?って思っていましたけど、いざ受けてみるといろんな相談や質問を受けます。

皆さん、どうしてこうなるのか?なんとかならないのか?と悩んでいて、どこに相談していいのか?分からなくて困っていたみたいですね。


僕らは全員国家資格のクリーニング師を持っているので、本物のクリーニング屋さんが相談に答えるんです。

これ、よく考えるとなかなか無いのかもしれません。



相談の合間に、僕らが普段思っていることを話してたんですね。

ドライクリーニングの良さ、水洗いの良さ、そして水洗いの影響力の話とか。

一見、水は自然のもので1番いいように思えるけど、実は水は服に対する影響力はとても強いんです。

なので、水で洗うとどうしても服の腰が抜けてしまう、そこが問題だよね、と話をしたんですよね。


すると、話したい、と手が上がりまして、1人の女性が話をしてくれたんです。


その女性、僕らの話を聞いてあっ!と思った事がある、というんですね。

それは、自分は洗濯が好きで自分の服は自分でよく洗うんだけど、今までは服が柔らかくなってそれがいいものだと思っていた、と言うんです。

いい感じの柔らかさだ、と思っていたとか。


ところが、僕らの話を聞いていて、ふとそれは柔らかいのではなくで腰が抜けているのでは無いか、と思ったんだとか。


、ええ、腰が抜けているんだと思います。

でも意外と多いんですよ、その腰の抜けた状態をいい状態だと思ってる人って。

その柔らかさが好きだ、というのは人それぞれなので構わないんですが、実はここに一つの問題があるんですね。


それは、服はどの形を意識して作られていたのか?という事。



つまり、水で洗って腰が抜けてしまうと、その服のシルエットも崩れてしまうんです。

腰が抜けてるから形を維持できない。

すると、一見柔らかそうで良さそうな肌触りだけど服がデザインやシルエットを維持できてなくて、いわゆる型崩れを起こした状態になっている。


服の買った時の状態を思い出して貰えば分かりやすいと思うんです。

決して硬くはないし肌触りがいい、でも、型崩れはしたなかったでしょう?


と言うことは、洗って柔らかくなって形を維持できないって言うのは腰が抜けてる、あまり良くないってことなんですよね。


僕らの話を聞いて、今まで思っていた事が実は違ったんだ、と気付いたと。

ショックとまでは言いませんが、見直すきっかけになったようなお話をしていました。


いいものとか悪いもの、それには理由があります。

わかった上で腰の抜けた服がいい、というのはいいと思います。

でも、理由を知らなくて誤解をしているなら、それはかなり厳しくなるかなぁと思うんですよね。


最終的には服の買い替えが頻繁になったり洗濯で悩んだりすることにつながる可能性がありますから。


もっともっと、僕らが知っていることを伝えていかなきゃダメだなあ。

しばらくはclubhouseで定期的にやりましょう。

誰かの役に立つといいなあ。

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