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感染症は怖いです。

昨日の救急車騒ぎで、病院からこんなことを言われたらしいんです。


もし入院するなら他の病院を探すことになります。

ここは満床で入れません。



父が言ったのは都立府中病院。

コロナですかねえ、やはり。

医療崩壊が叫ばれていて、コロナの陽性者の方も増え入院待ちの人も増えていると言います。

コロナばかり目が行きますが、医療崩壊ってコロナ以外の病気すら見れなくなることなんですよね。

今病気になったら手術や入院が難しいのかもしれないな。



感染する病気って目に見えないからタチが悪いと思うんですよ。

多くの人には大したことでなくても、人によっては命取りになる事がある。

そして、感染は人を介するんだけど、どこを辿ってどこまでの人に辿り着くのか?わかりにくいからタチが悪いんだと思います。



ふとね、母から聞いた話を思い出しまして。

うちは、僕の兄を白血病で亡くしているんです。

僕の生まれる前の話。

当時、白血病の治療方法が見つかってなかったと聞いています。

いいお医者さんがいると聞けば遠くでも行ったし、いい薬があると聞けば取り寄せて試してほしいと懇願した、と。

国からの援助もない時代で、兄が亡くなった後に白血病患者への援助も始まったとか。

昭和46年頃の話。


白血病の敵は感染症です。

風邪も大敵。

小学生にあがる前の幼い兄もそれはよく知っていて気を付けていたと言います。


ある時、母が入院している兄の元へ行くと、兄が大泣きをしていたんだそうで。

そしてこう言ったというんですね。


風邪の患者さんをみた看護婦さんが僕を触った、と。

僕は絶対ダメだと言ってるのに!

やめて、こないで!と言ったのにさわられてしまった!


と大泣きしたんだそうです。

まだ病院の中でも感染症対策が徹底されてなかったんでしょうね。



その後、兄は風邪から亡くなることになります。



その後の母の様子を本人から聞きましたが、自分でも話してましたけど気が狂ったようだったらしいです。

先生に電話をして、殺した!と話したとも聞いています。

また、誰かが、遺体を車に乗せて多摩川沿いを走れば生き返る、なんて話を聞いてやろうとしたとか。


うちの兄は小学一年生の年に亡くなっているんですが、3日しか学校に行ってないんです。

その後入院してひと月後に亡くなっています。


そんな幼い我が子を亡くしたんです、そりゃ普通でいられるわけがない。


僕は小さい頃から当たり前のように法事があって、それがどこの家族でもやっているものと思っていました。

でも、自分が大人になって結婚して、子供を授かったときに、あの時の状態が異常だとわかるんです。


今の歳で10年前を振り返って、昔のことと思えないですもん。

僕が幼稚園に通ってて、運動会とかやってた時、兄が亡くなってからまだ4年とか5年ですよ。

ほんの数年前に子どもを亡くした人がどんな思いで僕らを育ててたかと思うと、胸の奥がぎゅーっとします。



人は最後は死ぬんだから、という人もいますけどね。

でも、死んでほしくないのが人の心じゃないでしょうか。

コロナは多くの人が無症状とか軽症、と言われてますが、中には亡くなる方もいて、その人の状況によっては危険な事もある。

そう思うと、薬が出来たり対処できるようになるまではみんなで協力して感染症対策をしていかないとダメかなあと思いますね。


人それぞれ、思うところはありますけど。

自粛してたらうちらが食えなくなっちまうよ、というのも理解できますしね。


そのバランスをとってうまくやっていきたいですね。

何度も言ってますが、後少し、もう少し、です。

がんばりましょう。

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