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2021年8月

クリーニングのハンガーが使えなくなる?

ニュースが飛び込んできました。


クリーニング屋のハンガーが規制の対象に入る、と。



今年の6月に成立した、プラスチック資源循環促進法でクリーニングのハンガーやポリの袋が入るようで。

それにより、提供方法の見直しを求められるようになる、と言うニュースが入ったんです。



コンビニのレジ袋が有料化されたのは記憶に新しいと思います。

そのため、エコバッグをみなさん買いましたよね。

その時に、クリーニングの包装用の袋は有料化はされませんでしたが、自助努力で減らすように、と言う話になっていました。


しかし今回は見事に僕らも含まれる事に。

ねえ、一気に業界内がざわめくわけです。



有料化でお客さんが離れないか?

怒られないか?

みんなそんなことを考えているんじゃないかなあ。


最初のニュースはざっとしか書いてなかったのでその後検索して一次情報まで辿ってみると少しニュアンスが違うみたいで。


年間5トン使用しているところは、と言う話みたいですね。

クリーニング屋さんでハンガーや包装用のカバーを年間5トンも使っているところは限られると思います。

少なくとも個人店のクリーニング屋さんは含まれませんね。


大手になると大変かも。

ワイシャツを吊るしで返しているところはものすごい消費量だと思うんですよ。


ただね?


一つ思うのは、クリーニングのハンガーって使い捨てではないんですよね。

プラスチック製品ではあるんだけど、初めの頃からリサイクルされていたはず。

昔は針金ハンガーを使っていて、それだとリサイクルできないのでプラスチックハンガーに変えたんです。

リサイクルが目的で。

なので、多くのクリーニング屋さんが回収していると思うんですよね。

うちもしてますし。


さて、そうなると今度の法律ではどう判断されるのか?様子を見ないといけません。

どう判断されるか?ですね。


スーツやコートを、ハンガーいりますか?いりませんか?なんて聞くのもそもそもおかしいし、なかったら形が崩れるし。

かと言って、お客さんがハンガーを持ち込むようになるとその分の手間は大変になると思うし。


どんな結果になるのか?興味津々。


ニュースのその後を待つしかないですね。

来年4月から始まるらしいですから。

それまでに詳しい話が出てくると思います。

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勉強が先か、体験が先か。

昔、こんなことをよ言われました。



勉強だけしていてはダメ。

経験しないと。

行動が先!

知識は後からついてくる。



こんなこと言われた方、割といるんじゃないでしょうか?

今はあんまり聞かなくなりましたね。(笑)



いろんなことを学ぶと思うんですが、その時に体験が先か、勉強が先か、というのはみんな思うと思います。

本読んだり、セミナー受けたりしても、経験してないと頭に入らない、とか。

だから、まずは体験が先だ!と言う人、いますよね。



体験と勉強、どっちが先か?と言われると本当に難しいと思うんですよね。

確かに体験をした後に勉強をすると、頭に中への入り方が違う。

体験したことの意味が勉強で補強される感じ、よく分かります。



反面、体験がそんなに万能か?と言われるとそうでもないんですよね。

誰もが問題意識を持っていたり、常に何かを発見するような人でもなければ、体験はただの行動になります。

そこに疑問を持たなければ、次の学ぶ機会には繋がりません。


不思議なもので、学んでいたから体験で気づくことがあり、体験したから学ぶポイントがわかって強化される。


つまり、どっちも必要という事になります。



個人的には、少しだけ先に学んでおいた方がいいな、と思うんですね。

どっぷり学ぶとそれだけで知った気になって体験をしなくなるので少しだけ、ここがポイント。


そして、学んだら体験を通して確認をする。

すると、学んだ事の本当の意味を知ることが出来ます。

さらに、また学び直すと、同じことを教えてもらってるはずなのに、違う風に聞こえてくる。


これが一番効率的かな、と思うんですけどね、センスのいい人なんかだと体験から入っても全然気付いちゃうからな、こればっかりはその人に寄る、という事なんでしょうね。



今、洗濯の話をみんなでしています。

どうやったら正しい洗濯を伝えられるか?

クリーニングと洗濯の境界線を分けられるか?

とみんなで話し合ってるんですね。


でも、洗濯にまつわる話ってとても複雑で。


洗剤のことだけ考えてもダメで、汚れだけ見ていてもダメ。

服も素材だけ見ていてはダメで、ブランドやデザインも考慮しないといけない。


これやっとけば大丈夫!と言うふうにはなかなかならないのが洗濯だったりします。


あまりやにも複雑になってくると、勉強しているうちに混乱してくるんですよね。

すると、実際にやればわかる、と言うふうになる。

自分が扱っているもの、普段洗っているもの、それを通して学べば分かりやすくなる、と。



多分ねえ、ダメだと思うんですよ。

よほどセンスが良くなければ、結果的にその服専用の洗い方しか覚えない。

他の服を買ってきたら途端に洗えなくなります。


体験を通して学びたいなら必要最低限のことを知らなければ、やっている事の意味も分からないですからね。



早く知りたいから焦っちゃうんだと思います。

じっと我慢、学べる時にきちんと学んでおきましょう。

勉強した事はこれからの財産になりますからね。

それがベースにあれば、本当のプロ並みになれますから。


学びながら体験、これも実現しないとな。

一つ一つやっていくと、その先も展開が広がります。

その分大変だけど。(笑)

今やらないとね、多分もう次はないから。

頑張りましょ。

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エアコンの掃除。

ワクチン一回めを打ったのでしばらくおとなしくしてます。

抗体ができるまで少し時間かかりますしね。

無理して出掛けることもない。


家でずーっと大人しくしてたんですよね。

すると、なんとなくエアコンの音がおかしいことに気づくわけです。



一昨年までエアコンは入れていませんでした。

母が脳梗塞になり、入院中に暑い状況は体への負担になる、とエアコンを入れることを決めまして。

一昨年導入をしたわけです。


久しぶりのエアコンは高機能で。

いろいろな機能がついていて使い切れる自信は有りません。

でも、魅力的な機能がついてたわけです。


自動掃除付き。



そう、埃を自動で掃除してくれる、と言うんですね。

クリーニング屋さんって綿ぼこりが多いのでこれは助かる。

気がついたら埃でフィルターが詰まってた、なんてこともなくなるな、と楽しみにしてました。

たまに掃除中のランプがついたりして、おお!今自動で掃除してるのね!なんて感心してみたり。


で、今日、ふと気付いちゃったわけですね。



その掃除したゴミはどこに行ったんだ?と。

フィルターは掃除をしてあるから綺麗。

でも、そのフィルターから落としたゴミはどこかにいっねるはずなんですよね。

そういえば、クリーンランプってのがついたら掃除をしてくれ、と説明書にあったなあ、と。

これは自動で掃除をしてくれ、リモコンのスイッチを押してくれ、と言うことなのかな、とおもってたんですよね。



なんかおかしいなあ、と思って、エアコンを止めてカバーを外したんですよね。

すると、何やら外すところがある。

恐る恐る外してみると、そこがフィルター掃除のゴミが集まるところでした。


そりゃ音がなるよなあ、ってくらい詰まってる。

エアコンも頑張ってたんでしょうね。

で、限界まで来たんだな。

気付くことができてよかった。


ひとしきり掃除をして元に戻して。

エアコンのスイッチを入れるとさっきと全然違う。


やはり、掃除は大事ですね。



世の中いろんなものが進化して、便利になっていると錯覚をしますが、やはり人の手が必要なものは沢山あって。

手間が一切かからないように錯覚をしてしまうくらい宣伝はうまい。

でも、現実はそこまでではない事はよくある話。


エアコンや機械類は説明書がついてて、メンテの方法も書いてあるけど。

服は何にもメンテの方法がないよなあ、と思いましたね。

説明書なんて付いてこないし。

でも、お店に行くとポップで新機能が付いてるとか、便利になったとかそんな話は目を引くし。


服だって言うほど便利になってるわけじゃないですからね。

本当に宣伝は人を乗せるのが上手い。

そして、安易に乗せられちゃうと気付かないうちにトラブルになってしまうこともある。


気を付けないとな。


とりあえず、エアコンの掃除の場所はわかりました。

ひと月後、涼しくなる頃に掃除をまたしましょう。

そして冬に備える!

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貴重なお話を聞いて来ました。

昨日お客さんからお電話をいただきました。

明日からまた集配に来てください、と。

ひと月ほど前にお電話をもらいまして、集配を一時停止していたんです。


ここからのお話はお客さんから許可をいただいて書いています。


お客さん、コロナに感染してしまったんですね。

どうやらご主人からご家族に感染が広まったよう。

東京都が中等症の患者さんは基本自宅で療養してもらう、と発表をした数日前の話です。


とても心配してたんです、お子さんがいるし、入院も大変になって来ていると聞いてたし。

そこに来て、中等症は自宅待機、となると状況によっては過酷になってくる。


お客さんの自宅の前を通ることがあったので、車の窓越しに見てもそこに居るのか?わかりません。

遮光のカーテンがしてあるからあかりも確認できないし。

差し入れとか買い物とか必要なものがないか?問い合わせをしようかとも考えましたけど、入院してたら繋がらないしなあ、とずっと躊躇してたんです。


みなさん無事に療養から復帰となり、クリーニングの集配の再開となりました。



リアルな体験をした方の話に勝るものはありません。

今日、配達に行った時に具体的にお話を聞いて来たんです。

すると、考えましたけどやはりというかかなり衝撃的なお話でした。


ご主人が最初に感染して熱が出たんだそうで。

ご主人はなんとか入院ができたらしいんですが、問題は奥さん。

奥さんは東京都の発表の後だったので入院できなかったらしいんですね。

熱も39度の高熱で1週間。

酸素飽和度も90%を切ってたと言います。 

途中、お医者さんからお電話をもらうらしいんですが、辛かったら自分で救急車を呼んでくれ、との事。

呼んでも入院できないな、と我慢してたらしいんですね。


今、テレビでコロナに感染するとどうなるか?みたいな話が出ていますが、正にあのまんまなんだそうです。

入院したくても出来ない、我慢するしかない、そんな中で療養してた、というんですね。


ご飯とかどうしたんどすか?と聞くと、熱で食欲も出ない、と。

でも、食べないとダメだからとネットスーパーで果物を購入していたとか。

また、Uber eatsもあるので、玄関に置いていってもらえれば人に移すこともないから、と利用していたようです。


娘さんはどうだったんですか?と聞いたら、保健所がおそらく感染してるだろう、と。

でも、10代は重症化するのは稀なので検査はしません、その代わり自宅で濃厚接触者として2週間待機してもらいます、と。


うーん、おそらく他も似たような感じなんでしょうねえ。

症状が出ないと検査してないのかも。

今の感染者数は実態を表してないのかもしれません。



体験されたリアルな話はとても参考になります。

日本の住宅事情では隔離は中々出来ません。

結局、家族の誰かが罹れば家族中に感染が広がる可能性がある、という事なんでしょうね。


で、ものすごく気になる、感染源。

何か思い当たることはあったんですか?と聞いて見たんです。

するとこう言われました。


特にないんですよね。

多分、通勤じゃないか、と言われました、と。


どうも今のデルタ株は移りやすいというのも本当みたいですね。

今までも通勤をしていて、感染対策もきちんとしてて移るんですから。

ここまで来ると感染するしないの差は運としか言いようがないのかもしれない。


とにかく無事に復帰されてよかった。

実際にお会いした時に、一目見て痩せたな、と。

それだけでも療養が過酷だったのが伝わって来ます。

一気に痩せるほど大変なんでしょうね。


最後に、今でレビで感染した人たちと同じことをおっしゃっていました。



コロナはかからない方がいい。



無事に治ったので笑いながらお話しされていましたけど、それもこれも治ったからだ、と。

療養中は笑うこともできないし不安でしかなかったと言います。


罹らないに越した事ない、というのは本当のようですよ。

みなさん、本当に気をつけましょう。

油断しているとは言いませんけど、リアルな声を聞けば聞くほど、もっと慎重になった方がいいな、と思います。


ワクチンの接種も進んでいますが、まだ予約すら取れない人もいるのも事実。

また、打ちたくても打てない事情の人もいらっしゃいます。

ワクチンへの不安もなくは無いですけどね、罹ったリスクの方が圧倒的に多い。

素直に受けた方が安心なのかな、と思います。


貴重な体験談を聞くことができました。

この体験談が参考になって感染者が1人でも減るようになったらいいな、と思います。

もう少し、後少し、頑張りましょう。

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濯ぎを増やしたら臭いがしなくなる理由。

はてなブックマークというアプリがあります。

そこにとある方が洗濯した衣類から悪臭がする原因と対策を書いたブログが載ってたんですよね。


よく調べられていてすごいな、と素直に思います。

内容も正しい。


簡単い言うとですね、洗濯したものが臭う原因は、モラクセラ菌やマイクロコッカス菌が原因で臭いが出る、と言うもの。

そしてそれらの対策として、菌をつかせない、増やさない、と言った対策が書かれています。

熱で殺菌するとか、薬品で殺菌するとか、乾燥を早くして増やさない、とか。

うん、全部正しい。


そこにコメントを入れさせてもらったんです。


もっと簡単な方法がある。

すすぎを2回に増やして、できれば水量も増やしたらそれだけでにおいは消える。



薬品使ったり洗濯槽を洗ったりって意外と手間で。

すすぎを増やすだけなら簡単でしょう?


でも、これを信じれない人たちもいるんですよね。

そんな事で菌は取れない、とかね。

確かにすすぎを増やしても菌は取れないでしょうね。


じゃ、なんで濯ぎを増やしたら匂いがしないと書いたのか。

そこには理由があるからなんですよね。



そもそも、きちんと洗えているのか?ってみなさん思いませんか?

洗濯機を使っていれば洗えている、洗濯機の多少の違いはあれど、最低限洗えている、そう思っていませんかね?

それがそもそもの間違いなんですよ。

洗えてない洗濯機もあるわけです。

さらに、洗って落としたはずの汚れが服に戻っているケースもある。


ね、まさか!と思うでしょう?

でも、意外とこのケースも匂いの原因として多いんですよね。


今の洗濯機、普通に洗濯機に任せちゃうと一回濯ぎを設定されてしまうんですね。

で、これだと濯ぎが足りないんですよ。

つまり、そもそも汚れが服に残ってしまっている。

これって臭いの原因が取りきれてない、原因が残ってしまっている、と言う事なんですよね。


で、さらにここに柔軟剤を使っていたりすると、落ちきれなかった汚れが柔軟剤にくっついて全体に満遍なくつくようになる。

汚れをコーティングしているようなものなんですよ。


菌の餌を付けてるんですから、そりゃ臭いがするようになる。



これに対する対策はいくつかあります。

薬品で菌を殺して仕舞えばいい。

これも立派な対策です。

でも、これってかなりの力技なんですよね。

落としきれてない汚れに対して薬品で対応しようとする、すると薬品の量が必要です。

この考えでいいなら、洗わないで薬品振りかけておけばいいじゃん?ってなります。

でも、これだと根本的な解決にはなってないから、またにおいがする。


なのでまず最初にやることって、きちんと汚れを濯ぎだす、ってことなんですよね。

濯ぎのメリットってとても大きいんです。

ほとんどがこれで綺麗になってしまいます。

そして、きちんと濯いだ上で薬品を使えばさらに効果が上がる。


だから、薬品を使うにしてもまずは濯ぎをきちんとして汚れを落とし切ることが大事、と言うわけなんですよ。



考え方はとてもシンプルです。


汚れをきちんと落とし切る。

それでも臭いがしたら、薬品を使う。

殺菌、抗菌。

順番が大事なんですね。



菌だけを見て、排除しようとすると薬品使ったり、乾燥早くしたりと全て正しい。

でも、これを洗濯の視点から考えると少しおかしいんです。

で、みんなそこに気付いてないんですよ。


これね、洗剤メーカーも洗濯機メーカーもみんな同じ。

また、ネットの洗濯系ブログも同じだし、情報系雑誌の洗濯の話も全て同じ。

みんな、総合的に見てないから結果が出ないんです。


洗濯ってみんなが思っているよりもみんな違うんです。


その違いを理解しないで、あれやればいい、これやればいい、といっても解決する人もいれば解決しない人が出てくるのも当たり前じゃないですか?


それを理解しないでこねくり回すから時に事故が起きるわけですよ、色が抜けた、縮んだって。



洗濯を教えてくれ、と言われて一番困るのは漠然と洗濯と言われると幅が広いからなんですね。

素材によって洗い方が変わるし、服によっても変わる。

やり方もいくつもあるし、絶対やっちゃいけないこともある。

これをどう判断するか?と言ったら複合的なんです。


素材だけで決まるわけではないし、汚れだけで決まるわけでもない。

それらを複合的に加味しながら、洗い方を選んでいく。

だから、こうすればいい!と言う形がなかなか出せないんですよね。


僕の友達もテレビや雑誌、ネットで洗い方やシミの抜き方を教えていたりします。

でも、全部、状況を指定しています。


素材を指定したり、色を指定したり、汚れを指定している。

その上でこのやり方で落とせる、と伝えているんです。


でも、テレビとかだとナレーションで間違った言い方をしていて誤解をされたり。



洗濯ってそんなに難しくないんですけど、簡単に考える人たちによって難しくなっちゃっているんだと思います。



そうだな、簡単なことを難しく考えているんだな。


部屋干し中に悩んでいる方がいたら、まずは濯ぎを見直しましょう。

まずはそこから。

それで改善しない時、初めて次に進むと解決が早いと思います。

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ふちゅチケが帰ってきました。

ふちゅチケが帰ってきました。

今度はデジタルで。

去年のはチケットでしたが、今回はスマホ型とプリペイド型の2種類あります。


さらにプリペイド型とスマホ型、使えるお店が違うんですね。

スマホ型のお店の方が多いらしい。



さらに前回と違うところがあります。


前回は10000円で14000円分のチケットでした。

今回は5000円で7000円分。

結果的に同じなんですけどね、一口分が半分になった事で、よりたくさんの人が購入できるようになっています。



至る所にポスターが貼られています。

前回は申し込んでも買えない人がいたり、逆に大当たりしてたくさん買える人がいたり、少し不公平感を感じたのも事実。

今回は96日まで申し込むとそこから抽選になるようです。

少なくとも1人一口は必ず当たるとか。



使えるところがわからない、周りにお店がない、そう言わずにとりあえず申し込んでおきましょう。

お得なのは間違いありませんから。

お店は、後からいくらでも見つかります。


いい店も沢山ありますしね。

これを機に新しいお店を開拓するのもありだと思いますよ。


当店でも使えるようになります。 

もし使うところがなければクリーニングでご利用ください。



うちも申し込みましたよ。

どこで使おうかなあ、楽しみだ。(笑)


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ワクチン1回目の翌日。

新型コロナウイルスのワクチン1回目の翌日です。


すでにワクチンを打ったことのある人たちから色々と話を聞いていましたので準備万端。



副反応が出るよ?

仕事できないよ?

左腕が上がらないよ?

翌日は休んだ方がいいよ?

熱が上がるよ?



もうね、どんな変化があるんだろう?と期待してたんです。

昨日は夜に37度になり、左腕だけ汗をかいていました。この後どんな反応が出るのか?わくわく半分、辛いのかなあ?と不安半分。



朝起きても特に痛みはなし。

熱を測ってもやはり昨日と同じくらい。

だるいか?と言われると、そんな気がしないでもないけど、普通に動けそう。


という事で、ワクチン1回目は気になる副反応はなかったみたいですね。

普通に仕事してました。



いくつか気になることがなかった訳でもありません。

でも、それが副反応のせいなのか?はわからず。

ワクチン打ってからなった、と言えばそうだし、違うと言えば違うような気もするし。


二回目の方がきついと言いますからね。

次、万全の体制で副反応を待ち構えてやろうと思います。(笑)

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1回目のワクチンを打ってきました。

なかなかワクチンの予約が取れませんでした。

お盆最終日に電話をかけまくり、140回以上かけても全て繋がらず。

その後、午後からのやつに嫁さんが電話をかけたら10回ほどで繋がったとか。


日頃の行いではないと思ってます。



さて、ようやく家族分の予約を取ることができまして。

本日、前半組として僕と長女と次男の3人でワクチンを打ってもらってきました。



待合室で待っていると、奥の方で先生が何やら電話してる。

10時までに電話がなかったら次は翌朝8時ですから、と。

陽性ですのでそのまま待っていてください、と。

うーん、感染した人がいるんだなあ。

本当に身近になってきてる。



一気に集まるのではなく、順番で集まっているんですね。

待合室にいた人たちはすでに摂取していて、待機していたみたい。


僕らの晩になって中に入ると先生からの説明を3人で聞きます。

そして、いざ、接種。


看護婦さんがテキパキと準備しているので、聞いたんですよね。

今日は何人くらい打つんですか?って。

そうしたら午前も午後で50人弱です、と。

やはり狭き門なんですねえ。

そりゃなかなか予約取れない訳だ。


接種はあっという間に終了。

打ちました?と言うくらいあっさりと。

もっとこう、チクッ!チュー!って感じで体に入れられるのかと思ってたらあっさりと終わりました。


僕の脂肪はきちんと突き抜けていたんだろうか?と言う不安もなくはないですけど、先生を信じましょう。


待合室で15分待機ののち、帰宅の途へ。



次男がアイスが食べたい、と。

仕方ないなあ、と僕だけ駅前のコンビニへ。


娘の分と次男の分だけ、と言うわけには行きませんから家にいる家族の分まで買って帰ります。


打っても今のところ副反応らしいものは特に感じませんが、確実に僕の財布にはダメージが。

副反応よりもお財布へのダメージの方が遥かに痛い。



そして、あれですね、ワクチンを打ったらどんな感じか?話したくなりますね。(笑)

Twitterでつぶやきたくなる。

Facebookに書き込みたくなる。

インスタにあげたくなる。

でも、まわりは結構打っているので今更かいてもあまり反応がなさそうなのでやめておきました。(笑)



誰かが言ってたな、ワクチンの副反応の一つに、Twitterに書き込むと言うのがあると。

コレだったのか。



いつもは夜更かしですけど、早く寝た方がいい、と友達に教えてもらったので今日は早く寝ます。

おやすみなさい。

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服の誤表示。

先週、clubhouseで話をしていて服の組成表示の話になったんですね。

服には組成表示と洗濯表示がついています。


この表示、付けるのには色々な意味があるんですね。

例えば洗濯表示だと、単純に洗える、洗えない、とか。

僕らクリーニング屋さんだとそこからさらに突っ込んだ解釈をします。

どう言う洗いならできるか?何分までの洗浄に耐えられるか?表示をつける際のテストを考慮して読み取ったりします。


また、組成表示はかなり大事で、洗濯表示だけでは判断せずに必ず組成表示も照らし合わせて見るようにしています。


なぜか?というと、誤表示ってかなり有るんですよ。

だから、両方確認をして、洗えるかどうか?を判断しているんですね。



さてさて、なぜclubhouseで組成表示の話になったか。



組成表示にも誤表示があるんですね。

信じられない事に。

もうね、何を信じていいか?分からなくなります。


明らかにおかしいものってあるんですね。

書いてある繊維名と服の特性が違ったり。

本来伸び縮みしない繊維のはずが伸び縮みする、

これっておかしいんですよ。

確かに新しい繊維もあったりはするんですが、本当に誤表示もある。


誤表示の何が問題か?というと、使えない薬品とかが出てくるんです。


シミがついてて、素材表示を確認して、使えると判断していざ使ってみたら、おかしな反応をした、とか。

色が滲み出てきた、穴が空いた、もうシャレになりません。


そういう事がある、という話から、素材表示にはそもそも誤差と言うのがあってね、という話になり、その誤差の話でひと盛り上がりしたのでした。


みんな、一度は勉強をしているんですが、細かいところになると記憶が曖昧になる。

100%ものは確か5%くらいの誤差は許容範囲だったよね?だから違う繊維が入ってても文句言えない?とかになって。


あまりにも記憶が定かではないので、終わってからまた調べなおしてしまいました。(笑)



確かにウール100%の場合、誤差として認められているんですけど、だからと言って違う繊維が入っているのを許容しているわけでもない。

いわゆる繊維クズやその服の周辺のものに関しての話だったり。

また他の繊維の誤差はもっとシビアで1%以下だったり。


消費者の皆さんにクリーニングや洗濯の話をしているつもりが、こうして自分たちの勉強にもなっていく。

話すって大事です。



洗濯にしろクリーニングにしろ、洗おうとすると服のことを知らなければいけません。

そしてそれは、服がいかに曖昧に作られているか?ということを知るということでもあります。

作ってる方はそんな気は無いのかもしれませんが、洗おうとするとき、メンテナンスをしようとするときにその曖昧さは命取り、それを作る側が知る必要はあると思っています。


自分で洗ってみればいい。

個人のものではなく、お客さんの服を、商売として。


そうすれば服がいかに曖昧か?よく分かります。

きっと、洗えるように作ることの大事さがわかると思いますね。

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ともだち。

夕方、友達が来たんですね。

本当に久しぶりで。

25年来の友人です。


どんな関係で?と言われると、多分出会いから話したらそんな付き合いってあるの?と言うような関係。

でも今なら割とあるのかなあ。


クリーニング屋さんのネットの集まりで知り合ったんですよ。



実際にあったのは多分数回。

ほとんどがネット上での会話です。

でも、不思議なもので、ネット上の会話、テキストだけのやりとりなのに、合う、合わないってのは分かるもんでね。

あの当時の付き合いがいまだに続いている大切な友人の一人です。



こんなご時世ですから、さっと寄って、さっと帰って行きました。

本当に近くにきたから、と言うご挨拶だけ。

久しぶりにお互いを間近で見て、変わりない事を確認して、それでまたね、と。


これまた不思議なもので、これで十分なほどお互いを信頼しています。



次会うのはコロナが明けたらだね。




この言葉はこの一年で何度も言ってきましたね。

東京の感染者数は物凄いことになっていますが、同時にワクチンの接種も進んでいます。

完全とまではいかないまでも、そう遠くないうちに実現するだろうなあと思っています。



秋かな?

冬かな?

年明けかな?


その頃には少し遠くまで出かけられるようになるといいなあ。

会いたい人もたくさんいますしね。

少し元気もらえました。

やはり、友達はいいですね。

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多摩川梨。

そろそろ出回っているかな?と梨屋さんに寄ってきました。

稲城市の方ではなかなか買えませんが、府中市内の梨屋さんなら買うことができます。

と言っても、やはり地方発送が多いらしいんですけどね。



今年はどんな感じですか?と聞いてみたら、今年は順調だよ、と。

この数年は天候があまり良くなかったんですよね。

雨が多かったり、晴れが続いたり。

雹が降った年もありましたしね。



いろんな梨が出ています。

有名なのは幸水。

でも、僕が欲しいのは幸水ではなく、稲城。

大きくてみずみずしくて甘い、そんな特徴のなしです。



どんなのが欲しいの?と言われるので、もちろん一番大きいやつ、と答えます。

すると、大きな梨が出てくる。(笑)


何個欲しいの?と言われるので、とりあえず3つ、食べたらまた買いにきます、と話すとその中でも特に大きいのを3つ、選んでくれます。


グラム単位での販売なのでいざ測ってみると、3つで3キロちょい。(笑)

一つ1キロの梨です。




冷やして食べましょう。

梨は冷やすと甘くなる。

スーパーでも売ってますけどね、梨農家さんから買う梨は本当に美味しいんですよ。


せっかく府中にいるのなら、多摩川梨をぜひ買ってみてください。

おすすめですよ。

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うまくアイロンかけられた!

今、毎週クラブハウスでクリーニング屋さんで集まって話をしているんです。

そこでは洗濯の相談をうけたり、クリーニングの相談を受けたりしています。

さらに今は、洗濯の基本とは?という話をクリーニング屋さんがしているんですね。


日常、みんなが当たり前にしている洗濯、だけど誰も洗濯を教わったことがない、という。

さらにさらに、洗濯機の説明書にも洗剤の裏にも、正しい洗濯のやり方は書いていない。


洗濯とは何だ?というのは多くの人の悩みなんじゃないですかね?



さて、そのクラブハウスの中ですごいことが起きたんですね。


センターラインの入っているジーンズがあるんだけど、アイロンでうまくラインを付けられない、と。



アイロンってなかなか上手くかけられる人が少ないと思うんですよね。

その理由はアイロンの基本的な理屈を知らないから。


手順を教えてくれるサイトや動画はありますが、アイロンでシワが取れる原理を教えてくれるところはありません。

でも、理屈を知ると誰でも出来るんです。


クラブハウスは音声のみしかやり取りできません。

質問に答えるのも音声。

お手本を見せることもできないんですよね。


みんなでアイロンの掛け方を教えたんですよね。

アイロンの原理を教えて、さらにイメージできるように説明をして。

こうすればアイロンかけられますよ、と。


すると、今試してみます、というんですね。

僕らも驚くわけです、えっ?今?と。

聞いたことを即実践される方なので、もしかしたら準備をしていたのかもしれません。

もしくはすぐ取り出せるところに置いてあったとか。


その後、しばらく声が聞こえなかったんですけどね、次に声が聞こえたときには、すごく綺麗にアイロンをかけられた、と。

本人も大喜びをしているんですよ。

僕らも驚いて。

だって、言葉で説明をしただけで綺麗にアイロンをかけられるなんて。

これには驚きました。


アイロンって嫌いな家事の上位らしいですね。

その理由はわからなくもありません。

せっかくアイロンを出して、汗かきながらかけているのに、なかなか伸びないのであれば楽しくないだろうな、と。


うまくできない理由は、手順の問題ではなく、もっと基本的なこと。

それを知るだけで本当に誰でも楽しくアイロンを掛けれます。


今回はうまく伝えられたこともあったんでしょうけど、やった人がとても素直だったんだろうな、と思います。


手前味噌で申し訳ないんですけど、でも、クリーニング屋さんのクラブハウス、すごいんですよ。

かなりの確率で相談を解決してますし、そのお礼の声もたくさん頂いてます。

こんなの今まで見たことない。

それだけ、現実的なリアルな解決方法を提示できてるんだろうな、と思うんですよね。


綺麗になりました、うまくいきました、解決しました、その声一つ一つが励みになりますね。


クリーニング屋さんの話を聞いてるうちに、クリーニング屋さんより詳しくなるんじゃないか?と冗談でいってましたけど、冗談では済まなくなるかも。

それほど、皆さんの吸収力はすごい!

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休み明けのアイロン。

本日から通常営業になります。

皆さん、大変お待たせしました。



お盆が明けてから何で暑くなるんですかね。

休みでだらけ切った体に喝を入れろ!と言わんばかりの暑さ。


それでもひさしぶりにかけるアイロンはとても楽しい。



この、アイロンをかけると楽しい、という感覚、なかなか伝わらないのかなあって思います。

皆さん、どうもアイロン掛けが嫌いみたいですからね。



アイロンが上手に掛けられない理由は色々あります。

やり方を知らなかったり、道具があまり良くなかったり。

道具は今のものでも何とかなるんですけど、便利か?と言うとそうでもない。

時間がかかるんですよね。

現実的に考えると、アイロン周りの道具はもう少し良くなってもいいかな、と思います。



みんな、アイロンのいらない服を着過ぎて、アイロンの掛かった服の気持ちよさ、格好良さを忘れちゃってるんじゃないですかね?

かなりしわくちゃの服を着て、堂々と歩いてる方も多く見ますし。


それが当たり前になっちゃうと、本当に気持ちよさは分からないかもしれませんね。

いやー、もったいない。

確かにアイロン掛けはめんどくさいけど、あの気持ちよさを知ったら、おしゃれ着くらいはアイロン掛けようかな、と思います。

丁寧な人は普段着もかけるかもしれませんね。


今年の後半はアイロンがけの良さを伝えていきまさょうかね。

本当に気持ちいいんですよぉ。(笑)

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やっとお墓参りへ。

本日までお休みをいただいております。

明日より通常営業となります。

今しばらくお待ちください。



結局今年のお盆休みはずっと雨でしたねえ。

おかげで予定が崩れまくりでした。

ようやく今日少し晴れ間が見えたのでお墓参りに行くことが出来ました。



と言っても結局降られたんですけどね。(笑)

まあ仕方ない。



最初、兄のお墓へ行きお墓参り。

そして、次に猫のお墓参りに。

子ども達も猫のお墓参りに行く、というと全員素直に来るから不思議。

子ども達にとっては猫も大事な家族だったんでしょうね。



府中市内にある慈恵院さんに入ってるんです。

入ってると言っても共同墓地に入っているんですが。

このブログにも登場したことがあるかな、みーちゃんとトラ、2匹が眠っています。


いつもお墓参りに行くとたくさん来てるんですけど、今年は僕ら以外誰もいませんでした。

やはり雨だったからだろうな。

流石に一週間は降りすぎですね。



やっとお盆らしいことが出来てほっとしました。

明日から、またお仕事がんばりましょう。

お問い合わせももらってますし、明日は配達からスタートだ。(笑)

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高尾、ゲットだぜ。

そろそろ売り出されるかなあ?と車を出して様子を見てきました。

この時期この辺では、梨と葡萄が売り出されます。


稲城という梨と、高尾という葡萄、この二つがこの辺で取れる名産品です。



しかし、近年の暑さで作っているところも激減。

なかなか売っているお店に出会えません。

さらに、生産量も少ないのに地方発送が多いので入手が難しくなっている。

高尾は8月後半からだよな、と思いつつ稲城をぶらっと回ってきたんですよね。



すると、すでに出回っていて。

でも、やはり地方発送の予約でいっぱいで通常販売をしていません。

思い当たる直売所を全て回ったんですけど、売り切れかそもそもお店を開けていないか。


どこで売ってるだろう?と考えた結果、日野に行ってみることに。

日野でも高尾を作っているんですね。

ただ、やはり日野でも地方発送の予約を受けていると販売していなかったりします。

もうこれは運だな、と思いながら日野周辺を探索。


農協なら地元のものを扱っているだろう、と思いよってみたらひとつ発見。

押さえでゲットをしておいて、さらに日野を回ります。

やはり、直売所は閉まっているところが多い。

まあ夕方ですしね。

すると、ぶどう畑の横で開いている直売所を発見。

高尾らしき葡萄も置いてある。


恐る恐る入って聞いてみると高尾が売っているではないですか。


迷わずゲットをしました。


今年もなんとか仏壇にあげられるな。

今年どうですか?と聞いたら、早い、と。

例年に比べてできるのが早いそうですね。

そうか、だから販売が始まってたのか、となり物の難しさを感じました。


いつもなら下手すれば9月に入ってから探し出すんですけどね。

9月まで待ってたら買えなかったかもな。


あとは梨だな。

梨もそろそろのはず。

週末、様子見てきましょうかね。

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イヤフォンが壊れた。

普段、Bluetoothのイヤフォンを使っています。

これがなかなか重宝しましてね、仕事しながらも使えるし、ノイズキャンセリングが効いてて快適だし。

なにより、無線なので付けたまま何してても気にならない、とても便利です。


そのイヤフォン、突然おかしくなったんですね。

左耳だけ音が聞こえなくなりました。

ひとまず外して、ケースに入れてから再度取り出してみる。


前はこれで直ったんです。

でも、今回は聞こえないまま。

そして、イヤフォンの充電のランプが点滅しています。



あら、壊れた?



まだ買ってから9ヶ月ほどしかたっていません。

壊れるには早すぎる。


壊れたら直さなきゃいけません。

ねえ、楽しくなっちゃって。(笑)

物理的に壊れてるならどうしようもないですが、まずは自分が思いつくことを試してみて直そうと思うんですよね。


まずはスマホとペアリングを解除して再接続。

うん、点滅したまま。

次は、スマホの電源を一度落としてから再接続。

これも変わらず。

次は完全にリセットしてから再接続。

これもダメ。

となると、一度完全放電だな、と電池切れまで待ってから再充電してみてもダメ。


うーん、これは物理的に壊れてるのかもな、という事で、メーカーのサイトにアクセスして色々と調べてみて。

メーカーがお試しください、ということも全部試してみて。

全部ダメでした、と打ち込むと、交換対象です、とあっさりと。


残念、僕が治せるものではなかったか。


インターネット老人会に所属している身からすると、ものが壊れるって楽しいんです。

パソコンも自分で組んでいますが、組む時よりも壊れたりトラブルの方が楽しい。

なぜなら、それを直せるから。


どこがおかしいのか?調べて、部品交換をしてみたりあれやこれややり直してみたり。

再接続や再起動って意外とそれで直ったりするんですけど、焦っているとつい見逃してしまうんですよね。

さらに、一度完全に放電してからやり直すと動いたりとか。

いろんなトラブルをこなして来てるので、壊れた?となると面白くなっちゃうんですよね。


自分の手では直せませんでしたが、とりあえず出来る事は全て試して調べることもできたので満足。

あとはメーカーさんに任せましょう。



しばらくは有線のイヤフォン生活だな。

これはこれで音がいいから満足なんですけどね。(笑)

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大雨にお気をつけください。

寝ている時から枕元にあるスマホから何度も音が鳴ってました。

深夜のうちから府中にも警報が出ていたようで。

とにかく雨がすごかったんですね。


うちの周辺も警戒区域に。

一昨年の台風が頭をよぎります。

念のためと多摩川のライブカメラを見ると、水量は大した事がない。

まだ歩道は見えますしね。


となると、警報はなんのためなのか?



土砂崩れを警戒したもののようでしたね。

最初のうちは府中市という大きな括りでしたが、そのうち避難勧告が出て。

細かい住所が出たのでグーグルマップで確認をするとどこも土砂崩れが起きそうな地域ばかり。


避難所も開設されたらしいですから危ないという判断だったんでしょう。



本当に災害に慣れてきてしまって。

必要な知識なんでしょうけど、危険なことについて色々わかるようになってきました。



多摩川が氾濫する前に、多摩川に流れ込んでる支流が危ない、とか。

流れ込まなくなるんですね、多摩川の水が多すぎて。

そして、テレビなどの放送よりももっと早く現場は氾濫している。

そしてそして、下水道からの氾濫はとても危険。

雑菌なども一緒に氾濫してますからね。



夏らしからぬ気温で涼しいを通り越して肌寒いくらい。

でも、雨はいらないなあ。



こんなのが数年おき、もしくは毎年やってくるのかと思うとゾッとします。

普段から防災の意識を強く持たなきゃいけないな。


バッテリー類はなるべく充電しておきましょう。

スマホは今や立派なライフラインですからね。

避難するにも調べられなければ辿り着くことすらできないし。



まだ雨が続くようです。

みなさん、お気をつけください。

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トンネルのアナウンス。

不要不急の外出は避けてください、と言われてるのに我が家の水が底をつきました。

雨も降ってますしね、早いうちに行ってさっさと水汲んで帰ってくんべ、と朝早く富士山まで行って来ました。



出る時は雨が降っていましたが道中はさほど降らず。

水汲み場についてもほぼ降ってない状態です。

でも、水汲み場には人がいる。

みんな、水は汲みにくるんだな、と自分のことを差し置いて考えてみたり。(笑)



さっさと汲んで帰りましょう。


並んで自分たちの番が来て水を汲み出すと少し雨が。

大雨にならないうちに組み終えました。


帰り際に少し顔ものをしていざ中央道へ。



すごい混んでるんですよ。

上りが。

まだ午前中なのに混んでいる。

渋滞情報まで出ています。


まさかー、事後かなんかじゃないの?と思ってたら本当に渋滞が起こってる。

しかも、渋滞を抜けても何もない。

いわゆる自然渋滞です。


中央道の渋滞って大体決まったところで起きるんですよね。

たいてい登りかカーブの連続したところでおきます。


すると今日の渋滞は明らかに車が多いから起きてるって事なんですよね。


そういえば富士山周辺に他の地域のナンバーを結構みましたし。

みんな出かけてるんでしょうね。



2度目の渋滞にはまった時です。

トンネルの中で何やらアナウンスが聞こえてきました。

窓を開けてみたらこんなアナウンスでした。



渋滞の先頭は抜けています。

速やかに速度回復をしてください。



全然渋滞してるんですよ。

先は見えませんから前の車の速度に合わせるしかなくて、その状況だけ見てたら渋滞の真っ只中。

でも、アナウンスは渋滞はすでに終わっている、と。



本当かなあ?と思ってたら段々と車のスピードが上がっていきます。

トンネルを抜ける頃には普通の速度に。

確かにそこには渋滞の原因はどこにもない。

みんな渋滞だと思い込んでて速度を落としたままになるんでしょうね。


何年か前からあったのか、最近できたのか。

いつも渋滞にはまる前に帰ってしまうのでこんなものが付いてるなんてぜんぜん知りませんでした。


ナビがついたりそこに交通情報が入ってきたり、いろんなサービスが出て来てますけど、現地で言われるのが一番わかりやすいですね。

中央道は渋滞しだすと本当に動かなくなるし、高速降りても抜け道がないので助かるんじゃないでしょうか。

いろんな工夫がどんどん出て来ますよねえ。

どの業界もそこに留まらないで、何かしら工夫をして進化させているんだなあと思います。

なかなか気付きにくいですけどね。


帰ってきたら大雨になりました。

しかしよく降る雨だこと。

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どんな時に着る服か?分けておくのも大事です。

お盆休み中です。

来週水曜より通常営業となります。

今しばらくお待ちくださいませ。



服にはその服にあった適切なメンテナンスと言うものがあります。

それは、素材であったり、デザインであったり、色合いであったり、汚れ具合であったり。

色んなことを考慮するとその服をどう洗えばいいのか?メンテナンスをすればいいのか?見えてくるんです。



服って色んな顔を持っていますよね。



下着のように衛生面を重点的に気を付けたいもの。

人に見せるものではないから風合いの維持よりもいかに綺麗を保つか?が大事な衣類だと思います。



、いや、人に見せる下着もあるな。

すいません、そこは今回はレアな事例ということで無視してください。



話を戻します。



Tシャツも色んな顔を持っていると思うんです。

昔ならそれほど気にする衣類ではなかったと思うんですが、今はTシャツがおしゃれのアイテムになっていることも。

すると、どういう着方をするか?で扱いは変わって来ますよね。



スーツのように仕事で着たり、また人に会う時に着る用の服とかもあると思います。

そういう服って、ヨレヨレになったり、色がくすんでしまったり、臭いがしたら困ります。



こんな感じで服には着る状況によって目的が全然変わるという面白い面があるんですね。



服を洗う時に基本となるのは素材です。

なぜなら、素材によって洗う手段に制約がつくから。

この素材はこの洗い方ができない、と言うことがあるので、素材は洗うときの基本の一つになります。



で、メンテナンスを難しくしているのがこの使い方の部分。

素材だけ見ているとつい使う状況を忘れてしまうみたいなんですよね。


下着には綿素材が使われていますが、Tシャツにも綿が使われています。

綿のスーツなんて言うものもあります。


これを素材だけ見て洗おうとするとおかしな事になるんですね。

先ほども書きましたが、服には状況によって色んな顔があります。

服がどんな状態であるといいのか?はその服によって違うんですよね。


すると、綿素材なんだけど、洗い方はその服によって変わる、と言うわけです。



簡単に言うと、洗濯機で洗うのか、クリーニングに出すのか。



これが一番わかりやすい例かと思うんですよね。



ここでは何度も書いていますけど、ほとんどの服は洗おうと思えば洗えます。

でも、それは洗えると言うだけで、その服の状況にあった洗い方は別の話。

洗えるからと洗ってしまって、この状態では着ていけない、と言うことはよくある話です。



クリーニングに出した方がいいのか、自宅で洗えるのか、わからない。



そんなご相談も受けたりします。

その見分けかたを教えてください、と言うお話をたくさんされます。


これね、色々考えていたんですけど、この質問が出ると言うことはその服を着るシチュエーションが想像出来ない人が多いのかもしれないな、と思ったんです。


裏を返せば、普段着と人に会う時に着る服に境目がない、とも言えます。

自宅できる普段着、ちょっとコンビニに来ていく普段着もおしゃれになっている、とも言えるし、仕事で着ていく服も普段と変わらない服で行くようになっているとも取れます。


その境目が消えつつあるので、全部自分で洗う、と言う感覚になっているのかなって思ったりするんですよね。



百歩譲って、自分で洗ってもいいんですよ。

でも、そのせいで苦しんでいる人が増えているのも事実で。

洗っても綺麗にならない、なんでだろう?と。


理由は、洗濯には限界があるから。



汚れ落ちにも限界があるし、洗い上がりにも限界があります。

そして、やはり気にしないと言っても買った時のような状態で着たいのに、洗ったら違う風になってしまうと皆さん悩むわけですね。

どこまで綺麗にすればいいのか?もしかしたら周りはもっと上手に洗濯をしていて、綺麗にしているのかもしれない、自分だけ上手にできてないのかもしれない、そんなふうに悩んでしまう人もいるんですよね。



これって必要な悩みなのかな?って思ったりするんですよね。

本当はそこまで綺麗にしなくても良かったり、自分で洗わなくていいものかもしれない。

クリーニングに任せてもいいものかもしれないのに、自分で洗うと言う呪いにかけられているみたいで。


する必要のない悩みを抱えている人も沢山いそうです。



服に合わせたメンテナンスが必要です。

それは洗い方の違いだけでなく、全部自分でやらなくてもいい、と言うこと。

向き不向き、と言うのはどんなものにもあります。

せめて仕事に着ていく服、人に会うときに着て行く服などはクリーニングに任せた方がいいと思いますね。


綺麗になるし、型崩れしないし、長持ちするし。

普段から自分の中で、この服はどう言う時に着る、と分けてあるといいかもしれませんね。


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椅子の取り合い。

今日からお盆休みになります。



昨日、仕事が終わる頃に腰が重いなあと思ってたんですね。

すると今朝になって、あら、腰が痛い、に変わって。

歩いたり動いたりできるんですけど、動く前に少し慎重にならなきゃいけない感じで。

これはいかんなあ、と思っていたんです。



うちの居間にはこう言う時のためにアウトドア用の折りたたみの椅子が置いてあります。

普段は長座布団の上にそのまま座っているんですけど、こういう時、立ち上がる時に困るかな?と思うとその椅子を出してきて座っているんです。


今回も椅子の方が楽なので出しておいたんですよね。



椅子の上って、猫が居座りますよね。(笑)



僕が使ってない時は一向に構わないんです。

なんか気持ちよく椅子で寝ていたりするので放っておくんですよね。



夕方、トイレから戻ってきて椅子に座ったんですよね。

でしばらくしたら、上の階から猫が降りてきました。

ご飯食べたいのかな?と思ってみていたら、のこのこと僕の方へやってきます。


申し訳ないけどね、今は君にご飯をあげるのはできないから他の子に頼んで。



そう猫に言ったんですけどお構いなしに近付いてくる。

そして、じーっと座っている僕を見てるんです。

いや、見てると言うよりも睨み付けてる?

何か訴えているような気配さえします。


この子は僕に何が言いたいんだろう?

ご飯はあげられなと言ってるのに。

てか、ご飯なら泣いて要求するよなあ?


なんて思ってたんですよね。

猫が僕のことを睨み続ける事数分。

はっ!と気付いたんですよね。



こいつ、椅子から退け、と言ってるんだ、と。


い、椅子ですか?

どくんですか?



と言っても微動だにしないうちの猫。

恐る恐る椅子から立ち上がって退いたら、猫が椅子に飛び乗って寝出したんです。



僕のことが邪魔だったのね、と。



座っている僕が邪魔だってわざわざどかすなんて。

完全に家での立場が逆転してますね。

このお休みの間、猫と戦わなければいけないかもしれない。

少なくとも、椅子に座る優先権は確保したいところ。

あいつらは高いところにいる方が強いですからね。

椅子かカーペットの上か、は大きな違いがあるんでしょう。

負けねえぞ。(笑)

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毎年同じ話してるかも。

お盆休み前最後の営業でした。


毎度のことですが、休み前はなるべく全部洗う、と言うことを心がけるので仕事が押せ押せになります。

特にお盆の時期の服は汗が付いている、と言うことが大前提。

お店に置いといてカビを生えさせるわけにはいきませんから、何がなんでも洗わなければいけません。


洗っておけばカビが生えることはありませんからね。



そんなこんなで閉店ギリギリまで仕事をしていました。

今日の最後の仕事はワイシャツと作業着のアイロンがけ。

どちらもお盆明けにすぐ渡せるようにしておかなきゃいけませんからね。



明日からお盆休みですが、明日は少しだけ仕事をしないといけなくなりました。

本来なら今日中に仕上げて白衣をお届けする予定だったんです。

ところが、仕上げるところまでは出来たんですけど、お届けができなかった。

なので、明日は配達をちょこっとだけしてきます。


お客さんもお盆休みですが、マンションの宅配ロッカーに入れて欲しい、と言うお話だったのでお届けできます。



なんかねえ、天気予報見てるとお盆休みは雨なんですね。

ここ何年もお盆休みに入ると気温が下がるような気がするんですけど、どうなんでしょう?

涼しいなら仕事してたいんだけどな。

暑くてたまらない時に休みたい。

お盆休み、7月後半から8月頭にするとちょうどいい気がします。

もしくは前半後半制。


この話、毎年してるかも。(笑)

みなさん、のんびりと休んでくださいね。(笑)

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とにかく暑い!

なんですか?この暑さは。

車についてる外気温計、42度とか言ってます。



配達で車の外に出ると、ぬるま湯に浸かっているよう。

暑いというか、ぬるっとした感じです。



こんな日はね、危ないんですよ。

みんなぼーっとしてるから。

外歩いている人も、車の運転手も。

車、エアコン効いてて涼しいそうじゃないですか?

エアコンで冷やしていても日差しは強くて日焼けしてますしね。

運転手もぼーっとしてるから気をつけないと危ない。



もうね、何もかもが熱いんです。



途中で寄ったスーパーのカートの持ち手も。

トイレの水も。

自動販売機から出てくるお釣りも。



全てが暑い。




僕が配達した白衣も、温かいね、と言われる始末。

荷台の方にもエアコン入れてるんですけどね。



本当に、この暑さは危険だから。

水分補給だけでは足りないから。

気をつけましょう。

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やり方だけ聞いても洗えません。

洗濯の相談を受ける時に、とても気になることがあるんですよ。

自分も他のことなら同じような感覚で聞くよなあって思うんですけどね。


やり方だけ知りたがるんですね、みなさん。



しかも簡単に聞いてくるんです。

ニットなんですけどどうやって洗えばいいですか?

ここにシミがついてるんですけどどうすれば落ちますか?



気軽に聞いてくれる事は大歓迎です。

問題なのは、やり方だけ聞かれても困るよなあって事。

なぜなら、状況によって洗い方が変わるから。



ピンポイントで、この素材、この汚れならこのやり方!というのは言えます。

例えば、綿の白いTシャツで汗の汚れがついてる、これをどう落とせばいいか?と言うものを、現物を見せてもらった上ならピンポイントで答えられます。


でも、見せてもらえなかった時、状態を説明してもらったものが僕の想像と違ってたら、説明をするのが一気に難しくなるんですね。



先程の状況、こうだと洗い方が変わるんです。



綿の白いTシャツ、ひどい汗の汚れがついてる。


これだと洗い方が変わるんですよ。

素材も色も一緒、でも汚れのつき方がひどい状態。

これだと先ほどとは違う洗い方になる。


この差が難しいんですよね。



なので、僕らが説明をする時には幅を持たせるようにしているんです。

この状況の時にはこう言うふうにします、なぜならこう言う理由だから、と。

きちんとそれをする理由を説明するんです。


こうしておけば、多少の状況の変化にも対応できるかな、と思っていたんですよね。


でも、そんなに簡単でもなかった。

やはり、都合よく、やり方だけ聞きたいので、理由の所は聞いてなかったりするんですよ。


これね、何が怖いかって、汚れが落ちないだけでなく、場合によっては色が剥げたりする可能性もあるやり方の時もあるって事なんですよね。


洗い方に万能なものはないのですが、聞いてる方は割と簡単に聞いちゃいます。

すると、違いもわからないのに応用をしようとして失敗する。

僕らが下手に教えたばっかりに、です。


ねえ、悩むんですよ、これ。

説明の仕方が悪かったのか、わかりにくかったのか、聞きたいことと違ってたのか。

危険なケースも説明をすればよかったのか。


いろんなことが頭の中をよぎります。


消費者は基本的な服の情報や洗濯の情報など知りません。

なので、きちんと細かく説明をしないと間違った解釈をしてしまいがちです。



先日も、とある洗剤の使い方で、以前、倍入れたほうがいいですよ、とお話をしたことがあったんです。

これって特殊な例で、なぜ倍入れるか?と言うと、中の成分が足りないから。

縮ませないようにする成分が少し足りないので多めに入れてください、という意味でお話ししたんですね。



すると、数年後に、洗剤は倍入れたほうがいいと言われたからそうしている、と言われてしまって。

いやいや、あの話は特別な話で、普段の洗剤は適量じゃないとダメなんですよ、と説明。

洗剤は多く入れても効果がないので、水の量に合わせる必要があります、と説明をしたんだけど、多分聞いてくれてないなあ。


ねえ、こんな風に都合よく切り取られてしまって、必要な情報が伝わらないケースがよくあるんです。


伝えるのは難しい。



やり方だけ覚えようとしてもダメです。

洗濯においては、洗い方を決める際の条件が複数あるので、ひとつに絞って覚えてしまうととても危険。



服の素材、デザイン、色、汚れの程度、これらを加味して洗い方を決めていきます。

やり方だけ知りたいのもわかるんですけど、それだと失敗につながりかねないのでお勧めしません。


僕らクリーニング師っていう国家資格を持って仕事やってるんですから。

それだけでも大変な仕事だって思いません?

簡単に洗えるならそんな資格必要ないですからね。

わざわざ国家資格になってる事も含めて、洗うって簡単に済ませちゃダメなんですよ。


ご相談、質問はどんどんして来てくれて構いません。

その代わり、分かりづらいかもしれませんが、頑張って説明を聞いてみてください。 

きちんと聞いたら失敗なく洗えるようになりますよ。



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おしゃれとは。

情報の発信は難しいです。

なるべく誤解のないように、間違われないように伝えようとしていますが、実際は勘違いされてしまうことも多々ある訳で。


クリーニングや洗濯では命に関わることはないんですけどね、それでも責任を感じてしまいます。



先日も集配に呼ばれた先で洗濯のご相談を受けたんです。

簡単にいうと、今年の夏は暑いので、クリーニングに出していたら間に合わない、自宅で洗っても平気かな?というご質問。



確かに間に合わないなあ、自宅で洗えなくもないけど問題があるとすると、洗ったもので自分が着れるかどあか。

実はそこが1番の問題なんですよね。

洗えるといったらなんの問題もなく洗えると思うじゃないですか。

それがそもそも違うんですよね。


僕らクリーニング屋は洗って仕上げまでしています。

だから綺麗な状態になっているわけで、家庭で洗っただけだと当然シワもついてるし形も崩れる。

多少、アイロンを掛けたとしても僕らのようにはならない。


それで着ていけるか?が1番の問題なわけです。

普段、クリーニングをご利用されている方がたまに同じようなご相談をされて、洗い方を教えたりします。

でも、大抵は次にお伺いした時に、こんなになるとは思わなかった、と言われてしまうんですね。


でも、ひどい状態か?と言われたらそんな事もなく。

まあ普通に洗ったらこんな感じだよね、で、これを普通に着ていける人たちもたくさんいるよね、と思うんですね。


つまり、このお客さんの感性では着ていけないと判断された、という話なんですよ。


ここ、結構大事。



クリーニングがもったいない、と思うのもわからなくもありません。

ですが、服によって、人によってはクリーニングが必要な人もいらっしゃる。

自分がどんな風に服を着ているのか?理解する必要があると思うんですよ。


どんなに素晴らしい洗剤が出来ても、素晴らしい洗濯機が出来ても、洗っただけだと買った時のようにはなりません。


なるべくいい状態で着たいなら、クリーニングに出す事は必要なコストとして考えたほうがいいと思います。

でないと、せっかくの服が台無しになると思うんですけどね。



そういう意味では、おしゃれって決して安くはないと思います。

買う時もそうですがメンテナンスも。

そこまで含めておしゃれなんだと思います。

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フェルト化とは?

言葉って不思議なもんで、同じ言葉でも使うところが違うと意味が変わることがあります。

今日は、もしかして違う風に解釈してるのかな?というお話。



先日、とある所で女性のセーターの脇が縮む、という話をしました。

男性にはあまり見られない、女性に多い現象です。


セーターがフェルト化してるんですよね。


原因は、汗と体温。

ウール特有の現象なのですが、ウールは濡れるとウールの表面の鱗が逆立ち、擦れる事で絡まり合い縮むんです。

これを縮絨(しゅくじゅう)といいます。

熱が加わると鱗が開きやすくなるので熱と水分と揉み作用、この三つが必要になります。



話をしたときには詳しい説明はしないで、軽く汗が原因ですよね、みたいな話をしたかと思います。

すると、ダイレクトメッセージを頂きまして。


女性のセーターの脇が縮むのはタイトなデザインが原因です、と。


こう書かれていました。

これね、間違いなんです。

確かにタイトなセーターはなりやすいと思いますが、それはタイトだからではないんです。

タイトなセーターでも汗をかかなければフェルト化はしません。

フェルト化には汗と体温ともみ作用、これが絶対に必須。

タイトなセーターは擦れやすいので、フェルト化が起こりやすいとも言うことはできるかもしれませんけど。



なんでこんな風に考えたのかなあ?とちょっと考えてみました。

そして、もしかしたら?と思うことが一つ。


手芸に、ニードルフェルティングという技術があるんです。

これは特殊な針をウールに何回も刺すことにより、フェルト化させる、というもの。

返しのある針をザクザクと刺すことで、ウールが絡まり、フェルト化する、というのが原理です。


もしかして、これがフェルト化の原理と間違ったのかなあ?



そんな風に考えました。

この現象だけ見ると、別に水分も必要ないし熱も必要ありません。

ただ、針を刺すだけ、擦れるとフェルト化する、という風に見えなくもない。


フェルトという言葉は同じでも、随分と解釈が変わります。



でも、これって実は同じ話をしているんです。

なぜなら、フェルト化の本質は、鱗が逆立って絡み合うことだから。


それを水分と熱を使っているか、針を使っているか、の違いなんですね。


で、この原理をきちんと知っていると、ただ針を刺しただけではフェルト化しないとわかるし、タイトなセーターという理由だけでフェルト化しないというのもわかる。


糸って何本かの繊維を集めて捻って強度を持たせてあるんですね。

このねじりを強くすると縮みづらい糸になる。

ゆるく捻ってあると縮みやすくなる。

この理由も簡単、強く捻ると動きづらくなるから。

ゆるく捻ると繊維が動きやすいから。


ここがフェルト化の要因の一つ、揉み作用に関わってくる訳ですよ。



僕らクリーニング屋はウールを繊維の段階から細かく学びます。

だから当たり前のように原理を知っているんです。

で、気になったので、フェルティングを検索してみました。

すると、僕らとは少し違う解釈をしている。


針を使い、繊維を絡ませ圧縮させる事、と。



うーん、なんとなく解釈が違う。

そしてこの解釈だと、どうしてフェルト化するのか?わからないだろうな、と思うんですよね。


同じ現象、同じ言葉を使っているのに、この差は大きいと思います。


で、こういう学び方をしているなら、アパレル関係の人は色々誤解してるだろうなあと思うんです。



僕らは水を使って洗いますからね。

フェルト化を正しく知ってないと怖くて洗えない。

縮ませるわけにはいかないんですから。



頼まれたことはないですけど、縮ませて!と言われたら簡単にやれますよ。

原理を知っているのでお安い御用です。(笑)

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市場が撤退。

今日は驚きのニュースが入ってきました。

うちが買い物に利用していた市場が完全撤退する、と。

元々が外資系の市場で業者しか入れない、と言うちょっと変わった市場だったんですけどね。

メールが来て、完全撤退する、と。



やはりコロナがなあ、と思うんですよね。

3回目の緊急事態宣言の時にも仕入れに行っているんですが、その時に大量のだし巻き玉子が半額で売られていて。

思わずどうしたんですか?と聞いたら、緊急事態宣言でお弁当に使うかな、と思って仕入れたけど全然売れなかった、と。


そりゃそうなんですよ、なぜなら休業しちゃってたから弁当すら売ってない。

お酒の提供をしないだけじゃなかったんですよね。



飲食店、特に飲み屋さんがお酒の提供をやめたり、営業時間を早められたり、大変だと思うんですけどね。

それでも休業補償はもらえるわけですよ。

それも遅れているらしいですけど


でも、飲食店を支えている市場の人たちは、その煽りをくってもなんの保証もないわけです。

色々と努力されてたんですよ?

業者限定の一番開放して、誰でも入れるようにしてみたり。

小分けにして売ってみたり、朝イチで買い物に来る業者向けにお弁当を販売してみたり。


いろんな工夫をしているのをこの二年近く見てきました。


それでもダメだったんでしょうね。



Twitterで検索をしてみたら案の定、困る!と言うつぶやきがたくさん。

飲食店の人たちは重宝していたと思うんですよね。

これから仕入れをどうするか?悩むんだろうなあ。



もしかしたら、いずれ、このままいくと。


そんなふうにコロナの影響がどこかで出るのではないか、とずっと思っていました。

反面、なんとかなるんじゃないか、意外と乗り切れるんじゃないか、なんてことも思っていました。

でも、こうして実際に辞めるところもある、市場という大元までやめると言う事がある、となるとやはり影響は尋常じゃない、と思うようになります。



東京の陽性者数もどんどん増えてますし。

ワクチンの接種もなかなか予約取れませんし。

あと少しの我慢、と思いながらいつまで続くのか、これからどうなるのか、不安はどうしても感じますよねえ。



難しいことを考えてもどうしようもないので。

まずは、ワクチンの予約、取らなきゃな。

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これがクリーニングだ!

家庭の洗濯との対比で、ドライクリーニングの話が出てきます。

僕らもつい違いとしてドライクリーニングを例に出して説明をする事が多い。


わかりやすいんですよね。

水で洗う水洗いと、有機溶剤を使って洗うドライクリーニング。

根本が違うわけです。

そして、結果も全然違う。


各々落としやすい汚れも違い、洗う目的も違うのでわかりやすいと思って説明をするんです。



と、思っていたんですけどね、最近はちょっと違うかな?と思うようになってきました。


というのも、クリーニング店はドライクリーニングしかしていない、と思われているようで。

それはちょっと違うんだよなあ、と思ったんです。



家庭洗濯とクリーニングの大きな違いって、洗浄力と風合いや色合いの維持の違いだと思うんですね。

で、その色合いや風合いの維持の部分でドライクリーニングの説明を使うんですけど、実は水洗いもしているわけで。


汚れの種類によっては水洗いをしているし、それも家庭洗濯とは洗浄力も風合いの維持、色合いの維持も段違いでいいわけです。



水洗いもしているのに、ドライクリーニングの説明しかしなかったので、変な誤解を与えてしまってたかな?と反省をした次第。



クリーニング屋さんは、ドライクリーニングや水洗いを駆使して、綺麗に、風合い良く色合いも良く仕上げている。



そう、これが言いたいわけなんです。

ドライクリーニングだけじゃない、水洗いもしている。

というか、昨今のこの暑さ、皆さんの着用の仕方を考えると、水洗いは必須になりつつある。



水洗いの技術も上がってるんですよ。

水洗いには致命的な欠陥があったんですね。

服の腰が抜けてしまうんです。


これは家庭での洗濯も同じ。

人によっては柔らかくなった、と表現する人もいます。

でも、それは生地の生地が抜けるから。

クリーニングでの水洗いでも同様に腰が抜けるんですね。

ただ、クリーニングの場合はその後に糊をつけたりして服の腰を保つ工夫がされます。

そこは家庭洗濯と違うかな。


でも、その腰が抜ける問題もとある洗剤メーカーさんの技術で変わりつつあるんですよ。

今までと違い、洗った後の風合いが違う。

腰が抜けたようなヘロヘロ感がない、そんな洗剤も開発されています。



クリーニング屋さん、関連業界の協力もあってまだまだ進化してますよ。



日本の環境が変化してますからね。

クリーニングもそれに合わせないときれいにできませんから。

洗うだけなら家庭でもできる。

クリーニングは更に風合い良く、色合いよく洗えないとね。

それこそがクリーニングだ。(笑)

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夏季休暇のお知らせ。

連日暑い日が続いています。


今年のお盆休みのお知らせです。



812日から18日までお休みをいただきます。

お急ぎ品などありましたらお早めにお持ちください。



よろしくお願いいたします。

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接客する人はクリーニングした方がいいと思います。

とあるお店に入ったんですよね。

そこではお客さん1人に1人の店員さんがついて接客をすると言うスタイル。

皆さん、スーツを着ています。

と言っても、上着は着ていなくてワイシャツにパンツのスタイルです。



職業なんでしょうね。

ワイシャツを見ちゃうんですよ。



アイロンかかってないんですよね。




ノーアイロンのシャツでもないんですよね。





それってどうなのよ?と思うんです。

1人に1人、店員さんがつくスタイルのお店でスーツを着ていると言うことはそれなりの接客をしようとしているお店だと思うんですよね。

ノーネクタイは構わないんです。

暑いし。

でも、ワイシャツが洗いざらしでシワだらけってのはいただけないなあ。



はっきり書いた方がいいですね。




イヤでした。



洗ってあったらいいだろう、と言うものではないと思うんですよね。

いつからこんな風になったんだろう。

営業さんといえば、現場の最前線でお客さんに直に会う人たちですよ。

ワイシャツ、クリーニングに出すくらいはして欲しいなあと思うわけです。



これ、僕がクリーニング屋だから気付くものなのか、普通の人たちでも気付くものなのか、どうなんでしょうね?

でも、その格好で営業をされていると言うことは、今までその事についてクレームも入ってないんだと思います。



アイロンのかかっているワイシャツとかかってないワイシャツでは、見た目が全然違います。

着ている本人も着心地が違うでしょうね。


デパートに入っているアパレルでも、洗いざらしのブラウスを着て接客している人も見かけます。


なんだろうなあ、ノーアイロンにするならもうワイシャツとかブラウスとかやめればいいのに。

夏場だけポロシャツみたいなのを着させればいいのになあ、と思うんですよね。



いや、接客の人は見た目や清潔感が大事なんですよ。

会社がクリーニング代くらい持ちなさいよ!と言う事ですね。

社員の人たちが気持ちよく働けるようにその位福利厚生で認めなさいよ、と。


そこだな。


病院もね、看護婦さん達の白衣が綺麗なところと汚れているところとありますね。

色々と考えちゃいます。


洗うと言うことが壊れてきてるなあ。

なんで洗うのか?

なんでアイロンかけるのか?

おかしくなってきてますね。

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作業着のクリーニング。

お盆休みや年末年始の休みの時、僕らは結構気を使ってるんですよ。

なぜなら、クリーニングって生活に根ざしているものなので、必要な人は常に必要だからなんです。


服は着たら汚れます。

クリーニングの仕事でほぼ毎日出てくるものってワイシャツがあるんですが、僕らが休むと言うことは当然ワイシャツも洗えなくなるわけですよね。


たくさん持っているからいいよ、と言う人もいますし、うちらも休みだからいいよ、と言うお客さんもいます。

でも、今の時代、みんなが一斉に休むわけじゃないじゃないですか。

僕らが休んでいる間に仕事をしてくれている人がいるので、休み中もいろんなサービスを受けれるわけです。


また、連休を前半後半と分ける会社もあり、常に誰かが仕事をしている、ワイシャツを着ている、と言う状態になるわけですね。


その人達にとっては、僕らの休みは困るわけですよ。

しかも、休みの間わ洗えないだけじゃなく、いざお店が開いたとしても、そこから預かってクリーニングをするわけですから、さらに着られるようになるまで時間が掛かるわけです。


なので、連休前にはお客さんに相談をして、仕上がりの調整をします。

なるべくお客さんに迷惑のかからないように。



さて、ここからが今日の本題。(笑)

長いな。(笑)



うちは作業着も受け付けています。

建築現場さんと契約をして、毎週決まった曜日に取りに行き、次の配達で仕上げた作業着を届けるんです。


当然、作業着も連休になるとクリーニング出来なくなります。

なので、これも調整しようと現場さんで相談をするんです。


が。



これも毎年のことなんですけど、職人さんって豪快な人が多いんですよね。

こちらが調整をしますんで、と話すと、いいよいいよ、洗わなくたって死にはしないから、休んで!と言ってくれるんです。


とてもありがたい話なんですが、ことはそんなに簡単ではないんですね。



なぜなら、この時期の作業着は泥もついてる、汗でびしょびしょ、持った時にずっしり来るくらい重くなってるんですよ。

雨なんか降ろうものなら、1日数回着替える事も。



ね、こう言う作業着をそのまま置いておいたらどうなると思いますか?



カビるんですよ、ほぼ確実に。

はっきりとカビが見えるくらい映えるケースと、見た目はわからないけど臭いが出るケースとあるわけです。



こうなってしまうと、洗っただけでは落ちないんですよね。

一見、落ちたように見えても匂いはまた発生するし。

だから、そうならないように、出来るだけ洗いたいんです、僕らとしては。

お客さんの衛生環境を整える、守るのが僕らの仕事なので、いいよいいやと言うわけにはいかない。


休みの日だけ聞いて、あとはこちらで調整をするような形を毎年とっています。



今年は特に暑いですからねえ。

そして、うちのお休みは長い。

後で連休のお知らせをしますが、作業着だけは対応しなきゃいけないかなあ。

どうすればいいか?今のうちに考えておきましょう。

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2度、シャンプーする。

クリーニング屋をしていると、世の中の洗うものに対して興味が出てきます。



汚れを落とす原理な仕組みを知っているので、なんでこう言うことをやっているのか?どうしてこの作業をしているのか?分かるんです。

汚れを落とす仕組みを知っていると、なぜそれをしているのか?にまで想像が膨らみます。

別のやり方もあるのにわざわざそのやり方をするのには理由があるってことですよね。



前々から思っていたんですが、床屋さんに行って髪を切ると、二度洗髪をされるんです。

髪の毛を切った後に軽くシャンプーをつけて洗われ、間髪入れずに多めのシャンプーで洗われる。


なんで2度洗うのか?僕は1度目のシャンプーは切った髪の毛を落とすためなんだろうな、と思ってました。



先日、検索をしてたんです。

洗うと言うキーワードで検索をかけていたら、美容師さんがシャンプーは2度した方がいいよ、と言うお話をしていました。

その理由は、1度目のシャンプーは髪の毛の脂を取るため、2度目のシャンプーは頭皮の脂を落とすためなんだそうで。



言われてみると床屋さんで頭を洗ってもらう時、1度目と2度目は洗い方が違います。

2度目は頭皮を狙っているのがよく分かる。



原理を聞いたら試してみたくなるじゃないですか。(笑)

なので、ここ最近、ずっと2度頭を洗うようにしてるんです。



洗い方を変えたら変化がありました。



前は、翌日には頭皮がベタっとする感覚があったんです。

年齢も年齢なので仕方ないと思っていたんですよね。

それを2度洗うようにしたら、翌日も頭皮にベタっとした感覚がない。

2度目に洗うときに、髪の毛がサラッとしているのが分かる。

全然違うんですよね。


要は、一度のシャンプーだと、髪の毛についてる脂にシャンプーが取られて、頭皮まで辿り着いてなかったんでしょう。


マッサージするように洗うとか、いろんなやり方を見ましたけど、今回のやり方が一番あたまがさっぱりします。


これ、おそらく他の効果もあるんじゃないでしょうか。

ワイシャツの襟の汚れが減るとか効果あるような気がする。


襟の汚れ、頭皮の脂が落ちてきてるような気がするんですよねえ。

単純に首元の汗汚れだけではないと思うんだよなあ。

特に歳をとってくると脂が付いてる人が多いんです。


いつか検証してみたい。(笑)

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