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2021年9月

祝日を忘れるくらいに。

気がついたんですけど、今日は祝日だったんですね。

全然祝日ということに気づいてなくて。

当たり前のように朝起きて、当たり前のように配達に行き、行った先の現場さんで人がほとんど出てないことで祝日と気づいた次第。



祝日と気づかなかったのには理由があります。

先週、水洗機が壊れたため、Yシャツなどの仕事が溜まっていた事。

これを仕上げてしまわなければいけなかったので、どのくらいあって、仕上げ終わるまでにどのくらいの時間がかかるか?気になっていたからだと思います。


結局、8時前には終わりました。

半袖のワイシャツも減りましたからね、仕上げの時に汗もそんなにかかないし、順調に仕上がって行ったからだと思います。


なんにせよ、無事に終わってよかった。



今のクリーニング屋さんは機械がないと仕事になりません。

壊れたからと後回しにできるものってほとんどないんですよね。


心臓部のボイラーが壊れたら困るし、Yシャツの機会も壊れたらとても困ります。

ほぼ毎日動かすものだし、ほぼ毎日Yシャツを必要とされるからです。

水洗機も困りますね、洗えなくなりますから。



比較的新しい方の水洗機が今回壊れました。

20年ちょっと前の機械。

さらにドライ機なんて30年以上前のものです。

よく使ってますよねえ。

でも、使いやすいんですよね。

もうすこし、機械には頑張ってもらわないと。

部品もねえ、揃うのか。

機械の故障は続きますからね、少し不安だなあ。

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男の買い物。

僕は火曜日に2回目のワクチンを打ちまして。

翌日、軽い副反応で少しだけ辛かったんですね。

病気ではないので、時間の経過とともに辛いのも終わって。

今日は元気だったんです。(笑)


嫁さんが金曜日に2回目のワクチンを打って。(笑)

案の定というか、副反応で辛そうにしてます。



という事で、いつもなら2人で買い出しに行くんですが、今日は僕1人で呑気に買い物に行くことにしました。(笑)



1人の買い物ほど怖いものはありません。

何買うか?わかったもんじゃない。

嫁さんもおちおち家で横になってられなかったのではないかな、と思います。(笑)


まあ、そんなことは知ったこっちゃないんですけどね。

僕も目的があって買い物に行きますから。



まずは市場へ。


ここの市場、もうすぐやめちゃうんですね。

で、保冷バックがあったので今のうちに買っておこうかな、と。

すると、着いたら見たことないくらい車が止まってます。

一般開放してるようで、過去一お客さんが来ている。



中に入ってみたら、もう目当ての保冷バックがない。

出だしからつまづきますねえ。

仕方ないから目についたものをいくつか購入して市場は退散。



一度自宅に戻りまして。

今度は保冷バックを片手に目当ての店へ。

今日はですねえ、これが欲しかったんですよね。



ブラックサンダーのアイス。



小平のユーラク製菓の直売所で販売をしているんです。

1番ラクなのは子供がついてきてくれてそこで食べるのがいいんですけどね。

1人で買い物に行って買って帰ってくるのが1番リスクがないかな、と。


しかし、今日は混んでましたねえ。

みんな、出掛けてるなあ、とひと事のように。

僕だって出掛けてますからね、文句言っちゃいけない。


1時間以上かけてようやくユーラク製菓に到着。

買い物自体は決まっていますからあっさりと。

到着して数分で終了です。

問題はここから。


アイスですからね、溶かしちゃいけない。

でも、僕には強力なアイテムがある。

僕が持ってきた保冷バッグ、なんと凍らせることができるくらい強力なやつなんですよね。

だから、アイスくらい余裕で持って帰れるんです。


というか、今日の状況だと帰り道も相当混んでいると思うので、生半可な保冷バッグだと溶けちゃうかもしれません。

我ながらナイス判断だと思いました。



予想通り、帰り道も大渋滞。

傾向が読めないので逃げようがないんですよね。

お墓参りとか、観光とか、買い物とか。

何か目的があるのならそこを外せば道路は空いていたりします。

でも、そんな感じじゃないんですよね。

とにかく車が多くて、信号とかで詰まっている感じ。


結局帰りも1時間以上かけて帰宅。


疲れましたねえ。

帰って冷凍庫にアイスを入れて今日の目的全部終了。

子供たちは早速アイスを食べていました。


子どもたちが満足したのならよしよし。

よめさんは何買ってきたんだか、というような顔してましたけどね。


たまには男の買い物もいいでしょ。

ぼくも、こっそりと買い物かごに物を入れて、睨まれるのは嫌ですしね。(笑)



副反応はすぐ治っちゃいますから、明日には嫁さん復活だな。

短い休日だったなあ。

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直った!

これで仕事ができます。(笑)


水洗機が直りました。

まずは良かった。

これで一安心して洗えます。



部品が手に入ったと連絡が入りまして、お昼頃にうかがいます、と連絡が。

ただ、こちらは一刻の猶予もないくらい焦っているのも事実で、少しでも早い方がいい。

という事で、申し訳ないけどできるだけ早く来て手をつけてくれるとありがたい、と話したんです。 すると、10時半にはお店に来てくれて機械を見てくれました。


結果的に、マイコンの部分、基盤の全とっかえで直ることに。

20年以上前の機械ですから同じ部品は揃わず、後継品を使うということで修理できたようです。


もっと昔の機械だと細かい部品の交換とかで直るんですが、平成に入った後の機械になるとマイコンで制御されていて、壊れると基盤ごと全とっかえになるようになりました。

そのため、修理費がものすごいことに。

今回もびっくりするような金額になっています。


うん、あと5年は使えてくれないと困るな

そして、その5年のうちに、次の機械を選定しておきましょう。



メーカーさん、本当にありがとうございました。

助かりました。



僕らの使っている機械は替えがないんですよね。

洗濯機って今いろんなところにあります。

家庭の洗濯機、コインランドリー、探せば代わりになるものがありそう。

でも、どれもこれも僕らの使っている機械みたいにきれいにならない。


最初、コインランドリーに持っていって洗おうかな?と思いました。

でも、ダメなんですよね、色々と。


温水にならない、なっても温度が低い、洗浄時間が短い。

これだけで洗って落ちるはずの汚れが全く落ちなくなる。


使い物にならないわけですよ。


こうかんがえると、僕らの使っている機械って本当に洗うことに特化しているなあと思うんですね。

洗うだけであらかたの汚れは落とせてしまう。

そりゃ、家庭の洗濯とは比較にならないよなあと思います。



もし、クリーニング屋さんの機械で皆さんの家庭のものを洗ったとしたら。

それは物凄くきれいになると思いますよ。

そんなサービスができたらいいですけど、現状はなかなか出来なかったりします。

クリーニングって意外と厳しいんです。


とりあえず、本当に良かった。

また月曜から洗っていきましょう。


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久しぶりに大きな故障。

実は水洗機が壊れまして。

水洗いをする機械です。


朝、電源が入らなくなって色々手を尽くしてみたんですが直らず。

仕方なく、機械屋さんへ連絡をしました。


機械屋さん、頑張ってくれました。

考えられる事、あの手この手、いろいろ尽くしてくれました。

でも、動かず。


こうなるともうメーカーさんしか頼れる人はいません。



という事で、メーカーさんに連絡をとってもらう事に。

でもねえ、ひとつ不安なんですよねえ。

最近のクリーニング屋さんの機械メーカー、最近はクリーニング屋さんの機械を作らずにコインランドリーの機械を作っている、という噂。

クリーニング屋さんの景気が悪いのでコインランドリーに力を入れていると話を聞いています。

機械屋さんも、メーカーが動いてくれるか?不安みたい。


古い機械ですから部品があるのか?という問題もありますしね。


待つ事数時間。

やっと繋がりました。

思いつく部品を取り寄せて土曜に来てくれるとのこと。

そこで直ればよし、直らなければ買い換え、という話に。


直ってくれ。

ここで入れ替えなんて言ったら仕事が止まる。

いつ機械が入るか?全くわからないですからね。

入れ替えるにしても時間が必要だ



久しぶりに大きな故障です。

直るかなあ、直ってくれねえかなあ、いや、直ってくれ。

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もしタイムマシンがあったら。

クリーニング屋になってから約30年経ちました。

自分で言うのもおこがましいですけど、クリーニングに関すること、繊維のこと、服のこと、ものすごく勉強して来たと言う自負があります。

なので、その辺のクリーニング屋さんには負けないよ?と言う強い思いもあったりします。



クリーニング屋をしようとすると学ばないといけないことがたくさんあります。

洗剤のことも繊維のことも服のことも、さらに法律関係も学ぶし、各種資格も必要。

僕はクリーニング学校に通うことができたので、そこで基本となることは学んできました。


さらに、時間をかけてその時代で出て来た技術や、過去の技術の話、クリーニングに関するニュースなども拾い集めて読みますし、論文みたいなものも探して読んだりします。


これだけやって来ていても、まだまだだよなあ、と感じることがあるんですよね。



この数ヶ月、clubhouseで話をしたり聞いたりしていて、自分の中でも洗う事、汚れを落とすことの解釈が少し変わって来ています。


今までなら、こんな説明はしなかった、とか、なんかおかしいなあと思いつつも否定をすることができなかったものが、この数ヶ月できちんと説明が出来たり、おかしいものはおかしい理由を説明できるようになって来たんです。


クリーニングや洗濯の世界っておかしいんですよね。




何がおかしいって、知識や技術はちゃんと持ってる。

なのに、いざやろうとするとおかしな理屈に合わないことをやろうとするんですよ。

これは洗濯だけでなく、クリーニングも同じ。

クリーニング屋さんなんかすごい変な話をしたりします。

自分たちはクリーニングをきちんと基礎から学んでいるはずなのに、過去からのおかしな話をいまだにしている人たちっているんです。


これ、おかしいですよね?と話すと、理屈は理解しているのに、納得はできない、と言う。

変に意固地なところは職人ゆえなのかもしれません。



先日、話をしていてふと今タイムマシンがあったら、と話していました。

よかったよねえ、タイムマシンがなくて、って。

もし今、タイムマシンがあったら。


多分3ヶ月前に行って自分にお説教をしているだろうなあ、と思うんですよね。



何ふざけた話ししてんの?

君、クリーニングのこと全然理解してないでしょう?


ってお説教を自分にしていると思うんですよね。

あれだけ勉強をしてきていたにも関わらず、この数ヶ月の出来事で一気に理解が深まると言う。

3ヶ月前とはガラリと話が違いますからね。



洗濯って洗う行為の中でも異質なんですよね。

お風呂掃除や食器洗い、体を洗う、それらと少し違うものなんです。

これを理解していると、例えば重曹を使った洗濯でなぜ黒ずんでいくのか?説明ができるようになります。

また、他の洗う行為で使う薬剤が、洗濯に転用できない理由も説明ができるようになります。


これに気づいたのがほんの数ヶ月前。

それまでは、汚れが落ちる、と言うメカニズムだけを見ていて、洗濯を理解していなかったので違いが説明できなかったんですよね。



本当にタイムマシンがなくてよかった。

あったらすごいお説教を自分にされていたと思います。

そして、お説教をしても、教えてくれないと思うんだよなあ、自分で気づけ、と。

自分にもスパルタのような気がする。


勉強した、とか自信を持つのはいいけど過信はダメですね。

自分は知ってる、となったらそこからはもう学ぼうとしないもんなあ。

職人は謙虚になるのが1番。

技術や知識に溺れないようにしないとダメですね。



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人体の神秘。

副反応を楽しみにしている人っているのかな?

どんな変化が起きるのか?少しだけ楽しみだったんですよね。


て、副反応が出ました。


皆さんのおっしゃる通り、2回目の方がより強く副反応が出た感じです。

朝から体がだるい。

打った左腕から首が痛い。

発熱は無し。


休むつもりでいましたけど、左腕が上がらないわけでもないしだるいとは言っても仕事ができないレベルでもない。

という事で、午前中仕事をしていました。


午後からクラブハウスで洗濯王子こと中村くんや須坂市のクリーニング屋さんの近藤くんとアイロンの掛け方のお話を3時間ほど。

少しだけ熱っぽいなあ、と思って測っても平熱ですからね、気にせず話していたんです。


クラブハウスが終わり、あれ?首の痛みがない、副反応終わった?と思って熱を測ると37.5度。

発熱している。


どこまで上がるかなあ?とわくわくしてたんです、この時は。(笑)



その後、1時間もしないうちにまた左腕から首が痛くなり、熱も上がり38度に。

横になって休むもなんとも言えない熱っぽさと首の痛みからロキソニンを飲みました。


副反応、乗り越えてやると思ってたのに。

ちっ。



薬を飲んでからは痛みが消え、熱も下がっていきました。

ピークは夜だったのかもしれませんね。



他の人も話していましたけど、病気のものとは違うので少し変な感じなんですね。

喉も痛くない、鼻水が出るわけでもない、でも熱っぽくてポーッとする感じ。

以前、尿道炎になった事があるんですが、あれも発熱をするんです。

まさにあんな感じでした。


あとは寝れば普通に戻るかな。

副反応を経験できましたねえ。

いい経験でした。

これからワクチンを打つ方もいらっしゃるでしょう。

大丈夫、病気とは違うから必ず回復しますよ。

そう思っていると副反応も楽しめるのかなあと思います。

たった少しのワクチンを打つだけなのに、体ってこんな反応をするんだ?すげーな、と思うと副反応も楽しくなります。

こうやって普段から体を守ってくれてるんですよねえ。

いやー、すげーな、人体って。

まさに神秘だ。

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ワクチン、2回目。

ニュースでは日本全体の半分がワクチン接種2回目が終わったとか。

周りでも2回打ったよーと言うお話を聞くようになりました。



やっと僕も本日2回目のワクチン。


一回目を打ってからドキドキですよ。(笑)

まずは2週間経たないと抗体が出来ない。

その間に感染しないようにしないといけない。

早く2週間たて〜!と。

これほど時間の経過を待ち望んだのは子どもの時以来じゃないでかね?(笑)


そして、2週間が経ったら今度は2回目のワクチンを早く打ちたくなるので、またもや時間よりたて〜、と。(笑)



人間、わがままに出来ています。



2回目のワクチンを打った人から色々お話を聞くようになりました。

次の日は休んだ方がいいよ、とか。

1回目よりも副反応は強いよ、とか。

水分と薬を用意しといた方がいいよ、とか。

なんにもないから平気!と言う人も。(笑)



で、先程2回目を無事に接種完了。

1回目との違いは、今回は接種直後、待合室で様子見ている時から左腕から垂れるほどの汗が。



ふふふ、順調に副反応が出ていますねえ。

今回は発熱はあるのか?

明日、仕事出来るのかなあ?


って、休む気満々ですけどね。(笑)


子どもたちは学校が翌日休みになるみたいですね。

なんか申請がどうのこうのと話してました。


さてさて、今日はもう休みますよ。(笑)

副反応をここまで楽しみにしてる人はいないだろうなあ。(笑)

どんな症状が出るのか?楽しみです。

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カートリッジフィルターの交換。

土曜の夜にドライクリーニングの機械のメンテナンスをする事に。

ドライクリーニングってきれいに洗うために色々とメンテナンスが必要なんですよ。


水洗いのようにら一回の洗いで洗浄液を捨てる事はしません。

その代わり、洗浄液を濾過してきれいに保つ必要があるわけです。


その濾過をするカードリッジフィルター、これの交換が大事になってきます。


うちで使っているカードリッジフィルターは他店のより大きなものを使っています。

濾過の性能もそれだけ大きいんですが、交換の時大変なんですね。


とても重いんです。


あまりの重さに腰を痛める人もいるくらい。

でも、これを交換しないときれいに洗えませんからね、手を抜けないところでもあります。


土曜の夜から洗浄液を落として。

落とすって中々変な表現ですね。

ドライクリーニングの機械にはベースタンクという洗浄液を保存しておくスペースがあります。

そこに機械内の洗浄液を全て貯めることを、落とすというんです。

これをする事で、カードリッジフィルターに残っていた洗浄液も抜け、少し軽くなる。

ただ、一気に落とせないから時間をかけてじっくりと落とします。

一気に落としちゃうと、カードリッジフィルターについている汚れも一緒にベースタンクに入ってしまうんですね。

洗浄液をきれいにするために交換しているのに、汚したら元も子もない。

なので、時間をかけてじわりじわりと落としていきます。


土曜の夜に準備をし始めて、今日の朝まで。

もっと早い時間に全て落ちているとは思いますけどね。

そして、午前中に交換をしました。



ふふふ、これで安定してきれいに洗えます。

これから夏物が出てきますからね。

準備をしておかないと。


よく、クリーニング屋さんにいつ出していいか?わからない、という方がいらっしゃいますが。

クリーニング屋さんがカードリッジフィルターを交換した、という話を聞いたら、クリーニングに出すタイミングと見ていいと思います。

それって、これから衣替えが来るための準備をクリーニング屋さんがした、という事ですから。


それに、交換直後がピカイチで状況がいい、とも言えます。

交換した、と聞いたら迷わずクリーニングに出しましょう。(笑)

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蚊。

この数年、気温が下がると困る事があります。



蚊に刺されませんか?



真夏の方が蚊が少ないんですよね。

蚊の活動できる気温じゃないんでしょうねえ。

そのためか、気温が下がり出すと蚊に刺されるようになります。



今日も1箇所やられました。

すっかり蚊の存在なんて忘れてたので、なんの対策もせず。

涼しくなって仕事がやりやすくなったなあ、と思っていると、プスリとやられます。



たまに居ますよね?

蚊に刺されやすい、と言う人。

嫁さんが自称、蚊に刺されやすい人だそうで、ずーっと蚊に刺される、追っかけられると騒いでいます。

それ見て笑ってたんだけどなあ。

今年は自分も結構刺されてるな。


虫除け、夏よりも秋の方が必要かもしれませんね。


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ハイブランドのシャツのボタンは入手が難しいんです。

クリーニングをしているとYシャツのボタンの破損やなくなっている事に気付いたりします。

お預かりするときから破損していたり、取れてなくなっていることもあるし、クリーニングの工程でそうなる事もあります。

なので、ボタンを常にストックしているんです。


気が付いた時点で、取り付けをしてまた着れる状態にします。



で、これが出来ないワイシャツもあるんですね。

普通のお客さんは、似たようなボタンなら構わない、目立たないから構わないと、違う種類のボタンでも問題なかったりするんですが、ブランド物のシャツの場合、それではダメなケースがあります。


そもそもボタンにブランドのロゴが入っていたりするので、お客さんも同じボタンをつけたい、という要望があるわけです。


するとボタンの入手に手こずるわけですね。


気がつくのは僕らクリーニング屋さんだったりすると、そこからメーカーに問い合わせをするんです。

このボタンを欲しい、と。

すると、ハイブランドになればなるほど話を聞いてくれません。


なぜならば、僕らはユーザーではないから。

お客さんではないので対応してくれない事が多々あるんです。


お客さんのワイシャツのボタンが、と説明してもダメ。

なぜこのような対応になるか、というとブランドならではの背景があるからのようです。



ボタンを安易に渡して、偽物の服に本物のボタンをつけて、本物と称して販売されたら困るから。



ハイブランドならではの悩みなんでしょうね。

コピー品が出回るんです。

精巧なコピー品から杜撰なコピー品まで色々出回ります。

中には購入の時に正規ユーザーとして登録をしているブランドもあるくらい。

ネットでの購入は対応しなくて、正規販売店で買わないとその後の対応をしない、とはっきりというところもあります。


偽物が出回る事で相当な苦労があるから、毅然とした対応をするんでしょうねえ。

なので、僕らがいくらお客さんの服を預かっていて、と説明をしても、僕らがそもそも偽物の可能性があるのでボタンを売ってくれないんですね。


さて、そうするとどうやってボタンを入手するのか?



簡単な話です。

お客さんにお願いをします。


だって、正規ユーザーですもん。

お客さんからブランドさんへ問い合わせをして貰えばすんなりとボタンを入手できます。


もちろん、ネット通販とかでなく、ネットオークションとかでもなく、正規販売店で購入していれば、の話ですけど。


そうして入手して貰えば、あとはこちらでつける事ができます。


少し手間はかかりますが、こうすればボタンを入手する事が出来るんです。


昔ならこんな手間をかけなくても問い合わせをすれば済んだのになあ。

全部悪いのはコピー品を作って市場を荒らしている奴らだな。

まさか、クリーニング屋さんにまで迷惑をかけているとは思ってないと思いますけど、被害ってこうして広がっていくんですよ。


最近はボタンだけでなく、修理とかまで影響が出ていると聞いています。



本当に勘弁して欲しいですね。

その内、一度お返しして、ブランドから依頼されないとボタンつけできないとかなりそう。

もしくは全部ブランド側で対応する、と言うようになるとか。

お客さんからしたらどんどん面倒くさくなっていきそうで怖いですね。


クリーニング屋さんだけ、登録制とかにしてもらえないかなあ。

登録してあるお店なら、問い合わせをしたらボタンをもらえるとか。

そんな制度を作ってくれないかなあ。

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今年の葡萄は終わり。

そろそろぶどうの季節だなあ、と思っていました。

Facebookから、過去の投稿です、と表示されるのは配達の途中にぶどう園に寄っている写真ばかり。

確か先週の日曜日に開園していた、と思ってたんです。


で、配達のちょっと前に顔を出そう、とNEC裏のぶどう園に寄りました。



なんと、今年のぶどうはもうおわり、と。



ぶどう園の中を見てもほとんど葡萄がありません。

あれ?確か先週始まったばかりのはずだけど???と思いつつも、ないんだから売れてしまったんだな、と諦める事に。

でも、なんの挨拶もしないってのも変だし、来年までご挨拶ないのもなあと一応寄ったんですね。

すると、今残っているのは家で食べる分だけだよ、と。

発送分はもう終わったとのことでした。


自宅用でも売ってもらえるならと買って帰る事に。

そこで話を聞いてきたら驚くようなことが起きてたみたいですね。



今年は1週間で終わっちゃった、と。

一昨年までは普通に買えていたのに、去年は2週間で完売、今年は1週間で完売、との事。

長蛇の列ができるくらい人が集まったようです。


すごい人気なんですよ。

そりゃ売り切れるよなあ、と思いつつも、近況などを話し合ってみたり。

試食のシャインマスカットをもぐもぐ食べながらですけどね。(笑)


友達に送ろうとしてたけど、今年も無理だった。

仮に1週間以内に来たとしてもものすごい人だったからね、と。

どっちにしろ今年は無理だったって事かなあ。


年々買うのが難しくなってきています。

来年はどうなるのかな?

開園前に予約とか取る必要が出てきたりして。

そうなったら争奪戦ですね。


今年は梨も葡萄もなりが早くて無くなるのも早かったなあ。

来年こそは、地元の味を楽しめるように少し早めから様子を伺おうと思います。

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まだ9月上旬なんですよねえ。

この数日の気温が低いです。

こんな9月、最近なかったと思います。

下手すれば10月あたりまで気温30度を下回らない年もありましたよね。

一気に涼しくなったので、着る物が困る、という話も聞くくらいです。



クリーニング屋さんは春秋ものを預かっていたりします。

もちろん、当店にも春先にお預かりした服があります。

こう涼しくなってくるとそろそろ服を届けてください、というようなお話が来始めるんですね。


お届けするのは一向に構わないのですが。

多分、涼しいのは今のうちだけだと思うんですよね。

また暑くなると思うんです。

すると、やはりまだいらないわ、というと思うんですよね。


確かに今は涼しいんだけど。

普通に考えてまだ9月の上旬ですよ。

全然残暑の厳しい時期です。

また30度の日が来ますよ。

もう夏物いれかえてまいいよね?というのは気が早いと思います。


もしかして今年は例外的に涼しくなるのが早いのかも?



そう思う瞬間もあります。

今年はこのまま涼しいまま行くのかな、とか。

それでもまだ夏物は残しておきましょうね。

念のため、です。

暑くなったら必要ですからね。



体にとっては楽なんだけど、これに慣れちゃうとまた暑くなった時に大変かなあ。

気温差の激しい年は体に響きますからねえ。

願わくば、暑いと言っても30度以下でいてほしいなあ。

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クリーニング屋さんのお店の名前を覚えましょう。

みなさん、今ご利用しているクリーニング屋さんの名前、言えますか?



これね、昔っからある問題なんです。



クリーニング屋さんの名前、言えない問題。



いつも利用していて、うちのクリーニング屋さん!と言えるクリーニング屋さんなのに、お店の名前は言えない。



昔っから集配に来てもらっているのに、クリーニング屋さんの名前を知らない。



クリーニング屋さんって、良くも悪くもクリーニング屋さんなんですよね。

最近は、クリーニング屋と名乗らず、別の名前を使うところも出てきています。


プロショップ、アトリエ、などなど。

クリーニングという名前からイメージの刷新も兼ねて変えているんでしょうね。



この問題、根が深くてですね、例えばこんな時に困るなあって思うんです。


クリーニング屋さんで失敗された、とか。

うちの周りにはいいクリーニング屋さんはいない、とか。

そんな話をされた時に、どんなクリーニング屋さんでしたか?と聞いてもみなさん答えられないんですよ。

そりゃそうです、お店の名前すら覚えてないんですもん、どんなクリーニング屋さんかなんて覚えていない。


でも、ここでは何度も書いていますが、クリーニング屋さんと言っても営業形態と違えば内容も全然違う。

クリーニング屋さんを選ぼう、という広告ができるほど、クリーニング屋さんは全然違います。

せめて、名前は覚えてほしい、選んでほしいなあと思いますね。



この問題、昔来た材料屋さんの社長がこんな話もしていました。


クリーニング屋さんはどこに行ってもクリーニングやさん、それって消費者から信用されて安心されてるって証拠でもあるよね。



そうか、そういうふうに受け取れるのか、と当時思いましたねえ。

真実はいかに。(笑)

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服と素材の違い。

洗濯の話をしていると、話が噛み合わない事がよくあるんです。

噛み合わない理由はいくつかあって、その中に汚れの落ちる仕組みを理解してない、という事があります。



いい洗剤を教えてください!



これを言われると僕らはうーん、とうなるわけですよ。

いい洗剤って洗剤だけでどうにかなるもんじゃないからなあ、と。

洗うってことは、洗剤だけでどうにかなるものではありません。

洗剤を入れれば綺麗になるわけではなく、洗い方も大事。

その洗剤をどう使うか?に関わってくるんですね。



もう一つ、噛み合わないなあ、と思う事があるんです。



それは、どうも服を洗っている意識がないんですよね、みんな。

服を洗うというよりも素材を洗っている、そう思っている人がたくさんいるんです。


綿だから、麻だからウールだから。



だから洗える、洗えないのはおかしい、みたいな話をする人がたくさんいるわけですよ。

少し服に詳しかったり、アパレルに近い人がよく陥るんですけどね。


下手に詳しいが故に、素材に対応さえすれば洗えると思い込んでいる人、沢山います。



もう一度書きますね。

僕らが洗っているのは服であって素材ではありません。

この違いは大きいんです。

何が違うのか?というと、素材は素材そのものの話、服は素材以外にボタンやファスナー、プリントや装飾品など他のものがついている。

さらに服の形にカットされていて縫われているわけです。

これだけで全然違います。


素材だけ見れば洗えるものでも、服になると洗えないものって結構あるんですよ。

また、素材の段階なら気にせず洗えても、服になると色々注意を払ってソフトに洗わなければならないものもあるんです。


みなさん、この違いに気付かないから洗濯で失敗をするんですよね。

で、違いがわからないから失敗の理由もわからない。



これが一般の人なら仕方ないかなあ、と思います。

でもねえ、同じように服を洗っている意識がない人が他にもいるんですよねえ。

そっちが問題。


例えば、服作っている人たち。

この人たちが服を生地として認識して洗濯表示をつけていると大変なことになるわけですね。

いざ洗ってみたら表示と結果が違う、という事になりかねない。

だから、新しい洗濯表示は製品での洗浄テストをするように変わったわけですから。


また、洗濯機や洗剤を作っている人たちが服ではなく素材として認識していたら。

洗えてる、綺麗になっていると思ってるけどそれはビーカーの中の話で本当に洗濯機で洗った時に綺麗になるのか?わからなくなりますよね。

まあ、そんなことはないと思いますけどね、きちんと洗濯機を用意して服を用意してテストしていると思うんだけど



素材を知ることはとても大事です。

これは消費者も同じ。

素材の特性をきちんと知ると洗うとき、服を買うときにとても役に立ちます。

しかし、その情報はあくまでも情報の一つとして、いざ洗うときには服として全体を見るようにしましょう。

そうすると、洗えない服、洗っても大丈夫な服、と見分けられるようになりますよ。




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水をガンガン、洗剤をバンバン!

実はモヤモヤしていまして。

先日のクラブハウスで言われた一言が頭にこびりついているんですよね。

それはこんな言葉でした。



そりゃあ、水をガンガン使って洗剤をバンバン使えば綺麗になるのはわかってるんですよ!




これにずっと引っかかっています。

モヤモヤしているんです。



はっきり書きましょうね。



そんなわきゃねえだろ。

洗濯知ってんのか?



って話で。

大元の話は、なぜ濯ぎを増やせば匂いはなくなるのに洗剤でなんとかしようとするのか?という質問。

これに対して、世の中の流れ的にとか、会社の中の制約で、とかいろんな話をしている中で出た言葉なんですよね。


多分、本当は水をもっと使いたい、洗剤ももっと使いたい、でも出来ないんだから仕方ないだろ!って思ったんでしょうね。



仮にそうだとしても、バンバン、ガンガン使えば落ちるなんてことはない。

逆に落ちなくなることもある。

そんな話をしているから香料をつけたり、抗菌剤を使ったりしないと匂いが消せないんだろ?と思うわけです。


洗濯をわかっていない、というのはまさにこの事。

洗濯ってね、他の汚れを落とすものと少し違うんです。



たとえば、食器洗い。

あれも油汚れなども洗剤で洗い流します。

服にも油汚れがつくから似たようなものだと思うじゃないですか。


あれと洗濯は決定的違うところがあるんですね。


洗濯ってね、洗濯槽に水を溜めて洗うんです。

食器洗いって、スポンジに洗剤をつけて擦った後に水で洗い流しているんです。


これ、全然違うんですよ、やっている事が。


どういう事か?というと、食器洗いは汚れを洗い流せるから落ちた汚れのことは無視していいんです。

でも、洗濯は、落ちた汚れが濯ぎをするまで同じ洗濯槽の中にあります。

洗えば洗うほど、洗濯の水は汚れていく。

その汚れた水でさらに洗濯機は回っているわけですよ。


そう考えると、汚れの受け皿としての水って少ないと困るような気がしませんか?

単純に水が倍になれば汚れの濃度は半分になる。

でも、少なければ濃度は濃くなるわけです。


洗濯をしていると逆汚染、再汚染、という事象が起こります。

落ちた汚れがまた服に再付着するんです。


洗濯の場合はこれを考慮して洗わないといけないんですね。


じゃあ、水をたくさん使えばいいだろう?と思うでしょ?

でも、これまた不具合があって。

水がたくさんあると洗剤が薄まります。

洗剤は水の量に対して一定の濃度が必要で、薄くなると先程の再汚染、逆汚染が起きてしまう。

また、たっぷりの水で洗っていると服が動くのでデリケートな服には力が多く加わることになったり。


この辺、とても微妙。


そもそもね、僕らが言いたかったことって、適正量を使いましょうよ、って話なんですよ。

別にガンガンバンバン使えなんて言ってない。

今の現状が、普通の状態で考えても明らかに少なくて、用をなしていない状態です。

それはダメでしょう?って話で。

適正な使用量にすれば解決するじゃないですか?って話なんです。



だから、洗濯をわかってねえなあ、って話になってしまうんですよ。



クリーニング屋風情の僕ら如きですら、洗うということに関してここまで知っています。

これをメーカーレベルの研究者が現実に沿った研究をしたらもっとすごいものができると思うんですよね。

今の洗濯がおかしいのは、その能力の使い方が間違っているから、おかしいからです。


僕らクリーニング屋にこんなこと言われてちゃダメですよ。

僕らが話を聞いて、さすが研究者、もっと教えてください、と言うくらいじゃないと。


思うんですよねえ、なんでメーカーさんってクリーニング屋さんに来ないんだろう?って。

洗濯とクリーニングは違うとでも思ってるのかなあ?

僕らのやっていることを研究者が解析したらすごい発見とかあると思うんだけどな。

クリーニング屋さん、あまり知られてないことを独自に発見してやっている人とかいますからね。

そういう隠れた技術を研究者が研究をしたら面白いと思うんだけど。


なんかねえ、すごくもったいない。

だから、洗濯学が必要って思ったんですけどね。

洗剤では語れない、洗うという勉強が必要なんだよな。

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すすぎゼロの洗濯は可能なのか?

先日のクラブハウスでこんな質問が出ていました。



濯ぎがゼロの洗濯って今後出てくるのでしょうか?と。



時代は節水の方向に進んでいて、みんな環境に配慮したいと思っている、濯ぎゼロという選択にも興味がある、というお話。



これに某洗剤メーカーの研究者の方は、出来ると思う、とお話をされていました。



濯ぎゼロ、果たして本当にできるのか?



洗濯の汚れの落ちる仕組み、洗剤の動き方を知っていると出来そうな出来なさそうな、微妙な感じを受けてしまいます。

現在の濯ぎ一回もそうなんですけど、あれって洗剤のことしか見てないんですよね。

洗剤の成分から考えると一回の濯ぎで大丈夫、というお話。

では、リアルな洗濯の現場では?というと一回の濯ぎでいいわけがない。

試しに一回すすぎの洗剤で、2回目の濯ぎをして排水をコップに取って見てみましょう。

水が汚れているから。


これってすすぎが必要ですって証拠ですよね?



もし、濯ぎのいらない、洗濯ができるとするなら。

それは洗いの時に汚れを落とし切る、という事になります。

うーん、洗剤で汚れを落としている以上、現実では難しいような気がするんですよねえ。


もし、濯ぎゼロ、を実現するなら今の洗濯とは違うアプローチが必要になってくるでしょうね。

今の洗濯機を使うやり方では多分無理。

今の洗濯は水を溜めて洗っています。

このやり方だとどうしても無理なんです。

洗剤も水の量に対して一定量使わないといけないから。


じゃあ、どんな事が考えられるか?というと、例えば服に直接洗剤を吹き付けて汚れを浮かし、シャワーで洗う。

洗うと言いますが濯ぐが正解ですね。

濯ぎゼロと言いながら濯いでるじゃないか!と思うかもしれませんが、洗う工程がないので実質ゼロ。


でも、これだとおそらく汚れが残ります。


それに、シャワーですすぐって案外水を使うんですよ。

全然環境に配慮していません。

本末転倒とはまさにこの事。


他に何かないか?となると、うーん、大掛かりな仕掛けになりそうな気がして家庭でできるの、難しいですねえ。



で、実はですよ。

すでに濯ぎゼロって洗い方があるんですよね。



それはドライクリーニング。

これ、濯ぎないんです。

洗浄とすすぎがセットになっている、と言えばいいのかな、通常はニ浴と言って2回洗うんですが、柔らかいものを洗う時には一回しか洗わないんですね。

さらに、洗浄液を濾過しながら循環して使っているので排水もありません。


水も汚さない、排水もない、まさに SDGsにうってつけじゃないですか!



なんて思いますけど、ドライクリーニングの良さもあるし、ドライクリーニングには不向きなものもある。

すすぎがない洗い方、と言っても下着などは洗いませんしね。


すすぎゼロの洗濯、むずかしいなあ。

でも、いずれどこかで出てくるんでしょうけどね。

本当に使えるものになるのか?興味があります。


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洗濯をおかしくしたのは?

昨晩、clubhouseでとあるルームにゲストとして呼ばれてお話をしてきました。

クリーニング屋さん数人がゲストとして呼ばれて、洗濯やクリーニングについてお話をする、という部屋。



洗濯って冷静になって考えてみるとみんな何も知らないんですよね。

汚れってどうして落ちるのか?なんできれいになるのか?全然わからなくて洗っている。

そこを聞いて見たい、というお話でした。


洗濯家の中村くんが洗濯のお話をし、クリーニング屋の僕がクリーニングの話をし。

そして、某洗剤メーカーの研究者の方が洗剤のお話をしました。



現在の洗剤の傾向はニオイ対策が主流のようです。

世の中のニーズもそちらに行っているし、この数年の傾向もニオイ、という事。

だから、それ用の商品の開発に力を入れているとか。



僕、すごく聞きたかったことがあったんです。

どうしても聞きたいことがあって。



それは、洗剤メーカーは洗濯が分かって洗剤を作っているのか?という事。



なぜこんな事を聞きたいか?というと、洗濯があまりにもおかしいから。

今の洗濯は各々バラバラなんです。


洗濯機メーカーが洗濯機を作り、洗剤メーカーが洗剤を作る。

本来は洗濯機と洗剤が協力するのが洗濯なのに、別々に作られているといろんな不具合が出てきます。


例えば、部屋干し臭といわれる臭いの問題。

これは菌の繁殖が問題なんですよね。

洗剤メーカーは菌の対策をすれはにおいがしなくなる抗菌剤の入った洗剤を作ります。


確かに原因は菌なんですが、実は抗菌剤よりも前にやれることがある。

それは濯ぎをしっきりすることなんですね。

洗濯機が節水モードになり、濯ぎがきちんとされてないことが問題な訳ですよ。


洗濯を総合的にみると洗剤に何かするよりも洗濯機のコースや洗い方で解決する、それなのに洗剤メーカーは他のやり方で対策をしてしまう。


あまりにもチグハグなんですね。


クリーニング屋として見ていると、洗濯を知らないからそんな事してるの?というくらい変な事をしているわけです。


根本的な解決をしようと思ったらそこではないですよね?という事をしているので、洗濯を知っているのか?疑問に思っていたんですね。



洗濯を知っているのか?と聞くのはあまりにも失礼。

なので、こういう質問をしました。


なぜ、洗濯はみんなバラバラにするんですか?と。



洗濯機の節水が問題なのに、洗剤でなんとかしようとするから臭いの問題が解決しない。

本質をきちんと見て対応をなぜしないのか?


 

するとメーカーさんの苦悩がチラリと見えたんですね。



会社の内部のこと何ではっきりとは言えないけど、世の中の節水の流れには逆らえない部分がある。

いろんな制約のある中で最大限できる事、

きれいになるようにやっている、と。


それでも食い下がるんですね、僕も。


いや、濯ぎをもう一回増やせばいいのでは?と言うと、水を大量に使うことはやはり良く無い、と言います。

環境に負荷がかかる、と言うことなんでしょうね。


でも、逆にこうとも言えるわけです。


服がきれいにならなくて、匂いが出て、一年くらいで買い替えていたらそっちの方が環境への負荷が大きいんじゃ無いでしょうか?と。


この問題は難しくて、どちらが、と言うよりも洗剤メーカーがそこを考える立場にない、と言った感じでしたね。

僕たちは僕たちのできる事をやっている、と。



すっごい辛そうでした。



会社って不便ですよね。

ぼくらの知らないところでいろんな制約の中、頑張っている。

本当にいいものを作ろうとしたくても、世の中の流れを読み、会社の中のルールを守ると、制約が出る。


こんな話もされましたよ。



そりゃね、水をたくさん使って、洗剤もガンガン使えばきれいになりますよ!

それは出来ないから、環境に負荷を与えない中で、少し汚れは残るかもしれないけど、落とし所を探って作っている、と。



みんな、何と戦っているんでしょうね?

誰に気を遣って、何を守ろうとしてるんでしょう?



世の中の流れって誰かが言ったのかな?

なんかね、勝手な忖度にも思えるわけですよね。

確かに、環境を守ろう!と声をあげている人たちもいると思います。

でも、ほとんどの人は、率先していると言うよりは空気感で流れていくと思うんですよね。


メーカーが環境に配慮した製品を出すから、環境に意識が向く、とか。

水を気にするとか、そっちの方が多いと思うんですよ。


もし、メーカーがきれいにする事を最優先で宣伝をしていたら、また空気感は変わってると思いますけどね。



みんながそれぞれ頑張っているのはわかる、けど、それが歪な形で落ち着いている、と言うのはものすごくモヤモヤしましたね。




うーん、ここは僕が書いてるブログですからね。

はっきり書きましょうか。



だから洗濯がおかしくなってるわけだな。



仕方ないじゃねえんだよな。

本当に環境を考えるなら、洗濯に関わる仕事をしていてプライドがあるなら、やることは一つだと思うんですよね。



各々が勝手にやるのではなく、洗濯に関わる人たちがみんなで協力して本当の洗濯に戻す努力をしなきゃいけないですね。

申し訳ないがせっかくの技術も小手先のテクニックになってしまってる。

考え方を変えればそれはすごい技術に変わると思うんですけどね。


洗う、と言うことがきちんと理解されていない、洗濯がわからない、となんでなってしまっているか?考え直した方がいいです。

誰が悪い!と言うわけでは無いかもしれませんが、確実に関わった人たちみんなでそうしてきた結果です。


なんかおかしいよ、みんな。


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においの原因は色々あります。

昨晩はクリーニング屋さんの友達と、洗った後の臭いについて話をしていました。


よく、部屋干し臭とかいいますよね。

そう言うご相談も増えています。

部屋干し臭の原因は菌の繁殖だ、と言われています。

確かにそうなんですが、全ての匂いの原因が菌と言われると違う。

匂いっていろんな原因があるんですよ。

考えられる匂いの原因をみんなで話し合っていました。



まず、一番多いのが洗い残しによる臭い。

汗の匂い、それこそ菌の繁殖もこれにあたります。

洗ったはずがきちんと洗えてなくて汚れが残ってしまうことで起きてしまうのが原因。



次に、洗った後についたものが原因で匂うことがあります。

例えば油煙。

保管中に匂いがつくことってあるんです。

実は家の中は、調理の際に出た煙が回っていたりします。

油なんですよね、あれ。

それが服に付着して匂いが発生することがあるんですよ。

しまうばしょ、服を掛けている場所が台所に近かったりすると起こりやすいです。


純粋に汗をかいて匂う、と言うこともあります。

何を当たり前の話を、と思うでしょう?

でも、意外と盲点で、洗ったはずなのに匂う、菌のせいだ!と思い込んでいるとその当たり前に気づかないこともあります。

洗濯のせい、きちんと洗えていないからだ、と思っちゃうんですね。

でも、冷静になって考えてみれば、汗をかけば匂いが出るのは当たり前。

洗濯云々の問題ではないんですよね。


もうひとつ、レアなケースがあります。

それは、身体の問題。

匂いを感じて服がおかしい、と思っていたら実は服は問題ではなく身体の方がおかしかった、と言う話もあります。

自分が感じた、匂いを感じた、と思っているものが全て現実ではない、と言うこともあるわけですね。



他にも匂いの原因として考えられるものはいくつかあります。

服が匂うんじゃないか、きちんと洗えていないんじゃないか、そんな不安は誰しもあると思います。

特に、今の家庭の洗濯機は節水が主流で汚れを落としきれていない面もありますし。

それを洗剤の抗菌剤で誤魔化していたり、柔軟剤の香料で誤魔化していたり。

それだけ今は臭いに敏感なんだと思いますしね。


でも、匂いの原因は本当に色々あるんですよ。

匂いを無くそうと思ったら原因をきちんと突き止めなくちゃダメ。

対策が原因とかけ離れていたら匂いは全然取れませんからね。


匂いがするなあ、と思ったらまずその原因を探りましょう。

クリーニング屋さんに相談してもいいと思いますよ。

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シャンプーのその後。

先日、シャンプーは2度した方がいいですよ、という話を書きました。

1回目に髪の毛の脂をとって、2回目は頭皮の脂をとって。

するとさっぱりと洗える、というお話。



髪の毛が伸びてきたので床屋さんに行ったんですね。

で、髪の毛を洗ってもらった後に、聞いてみたんです。


いつも2回髪の毛洗いますよね?

なぜですか?と。

すると教えてくれたんですよ。


2回洗うのは汚れを落とすため。

でも、実は1回目と2回目はシャンプーが違うんですよね、と。

セカンドシャンプーは髪にいい成分が入ってて、洗浄力は少し落ちるんです、と。

ファーストシャンプーは洗浄力に特化していてそれだけだと髪の毛がギシギシしちゃう。

だから、シャンプーを替えています、と教えてくれました。


そういえば、以前通っていた床屋さんはリンスもしてたかなあ、と思います。

でも、やはり2回洗っていましたね。

この辺は床屋さんで考え方があるんだろうなあ。


洗浄力に特化したファーストシャンプーは市販ではないかも?とのこと。

やはりそこはプロ仕様なんでしょうね。


脂を落とすって大事なんでしょうね。

そういえば美容関係の方に聞いたことがあります。

髪の毛を染める時に、髪の毛についた脂を落としたほうがいい、と。

脱脂、と彼らは言っていましたけど、髪の毛を染める時に脱脂をよくしておくと色が入りやすくなるんだとか。

なので、美容室には脂をよく取るシャンプーが置いてあるらしいです。



クリーニングも洗う、床屋さんも美容室も洗う。

洗っているものは違うんですけど、理屈は同じ。

話を聞いているととても面白いですね。


で、同じ理屈で洗っているのに微妙に違いが出るのも面白い。

その違いを考察してみると、理にかなった違いなんですよね。


で、改めて、洗濯は洗う中でも異質、ということに気付くんです。



汚れを落とす、と言うことだけではうまくいかない理由がここにあります。



いやー、いい勉強になりました。

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慌てる集配。

当店は配達もしています。

エリアはかなり広くて、府中市内はもちろん、多摩市や日野市国立市や国分寺市、小金井市まで行きます。

さらにさらに、調布市、三鷹市、稲城市、埼玉の方に行く事も。

個人店のクリーニング屋にしてはえらく広いエリアを回るんですよね。



今日は夕方から配達のご依頼がありました。

時間指定の配達で、さらに府中駅前のお客さん。

マンションの上の方のお客さんです。



駅から離れているところの集配は比較的楽なんです。

ご自宅の前に車を止めることができたり、マンションでも敷地内に車を止めることができたり。

安心して集配にお伺いできます。


ところが、駅前になると話は別。

マンションの敷地に止めるスペースはないですし、近隣にコインパーキングがあるかも分からない。

路上駐車なんてもってのほかです。

駐車監視員の人たちが常に回っているので、お伺いしている間に違反を取られたら大赤字になる。

また、駅近のマンションは高層マンションが多いんですね。

すると、運良く目の前に車を置けたとしても、そこからお客さんのお宅まで行き、帰ってくるとそこそこの時間がかかることがあります。


エレベーター、来ないなあって事はよくありますよね。


今日は運良くマンションの前にコインパーキングがあり、そこに止めることができました。

しかし、問題が。

駅前の駐車場ですから料金が高い。

これはさっと言ってさっと帰ってこなければ、と自分にスイッチが入りました。(笑)



車を止める前に荷物や伝票、ボールペン、領収書などすべで準備をして。

止めたらそれらを全て持って軽く走ってマンションへ。

エレベーターは残念ながら下に待機していませんでした。

ついてない。(笑)

少し待って乗り込み、お客さんの階まで。


お客さんのお宅に伺って、品物を渡し、集金。

そして、領収書を切る。

事前に書いておいたので切って渡すだけです。

本日はお預かりするものがないのでご挨拶をしておいとまする。


5分弱で出てきたと思います。

エレベーターに行くと、やはり近くにはいないので車で待機。

ギリギリかなあ、と思いながら焦る気持ちを落ち着かせます。


エレベーターの乗り、一階へ。

着いたら小走りで駐車場まで行きます。

マンションに近いところに車を止めていますが、支払いの機械は1番奥。

そこまで走っていって、支払いのボタンを押します。



、間に合った。

多分、ギリギリでしたねえ。

お金を払ってしまえばほっとしますから。

支払いを済ませて、くるまにもどり、ミッション終了。


15分で300円、それを越すと600円になります。

ええ、ワイシャツ2枚分くらい吹っ飛ぶんです。

難しいですねえ、クリーニング屋さんみたいに小さい金額でやっている所はこう言うところで困る。

路上に止めていければいいですけど、出来ない地域もありますしね。


僕らが困っているのをみかねて、マンションから出てきてくれるお客さんもいらっしゃいます。

本当にありがたい。

中々ね、うまくいかないもんです。


今度は子供をのせていきますかね。

免許取ったんだし、これくらいは手伝ってもらおうかな。

で、そのうちクリーニング屋はどうだ?とスカウトする。(笑)

いいな、その手でいきましょう。(笑)

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