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2021年11月

そんなに伸ばして大丈夫ですか?

服は適正に扱えば割と丈夫です。

そりゃそうです、だって着て動いても平気なんですもん。

多少引っ張られても、太った人が小さい服を着たとしても、アニメのようにビリっ!と破ける事はそうそうありません。

伸縮性もあるし縫製も今の服はよく出来ています。

それこそ、中学生が、制服着たままサッカーをしても割と平気です。


、たまに破る子もいますけどね。(笑)



でも、割と丈夫な服にも繊細な面があります。

素材によってですが、スレに弱かったり、色が褪せたり、と言ったことも起こります。

でも、これも適正に扱えば最小限に食い止められる。


服は割と丈夫、でも繊細、この認識は多分僕らクリーニング屋さんも消費者の皆さんも同じだと思うんですよね。

そう、同じなんです、でも、少しズレてる。(笑)

なので、消費者からの質問を受けた時に、そこが気になるのかあと思うことがあるんです。



日曜日の朝、洗濯王子こと中村くんはほぼ毎週センタクライブと言うものをしています。

今回はセーターを洗濯したんですよね。

そして、洗った後に仕上げまでしたんです。

これは珍しいと思います。


セーターの仕上げをしている時に、セーターを手で引っ張ったんですよ。

それも割と強めに。

それを見た視聴者の方が、そんなに引っ張って大丈夫ですか?と質問をしたんです。


そうか、引っ張ったらダメだと思ったんだなあ、って。

もしかしたら伸びちゃうとか傷むとか想像したのかもしれませんね。


まあ、平気ですよね。(笑)

というか、仕上げる時には引っ張らなきゃダメなんですよ。

なぜなら、洗ったら少し地が詰まるから。


地が詰まる、うまくない表現ですかね、縮むのとは違うんです、隙間がなくなる、と言うか。

もともと一定の隙間があるんですけど、それが洗う事で隙間が詰まっていくんです。

そのままだと縮んだみたいになって着づらくなるので、伸ばして隙間を作る必要があります。


ニットは編み物なので、少し引っ張ると伸びてくれます。

それを利用しているわけです。



もしこれを伸ばさないで仕上げるとどうなるのか?


着た時に、縮んだ!と思うんですよ。

人によっては軽くパニックになるか、と。

でも、着ていくうちに伸びてくるのでそれもすぐに忘れてしまいますけど。

ニットは編み物だから形が変わりやすいんです。

多少縮んでも着られるのはそのため。


服についてみなさん知らないことがたくさんあると思います。

でも、着たり洗ったりして、変化は体感をしてて。

どうしてそうなるのか、分からないから不安におもう人も多いとおもうんですよね。 

その結果が、服はとてもデリケートというイメージなんだろうなあって思います。



服はデリケートだけど割と丈夫。


その理由を正しく知る事は、快適な衣生活を送るのに大事かな、と思います。

これはいろんな業種の人たちが協力しないとダメだと思うんですよね。


例えば、アパレル。

例えば、クリーニング屋さん。

例えば、デパート。


いろんな業種の人たちが伝えていこうとしたら自然と正しい情報が伝わるんじゃないかなあって思いますね。


僕はクリーニングの立場で。

素材の話をたくさんしましょうかね。

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洗濯の正しい知識の副作用。

今年の3月くらいからクラブハウスで洗濯やクリーニングの話をしています。

その中では僕らもいろんな学びがあって。

クリーニングの知識はあります。

でも、それと現実は少し違います。

具体的にいうと、家庭の洗濯機と僕らの洗濯機、プログラムが違ったんですよね。


洗濯には基本があります。

汚れを落とすための基本はクリーニングも洗濯も一緒で、家庭だろうがクリーニングだろうがそこは変わらない、はずなんです。


ところが。


クラブハウスを始めてお話を伺っていて、最初同じ話をしていたはずなのに、どうにも話が噛み合わなくて。

よくよく話を聞いてみたら濯ぎの回数が少なかった、とか。



たしかにCMなどで一回濯ぎの洗剤とかが売り出されたのはみていました。

それは、深夜まで働いている方がいて、夜しか洗濯機を回せない人達がいて、深夜の洗濯機の騒音でご迷惑をかけられない、という話で使用しているものだと思ってたんですね。


ところがですよ。



今の洗濯機、標準で二回とか一回とかもあるんですね。

全く知らなかったのでそれ聞いた時はびっくりして。

それ、洗えてないじゃん!となったわけです。


この事実を知るまでは、例えば部屋干し臭とかの対策として、早く乾かすとか抗菌剤入りの洗剤を使うとか、漂白剤を入れるとか、そういうアドバイスをしていました。

でも、今は、濯ぎの回数を増やしてください、水を多めに設定してください、この2つしか説明していません。


そして、この2つをやるだけで、ほとんどの方の部屋干し臭の問題は解決しています。


知識も現実に則さないと意味がない、という事ですね。



さて、そんな説明をしていると、今の洗濯機が洗えていない、という話をするんですね。

で、その話を聞いた人達、面白いことにみんな同じ行動をとるらしいんですね。


洗濯機を覗きに行くらしいんです。(笑)


ともすれば、洗濯機に張り付いて。

どんな風に洗われてるの?時になってしまうらしいんです。


私もみてる、私もみてる、と次々にいう人が出てきて、洗濯の正しい知識を持つと洗濯機を覗きに行きたくなる、という副作用があることが分かりました。


みなさん、初めて覗くわけではないと思うんですよね。

でも、自分の思っていたのと違うから確認したくなるんだと思います。



それだけ今の洗濯はみなさんの思っているのとかけ離れている、という事なんですよね。

これ読んだ人も洗濯機を覗きたくなる人が出てくるんじゃないでしょうか?(笑)


こんなに少ない水で洗ってるの?

濡れてないじゃん?


そんな声が聞こえてきそう

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ひたすら走りまくりました。

今日はですね、ひたすら車の運転をしてたんです。

と言うと、高速に乗ってたっぽいじゃないですか?

いつもなら遠くまで車で出かけている、そんなイメージだと思うんです。


今日は全て下道。(笑)

でも、ほぼ一日中運転をしておりました。


朝、洗濯王子のセンタクライブを見て、秀逸なコメントをいくつも残しまして。

自画自賛です、誰も褒めてくれませんので。(笑)


終わってから川崎に向かって運転し始めたんです。

目的は靴を買うこと。

そろそろ靴がダメになりそうなので早めに新しい靴を購入しようと思ったんですよね。


お店に着くと、靴がなんとなく少ない。

店員さんに選んでもらいながらお話を伺うと、なんとコロナのせいで靴が入荷してないんだとか。

製造もされてなかったり、製造が始まっても輸出出来なかったりとか。

コロナの影響は色んなところで出てますよねえ。

そして、まだまだその影響は続きそうです。


靴を買ってからまたまた下道ひたすら走り、友達のクリーニング屋さんのところへ。

届けるものがあったので寄ってきました。

そこで少しお話をして。


最後は行きたかったお店が町田の方にあったので、またひたすら走ります。

結局帰ってきたのは午後7時。

走りまくりましたねえ。

距離はそんなでもないけど、下道を走っていればこんなもんでしょうね。


久しぶりに一人で一日中出かけていたのでいい気分転換になりました。

しかし、靴は買っておいてよかったな。

もう少し遅れたら在庫がなかったかも。

危なかったなあ。

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イナゴと共に。

今日の3時少し前の話です。

配達から帰ってきて、お昼ご飯を食べまして。

少し休んでから仕上げに入ろうかな、と思っていた矢先のこと。


ピンポーン、とお客さんが入ってきた音が。


嫁さんが、はいはーい、と下に降りていったんですよね。

すると、程なくまた階段を上がってきて。


お客さんじゃないよ、襲撃だよ、と言います。



この時間に襲撃?

しかも土曜?

思いたる人の中には誰もいません。

誰がきたんだろう?と思ってたら、きたのは洗濯王子でした。(笑)



おやつですよー、とやってきた洗濯王子。(笑)

手には伊那の名物、ドーナツまんじゅうがあるじゃないですか。(笑)

これはとても美味しい、と喜んでいると、他にもお土産がある、と言います。


伊那といえばかんてんパパ。

かんてんパパのドレッシングをいただきました。


そして、もう一つ。



イナゴの佃煮。



これは驚いたー。

てか、イナゴそのまんまなんですね。

パックに入ったイナゴの佃煮を手に、ニコニコした洗濯王子。


襲撃成功!って感じでしょうか。



やられたらやり返す、倍返しだ!・∀・`)



ですよね?

5日、センタクアトリエ、襲撃してやる。(笑)



王子、ごちそうさまでした。(笑)

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洗濯の話は人に聞いてはいけない。

洗濯に関係する情報ってたくさんあると思うんですよね。

その中で不思議に思った事がありませんか?


聞く人によって真逆の話をする人がいる、と言うことに。



例えば、洗濯機。

どの洗濯機がいいか?使っている人の話を参考にしたいと聞いたことのある人は結構いらっしゃるかと思います。


縦型がいいのか、二層式がいいのか、ドラム型はどうなのか。


この中で特にドラム型の意見は結構分かれると思います。

汚れが落ちないよ!と言う人も結構います。

かと思えば、うちは汚れ落ちがいいですよ!靴下の汚れも綺麗に落ちます、とか。


一体どっちが本当の話をしているのか?

結局、理由がわからず、人それぞれだからね、とか私には合わないとか、そんな話になりがちだと思うんです。


今日はここに切り込んでみようかな、と思います。



なぜ、洗濯の話を人に聞くと話がバラバラなのか?



それは洗濯の環境がみんな違うからなんです。

洗濯機に服を入れて、洗剤ん入れてボタンを押す。

たったこれだけのことなので、人とそんなに違わないだろう、と思うかもしれませんが、これ以外に洗い上がりや汚れ落ちに関係するものはたくさんあるんです。

その部分が人によって違うので、結果が変わってしまうんですね。



わかりやすく言うと、家族構成とか。

ひとり暮らしと4人家族の洗濯は量が全然違います。


量が増えてくるとまた洗い方も人によって変わってくる。

細かく分けて洗う人もいれば、洗濯機に入るだけ詰めて洗う人もいる。

この二つは、洗い上がりが全然変わってしまいます。


また、洗濯機に全てを任せている人もいれば、自分で設定を変えてる人もいる。

すすぎが一回の人もいればニ回の人もいる。


少しあげるだけでこれだけ違うんです。

洗濯、と言う言葉で一括りにして話してしまうから、違いに気付かずに話を聞いちゃう。



人の洗濯はそのまま鵜呑みにしちゃダメです。



何人家族か、どのくらいの量で洗っているか?濯ぎは何回か?などなど細かく聞いてみないと自分との比較はできないし参考にもなりません。


みなさん、この違いを知らないから、つい洗剤に頼ってしまうんです。

洗剤くらいしか違いがわからないから。

洗剤を変えればもっと良くなるんじゃないか?と思うから洗剤ダンジョンに迷い込んでいくんですよ。


もっといい洗剤はないか?

シワのつかない洗剤はないか?

汚れ落ちのいい洗剤はないか?


みんな、洗剤迷宮に迷い込んでいく。


迷う前に。

入り口で少し考えましょう。

もっと他に洗濯の質を上げるためにできることはありますからね。


基本的なことを知りたいなら、クリーニング屋さんで聞くのが1番正確です。

それを聞いてから周りの人にお話を聞いてもいいと思います。

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なんで色がわかったんですか?

クリーニング屋さんって日常に根ざした仕事なので、あまり周りと変わってないと自分では思っているんです。


洗濯やクリーニングのことは詳しい。

でも、それも細かく知っているだけで基本的なことは皆さんと同じ、位の意識でいました。

実際は随分と違うんだなあ、と最近分かったんですけどね。


先日、クラブハウスで話を聞いていたんですよね。

お気に入りのセーターのお手入れの話になって。

そのセーター、素材がいくつも入っていたんです。

たまにそういう服ってあります。

2種類とかではなく、多い時は5種類くらいの素材を使って一つの服が作られている時があるんですよね。



クラブハウスは音声のみのSNSです。

なので、そのセーターの情報は話で聞くしかありません。


洗濯表示の話を聞いたり、素材名を聞いたりしてて、ふっと僕がこう言ったんですよね。


その服、カラフルですよね、って。


先ほども書きましたが、音声のみのSNSですので、そのセーターがどんな色か?は聞いていません。

でも、なんとなく分かるんです。


そうしたら、こわっ!と言われて。

どうやら当たってたらしい。

そして、なぜ服の色がわかったのか?不思議でならなかったらしいんですよね。



なんでわかったのか?と言われてもなんとなくわかったとしか言いようがなくて。

強いて言うなら、たくさんの服を見てきた経験かな、と。


うーん、こう言ってると実にミステリアスだなあ。(笑)



実際はもう少し理屈があって、それだけたくさんの種類の素材を使っていると言うことは、そこになんらかの意図が働いている、と言うのが分かるんですよ。

だって、普通に作ろうとしたら、一つもしくは二つの素材で作る方が遥かに楽でしょ? 

それを4種類も5種類も複数の素材をわざわざ混ぜて作ると言うのは明らかに不自然すぎる。

そこにはデザイナーの意図が必ずあります。


すると、考えられるのは、各素材の糸で色分けてしてそれをまとめて編むことで複雑な色を作りたかった、とか。

もしくは、複数の素材の糸の太さを変えて凸凹した肌触りを作りたかったとか。

だいたいこの辺かなあ、と思うんですよ。


どうやら複雑な色にしたかったと言うのが当たったようで。

突然色を当てたから驚いちゃったんでしょうねえ。



ふふふ、プロだから、とでも言っておけばよかったかなあ。(笑)

もしくは、職人の経験値ですよ、とか言ってもよかったかなあ。(笑)



クリーニング屋さんもいろいろありますけど、洗うためにはその服がどう言った意図で作られているか?まで想像をしないと綺麗にできないし、元々の服の風合いやデザインを維持して洗えないんですよね。

だから、クリーニング屋さんには必須の能力と言えるかもしれません。


ここで、僕だけの特殊技術ですよ?と言わないのが奥ゆかしいでしょ?(笑)

世の中にはたくさんのすごいクリーニング屋さんがいますからね。

けっして僕だけのものではないと思います。(笑)


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洗濯機が爆発???

日々、洗濯やクリーニングに関するニュースをチェックするようにしています。

いろんなニュースがある中で、なんで?と思うものがあるのも事実で。

特に気になったニュースがありました。


ダウンジャケットを洗濯したら洗濯機が爆発!



一瞬、目を疑ったんですよ。

洗濯したら爆発?

ダウンを?

いったい何故?


もうね、頭の中ははてなでいっぱい。


気になったのでさらに検索をかけてみたら、どうやら実証実験もされたようで本当に爆発したらしいんですね。

でも、その原因と言われるものがどうにも腑に落ちない。

それで爆発する?といった内容なんですよね。


ダウンは元々が機密性を高くして作られているんです。

その理由は生地の隙間からダウンが抜けていっちゃうから。

それを防ぐために高気密な生地で織られています。

かと言って、空気が抜けないほどの機密性があるわけではない。

その証拠に、ダウンを水で濡らせばぺしゃんこになるんです。

いわゆる空気が抜けた状態。

全く遮断されているわけではないんですよね。


さらに面白いことに、なんと二層式の洗濯機で爆発をしている、と。

他の洗濯機では起こらない、と言います。


ますます訳がわからない。


これ、中国の話。

中国のダウンは爆発するのか?

いやいや、そんなのある訳ないし。


ずーっと前に、機密性の高いコートを洗って、水が抜けにくくて洗濯機が暴れた、というのはあるんです。

脱水の時に遠心力が強くかかり、洗濯機が暴れ出す。


これはまだ理解できるんですよ。



爆発はなあ、理解の範疇を超えるなあ。

日本では聞いたことないし。

そもそも洗ったらぺしゃんこになっちゃうし。


検証したと言ってますが、なんとなくデマの匂いを感じる。

本当だったらどうしよう。(笑)


引き続き、調べてみましょうかねえ。

でも、どう考えても起こるはずがないんだよなあ。

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ぐんま名月。

先日、友達からこんな連絡をもらいました。


ぐんま名月って美味しいりんごがあるらしいじゃないか?



群馬でリンゴを作っているのは知っています。

冬になると直売所でリンゴを売ってますし、県道沿いにりんごの直売所があったり。

でも、買ったことないし、特に気にも止めていなかったので全然知りませんでした。


少しお世話になったので、それならと前回群馬に行った時に送る手配をして。

それが届いた、食べたら物凄く美味しかった、と連絡が来たんです。



送ったのに食べてない、では困るなあ、と思いまして、日曜に群馬に行った時に直売所で買ってきました。

最初、全然分からなくて。


りんごって赤いじゃないですか?

だから赤いリンゴをひたすら探してたんですよね。

でも、フジとか他のリンゴは見つかるけどぐんま名月は見つからない。

リンゴ農家さんにまで行かないとダメかなあ、と思っていたら、なんとぐんま名月、黄色いリンゴだったんですよね。(笑)


友達の話だと、NHKの番組に出ていた、と。

蜜が多く、酸味はなく、とても美味しい、と。


帰ってきて食べてみたんですよね。


黄色いと王林を思い出すんですが、王林とは違うんですね。

普通のリンゴ。

そして、話の通り、蜜がとても多く、酸味はなく、とても美味しいりんご。


あっという間に買ってきたりんごが無くなりました。


これはリピート決定だな。

いつまで売っているんだろう?

次行く時はもうないかなあ。

したら、来年また買ってきましょう。



あれだけ群馬に行ってても知らないものはたくさんありますよねえ。

直売所も野菜しか見てないからなあ。

もう少しアンテナ広げないと。

いかんいかん。

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ブロワー。 

おはようございます。

昨日は群馬にて色々用事を済ませていました。

その中で、毎回来るたびにしていることがあります。



枯葉掃除。



家の周りに枯葉がたくさん積もるんです。

田舎ですからね、周りは自然がいっぱい。

どこからともなく枯葉がやってくるんです。


そのままにしておくといろんな不具合が出るんですよ。

虫は集まるし、家に人がいないということもわかっちゃう。

ご近所さんが不安になるんですよね。

空き家だと分かると変な人が入ることがあるから、と。

なので、枯葉掃除は大事な仕事な訳です。



枯葉なので箒ではけば簡単に取れそうじゃないですか。

いやいや、そんな簡単ではないんです、まず量がとても多い。

さらに広範囲。

そして、草の間に入っていたりすると箒ではき出せない。

これを人力でやるには無理があるな、と思ったんですよね。

で、道具を買ったんです。



ブロワー、と言います。



簡単に言うと、強力に風を吹き付ける機械。

バッテリータイプのもので業務用の大きいやつを選択しました。

もっと小さい家庭用のものもあったんですけどね、大は小を兼ねるだろ、と言う安易な発想のもと、購入して置いたんですよ。



そうしたら、今回ブロワーが大活躍。(笑)


さっとひと吹きするだけで周辺の枯葉が飛んでいきます。

きちんと方向を定めると1箇所に集めることもできる。

さらにさらに、業務用なのでパワーも申し分ない。

つもりに積もった枯葉まで吐き出せるパワーに感動し、家の周り中の枯葉を吹き飛ばしてきました。


ここ最近のヒットだね、お嫁さんからのお褒めの言葉。

いや、もっとヒットはあったから、と思いましたけど、言い返すと後が怖いのでじっと我慢です。


田舎のうちに住んでいれば、毎日ちょこちょこと掃除をして終わるんでしょうね。

たまにしか来れない僕らには必需品。

ブロワー、大活躍の巻でした。(笑)

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よーい、ドンっ!

おはようございます。

日月と群馬で用事があるために土曜の夜、お店を閉めてから準備をしまして群馬に向かいました。

着いたのが日付が変わるくらい。



さて、朝が来て今日のスタートは赤城農産物直売所。

朝8時半から開いているので野菜の仕入れをしていこうかな、と思いまして。


農家の方達が余った野菜をものすごく安い値段で売り始めたのが最初のこの直売所。

初期の頃に比べて少し値段は上がりましたが、それでも新鮮な野菜が手に入ると人気の直売所です。


8時頃から人が集まり始めまして、開店時間の8時半にはものすごい人だかり。


驚くのはみんなお年寄りばかり。(笑)

50歳以下は僕らしかいないんじゃないですかね?

みなさん、並びながらどれを買うか?品定めしている。



オープンの合図と共に、まさか走ったりしないよね?と思っていたら、走る走る。(笑)

直売所は戦いなんだなあ。


さて、僕らも野菜を仕入れたら次の予定に移りますかね。


僕はスタッドレスタイヤへの交換に、嫁さんは田舎のうちの湯沸かし器の修理の立ち会いに。


明日もうちのお店は営業をしております。

どうぞいつも通りにご来店ください。

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初めて御酉様。

明日は御酉様なんですよね。

今年は二の酉までしかありません。


一の酉の時に踏み外して怪我をして歩けなくて。

二の酉に行けばいいな、と思っていたんですよ。

そう思ってたら、なんと二の酉の時に出かけなければいけない用事ができてしまって。

はてさて、困ってしまいました。


こう言うのって、やらなきゃやらないで気持ち悪い。

何かあった時にあの時御酉様に行かなかったから、と思ってしまいそうで


商売繁盛の神様ですからね。

うちらには大事な行事の一つです。



さてさて、どうしたものか、と思っていたらうちには子どもたちと言う戦力がいることに気付きました。(笑)


小さい頃は御酉様に連れて行って屋台で好きなもの買わせていましたけど。

そろそろ彼らにお取り様に行ってもらってもいいんじゃないか、と。



という事で、明日の御酉様、子どもたちに頼むことにしました。

納める熊手も準備し、お参りと買ってくる熊手を頼みました。


初めてのお使いならぬ、初めての御酉様。(笑)

中学生と高校生ですからね、大丈夫でしょう。


うちの商売繁盛のために行ってきておくれ。(笑)

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ウールの縮みの完璧な説明はこちら。

いろんなテレビや雑誌、ネットにもクリーニングの情報は載りますが、中々これは正しい情報だ、と言うのに出くわしません。


知っているクリーニング屋さんが書いてたり、クリーニング屋さんではない人が書いてたり、色々なんですけどね。

正しくないものから、正確でないもの、誤解を与えるものなど数多くあります。


色々と事情はあると思うんですよ。


文字数の問題とか、色の問題とか、スポンソーの問題とか、相手方の思惑とか。

書きたいことを全部書けるわけではない、と言うことは重々承知しているつもりですが、それでも誤解を与えたるような表現や間違った情報、正確ではない情報を見るとため息が出てしまいます。


そんな中、久しぶりに完璧なものに出会いました。


情報が整理されてて、きちんと書かれている。

原因かや理由から、やり方まできちんと書かれている。

本当に久しぶり。

これは読む価値あります。


その記事はこちら。



ウールのニットはなぜ「縮む」? ホームクリーニングの「NG行為」ときれいに洗い上げるコツ《洗濯王子が直伝》 | 文春オンライン



中村くんが書いた記事ですね。

縮む理由も完璧に説明されてるし、洗い方も載っている。

なぜその洗い方をするのか?案外説明してないんですよ、みんな。

ちょっとしたやり方なんだけど、それにはきちんとした理由があってそれじゃないとダメなんです。


ここをきちんと説明しないから、ウールが縮む事故が後をたたないわけですね。


王子ー、やるじゃないか。(笑)


みなさん、是非、読んでみてください。

本当におすすめです。

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ワイシャツのハンガーとの接触部分が黄色く変色?

先日、とあるご相談を受けました。

クリーニング屋さんにYシャツをクリーニングに出していて、たたみじわが嫌なのでハンガーに吊るして仕上げてもらっていたんだそうです。

その内の1枚だけ、ハンガーの跡が黄色く変色している、とのご相談。


全部が同じように黄色くなるなら分かるんだけど、なぜこれだけ黄色くなったのか?わからない。

不思議だ、とおっしゃるんですよね。



見させてもらうと、鮮やかな黄色。

汗とかが変色した黄色ではないんです。

強いて言うならレモン色、といってもいいくらい。



クリーニング業界では有名なやつなんです。

BHT黄変と言います。


原理を簡単に説明しますね。



ハンガーや包装用のビニール袋には酸化防止剤というものが含まれていまして。

これが製造後間もない商品の時に、酸化防止剤が出てきて服につくことがあるんです。

このままなら特に何も起きないんですが、ここに窒素酸化ガスがくると反応して黄色く発色する、というものなんですね。


窒素酸化ガス、具体的にいうと燃焼した時に出るガスです。

ガスコンロ、灯油ヒーターなどから出ます。


ご相談された方、運悪く2つの要素が絡んでしまったんでしょうね。


このBHT黄変、有名だけど結構レアなものだと思います。

僕も初めて見たんじゃないですかね?

なぜなら、個人店のクリーニング屋さんではそうそう起きないから。


個人店のクリーニング屋さんでは起きにくい理由があるんですよ。



そもそもクリーニングする量が少ないので、資材が捌けるまで結構な時間がが上がるんです。

その内に酸化防止剤が出ていってしまうので、起きづらくなる、と。


逆に起きやすいのはチェーン店のクリーニング屋さんなんですよね。

個人店とは違い、薄利多売でやっているので、そもそものクリーニングの量が半端なく多い。

使う資材もあっという間に大量の資材が消えていきます。


資材の回転が早いため、作り立ての資材が入ってきたりする可能性が圧倒的に高いため、起こりやすいんです。



しかし、クリーニング屋さんが悪いのか?というとそれはちょっと違うのかな、と思います。

BHT黄変は割と有名な反応ですが、資材メーカーさんに一度問い合わせた時に、あまり反応が良くなかったんですよね。


知っていたのか、知っていても対応する気がなかったのか。

そんなに多いものではないから気にも止めていなかったのか。


資材メーカーさんの方でやれることはあるはずですからね。

滅多にない事だとしても、対策をとって欲しいなあと思います。



こういう説明はやはり個人店のクリーニング屋さんの方が詳しく説明してくれます。

何かわからないことがあったら、個人店のクリーニング屋さんに相談に行ってみましょう。

教えてくれますよー。

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clubhouseでは何を話しているか?公開します。

最近、clubhouseは録音ができるようになりました。

モデレーターと呼ばれるそのルームの主催者の方が録をするかしないか、決めることが出来ます。


毎週水曜日に洗濯王子の中村くんと須坂のクリーニング屋さんの近藤くんと3人で話をしているんです。


いつもは録音しないんですが、試しにと今日は録音をしてみたんですよね。



一応テーマは決めていますが、ざっくばらんにいろんな話を。

で、公開してもいい?と聞いたらOKをいただいたのでリンクを貼ってみます。(笑)


最近、clubhouseは録音ができるようになりました。

モデレーターと呼ばれるそのルームの主催者の方が録をするかしないか、決めることが出来ます。


毎週水曜日に洗濯王子の中村くんと須坂のクリーニング屋さんの近藤くんと3人で話をしているんです。


いつもは録音しないんですが、試しにと今日は録音をしてみたんですよね。



一応テーマは決めていますが、ざっくばらんにいろんな話を。

で、公開してもいい?と聞いたらOKをいただいたのでリンクを貼ってみます。(笑)


https://www.clubhouse.com/room/m2Yrr3pr


聞くにはclubhouseのアプリをインストールする必要があるようです。

どんな話をしているか?気になる方はぜひ。

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カーテンに着く黒い汚れの正体は?

年々大掃除を年末にやらなくなっているそうで。

年末に大掃除をする人は半分くらいらしいですよ。

残りの人たちは、自分のタイミングでちょこちょこ掃除をするらしいです。



とあるブログを発見したんです。


カーテンを洗った、というブログ。

そのブログにはこう書かれているんですよね。


カーテンを洗うと必ず黒い汚れがつく、と。

他の服を洗っても出ないのにカーテンを洗った時だけ黒い汚れがあちこちにつくんだ、と言います。


この方、ここに疑問を持ったわけです。

なぜカーテンだけ黒い汚れが浮くのか?

洗っているのに?


そこでネットで検索をしたら一つの答えが出てきたらしい。


これは黒カビだ、と。



洗濯槽に柔軟剤や洗剤が残っててそれにカビが生えてしまうと。



そこでこの人はカーテン洗浄後に洗濯槽の洗浄をしたらしいんですよね。



そうしたら、全然汚れが出てこない、と。

洗剤が悪いのか、といろいろ悩んでいらっしゃいました。



写真もついていたので拝見させていただきました。

確かに黒い汚れが付いている。

でも、これって黒カビじゃないんですよねえ。


これ、ホコリなんですよ。



カーテンって知らないうちに埃をたくさん吸着させてるんですね。

ものすごい汚れてるんですよ、カーテン。

僕らクリーニング屋さんが洗う時も何回もあらいなおしをすることがあるのがカーテン。


そんなカーテンを洗えば、当然その埃は洗濯中に落ちますよね。

でも、家庭の洗濯機はあまり大きくありません。

カーテンを何枚入れたのか、でも、うまく回転していなかったことは想像に難くないです。

すると、埃が洗い流されずにカーテンの生地に張り付いたままにってしまう、という事は十分あり得る話です。


ネットって便利で検索したら瞬時に答えが出てくると思うんですよ。

でも、出てきた答えが正しいか?というと別の話なんですよね。


誰かに投げかけて答えが帰ったきたのならまだしも。

誰かが書いたものに自分のことを照らし合わせて、正しい答えを導き出すのは難しいと思います。



カーテンの埃だから、洗濯槽を洗浄してもカビは全然出てこなかったわけです。

それが原因ではないですからね。


カーテン、ペラっとした生地だから洗えそうに思うけど、僕ならクリーニング屋さんに出します。

なぜなら、ものすごい汚れているから。


家庭用の洗濯機で洗ったら何回洗えば綺麗になるのか?想像できないですもん。

お金は掛かりますが、クリーニングした後のカーテンは明るくなるし綺麗になるし。

満足度が考えても任せた方が遥かにいい。


カーテンなので、何日もクリーニングに出しておくわけには行きません。

カーテンのクリーニングをするときは事前にクリーニング屋さんに相談して見てください。

例えばうちだと、お客さんと相談をして洗う日にちを決めたら、その日は朝から仕事をそのカーテン用にカスタマイズするんです。


洗濯機もカーテン用に空けておくし、仕上げもカーテン優先。

朝お預かりして夕方にはお渡しできるようにその日はカーテンのためだけに仕事を回します。


1日ならなんとかなるでしょ?



カーテン、クリーニング屋さんに任せましょう。

綺麗さに驚きますよー。


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一生、クリーニング屋をします。(笑)

昨日の治療の甲斐もあり、立つ事が出来るようになりました。

しかし、歩くのは少し無理がある。

なので、配達を父と子供にお願いし、アイロン掛けなら休み休みできるな、とアイロンをかけようとしたんですよね。


立つのは平気。

アイロンかけるのに十分。

さて、ワイシャツをかけるか、とアイロンを握ったら、アイロンが重いんです。

最初、滑りが良くないのかな?とアイロンの裏に滑りをよくする薬剤をつけて、再度アイロンを動かすと少し滑るけど、やはり動きが良くない。


とりあえずかけるか、とYシャツを一枚かけて、アイロンを台に置く。

もう一枚仕上げようとアイロンを持ったら、重い!

明らかに重い。


1週間、持たなかっただけですよ。

お正月休みとかお盆休みとか同じくらいの間、アイロン握らないことなんてあるのに。



も、もしかして、これが老化ってやつですか?

休んだらアイロンも持てなくなるくらい筋力が落ちるんですか?

筋力が落ちないように日々持ち続けなければダメですか?


こりゃクリーニング屋を一生やめられないな。


一生、クリーニング屋をします。



まずは、筋力を元に戻しましょう。(笑)



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実は松葉杖生活をしていました。

実はですね、今週僕は仕事を休んでいました。

というのも、先週の金曜日に足を踏み外しまして。

その時は痛いなあ、程度だったんですよね。


で、土曜日は仕事をして。

日曜日は水汲みに出かけて来ました。

帰って来てから残りの仕事をしていたんです。


この頃から左の足首が腫れ出しまして、歩くのが困難に。

歩けないと病院にもいくことができません。

仕方ないので、安静にしながら湿布を貼ってじっとおとなしくしてたんですね。


途中、配達や仕事はみんなに助けてもらい、お客さんにもたすけていちだきまして。

本当にありがたいなあと思います。


やっと立つことができるようになったのが土曜日。

昨日は配達に出れたんです。

車は運転できますから、配達は子供達に協力してもらいまして。


そして、やっと外にも行けそうだ、という事で、聖蹟桜ヶ丘の湯江鍼灸接骨院に予約をとって行って来ました。



湯江さんに診てもらったんですよね。

踏み外した時の状況なども説明をして。

すると、足首からの長さを測り始めたんです。


ははーん、と。


先生、何が分かったんだろう?と思ったら、これ骨がめり込んでますね、って。

ほらと見せてもらうと1センチくらい左足が短い。(笑)



踏み外した衝撃で骨がめり込んだみたいですね。

だから痛かったんだな。


原因がわかれば、治療をしてもらえます。

骨を元の位置に戻して、貼っている筋肉の圧を針で取り除いて。

治療したら少し安静にしておかないと、動きやすくなった分、痛みも出やすくなりますからね。


こんばんはおとなしくして早く寝ましょう。

以前買っておいた松葉杖が活躍した1週間でした。

来週からは使わずに仕事に復帰します。(笑)

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洗うために服を買う人たち。

クリーニング屋をやっていると、つい勘違いをしてしまうんです。


服を洗うこと中心に考えてしまう癖がついてしまうんですね。



これじゃ洗えないじゃないか!とか。

この服は洗えないからおかしい!とか。


ついつい、洗うことが出来るか?が最重要になってしまうわけですね。

しかし、これっておかしいんですよ。


なぜなら、服は洗うためにあるものではないから。



服はおしゃれだったり、防寒だったり、必要があって着るものなんですよね。

洗うために着ているわけでもないし汚しているわけでもない。


洗うのは、次にまた着るためなんです。

まあ、次にまた着るために、洗える服じゃないとダメ、とも言えるんですけどね。

それでも、洗うことが先に来ることはないと思います。



ところが、です。



世の中には、洗うために服を買い、洗うために服を着ている人たちがいます。



僕らクリーニング屋さんがそうなんですよね。(笑)



仕事から、洗うのが仕事なので、常に洗えるか?洗えないか?考えています。

すると、新製品とか出て、作りから洗うのが難しいのではないか?と思うと自分でその服を買って、着て、洗ってみるんです。


そして、洗った後の様子を見て、耐久性を確認して、また着る。

これを繰り返して、どのくらいの洗浄に耐えれるか?試したりします。


いや、試したくなるんですよね。


日本ひろしといえど。

服を洗うために買って着ているのはクリーニング屋さんだけ。(笑)


他の仕事でも似たようなことをしてますけどね。

クリーニング屋さんは個人事業主がほとんどなので、生活の中でもクリーニングのことを考えてしまうんだと思います。


クリーニング屋さんにあった時に、着ている服を見たら、この服も何かのテストなのかも?思って見てると面白いかもしれません。(笑)

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思うようにならないのは機械のせいじゃありません。

先日面白い話を聞きました。


カメラを学んでいる学生が、カメラの買い替えをよくするらしい、と。

その理由は自分の撮りたい写真が撮れないからカメラを買い換えるんだそうです。


そのカメラでしか撮れないとか、そのレンズがなきゃ撮れないとかそう言うことっていると思います。

特に専門で学ぼうとしているくらいですから、一般の僕らより細かいところで差が出ると思うし。


しかし、そのお話をしてくれた方は違う見方をしていたんですよね。


自分の撮りたい写真が撮れないのは腕がないから。

カメラを買い替えてもあまり意味はない、と。


なるほど、機械の問題ではない、撮り方の問題だって事なんでしょうね。



さて、なぜこの話を今日書いたのか?と言いますと、洗濯やアイロンも同じなんです。

よく、どの洗濯機がいいですか?どのメーカーのアイロンがおすすめですか?と言う質問をされます。



僕らの答えは決まっているんです。



道具のせいじゃありません、洗い方の問題、使い方の問題で、今の洗濯機やアイロンで十分綺麗にできますよ、って。



洗濯ってきちんと教えてもらったことがないと思うんです。

さらに全自動の洗濯機が出てから、洗濯は全て機械任せ。

中で何をやっているか?そもそも知らない人が増えています。


さらに洗剤もたくさん種類が売っていて、どれを使えばいいのか?わからなくなってる。

襟袖用とか色物用とか、その言葉を信じて買うくらいしか選びようがないんですよね。



洗剤と洗濯機で洗っているんです。

そんなに複雑なことはしていない。

そこに差をつけられるのか?というと差がつくポイントはいくつもあって。


いや、差がつくのはマイナスの方かもしれません。

みなさんが思っている洗濯の工夫は、結構マイナスに働いていていることが多くて、そのせいで汚れが落ちづらくなっていたりします。


でも、仕方ないんですよ。

誰も洗濯の仕方を教えてくれてないんですから。

学校でも、社会人になっても。


きちんと教えてもらったら、洗濯機が壊れない限り、今お持ちの洗濯機で十分綺麗にすることができるようになります。



アイロンも同じ。

なぜ伸びないのか?と言ったら、使い方が違うから。

アイロンの理屈を知ると、誰でも綺麗にピシッ!っとさせることができるようになります。


新しい機械を買うのはちゃんと洗えるようになってからでいいと思います。

消費には貢献しますけどね、機械のせいにしてたらいつまで経っても良くはなりません。

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洗濯絵表示の誤解とは?

洗濯絵表示ってなかなかわかりづらいと思います。

旧来のJIS表示から世界基準の新JIS表示に変わり、ドライとかエンソサラシとかの文字も消え、抽象的になって余計わかりにくくなったかと思います。


さらにさらに、実は抽象化されただけでなく、その表示の意味するところも微妙に変化しているのが厄介なところ。

クリーニング屋さんやアパレル関係者でも知らない人はいるのではないか、と思いますね。


よく、勘違いされていることに、表示にバツがついていたら洗ってはいけない、と思ってる人がいるんですよね。


あれ、洗ってはいけない、ではないんです。

洗えない、なんですよ。

似てるんだけど微妙に違うこの言葉。

洗う事をメーカーが禁止をしているわけではないんですよねえ。


洗えるか、洗えないか、それを表しているのが洗濯表示、と言うことになります。


洗えないと言うマークがついている、と言う事はどう言うことか?


その洗い方をすると、何らかの不具合が出る、ということ。

例えば、縮んだり、色が褪せてきたり、毛羽立ってきたり。

通常の使用以上の変化が起きるので、洗えない、と言う表示がつくんですね。

でも、どの理由で洗えないのか?はわからないんです。


僕らなら、素材を見て理由は想像できるんですけど一般の方では難しいでしょうね。


しかし、皆さんの中ではバツと表示が付いていても洗って平気だったよ?と言う経験をされた方もいらっしゃるんじゃないかと思います。


ここが現在の洗濯表示の闇。


きちんと洗浄テストをしていない服があるんですよね。



本来ならきちんと洗浄テストをして表示をつけなければいけないのですが、中には素材から想像して付ける業者もいます。

すると、表示では洗えないのに洗える服が出てくる。


これでは何を信用していいか?分からなくなりますよね。

現状では、僕らクリーニング屋のように、素材のことを学んで、洗濯表示とともに素材や装飾品から自分で洗えるか?判断するのが1番正確なようです。


実は洗濯表示でもう一つ、誤解されやすい事があります。



それは、表示通りに洗ったのに綺麗にならない、と言うこと。



これも勘違いの一つ。

洗濯表示は洗えるか洗えないかの表示であって、汚れが落ちると言う表示ではありません。

汚れの種類によっては、表示通りに洗っても汚れの落ちない事は普通にあります。


汚れには水に溶けやすい汚れ、油に溶けやすい汚れとあります。

ドライクリーニングをする服を嫌がり、ご自宅で洗えるように水洗いの出来る服を求めがちですが、実は汚れを落とす観点からいうと、水洗いもドライクリーニングも両方できる方がいいんです。


水の汚れも、油の汚れも、両方洗って落とせるから。



洗えるのと汚れが落ちるのは別です。

汚れを落とすためには、全部の洗いができた方が望ましい。


ドライクリーニングも、水洗いも。


服を買う時は両方洗える服を買うといいと思います。

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同じ国の話には思えません。

今やどこのご家庭でもテレビを録画していると思います。

我が家でも録画をしています。


家族の人数だけ見たい番組が違うので録画は必須。

被ってくれればいいんですけど、大抵はみんな見たいものが違うからハードディスクは結構大きなものをつけているんです。


でもねえ、録画していると思うとね、つい見なくて。

気がつくと数ヶ月前の録画が溜まっていたり。

録画容量の問題もあるので、暇を見つけては見るようにしています。


今日、やっと88日の番組を見ることができました。(笑)

いやー、びっくりですよ。

同じ国のテレビなのか?って位、全然違う話をしている。

オリンピックの開催期間中と言うのもあります。

でも、それ以上に今と決定的に違うのが、コロナの感染者数。

8月の上旬は多かったんですよね。 

5000人を超えました、なんて話をしている。

さらに、政府のシュミレーションとして今後感染者が10000人を超えてくる、なんて話をしている。


過去の話ですからね、そうかこの時はそんな風に考えてたんだねえ、大丈夫、思いっきり減るから、なんで余裕を持って見れます。(笑)



今を知っているから余裕持って見れてますけどね、今とこの時が同じ国の話だとは到底思えませんよ。

その位激変したんだなあって思います。


この頃はシュミレーションを聞きながら、10000人の感染者なんて日が来たら自分も感染してるかなあ、とか考えてましたっけねえ。


本当にびっくり。

まあ、逆も同じなんですけどね。

少ない時に録画したものを多い時に見たら、逆の気持ちになるんだろうなあ。


あー、録画早く消化しなきゃ



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パッドの交換。

僕らクリーニング屋さんには交換するものが結構あります。

それはクリーニングの品質を維持するために必要なことで、定期的に変えていかないと品質が落ちてしまうんです。



割と有名なのが、ドライクリーニングのカートリッジフィルターでしょうか。

ドライクリーニングは使った液体をそのまま捨てません。

濾過をして再利用をしています。

カートリッジフィルターはものすごく大きくて、濾過性能がすごいんです。


これを定期的に交換していくことできれいな状態で洗うことができるようになります。


他にもいくつか交換するものがあって、その中の一つにYシャツの機械のボディのパッド、と言うものがあります。


これ、かなり大事。


クリーニング屋さんのプレスの機械には全てにパッドがついています。

衝撃を吸収するためのものですね。

なぜそんなものがついているか?と言うと、ボタンなど保護する必要のあるものがあるから。


そのままプレスしてしまうと割れてしまうので、パットをする事で割れることを回避しています。


たまにワイシャツをクリーニングに出すとボタンが割れてくる、と言う話をする人がいます。

ひとつくらい、それもたまにならどこのクリーニング屋さんでも起こる可能性はあるんですけど、ひどいところになるとほぼ全部のボタンが割れて返ってくるところもあるんですね。

それはこのパットを交換してないのが原因。


バッドには交換する枚数というのがあって、どのくらいプレスしたら交換するようにとメーカーは推奨しているんです。

しかし、大手チェーン店などだと、その推奨枚数に数日で達してしまうため、交換しないところもあるようですね。



さてそのパッド。

今朝うちも交換しました。

コロナでYシャツが激減していたので、交換までかなり日にちが空きましたけど。

ようやく推奨枚数まで来たかな。


同じボタンはなかなか無いですからね。

消耗品といえど、割れない努力を怠ってはいけません。


これでまた安心して仕事ができるな。

よかった、よかった。

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スマホが届きません。

コロナ禍で半導体が不足しているとニュースで聞きます。

そのため生産できないものが出て、入手まで時間のかかるものがある、と。

車も半導体不足で納期がかなりかかるらしいですね。


実は我が家でも半導体不足の煽りを受けています。



それは、父のスマホ。



今までガラケーを使っていたんですが、調子が悪いのでスマホに買い替えることに。

文字は大きくなるし値段もさほど変わらない。

なら、使いやすい方がいいだろう、と本人をお店に連れて行って触らせて、確認してから注文をしたんです。



それがですねえ、半導体不足で入荷に時間がかかりまして。

入りましたらご連絡をします。



と言われてからはや1ヶ月。



スマホが届かない。(笑)



分かってはいたことですけどね、まさかここまでとは。

ガラケーの調子もあまり良くないので、程よいところで乗り換えてもらいたいんだけどな。

年内、届くんだろうか。

これから車の買い替えシーズンに入りますよね。

買い替える人たちはこれからどうなるんでしょう?

半年とか待つようになるのかなあ。


半導体、早く増産して欲しいですねえ。

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紅葉に気付きました。

今日は恒例の水汲みに富士山へ。


朝早く出たんです。

いつもなら車なんてほとんどいない時間帯。

なのに、車がたくさん。

渋滞と言うほどではありませんが、軽く詰まるなって感じの混み方です。



みなさん、どこに行くんだろう?と思ってると相模湖で結構な数の車が降りて行きます。

相模湖あたりならこんなに早く出なくても平気でしょ?

早く行かなきゃいけない理由ってなんだろう?なんて思いつつさらに運転していると富士山の方と名古屋方面の分岐に。

富士山方面、多いですね。



雨が少し降っていたので富士山も見えないかな?と思っていたら水を組み終わる頃には富士山が綺麗に見えるようになりました。



パン屋さんにより、スーパーにより、買い物をして無事に帰宅。



紅葉がきれいですね。

この2年は自然の移り変わりの話題はあまりなかったなあ。

水汲みなどには来ていましたけど、紅葉に目をくれる余裕もなく。


少しだけ余裕が出てきたんでしょうね。


次回来る時には凍結とかそんな言葉が出る頃かもしれません。

タイヤ交換してこなきゃいけないかな。

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耐えられなかったのかな。

緊急事態宣言も明け、人の動きも活発になって来ました。

ようやく少し売り上げも上がるかな、と思っているお店はたくさんあると思います。

しかし、ここまで持たなかったところもあるのも事実で。

閉店したり統合したりするお店もちらほらあります。


うちの近くのお店も統合されましたしね。


そんな中、M&Aのニュースが入って来ました。



クリーニング屋さんでも一時期はM&Aが流行ったんですが、最近はあまり聞かなかったんです。

久しぶりだな、どこだろ?と思って見ていたら知り合いのところでした。


昔勉強会で一緒だった方のお店で。

大手というよりもは中堅で業界内でも割と知られているお店だったと認識していました。


一部店舗を譲る、というお話みたいですが、それでもこの時期に、と少し考え込んでしまうようなニュースでしたね。


都内の方のクリーニング屋さんですから、このコロナ禍で1番厳しいはずですしね。

耐えられない部分があったんだろうか、とか、一部だからまだ良かったんだろうか、とか、考えてしまいます。


これから少しずつ景気も回復していくと思うんですけどね。

耐えきれなかったのかなと思うと少し寂しい。


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ふちゅチケ、認識しない?

ふちゅチケデジタル版が出てから少し経ちました。

当店でもご利用されるお客さんがちらほら、と。

僕も買い物に行ったときに使ったりしています。


しかしですねえ、やはりあんまり評判が良くないんですよねえ。

5000円で7000円分も使えるいいチケットなんです。

なのに評判があまり良くないのはなぜか。



スマホ版は問題ないんですけどね、プリペイドカード版の方が良くないんですよねえ。

読み込めない時があるんですよ。

当店でも読み込めない問題が起きています。


うちはお客さんが並ぶようなことはないので、その場で読み込みませんねえ、と一緒にあれやこれやできるからいいんですけど、並ぶようなレジだと読み込まないとテンパっちゃいますよね。


うちでは結局読み込めず。

で、納得がいかないので、ふチュチケの本部に電話をしたり。

でも、これがまた繋がらない。

ようやく繋がったと思っても原因がわからないから、作った大元と話をすることに。

ここ何回か電話で話したりきてもらったりしているんですが、原因がよくわからず。


なんとか使えてもえらい時間がかかってしまうとか。


困ったもんだ。

せっかくのいい企画もこれでは不満になってしまいますよねえ。

みんな言いますもん、チケットの方が簡単でよかったと。

なんでデジタルとかにしたんだろうって。


プリペイドカード版をスマホ版に移行出来るようなので変える人もかなりいるみたい。

少し導入が早かったかなあ。


チケットにはチケットの不便さもあるんですけどね。

集計が大変とか。

でも、使いやすさで考えるとチケットの方が楽なんでしょうねえ。

デジタルも本当にさっと出来れば違うんだけどなあ。


ふちゅチケをお持ちの皆さん、使えなくても慌てないでくださいね。

そのうち対策をしてくれると思います。

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周りには誰もいませんでしたよ?

バタバタと春頃にお預かりしていた冬物をお届けしています。

同時に、冬物も預かることが増えている不思議な年。


久しぶりなお客さんがたくさんいらっしゃいます。



やはりと言うか、挨拶もそこそこにコロナ大丈夫でしたか?と言う話から入ることが多いんですがね。

結構な人が、周りに感染者はいなかった、コロナはやはり大袈裟だったんじゃないか、と話されるんですよね。


毎日ニュースで話題が出て、感染者数もどんどん増えているけど、自分の周りでは聞いたことがない。

もしかして政治絡みで嘘ついてる?選挙絡みで嘘ついてる?そんな事まで考えていたお客さんもいました。


あー、これが感染対策が人それぞれになる理由なんだなあと思いましたね。

たしかに、どれだけニュースに出ようが自分の周りに来るまでは現実感は中々出ません。

コロナなんて本当にあるの?と思う人も出てきちゃうんだろうなあ。


でも、冷静に考えるとですよ、コロナに掛かりました、感染しました、とみんなに話しまくる人ってあまりいないと思うんですよね。

感染した後は隔離しなきゃいけないし、生活がいきなり変わるのでバタバタしてる。

発症したら入院とかもありますしね。

そんな中、みんなに連絡するなんてあり得ない。


では、治ってから話すか、と言うとこれもあまり話さないと思うんですよ。

それこそ、コロナ大丈夫でしたか?感染しませんでした?と聞かれでもしない限り、自分から話すことなんてないと思うんです。


そりゃ、周りにはいないよ、となるわけですね。


でも、こんな人もいて。

お隣さんのうちに急に段ボールがたくさん送られてきてた。

あれ、東京都から食料が送られてきたみたいだった、と。


よく見ていますよねえ。


また、救急車が来てずーっと止まっていた、防護服を着た人がいたから感染者が出たのかな、とか。



本当によく見ている。



周りに必ずいますよ。

東京はそれだけ感染者が出ていますからね。

ようやく落ち着いてきましたけど。

お出かけも増えてきて、これから徐々に結果がわかってくると思います。


出かけたら感染者が増えるのか?増えないのか?

その次は、マスクを外せるのか、になるのかな。


目に見えないものですからね、慎重に色々と試していかないとわからないことばかりだなあ。



感染した方からお話を聞きましたけど、ほぼニュースや報道の通りでしたよ。

大袈裟でもなんでもありませんでした。


引き続き、用心しながら色々やっていきましょう。

この間に、都や国が次の山が来た時の対策を取ってもらいたいですね。

そうしたら少し安心できるかなあ。

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遊びのつもりがお手伝いに。

今日はですね、長野に行ってました。

緊急事態宣言もあけ、県外への移動もできるようになり。

ある時に友達のFacebookにこんな書き込みがあったんですよね。



3日に職業体験をします!



友達のクリーニング屋さんが職業体験をすると、さらに、仲間のクリーニング屋さんも手伝いに来るらしい。



ほほーう、みんな集合するのね。

なら、3日は襲撃日和だな、と。・∀・`)



愛知の友達に声かけまして、こっそり見に行きましょうか、と言うことになり、当日まで箝口令をしいて誰にも話さずにこっそりといったんです。


4時半に家を出て。

まずは小布施のあけびの湯で温泉を。

その後、小布施で栗のお土産を買い。

どこか喫茶店でお茶してから行こうか、と話していたら始まる時間だよね、と。

なら、もう行きましょうか、と現地に向かいました。



現地に着くと、駐車場が一杯。

みなさん、職業体験に来ている人たちの車です。

あちこちでやっているのでお客さんの数だけ車が集まるんでしょうね。


周辺をぐるぐる回り、やっと見つけたところに車を止めるとなんと目の前が染み抜きの職業体験の会場。(笑)

ガラス越しにみんなから丸見えです。

盛況のようでたくさん人が入っています。


やばい、見つかる!


と慌てて車を動かしまして。

他の駐車場をなんとか探し改めて止め直します。


会場に入ると、染み抜き機の動く音がする。

入り口に近づくと中にはたくさんの人が。

入り口から見えるくらいに体を乗り出してみるんだけど、誰も気づいてくれない。(笑)

しばらく隠れて、もう一度覗いてみても誰も気づかない。



仕方ない、ネタバラシをしようか、と中に入ってみるも、誰も気づいてくれない。(笑)



あれ?想像してたのと違う。



だんだん我慢できなくなってきましてね、1人に声かけたんですよ。

そうしたら、あっ!と言ってくれたんだけど、そのまま仕事をし始めるし。(笑)


求めているのはこれではない、と染み抜き機の前にいる友達の30センチくらい近くに寄って数分待ってるんだけど、気付いてくれない。



おかしい、これだけ大きな男が横にいたらうっとおしいはず。

チラッとも見てくれないなんて。


ビックリしたー!と言わせたくて来てるのに誰も気づいてくれなくてだんだん寂しくなって来ました。

すると、染み抜き機のところにいた友達がチラッとみて、少し固まって。(笑)

それみて僕もニヤリ、と。(笑)


やっと欲しかった反応が見れました。


そこで自信がついたので、別のテーブルで染めたハンカチを乾かしている洗濯王子の目の前に。

こちらも気づいてれなかったんだけど、僕を待ち瞬間に、 わっ!とすごい顔して驚いて。

のけぞってましたねえ。(笑)


かわいそうに、相当衝撃受けたんだな。(笑)



なぜ気づいてくれなかったのか?

中の様子を見てると分かるんです。


お客さんの数に対して対応する人が足りてない。



ならやる事はひとつですよね。

お手伝いしましょう。




という事で、急遽職業体験のお手伝いをして来ました。



白いハンカチにボールペンや醤油のシミを自分でつけるんですよ。

で、それをプロが使っている本物の染み抜き気を使って綺麗にするんですね。

で、綺麗になったハンカチに絵を描く。

そして、その絵が洗っても落ちないように加工をして完成。



染み抜き気を使い始めるとみんな最初は怖々使うんですよ。

でも、慣れてくるとバンバン使って綺麗にしていく。


綺麗になると楽しいでしょ?と聞くと、みんな楽しいと言います。


お母さんたちは、この機械が欲しい、とリアルな要望が。(笑)

欲しいでしょうねえ、でも、車買うくらいしますけどね、と話すとため息が。


プロの機械は高いんですよね。



各地でイベントも行われるので、いつもなら集まるメンバーも中々集まれません。

遊びに行ったつもりが役に立ってよかったかな?



で、この職業体験の中心の友達が見当たらなかったわけですね、当日。

見ないなあ、と思っていたら、アップルタイガーになってて。

どうやら彼の別の姿だったらしい。


一日中、アップルタイガーとして活動してたらしいんですよね。


アップルタイガー、お疲れ様。(笑)



帰りはいつものようにラーメン食べて温泉入って帰宅の途に。

渋滞もなく無事帰ってこれました。



久しぶりだったな、温泉も長野も。

コロナ、早くおわれ。・∀・`)

気軽に友達にも会いに行けないから。


久しぶりに楽しかったです。

いい体験ですね、こういうのは。

プロの染み抜き機、触ってみたいでしょう?

こういう職業体験、各地でやればいいのにな。

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3年着たいならクリーニングに出していれば余裕で着られます。

日曜にコストコに買い物に行ったんです。

そうしたら、そこで雑誌が売っていたんですよ。

タイトルに目をひかれましてね。

こんなふうに書いてありました。



必要なのは3年以上着られる服、週3だって着たい服



だそうです。

なぜこれが気になったのか、と言いますとね。

何言ってんだろう?って思ったから。


3年以上着られる服?


そんなの当たり前でしょ。

て言うか、3年以内に着られなくなる服なんて余程の粗悪品でもない限りないだろう、と思ったんですよね。

僕らクリーニング屋さんは普通に洗って長く着れています。


そこでふっとおもったんですよ。

もしかして、3年以上切るのが当たり前なのはクリーニング屋だけであって、普通の人たちは3年持たないと思っている人が多いんじゃないだろうか、と。



この話を他でしたら、中を見た人がいまして。

どんな内容か、教えてくれました。


3年以上持つ服とはどんな服か。



いい素材を選びましょう、と書いてあったらしいんですよね。

素材が悪いから長持ちしないって事なのかな?



いやね、3年持たせればいいのならいい素材を、なんて血眼になって探す必要なんてないんですよ。


クリーニングに出していれば普通に3年くらい持ちますから。



シーズン終わりにきちんとクリーニングに出し、汚れを落として保管をしていれば、次のシーズンもまた着ることができます。

これを2回繰り返せば3年着られるでしょう?

クリーニングでメンテナンスをしていたら3年どころじゃない、もっと長く着ることができます。



仮に、いい素材を探し出したとしても。

きちんと洗っていなければ長くは持たないです。

洗わないでいたら3年は持つかもしれない。

でも、その後すぐダメになるでしょうね。

もしそのいい素材の服をきちんとクリーニングしていたら。

10年以上持つことも普通にあり得ます。


クリーニング屋さんからしたら普通のことなのになあ。

そんなに服は持たないと思われているのかな。


せっかく雑誌で特集を組むくらいですからね、服を長持ちさせるためにクリーニング屋さんの特集とか組めばいいのに。

ファッション雑誌でクリーニング屋さんのが特集ってあまり聞いたことありません。

たまにジーンズとかでは聞きますが。

ファッションにとって、メンテナンスは大事ですからね。

ファッション雑誌こそ、クリーニング屋さんの特集を組んだらいいのになあ。



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選挙結果よりもニュースが!

昨日の晩は投票結果もさる事ながら、京王線沿線の人たちはニュースの方が気になってたのではないでしょうか。



走っている電車の中で刺されるという事件が。

さらに、火もつけたらしくTwitterでその場にいた人が動画を撮って後悔していましたが、逃げる乗客の後ろに大きな炎が。



ちょうどチョウさんからLINEがきて、新宿からの帰りで電車が動かないんだけど、と。

電車が止まっている理由は分からないみたいでした。


時間を追うごとに事件の状況が細かく流れてきます。

怪我人の人数も時間を追うごとに増えていくし。


いつも使っている電車で起きた事件ですからみなさん不安になりますよね。

Twitterでもそのような呟きが散見されてました。



動画でね、止まった電車から乗客が次々と逃げてるんです。

でも、ドアは開いてなくて。

どこから逃げてるか、というと窓から。

ホームドアの位置とも微妙にズレているから開けられなかったのかなあ。



本人はジョーカーの仮装をしていたとか。

ハロウィンでしたから、その風貌に違和感は感じなかったのかもしれない。


いや、本当に怖いです。

多分、これから電車の安全対策が見直されていくと思いますが。

より安全に運行されるようになってくれるといいなあと思います。

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