洗濯の話は人に聞いてはいけない。
洗濯に関係する情報ってたくさんあると思うんですよね。
その中で不思議に思った事がありませんか?
聞く人によって真逆の話をする人がいる、と言うことに。
例えば、洗濯機。
どの洗濯機がいいか?使っている人の話を参考にしたいと聞いたことのある人は結構いらっしゃるかと思います。
縦型がいいのか、二層式がいいのか、ドラム型はどうなのか。
この中で特にドラム型の意見は結構分かれると思います。
汚れが落ちないよ!と言う人も結構います。
かと思えば、うちは汚れ落ちがいいですよ!靴下の汚れも綺麗に落ちます、とか。
一体どっちが本当の話をしているのか?
結局、理由がわからず、人それぞれだからね、とか私には合わないとか、そんな話になりがちだと思うんです。
今日はここに切り込んでみようかな、と思います。
なぜ、洗濯の話を人に聞くと話がバラバラなのか?
それは洗濯の環境がみんな違うからなんです。
洗濯機に服を入れて、洗剤ん入れてボタンを押す。
たったこれだけのことなので、人とそんなに違わないだろう、と思うかもしれませんが、これ以外に洗い上がりや汚れ落ちに関係するものはたくさんあるんです。
その部分が人によって違うので、結果が変わってしまうんですね。
わかりやすく言うと、家族構成とか。
ひとり暮らしと4人家族の洗濯は量が全然違います。
量が増えてくるとまた洗い方も人によって変わってくる。
細かく分けて洗う人もいれば、洗濯機に入るだけ詰めて洗う人もいる。
この二つは、洗い上がりが全然変わってしまいます。
また、洗濯機に全てを任せている人もいれば、自分で設定を変えてる人もいる。
すすぎが一回の人もいればニ回の人もいる。
少しあげるだけでこれだけ違うんです。
洗濯、と言う言葉で一括りにして話してしまうから、違いに気付かずに話を聞いちゃう。
人の洗濯はそのまま鵜呑みにしちゃダメです。
何人家族か、どのくらいの量で洗っているか?濯ぎは何回か?などなど細かく聞いてみないと自分との比較はできないし参考にもなりません。
みなさん、この違いを知らないから、つい洗剤に頼ってしまうんです。
洗剤くらいしか違いがわからないから。
洗剤を変えればもっと良くなるんじゃないか?と思うから洗剤ダンジョンに迷い込んでいくんですよ。
もっといい洗剤はないか?
シワのつかない洗剤はないか?
汚れ落ちのいい洗剤はないか?
みんな、洗剤迷宮に迷い込んでいく。
迷う前に。
入り口で少し考えましょう。
もっと他に洗濯の質を上げるためにできることはありますからね。
基本的なことを知りたいなら、クリーニング屋さんで聞くのが1番正確です。
それを聞いてから周りの人にお話を聞いてもいいと思います。
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