« 縦型の洗濯機は何をしているのか? | トップページ | 年の瀬を感じます。 »

ドラム型の洗濯機は何をしているのか?

さて、今日はドラム型の洗濯機の話。



ドラム型の洗濯機の洗い方はこう言われることがあります。



たたき洗い。



ドラム型は服をたたいて洗っているんです。

縦に洗濯物が回ってますよね?

内側に桟が付いていて、そこに服が引っかかって持ち上げられます。

そして、頂点に近くなると落下する。

その時の自分の重さで服が叩きつけられて汚れが落ちる。

こういう仕組みです。


ドラム型は節水型の洗濯機と言われています。

縦型に比べると圧倒的に使う水の量が少ない。

その代わり、洗い方に少しコツが入ります。


服を仕分ける必要がある。

一度にたくさんの量を洗わない。


また服をこすらせないので毛羽立ちが起こりにくい。

その結果、色褪せなどがしにくい洗い方になります。


肝心の汚れ落ちなんですが、家庭用のドラム型は少し小さいんです。

そのため、汚れを落とすために必要な落下の距離が取れない。

そこが少し残念なんですね。


後少し大きかったら。

僕が買うなら迷わずドラム型を買うと思います。

服を傷めず、汚れも落とす。

クリーニング屋さんでドラム型が使われている理由です。



縦型とドラム型、同じ洗濯機なんですけど、その考え方はこれだけ違います。


この違いをよく理解して、洗い方を選ぶとどちらも綺麗にすることができます。

洗濯機のレビューを見るとよくわかるんです。


どちらも、綺麗になりますよ、というコメントが必ずある。



もちろん、綺麗になりません、というのもある。

でも、これって綺麗にできてる人がいるって証拠なんですよね。

綺麗に洗えてる人と洗えてない人、そこには必ず違いがある。


つまり、上手に使えばどちらも綺麗に洗える、という事です。


機械にあった洗い方をしましょう。

もしくは、自分たちの使い方に合った機械を買う。

このどちらかですね。


洗濯機購入の際は、洗い方の違いを検討してみてください。

| |

« 縦型の洗濯機は何をしているのか? | トップページ | 年の瀬を感じます。 »

クリーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 縦型の洗濯機は何をしているのか? | トップページ | 年の瀬を感じます。 »