クリーニングが必要な服。
日曜の夜、クラブハウスでデザイナーさんとスタイリストさんのルームがあったんです。
事前に声をかけていただいて、ぜひ聞きにきてください、と。
その日は群馬にタイヤ交換に行ってたので、間に合うかなあ?と思っていましたが、なんとか帰って来れて。
無事に参加することができたんです。
デザイナーさんとスタイリストさんが1時間半ほど話したあたりでしょうか。
クリーニング屋さんが下に聞きにきてくれてて、となり呼ばれたんです。(笑)
呼ばれたら上がって話す以外、選択肢はありません。(笑)
デザイナーさんとはお話ししたことがありましたが、スタイリストさんは初めての方。
後ほど知ったんですが、テレビ業界ではとても有名な方だったらしいんですね。
知ってたら緊張して話せなかったかも。(笑)
ここ最近、少し話が変わってきてるなあと感じるんです。
それは、ファッションの中にメンテナンス、クリーニングが入りつつある、という事。
全員ではありませんが、一部の方々がクリーニングの重要性に気づき始めているようなんですね。
日曜のルームでもクリーニングについて質問され答えていたんですね。
同じ服を扱っていますが、クリーニングの情報はほとんど知られてないようでとても関心を持っていただきました。
その時僕の方から一つお願いをしたんです。
それは、服を売る時に、クリーニングが必要とはっきりいってもらいたい、という事。
いま、なんでも自宅で洗える、というのが服を選ぶ基準の一つになりつつあり、そのため服が持つデザインが壊れているんじゃないな?と常々思っていたんです。
デザイナーさんはその服に、いろんな意思を込めて作っています。
こう着てほしい、こういう風合いで、などその服を着た人がいかに着心地が良く、格好良く見えるか、計算して作っているんですよね。
それが、家庭で水洗いをしたために服のデザインが崩れ、その服の持つ本来の品質がなくなっているのではないか、と思うんです。
家庭で洗えるものは今まで通り洗ってください、でいいと思うんですよね。
でも、クリーニングの必要なものは、これはクリーニングしてください、と言うのって大事だと思うんどすよ。
消費者もどう扱っていいか?誰もわからないし。
わからないから自分で洗ってしまうわけですしね。
衛生的な面も含め、買った時のようなデザインを維持するためにこれはクリーニングが必要です、と伝えるのって大事だと思います。
デザイナーさんとスタイリストさんとのお話はとても楽しかったです。
神回だ、と言ってくれる人たちもいたりとてもいいルームだったと思います。
これからこんな感じでアパレルの人たちと話をする機会が増えていくような気がしますね。
それだけ、メンテナンス、クリーニングが大事になってきてるんだろうなと思います。
改めて服を洗うと言うことを考えた時に、自分達では出来ないもの、クリーニングをした方が長持ちするものがある、と言うことに気づき始めたような気がします。
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