みなさん、どこで服を買いますか?
服って色んなところで売っています。
セレクトショップ、直営店、デパート。
さらにスーパーでも売ってるし、ホームセンター、コンビニでも売っていたりします。
さらに今は、ネットでも服を買うことができる。
僕もよくネットで買っていたりします。
今回のお話は、服をどこで買うか?は結構大事、と言うお話です。
誰かが言ってましたけど、服って取扱説明書も無しに売られているのが不思議なんだそうです。
服も工業製品ですから、普通に考えると取扱説明書がついてこないとおかしい、と。
でも、服を買ってそんなのがついてきたことはない、と言うんですよ。
確かにそうだなあと思うんだけど、それに近いものは服に付いています。
それが洗濯表示。
絵表示で、どのように洗えるか?どのように扱えばいいか?分かるようになっています。
ちゃんと試験して付けられていたらね。
実際は結構いい加減で、なぜ洗えないのか?首をかしげる表示をよく見ます。
まあ、洗えるものを洗えないと表示するのはまだマシで、洗えないのに洗えると買いてあったら目も当てられません。
洗える、と言うのも実に曖昧で。
例えば、縮んだり、色が出てきてしまったりと洗うことで不具合が起きてしまうから洗えない、と表示しているものもあれば、どんな扱いをされるか?わからないから洗えない表示にしている、と言うメーカーもあります。
ここまで幅広い解釈だと困るわけですね。
不具合が起きるからなのか、過剰に守ろうとしているのか、わからない。
で、洗濯表示にはメーカーの連絡先が書いてあるんですよ。
僕らはよくメーカーに問い合わせをします。
何でこの表示になっているんですか?と。
すると丁寧なメーカーさんはきちんと調べてくれて、どのような試験をした結果洗えないと表示しました、と教えてくれるんです。
さらにその試験結果も送ってくれたりします。
僕らはそれを参考に、どう洗えばいいか?検討をすることができると言うわけです。
しかし、メーカーに連絡をしたら必ずつながる、と言うわけでもないんですよね。
たまに連絡をしても電話に出なかったり、会社そのものが無くなってたりすることがあります。
このご時世ですから、倒産もあるとは思いますが、そもそもこんな会社ないんじゃないの?と疑ってしまうこともあるんですよね。
お客さんからお話を聞いて、どこで買いましたか?と聞いてみた時に、ネットで買いました、という中には連絡がつかない所があったりします。
売ったお店はあるんでしょうけど、作ったところはわからない。
実際にある話です。
これね、何が困るか?というと、不具合が起きてもメーカーに連絡が取れないという事なんですよね。
補償もしてもらえないし、修理などの対応もしてもらえません。
何よりも、売りっぱなしなので、その服のその後の情報が全く入らなくなる。
他の人も不具合を感じていたとしても、連絡する所がないからリコールにすらならない。
いくら安くても、万が一トラブルに遭うことを考えると、リスクしかないんですよね。
どこで服を買うか?は大事です。
デパートはこういう時に真摯に対応をしてくれます。
お店が対応してくれなくても、デパートが対応をしてくれる。
ネットで買うよりは高いかもしれないけど、その分何かあった時の安心感は半端ないですね。
また、ネットで服を買うリスクは他にもあります。
ブランド物など、偽物が紛れることがあるわけです。
いま、ハイブランドは自社の製品をきちんと管理しています。
ネットで服を買って、バイブランドのお店に修理の依頼を出しに行って、断られることはよくあります。
彼らははっきりと言いますよ。
この商品はうちのではありません、と。
例えば、ボタンひとつでも売ってくれませんから。
どこのお店で服を買うか?
あまり考えてこられなかった話ですけど、もう一度見直してみてもいいと思います。
ちゃんとした所で服を買うことはとでも大事ですから。
あ、ネットが全部悪いわけではありません。
ネットにもちゃんとしたお店はありますし、直営店もあります。
ネットもリアルも、きちんと選びましょう、というお話ですね。
便利な時代だからこそ、買う方も試されている、という事ですね。
変なものをつかまされないように、服を買う時にはお店を選びましょうね。
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