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2022年2月

戦争なんて誰も望みません。

ロシアのウクライナへの侵攻が連日ニュースになっておます。

テレビに映るので一緒に見ている子どもと戦争についての話になるんですね。



と言っても、僕らは戦争を知らない世代です。

学校の教育で戦争は学んでますが、全ては表層的な話ばかり。

終戦記念日に合わせてテレビや新聞で特集が組まれ、それを読んだり見たりした経験しか持ち合わせていません。


偏っているだろうことは承知の上で、子どもと話をします。


僕らが教わってきたこと、今子供が教わっていること、僕らが見てきたもの、などなど。



その中で、僕と母が共通して子どもが育ったら是非いってもらいたいのが鹿児島の知覧です。

特攻基地のあった知覧。

そこに、特攻隊の遺書と写真が飾ってあるんですよ。


僕も確か21の歳のあたりに行ってます。


今日は次男と話をしました。

まだ戦争のことは学校でそんなに学んでいるわけではないらしく、日本で起きた戦争やそれにまつわる素朴な疑問などいろいろ聞いてきたんですね。


原爆ってどんなふうに人が死ぬの?とか、特攻隊で生きて帰ってきた人いるの?とか、なんでせんそうをしたの?とか。



そりゃ、僕らの世代の時からそうですけど、全然時代背景が違うんですよ。

嫌ならやらなきゃいいじゃん、と思える時代。

いまから考えると戦争をしていた日本は想像できませんよね。

よく日本は戦後ここまできたなあと思います。


特攻隊の話になって、知覧の話をして。

そこに何があって、何を見てもらいたいのか。

そんな話をしていると、みるみる顔が曇っていきます。

そりゃそうだ、次男くらいの子どもが死ににいくなんて信じられないですよね。


戦争を肯定するつもりもないですが、あの時の唯一の証拠となる、特攻隊員の遺書や写真には考えさせられるものがあるのも事実。


誰もお国のために死にたい人なんていなかった。

死ににいく疑問もあったし、大切な人のことが書いてあったり、お母さんに会いたいと書いてあったり。

そこから何を感じるのか、子どもたちにはいつか行かせたいところです。


今や日本もグローバルな国ですから、色んな国の人が日本にはいます。

当然、ウクライナの人もいればロシアの人もいるでしょう。

心配もしてるだろうなあ。


1日も早く、終わってほしいです。

誰もこんなニュースは望みません。

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こんにゃくいもキャッチャー。

今日は群馬に行ってきました。

掃除ですね。


帰りに寄った上州 村の駅で面白いものを発見。

最初、通り過ぎたんですよ。

で、2度見して戻ってきて写真をパチリ。


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ね、こんにゃくいもですよ。

取れるのかなあ?(笑)

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なぜ、踏む?

我が家には猫が2匹います。

猫にも性格がありまして、妙に度胸のある猫、神経質な猫とさまざまです。



猫って人使い荒いんですよね。

白い猫は朝起きると階段の下で待っていて。カーテンを開けて目があったと同時ににゃー!と怒ります。(笑)



遅い!と。


そして、ご飯を食べさせろ、というんです。



一応、甘えてくるふりはするんですよ。

でも、それはあくまでもフリなだけで本気ではない。

ビジネス甘えです。

その証拠にご飯を食べさせると踵を返して触らせないように逃げていきます。(笑)

お腹が空くまでそんな感じ。

お腹が空いた時だけビジネスライクで甘えてくるんです。



もう1匹のキジトラの猫。

この子がねえ、神経質で怖がりなんですよ。

なのに、必ず人のことを踏んでいくんです。

別に通れないわけじゃない。

道を塞いでいるわけでもない。

なのに、必ず体のどこかを踏んでいきます。


足を踏んでいったり、体を踏んでいったり。

踏む事で安心するんですかね?

ふむってことはこちらが気づいてないって事なので、通りすがりで捕まることもない。

踏むことで安全を確認しているのかもしれません。



猫って、人間を大きな猫、ご飯をくれる猫と思ってるって話、本当ですかね?

確かにそんなふうにも見えてきます。

かわいいからなんでも許せちゃうんだよなあ。

あいつら、それを知っていると思う。(笑)

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面白いコインランドリー。

実は先週、ちょっと出掛けてきたんです。

どこに行ったかと言うと、伊勢原。


友達のクリーニング屋さんで今度面白いコインランドリーを作る、と言うので見学に行ってきたんですね。


面白いコインランドリー、気になるでしょう?



何が面白いのか、というと、並んでいる洗濯機、ほぼ家庭用の洗濯機なんですよ。

二層式から全自動、はたまた高級洗濯機のミーレまで。

そして、業務用の洗濯機も置いてありました。


これだけでも普通のコインランドリーとは一味違うのお分かりだと思いますが、大きな違いは自分で設定できるところにあります。


普通のコインランドリーだと服を入れ、お金を入れてボタンを押したらあとは機械にあらかじめ設定されているプログラムで洗われます。


しかし、コインランドリー、この設定が曲者なんですよね。

汚れを落とせる設定になっていない。

これは業務用の機械でも同じ。

僕らが使っているメーカーさんがコインランドリー用に機械を卸していますが、なぜか設定がおかしいんです。


しかし、家庭用の洗濯機の置いてあるコインランドリーですと、設定は自分の好きにカスタマイズできる。


家庭用では落ちないんじゃないか?



そんな不安もありません。

隣にはクリーニング屋さんがあっていつでも相談に乗ってくれます。

洗い方で同じ洗濯機でもこうも違うのか、と実感できると思いますよ。


仕上げ台も設置するらしいので、アイロンも掛けられます。

横にはカフェも併設、いろんな洗濯機を試すこともできるし、面白いコインランドリーだと思いますね。



正式なオープンは3月になってからと聞いています。

オープンしたらまたご挨拶に行ってこようと思います。

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警察が来た。(笑)

人生でそうそう警察を呼ぶなんてことはないと思うんです。

悪い事しなければ、基本お付き合いのない警察なので、何か起きた時に警察に期待してしまうことってあります。


警察は市民を守ってくれる。

悪いやつを取り締まってくれる。


そんな期待はありますよね。



配達から帰ってきたら何やら騒いでたんですよ。

駐車場に車が停められているらしい。と。


どうやら父の駐車スペースに知らない車が停まっている、と。

1時間以上待っているが動く気配がない、と言うんです。



駐車場に勝手に車を停められる。

よくある話ですよね。

僕、知ってるんですよ、こういうケースは警察は何も出来ないって。

実際に警察を呼んだらしいんです。

駐車場に行ったら、父と警察官の方が2人で立っている。


警察の方に挨拶をして、少しお話をするとやはり警察は手を出せない、と言います。


いわゆる民事不介入ってやつですね。

公道でもない、駐車場という市有地での出来事なので警察は介入できないんだそうです。


なら、なんでいるのか?というと呼ばれたから。(笑)

落とし所がなくて警察の方も困ってました。



折角警察の方がいらっしゃるので、色々と聞いてみたんですね。(笑)



例えば、僕らが勝手にこの車を移動させたらどうなるのか?とか。

この車の所有者に駐車代を請求してもいいのか?とか。



この辺も民事不介入なんですね。(笑)

別に構わない、と。(笑)

折角なので、色々と質問してしまいました。



出てきませんねえ、あれだけ呼びかけたのに、と警察の方が。



呼びかけた?

何を?と思って聞いてみたら、なんとパトカーを呼んでくれて、駐車場の周辺でナンバーと車種を名指しして、移動させてください、とアナウンスしてくれたらしいんですよね。


僕らにはこれくらいしかできないんですけど、と申し訳なさそうに話してました。

普通は、アナウンスすれば出てくるんだけど、これだけ出てこないと少し悪質ですね、と。

本人が近くにいないか、いても知らんぷりしているか。


ほかにも警察の方は色々やってくれてて、ナンバーから所有者の情報や問題のある人なのか、まだ調べてるみたいですね。

もちろん、僕らにはその話は一切しませんが、万が一、反社会的な方々の場合もあるので調べるんでしょうね。



その後、2時間後に所有者が現れたそうです。

僕は早々に店に戻り、仕事してたので。


近くにコインパーキングもあるのにねえ。

ちゃんと停めた方がいいですよね。

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まる得マガジンに出ます、洗濯王子が。(笑)

今日は宣伝です。(笑)

でも、うちのではないけど。(笑)



洗濯家の中村くんがテレビに出ます。

それ自体はいつものことなんですけどね、今回はNHK

まるとくマガジンという5分番組で2週間洗濯絵表示の話を絡めながら洗濯の話をするそうです。


すでにAmazonで本も出ています。


https://amzn.to/3sfRi5e


アフィリエイトのリンクなので気になる方はAmazonで検索してください。




先日、clubhouseで洗濯絵表示の謎、という話を僕と中村くんでしました。

録音が残っているので気になる方は是非クラブハウスへ。



JIS表示から新しく表示が変わり、わからなくなった人もかなりいらっしゃると思います。

2155分から、Eテレで放送されます。

228日から。

ぜひぜひ、見てみてくださいね。


以上、中村くんの宣伝でした。(笑)

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ピンチヒッター。

クリーニング屋さんは早起きさん達が多いです。

かと思うと、深夜遅くまでやっている人たちもいます。


僕の友達はみんな早起き。

朝早く起きて仕事を始めるので、ともすれば僕が寝る時間に起きてくる友達もいたりします。

そう言う友達は夜があまり得意ではないので、朝、クラブハウスで話してもらったりするんです。


毎週火曜日の朝に洗濯家とクリーニング師の悠然トークという部屋があります。


洗濯家の中村くんとクリーニング師の須坂市の近藤くんが洗濯やクリーニングのニュースを話題にいろんな話をしているんです。


これが面白くてですね。

夜型の僕も火曜の朝は早く起きて寝床で聴いてたりするんですよ。



ところがです。



今日の朝は近藤くんが急用で出れない、と。

朝の悠然トークがお休みだと言うじゃないですか。

それはいけない、と急遽ピンチヒッターで話をして来ました。(笑)


普段早起きしない僕ですから、前の日から不安なわけです。



近藤くんの代わりを務めなければいけない、寝過ごしてしまったらいけない、と緊張してたんですかね。

一旦寝落ちしたんですよね、居間で。

で、夢の中で寝坊して慌てて起きて時計を見たら午前2時。


起きた時は心臓がバクバクです。

落ち着いて、まだ寝れる、と布団のある部屋に行ったんです。


で、今度は寝付けないんですよ。(笑)



仕方なくスマホで色々と気になることを検索してたらまた寝落ちしたんですよね。

で、夢の中で、スマホのアラームを設定してないことを思い出して、慌てて起きたんです。


午前3時半でした。



ホッとしてまた寝落ちして、を繰り返すこと2回。

5時半に目が覚めて、やっとアラームの設定を。


するとまた眠れなくなるわけですね。

いや、この時間から寝ると起きれない可能性の方が高いわけです。


かと言って起きていてもすることはなし、ただ待つのみなのでスマホのニュースを見ていました。

そして、アラームの鳴る時間を見つめつつ、アラームが鳴ったと同時に止め、イヤフォンを取り出し、準備完了。


10分ほど待ってから悠然トークの代役を務めて来ました。



朝のルームは1時間弱です。

今回は代打なので特にニュースなどは取り上げることは無く、ただ、僕と中村くんとの雑談を中心に。


宇宙人の服はなぜ銀色の全身タイツなのか?とか。

当時それに文句をつけるデザイナーさんとかいなかったのか、とか。

今なら、宇宙人に謝れ、と炎上案件じゃないか、とか。


とにかく好き勝手に話していましたね。



いやー、近藤くんの変わりは難しい。

話がまとまらないもの。

やはり、僕は夜の方が話せるんだなあ。


という事で、本日の悠然トークの代打をして来ています。

録音も残っているので、もし宜しかったら聴きに行ってみてください。

朝からくだらない話をしています。(笑)

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ユーザーの声。

去年一年はとにかく世の中の洗濯が壊れている、と言う話をしていました。



clubhouseが日本に入ってきて、僕らもそれに参加して。

そしていろんな人とお話をするうちに、一般家庭の洗濯がおかしくなっていると言うことに気づいたんです。


原因はいろいろありました。



洗濯機がそもそもおかしいとか。

洗剤がおかしいとか。

洗い方を知らないとか。



消費者がそもそも洗濯をよく知らない、と言うのは一度置いといて、でも洗濯機メーカーや洗剤メーカーはプロなんだから変なものを世に出すことがそもそもおかしいだろう?と思ってたんですね。

 


洗濯機は全自動洗濯機な訳です。

洗濯物を入れて、ボタンを押せばあとは機械がおまかせでしてくれる。

メーカーがきちんと作れば何の問題もないと思うんですよ。

だから洗濯機メーカーがそもそも洗濯を理解していないんじゃないか?と思ったんですよね。



去年、クリーニングやさんの友達や洗濯王子の中村くんと洗濯の教科書を作ろう、と言う話をしまして。

世の中にはいろんな洗濯のやり方の本はあるけれど、どれもこれも現実では使えないものばかりだから、現実的で本当に効果のあるものを作ろう、と言う話になったんです。


そこで、クラブハウスの中でルームを作り、洗濯の教科書を作る過程を公開して、さらに質問なども受けたりしながら去年の後半はやって来ました。


年末までには大体教科書の材料は揃ったんではないか、と思います。



ところが、です。



後はまとめるだけ、になってから停滞してしまいました。

原因はいろいろあるんですが、大まかにいうと、消費者の人たちが求めるものと、僕らが原因と考えることに乖離があった事、これが大きな要因でした。



正しい洗濯をしようとするといろんなことを覚えて考慮しなければいけません。

素材の特徴、作りの違い、色、風合い、洗濯絵表示、装飾品、これらを考慮しつつ、洗剤を選び、洗い方を選び濯ぎの回数を選んだり、糊や柔軟剤の使用の有無、脱水の時間、仕上げなどなどいろんな事を決めていくわけです。



こうすればいい、と言うのはなくて、ものによって、汚れ方によって、カスタマイズしていかなければダメなんです。


カスタマイズといっても、一度覚えてしまえば、複雑な選択があることも無く、数種類に分かれていきます。 要はその分け方が出来るように少し覚えていかなきゃいけないんですよね。


しかし、一般の方が求めているものはそう言うことじゃないんです。



とっておきの秘策や、ワンポイントアドバイス、ちょっとしたコツが知りたい。


これ、全然違う話でしょう?



確かにコツやワンポイントアドバイス、秘策ってあるんです。

でも、それらは特定の状況下の話であって、洗濯全般に言えるものではないんですよね。

だから、状況が変わると全然使えない話になってしまう。


なぜこう言う事を聞いてくるのか、考えたんですよね。

  


多分、皆さん洗濯に自信があるんですよ。

でも、その自信には根拠はなくて、理由もよくわかってない。

マイルールのようなもんです。

で、自分では自信あるけど、理由はないし、本当に綺麗になっているか?と言われるとそこまでの自信もない。

だから、そこにちょっと付け足すようなアドバイスがあったら欲しいな、と言う感じなんだろうと思うんですよね。


これをしたらもっとよくなるよ、みたいな感じで。


でも、先ほども書きましたが、洗うものが変わったり汚れが変わったり、状況が変わるとアドバイスも変わってくる。

結局、きちんとした知識や理屈を知ってないとコツやアドバイスもつかえないんですよね。



ここでどうまとめるか?悩んでしまったんですよ。



本当は必要だから学んでほしい、けど読む人たちが欲している情報は違う。

なら、欲している情報を中心にまとめていったらいいのか?



ここで気づいちゃったんですよね。



あ、洗濯機メーカーや洗剤メーカーが変なの作るの、これが原因だ、と。



彼ら、必ずこう言うんですよ。

ユーザーの声です、と。

そう、ユーザーが欲しているんです、そう言うものを。

それに特化したものを作るからおかしなものが出来上がるんです。



洗濯機も使い方の問題で綺麗になってないのに、もっとドロ汚れが落ちる洗濯機を!とか柔軟剤の匂いを残すような洗濯機を!と言われるから、わざわざそう言ったコースを作ってみたり。


で、要望のまま作るから最初は、こういうのが欲しかったのよ!と絶賛してもらえるんだけど、根本的な解決になってないから時間の経過と共に批判がではじめる。


でも、ほしいと言ったのはユーザーなのになあ、と思ってるでしょうね。



洗剤メーカーも同じ。


こちらも洗い方の問題なのに、部屋干し臭のしない洗剤が欲しい、皺のつかない洗剤が欲しい、濯ぎの回数の少ない洗剤が欲しい、と言う要望をもとに、それに特化した洗剤を作る。

要望通りだから評判はいいけど、結局汚れが落ちてなくて不満が出る。



これの繰り返しで洗濯がおかしくなっていったんだな、と気付いたんですよね。


洗濯の教科書を作り始めていろんなことに気づきます。



もし、僕らがワンポイントアドバイスやコツなどを紹介するような洗濯の教科書を作ったら。



それはきっと何も変わらない教科書になると思うんですよ。

今までと何も変わらない、既にある洗濯関係の本と同じものができるだろうな、と。

そして、最初はそれなりに評価してもらえるけど、その内、これは使えない、これでは綺麗にならない、と不満が出るものになっていくだろうなと思います。



いろんな声が聞こえて来ますが。

グッと堪えて、この先にはみんなが正しい洗濯を学び、綺麗に洗えるのと同時に、自分で洗うもの、クリーニングに出すものをきちんと分けられて、いい状態で服を長く着られる未来が待っている、と信じて作っていこうと思います。


必要なのは考え方だ。

コツやヒントじゃない。


日本の洗濯は素晴らしい、と言われる未来を作らないとね。

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リベンジ、成功です。

朝早く起きました。(笑)

前回、、町田のエピソードさんに行ったら町田シルクメロンパンが売り切れ。

朝の8時くらいならあると思います、と言われたのを思い出しまして、1人車を運転して行って来ました。



ありました。(笑)



ただ、混んでましたけどね。

駐車場は満車。

買い物をしたらすぐ出てくるだろうとしばし待つと、一台空きが。

スーッと止めてお店に入ると目の前に町田シルクメロンパンが。



リベンジ、成功です。



他のパンも買って子どもたちの朝食に。

これで食べ納めかな、と思いつつ、また近々来ようと思いました。(笑)


あと半月くらいでおしまいですよ。

さびしいですねえ。



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展示会、悩みますねえ。

毎年恒例のJAPAN SHOPの展示会の入場券が来ました。


昨年はコロナのため行かず。

さてさて、今年はどうしましょうかね?



クリーニングの展示会も行かなかったんです。

それよりも絶対人は多そうですし。

我が家には年寄りもいますし。

仕事を休むわけにも行きませんし。


と、いろいろな責任があるなあと、思うと自分の興味だけで展示会に行っていいものか?悩んでしまいます。



個人的にはクリーニングの展示会よりも行きたいんです。

興味がある、というのが1番の理由ですが、意外にもJAPAN SHOPで見たものはそれから数年、いろんなところで役に立つ事があります。


他業種の話でもヒントになったり、自分たちの仕事の中の説明に使えたり、行くと行かないとでは全然違います。


ネット上でも見れる、というのはあるんですけどね。

やはり直に行って、気になったブースで担当の方に質問をして、教えてもらう。


この体験は行かないとできませんからねえ。



悩ましいところ。



行きも帰りも車で行けばリスクは減ります。

あとは仕事の段取りと、感染予防か。

そして、思い切り。(笑)



コロナで減ったものの中にインプットがあるんですよねえ。

新しいものを取り込んでいかないと後々苦労するからなあ。

悩みますねえ。

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啓文堂が閉店。

また一つ、中河原のお店がなくなりました。

駅にあった、啓文堂さん。

中河原で本屋といったら啓文堂だったんですよね。


学校の帰りに寄ってましたもん。

ネットで買えるようになってもまずは啓文堂に行って、それでなかったらネットでって。


僕が子どもの頃は大きかったんです。

子どもだからではなく、本当に大きな本屋さんでした。

途中、駅の改装で文房具屋さんのキシモトさんがやめ、全体的にお店の見直しが入り、ドトールが来て、さぼてんがきて、赤とんぼがなくなり、そして啓文堂は小さくなりました。


その頃には、府中の駅に大きな啓文堂が出来、お隣の聖蹟桜ヶ丘にもくまざわ書店ができましたかね。

小さくはなったけど、中河原の啓文堂は重宝されていたと思います。


次はどんなお店が入るんでしょうか。

小さいといってもそこそこの広さがありましたからね。

駅中にお店を出すんだから、なんだって言い訳ではないと思うのですよ。


食べ物屋さんかな?

それとも販売系かな?

新しいお店が新しい中河原のイメージに変わっていくんだろうなあ。


願わくば、長く商売をしてもらいたいですね。

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求人広告。

クリーニング屋さんをしていると、自分達の服のクリーニングは自分で洗うので無料で出来ます。

と言っても、コストはかかっていますから完全無料ではないですけどね。

ドライクリーニングの溶剤や洗剤、その他のコスト分は同じようにかかります。


僕ら経営者側はわかりました。

では、パートさんや従業員の人たちはどうしているのか?


友達に聞いてみたんですね。

すると、従業員割引をしている、と。

なるほどなあ、福利厚生の一環なんだねえ、と納得。



そんな中、とある広告が入って驚きました。



パートさん、従業員さんのお子さんの制服のクリーニング代、無料にします、と。



これはパートさん募集の広告でした。

これが売りになるんだなあ、と思いましたねえ。

そういえば昔来ていて職人さんたちも、夏場はものすごく汗をかくのでその場で脱いで洗ってまたきてましたもんね。

汗びっしょりなんてもんじゃないから、体にも悪いし。

どうせすぐ近くで洗ってるし。(笑)

暑くて大変な仕事をしてもらってて、少しでも楽になればと洗ってたなあと思い出しました。



こういう広告を見る、という事は今後これを売りにしてパートさんを募集するクリーニング屋さんも増えるんですかねえ。

働きたい人たちも、あそこのクリーニング屋さんが綺麗になるからあそこで働きたい!とかそんな情報が回ったりして。(笑)


あ、アイロンの掛け方を覚えたいからクリーニング屋さんで働きたいって人もいましたね。


働き手を集めるのも難しくなってますからね。

ほら、クリーニングは機械化されてても手作業が多いから。

人はとても大事だと思います。

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ライフの改装。

中河原駅前のライフが改装をしていました。

数日休んでまして。

その間、鎌倉街道の反対側の西友が大盛況だったとか。



そして改装が終わり、ライフにお客さんが行き始めたんですね。



どんなふうに変わったのか?


みなさん気になるようで、ライフに行く人、行った人からどんなふうに変わったか聞く人、いろんな方がいましたね。


まだぼく、行けてないんですよ。

噂では、あまり変化はなさそうだけど、品揃えが少し変化した、と。


府中周辺、スーパーの戦国時代に突入してますからね。

府中駅のミッテンに入っているヤオコー他魅力的なお店がたくさん入っています。

西府のOK、サミット、ロピア。

矢崎町の大東京総合卸売センターもあります。

さらに、四谷のコーナンの隣に西友が。

さらにその奥にはスーパーバリュー。

特に、ロピアが進出してきてからこの辺りのスーパーは一気に様相が変わってきたと思います。


ライフも今回の改装で新しいライフを見せたかったのかもしれませんね。



落ち着いたら行ってきましょうかね。

どんな品揃えになったんだろう?

楽しみだ。

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逆汚染は簡単には落ちませんよ?

毎週、clubhouseでクリーニング屋さんたちと話をしています。

どんな話をしているのか、というと洗濯の話。

ふとした事から、普通に行われていると思われていた洗濯がおかしくなっている、ということが分かり、まずそこをなんとかしなければダメだな、とクリーニング屋さんの仲間と一緒にいろんな話をしているんです。


クリーニングと洗濯って微妙な関係で、それこそ少し前まではクリーニングか洗濯か、と2択になるような話でした。

取り合いですよね。

なぜ取り合いになっていたか、といえば区別がついていなかったから。

そして、その区別がつかない理由が洗濯がおかしくなっている事から起因していたんです。


洗っても汚れが落ちない、臭いがする、どんなふうに洗えばいいかわからない。

結果、自分で洗うもの、クリーニングに出すものの区別がつかない、ということになってしまったんですね。


ご相談も受けたりします。



その中で、先日、化学物質過敏症の方からお話を聞く機会がありました。



化学物質過敏症の方の中には、洗剤を使わない方がいます。

自分なりに色々試してやっていると思うんです。

使えないものは仕方ないと思うのですが、時には間違った解釈をしてそれを広めてしまうこともあり、お話を伺っていると難しいなあと感じます。



お湯でほとんどの汚れが落ちますよ、と話す人もいるんですね。

汚れの80%はお湯で落ちる、と。

だからきれいですよ、と話す人がいます。



確かに落ちるんです。

だけど、洗濯は汚れを落とすだけではダメで、なぜ洗剤が必要か、というのもここに理由があります。


洗濯は一定時間、落ちた汚れと洗濯物が同居しています。

すると、落ちた汚れが服に戻るという現象が起こる。

これを防いでいるのが洗剤なんですね。

なので、洗剤を入れて洗わないと、落ちた汚れがまた服に戻り、臭いの原因になったり黒ずんできたりします。



と、この前もお湯で洗えばきれいになる、とおっしゃっていた方に説明したんですよね。

するとこんなふうに言われたんですよ。



でも、それもお湯で落ちるから大丈夫です、と。



いやいや、落ちないですから。

残念ながら、戻った汚れはそんな簡単には落ちないんです。

汚れが戻ることを逆汚染、再汚染、と言います。

逆汚染した服の汚れを落とそうとしてもなかなか落ちないんですよ、だから逆汚染しないように洗剤を入れて防止するのが一番なんですね。



逆汚染した服をきれいにするやり方も存在します。

これも理屈を知らないと出来ません。

それに、きちんと落とし切らないと次はもっと厄介になるので、安易にやるのもお勧めしません。


ね、きちんとした洗濯って大事でしょ?



みなさんがいろんな工夫をされてるのは知ってます。

しかし、その工夫の中には眉唾のものも多数存在しています。


意味がないものからやったらいけないことまで。


そういう意味では、実は洗濯ってシンプルなのが一番きれいになるんですよ。

変にこだわったり、あれやこれややる方がリスクが上がる。


そして、何でもかんでも自分で洗おうとしないこと、これですね。

素材によっては自分で洗わない方がいいものもあります。

自分で洗えるものもかなりシンプルですよ。

変わった素材が入ってる時は無理はしないようにしましょう。

風合いが変わったりしますからね。


お湯だけで洗うの、流行ってるんですかねえ?

やめた方がいいですね。


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Googleとの戦いだ!(笑)

前に書きましたかねえ、うちの店、一伸ドライクリーニング店、と言うんですよね。

ネットではカシミヤ、アンゴラのクリーニングの専門店、カシミヤクリーニング.com、と言う名前でもやっています。



グーグルマップには一伸ドライクリーニング店、と言う名前で出ているんです。



朝、一通のメールが届いたんですよ。

Googleからのメールです。

読んでみると内容はこんなでした。


ユーザーもしくはGoogleAIにより、お店の名前を変更しました、と。



へ、変更?

どんな風に変更されたかと言うと、こんな感じでした。



一伸ドライクリーニング 府中店



すぐさま訂正の連絡をして、その日のうちに元に戻ったんですよね。



ところが、です。



また一通のメールがGoogleからのやって来ました。

内容はまたお店の名前を変更しました、と。


やはり、前回と同じように一伸ドライクリーニング 府中店、と言う風に変えられています。


GoogleAIの嫌がらせなのか、どこかの誰かが訂正しているのか、意味がわからない。

仕方ないのでまた元の名前に訂正を。

今度はその日のうちに直らなくて数日かけて元に戻りました。



二度あることは三度ある、といいますよね。

またメールが来て名前の変更をしました、ってくるのかなあ。

その都度訂正してやるぞ。(笑)

もうね、Googleとの戦いです。(笑)

うちの名前を覚えるまで訂正してやるー。(笑)

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メロンパン、売り切れ。

この一年はいろんなお店がやめていきます。

コロナの影響をモロに受けたところもあるだろうし、高齢で続けられなくなったところも。

人手不足でやめるところもあります。


ちょくちょく行っていた、町田のパン屋さん、エピソードさんが閉店するとのこと。

3月にやめると言うので三男を連れて行ってきました。



人手不足でやめる、と言うお話。

お客さんが少ないからではないと言うのは行けばわかりますね。

今日もたくさんのお客さんがひっきりなしにやって来てましたから。



エピソードさんには面白いメロンパンがあるんです。

町田はメロンが名物なんですよね。

ものすごく甘いメロンがあって、それを使ったメロンパンがあります。


町田シルクメロンパン。



これがね、なくなってしまう、と思い、その前にとやって来たんですよ。



11時くらいに到着。

中に入ったら、すぐ目の前にメロンパンがある、はず。


ところが、ないんですよ。

売り切れです。



みんな考えることは同じなんだろうなあ。

聞いたら、朝の8時に売り切れました、と。



他のパンを買って来ましたけどね。

残念だったのでどこかでリベンジだ。


いいお店が辞めていくのは辛いですねえ。

もったいないなあ。

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コンビニとダイソーと成城石井。

配達に出ている時、コンビニによく寄ります。

飲み物を買うのはもちろん、おトイレもありますし、お腹が空いたらおにぎりを買ったりもします。


もうね、配達の時にコンビニがないと困るというレベルです。

こちら三多摩地域なら都心部と違い駐車場があるのが当たり前なので、車も停められますしね。

非常に助かっています。



コンビニがあればどこにでも入るか?というとちょっと違いまして。

いつも夜コンビニ、というのがあるんですよ。

クリーニングの集配は基本ルート集配で、決まった配達先に決まった時間にお伺いするやり方。

なので、急な配達とかでない限り、夜コンビニもいつも一緒になります。


セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、全部利用していますねえ。



最近よく行くローソンで気付いたんです。

あれ?この商品は成城石井の商品だよな、と。

すると、ローソンでは成城石井の商品をいくつか置くようになったんですね。

プライベートブランドから有名なお店の商品まで。コンビニの進化は止まらないんんだなあ。



と思っていたら、先ほど寄ったセブンイレブン。

なんと店先に、ダイソーの商品があります、と。

セブンイレブンはダイソーと手を組んだんですね。


東京のはずれでもそれなりにお店はあります。

だから、これらのコラボにあまり興味ない方もいるかもしれません。

でも、これが少し地方に行くと、かなり需要があると思うんですよ。


うちの田舎の群馬に行くと、コンビニに行くまでに5キロくらいは当たり前で。

逆に近いくらい。

だから、道端の自動販売機が重宝されるんですね。

わざわざ車で自動販売機までやってくる人がいるくらい。



東京でも、最近は生野菜を取り扱ってたりしますね。

地元のお野菜を扱っていて、お年を召した方たちが、普段の買い物をコンビニで済ましている人もたくさん見受けられます。


コンビニは、本当に便利なお店に進化していってるんですねえ。


いつも使っているから気付きにくいんですけどね。

ちょっとした変化に気づくと面白くなります。

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お風呂の残り湯を洗濯に使う時には?

洗濯のご相談を受けていると、お風呂の残り湯について相談されることがあります。



お風呂の残り湯って使えるんですか?


から、


すすぎで使ってもいいんですか?


まで。



お風呂の残り湯は割と昔から使われていると思うんですよ。

その理由は主に3つ。



一つ目は、節水のため。

洗濯は水を多く使うので、もったいないと。

お風呂の残り湯を使えば節水できますよね。



二つ目は、お湯として使えるので、汚れ落ちを良くするため。

洗濯は水よりもお湯のほうがきれいになります。

お風呂の残り湯は水でもないし熱くもない。

ちょうどいい温度のため洗濯に向いているんですよね。

その代わり、朝洗濯しないとお湯が冷めちゃいます。




三つ目。

水が柔らかいので洗剤の力がフルに発揮されるため。

水をお湯にすると軟水化されるんです。

この軟水がカギ。

洗剤は水の中の硬度成分と反応をして不溶性の石けんというものを作ります。

これが原因で、洗剤は本来の力を発揮せず、さらに不溶性の石鹸が服につくとくすみの原因になるんですよ。

なので、湯冷しは洗濯に一番向いている、ということになるんです。



これだけ書いてるとメリットしかなさそうなお風呂の残り湯。

でも、注意することもあります。



一つは、入浴剤入りの残り湯は使用しないこと。

もう一つは、濯ぎには使用しないこと。


使えるのは洗う時のみです。



汚れた水ですすいだらすすぎの意味がないでしょう?



洗濯機の中にはお風呂の残り湯を使えるものもあります。

濯ぎにまで使えたりと少し怪しいものもありますが、上手に使ってみてくださいね。

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雪を見ながら仕事します。(笑)

現在、お昼少し前です。



積もるかもしれない、というのでいつもより早めに配達に行って来ました。

スタッドレスを履いているので、少々の雪では問題はないんですが、お客さんのところに伺ってから少し歩くので積もられると困るかな、と判断して、積もる前に配達を。

結果、全然積もってはいないのであっさりと配達は終わったんですけどね。(笑)



昨日、あれだけテレビやラジオなどで喚起していたので、車はほとんど走っていません。

歩いている人もあまり見ないかな。

お店も休んでいるところもあるみたいです。



予報ではこれから夕方にかけて積もる予報が出ています。

本当に積もるのかなあ。

今は雪というよりもみぞれになっていますしね。



明日の午前3時くらいまで降るというのでもし夜降るなら明日はツルッツルだろうなあ。

幸い、祝日なので出勤する人たちは少ないでしょうけどね。

平日だと雪かきをしないと、会社に行く人たちがこけて怪我しちゃいますから。



こんな日はクリーニング屋でよかったなあって思います。

だっね、ボイラーたいて仕事すればお店の中はぬくぬくなんですもん。

Yシャツを仕上げようものなら半袖でもいいくらいに暖かい。

これはね、クリーニング屋さんならではのお得な状況です。


夏は逆に辛いんだけど、今はそこは考えないようにしましょう。(笑)



雪を見ながら仕上げするかな。

近くの温泉に行って雪見風呂、なんてのもいいんですけどね、流石に今の時期は温泉はダメだもんな。

大人しく仕事しましょう。(笑)

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大雪の予想?

なにやら天気予報がざわついています。

あした、東京は大雪の可能性があるとか。



今年は一月の頭に雪が降って軽くパニックになってましたからね。

お隣の国分寺ではバスが滑って事故起こしたし、ノーマルタイヤの方も多いから走るのに苦労してたし。



高速もそうそうと通行止めの話が出てしました。


雪に慣れてない東京は少し積もるだけでパニックになります。

普段坂道と思っていなくても、少し積もれば登れない、滑る、と危ない道路に。


僕は念のためスタッドレスに履き替えています。

配達は休めないですからね。

ちなみに明日も配達はあります。



日付変わって朝くらいから降るという予想。

そして、1日降っているという予想。

積もるのかな?

案外、危ないですよ!と騒いだ時にはそんなに積もらなかったりするんですけどね。

今回はどうなるのか?


でも、念には念を入れておいた方がいいです。

滑ってこけて大怪我、なんて普通にありますからね。

子どもなら大したことなくても、大人は十分大怪我できますから。

気をつけましょう。


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元クリーニング屋さんが語る、自分で洗うものとクリーニング屋さんに任せるものは?

クリーニング屋さんを辞めた友達がいます。

その人たちとたまに連絡を取ったりするんですが、やはり話題は洗濯やクリーニングの話になることが多々ありまして。


クリーニング屋さんを辞めた今、どんなふうに服を洗っているのか?気になるじゃないですか?



今までは機械が揃っているからなんでも自分で洗えたわけですね。

染み抜きもできる。水洗いからドライクリーニングまで、全部自分でできたわけです。


ところが、クリーニング屋さんをやめると、機械も撤去してしまうし染み抜き台も撤去してしまいます。

人によってはアイロンを1台くらい残すという人もいますけどね。

でも、もう普通の一般の家庭と同じような洗濯機しか残ってないものみたいです。


あ、ひとつ残ってますか。

技術は残ってますよね。

腕があるので、洗おうと思えばなんでも洗うと思うんですよね。



で、クリーニングどうしてるんですか?と質問をしてみたんです。

すると返ってきたのは、クリーニングする服は着ないもん、という言葉でした。


洗える服しか着てないよ、と。


その時はそうなんですね、と返事をしていたんですが、なんとなく気になったので別の機会にさらに突っ込んで聞いてみたんですよ。

すると、流石元クリーニング屋さん、というような明快な答えが返ってきました。



洗える服、というのは主に綿やポリエステルの素材の服の事だそうで、要は強い繊維で洗濯に耐性が強いものを主に選んできている、との事。


洗濯への耐性が強い、という事は、汚れてもガシガシ洗っても平気、という事。

さらに、アルカリを使っても平気だしアイロンも掛けやすい。


油汚れとかはどうしてるんですか?と聞いてみたらこれまた明快な答えが。

オレンジオイル配合の洗剤使えば大抵落ちるだろ?と。

流石元クリーニング屋さん、どれもこれもきちんと筋が通っています。


それでも気になるからさらに書いてみたんですね。


上着とはどうしてるんですか?と。

すると、やはりポリエステルで出来てるフリースのようなものを主に着てるから洗える、と。

セーターとかは?と聞いたら、それはクリーニングに出す、と言います。


でも、ウールのセーターは洗えるんですよね。

なぜクリーニング屋さんに出すのか?そこも聞いてみました。



これも真っ当なお答えが。



だって、ウールはクリーニング屋さんで洗った方がいいだろう?

綺麗になるし風合いもいいし。

自分で洗えるからってなんでも洗えばいいってわけではないだろう?と。



うーん、これも納得だなあ。

ドライクリーニングを知ってるからこそ、ドライクリーニングの方がいいものもよくご存知で。

自分で洗うものと、クリーニングに出すものとの区別がきちんとついています。


最後に、クリーニングに出す時はどこを利用しているんですか?と聞いたら、自分がクリーニング屋さんをしていた時に知り合いだったクリーニング屋さんへ、との事。

そこの仕事をよく知っているので安心して出せる、という事なんでしょうね。


技術はあっても自分で洗うものと洗わないものは区別しています。

さらに、自分手を洗うものはとにかくシンプル。

ここが違うんだなあと思いますね。


去年からクラブハウスでクリーニングや洗濯の相談を受けますが、洗い方を教えてください、というご相談のアイテムがかなり凝っているものが多いんです。


洗おうと思えば洗えるけど、でも、風合いが少し変わるから本当ならクリーニング屋さんの方がいいんだけどね、と思うことが多々あります。


技術力のある元クリーニング屋さんですら、自分で洗わないものをなんとかして洗おうとしてる人が多いんですよね。


そこまで頑張らなくてもいいです。

頑張って洗っても元の状態よりも風合いが変化しちゃうなら、プロに任せた方がいい。


答えはシンプルですね。


クリーニング屋さんはやめた後もクリーニング屋さんなんだなあと思いました。

プロだからこそ、考え方はシンプルです。

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洗濯を壊したやつは誰だ?

当店の前の歩道はいろんな人が通ります。

NECの人もいれば東京エレクトロンの人たちもいます。

中河原の住人の方もいるし、子どもたちも通ります。



たまに保育園の子供たちが通るんですよね。

多分、お散歩だと思うんですよ。

先生と手を繋ぎながら楽しそうに歩く小さい子たちはとてもかわいい。

このくらいがかわいいよねえ、大人と手を繋いでも嫌がらないし、とか微笑ましくみてたんですよね。


したらね、気づいちゃったんですよ。


子供たちの着てる服、再汚染してる、と。



洗ってあるんです。

それも間違いない。

けど、服の色がくすんでしまっているんですよね。


以前、長野の須坂のイベントに手伝いに行った時に、そこに来てた子供達が着ている服が再汚染してたんですよね。


須坂は稀に見る硬水の地域らしいので、洗濯が普通より難しいんだろうな、と思ったんです。


ところが。

ここ府中でもやはり再汚染している子がたくさんいるってことが衝撃でした。



原因はやはり水だろうなあと思うんですよね。

府中の場合は、硬水ではなく、洗浄時の水が足りないのと濯ぎの回数が足りてないからだと思うんですよね。


なので、洗う時の水を増やし、濯ぎの回数を増やすだけで、このくすみが消えると思うんですよ。

子供たちの服を見ててきちんと洗ってるのがわかるだけに、親御さんたちの思いもわかるし、見ててつらいなあ、と。



もしかして、日本全国、再汚染だらけなんじゃないの、と思うんですよね。

だって、洗濯してる人たちが悪くて再汚染しているわけじゃないんですもん。

明らかに洗濯機の問題。

洗ってる人たちは、普通に服を入れて、洗剤を入れて、全自動洗濯機のボタンを押してるだけ。

それで普通に洗えてないことが問題なんですから。


マニュアルで使えば少しは綺麗になります。

それでも、機械を誤魔化さないとダメとか色々あるんですけど。


普通ね、マニュアルで使うようなものって少しマニアックなもので、こだわりのある人がやるものだと思うんですよ。

自動でやる事は基本にできてる事だと思うんですよね。 

なのに洗えてないって


子どもたちに色々伝えたいことってあると思うんですよね。

きれいってその中の一つだと思うんですよ。

正しい洗濯とまでは言いませんが、きれいな服を着るという体験は子どもにしてほしいなあと思います。


誰だ、世の中の洗濯を壊したやつは?

子どもたちが可哀想だろ?

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身体のメンテナンスも仕事のうち。

ここ最近、平日に接骨院に行けていません。

去年の前半は平日夜に行けてたんです。

でも、去年後半から身動き取れなくて。

閉店までアイロンかけていたりするので、せっかく9時までやっている接骨院でさえも行けてなかったんですね。



幸いな事に、僕らが通っている接骨院、聖蹟桜ヶ丘の湯江鍼灸接骨院は日曜も治療をしてくれます。


してくれるんですよ。

だけど、これまた日曜は日曜で買い物や田舎へ行く用事が入ったり、水を汲みにいったり。

日曜もなかなかいけなかったんですよね。



すると、露骨に体に不調が出てくる訳ですよ。

騙し騙し仕事をしているんどけど、流石にダメだ、と今日は夕方に嫁さんが接骨院へ。

本当ならね、週に一度、きちんと診てもらうといいってわかってはいるんですけどね。


湯江さんでは整体もしてくれます。

体が歪んでくるとわかるんですよ。

まず、妙に疲れる。

そして、腰が痛くなったり、どこか一部が痛くなったりする。

で、治療に行くと、ほら歪んでるでしょう?と見せてもらうので、納得する。(笑)


面白いんですよ?

歪みをとってもらうと僕をみた人が体が真っ直ぐだね?と話すんです。

で、昨日まで痛かった動きが平気になり、疲れにくくなり、結果、長く仕事してる。(笑)

アイロンを持つ手も動きいいですしね。


色々と落ち着かないので、時間が取れませんが、今年は豆に通いたいなあ。

来週は行けるんだべか。

2月、日曜は全部予定埋まってる気がする。

平日、なんとか出来るかなあ。


身体のメンテナンスも仕事のうちですもんね。

我慢は良くないな、早く行きましょう。(笑)

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コロナで失った物。

クリーニング屋さんには繁忙期と閑散期というものがあります。

繁忙期は衣替えの時期。

そして、今の時期は閑散期と呼ばれている時期です。


一年で一番仕事のない時期となります。



通常ならこの時期は一番セミナーやらイベントの多い時期なんですが、コロナのせいでそれもなく。

まあ仕事もコロナのせいで閑散期に拍車がかかっているわけなんですけどね。


この時期にしか出来ないことをちょこちょことやってるわけですよ。



例えば申告の準備とか、ね。



領収書を見ているとよくわかります、昨年も本当に動かなかったんだなあって。

例年なら各地に行っているので、行った先の宿代やら講習代、交通費などがあるわけです。

それらが全くないんですよ。


本当に配達の時に使ったガソリンくらい。

あと、配達時に利用したコインパーキングのレシートくらいです。



本来ならねえ、まだまだ僕の歳くらいだと色々学ばなきゃいけないんですよね。

もちろん、リアルなセミナーが減った代わりにオンラインでのセミナーは増えました。


でもね。



リアルってそれ以上の収穫もあるわけです。

セミナーはもとより、そこに行くまでの道中でも発見はあるし、セミナーで一緒になった人と話す機会も増えるし、知らない土地のことを学べるし。


オンラインの数倍も恩恵がある。


去年から、あと少し、もう少し、と言いながら年が明けても行動の制限が掛かっているのは勿体無いなあ。



これ、コロナが明けたら、この数年分を一生懸命取り戻さないといけないですね。


あと何年クリーニング屋をやっているのか?を考えると無視していい年数ではないです。

この2年はとにかくもったいなかったなあ。



なんとか年内でコロナも終わってもらって。

ガツガツと取り返していかなきゃだめですね。

その頃には子どもがクリーニング屋さんになりたいとか言い出したりして。

まだ、早いか、それになるかはわからないし。

時間があると余計なことを考えちゃいますね。(笑)

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展示会、だけれども。

昨日から展示会をやっています。

クリーニングの展示会ですね。


例年ですと、12月あたりに大きな展示会があるのですが、コロナ禍のため延期になりそれがこの時期になったんです。


一月の頭あたりから友達からちょくちょく連絡がきていました。



展示会、行く?と。


行くなら宿を取らなければいけない、地方の友達はみんなそうしてまで展示会に来ています。

しかし、コロナの感染者数が日に日に増えていき、わざわざ宿を取ってまで展示会に行くことすら難しい状況になりました。


さすがに20000人を超える感染者を出してるとなかなか来れないんだろうなあと思います。



軽症、無症状が大半と言われても。

みんな一国一城の主たち。

責任があるんですよね。

最悪自分だけならまだいいとして、社員や家族に移したら、という不安は消しけれなかったんじゃないかなあ、と思います。


そして、クリーニングって日常のもの。

休んでしまって困るのはお客さまです。

また、クリーニングは元々が公衆衛生業なので、そもそも感染症にはうるさい業界なんですよ。


僕も今回はパスかなあ。

オンラインでも見れるようなので、時間見つけてそちらを見るくらいでしょうか。

早く前みたいに展示会でみんなと話ができる日が来る事を願います。

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豆まきバズーカ。

節分ですね。

今や節分は恵方巻きを食べる日になってしまいました。

関西の方の風習でしたか。

関東にもいつの間にか広まっていったと思います。



僕からすると節分は豆まきの日です。


今はもう子供が大きく育ったので、豆まきはしません。

しませんけどね、今年は少しワクワクしてるんですよ。


なぜなら、配達の帰りにこんなものを見つけたから。



豆まきバズーカ。



でん六が節分用に豆がバズーカのように飛び出すやつを作ったんです。

去年もネットで見かけて、ほしいなあと思っていたんですが、見つけることができず。

ひっそりと節分が終わったんですよ。



それがです。

配達に回っていて、いつも夜コンビニに入ったら、レジの横に豆まきバズーカーが。(笑)

おおっ!と声を上げると店員さんが声をかけてくれます。


おもしろいですよねー、どのくらい飛ぶんですかね?



ふふふ、去年リサーチ済みです。(笑)

機械のようなギミックがあるわけではないので、バズーカのように飛ぶわけではありません。

まあ、軽く飛ぶくらい。

でも、大きさから言ってもインパクトはあります。



ね、迷わず購入するじゃないですか?

しますよね、こんなのがあったら。



で、今日の日のために、仏壇にあげているんですよ。



決戦は夜。

夕食後。

先に手に取った人のものです。



子供達が先に手に取って僕を撃つのか。

僕が先に手に取って子供たちを撃つのか。



勝負だっ!!!!!!!



まずは夕飯に間に合うように仕事を終わらせますかね。

そこで間に合わなければ必然的にバズーカは子供たちに取られてしまう。

さあ、頑張ろうっと。

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修復師ってなに?

今日は午後にclubhouseで面白い話をしていました。


修復師、という人たちがいましてね。

その人から、修復師ってなに?というお話を聞いてたんです。


クリーニング屋さんなんですけどね、そこから染み抜きや色掛けという技術を勉強して、修復師という資格をとった人たちがいます。



みなさん、染み抜きって汚れだけ落ちてくれると思ってませんかね?

汚れだけ落ちてくれることもあるんですけど、時には生地の色まで落ちてしまうことがあるんです。

生地の色が落ちてしまうと、汚れが落ちても逆にシミのように見えてしまうことがあるので、色掛けと言う補色する作業をしてないクリーニング屋さんだと、あまり深追いできないことがあるんですよ。


それを抜けた色を足す、という技術で元の色に直してしまうのが修復師、という人たち。


全国に100人ほどいらっしゃいます。


染み抜き以外でも色を出す作業はしているんです。

例えば、着用や洗濯で色がだんだん褪せて来てしまった服に、色を足して元の色に近づける、とか。

こんな作業もするんですね。



クリーニング業界には、他にも染み抜きの流派というか勉強会はあります。

でも、修復師の仕事は少し別格らしいんですね。

丁寧な仕事をするので、生地への負担も少ないし綺麗に直る。

狭い業界ですから、いろんな勉強会に顔を出している人もいます。

その人たちが口々に、修復師はすごいよね、と話すんですから間違いないと思います。


そんな修復師の友達と1時間ほどclubhouseでお話をしました。


貴重な話を聞けましたよー。


録音残っているので、聞いてみてください。

最近はパソコンからも聞けるようになったらしいです。


https://www.clubhouse.com/room/xkjazqYE?utm_medium=ch_room_xerc&utm_campaign=PI1qL1wfcB5_ngmDz6fGiA-47561



なかなか面白いと思います。(笑)


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石原慎太郎さんが亡くなりましたね。

石原慎太郎さんが亡くなりました。

いやー、このニュースは驚きましたね。

東京都民の僕らには馴染みのある方で。

いろんな政策を見てきました。



クリーニング師は都道府県別で資格を受けます。

つまり、合格するとその時の知事さんから免許をもらうと言うことになるんです。



僕の時は青島幸男さんでしたね。

みんなで、いじわるばあさんからもらったぞ、なんて笑いながら話していましたけど、もう覚えている人も少ないだろうな。(笑)


うちの有資格者の中には石原さんからもらった人はいないと思いますが、それでも商売をしていると割と関係があったりします。


特に、お店の看板にはうるさくて。


道路に少しども出ていると使用料の請求が来たんです。



石原さんの前から出ていますけど、石原さんが都知事になってからですね。

でもこの政策のおかげで、道路がスッキリしたのは間違いありません。


道路に迫り出す看板も無くなり、置くタイプの看板も無くなり、歩きやすくなりましたからね。

軽油の排気ガスへの規制などもありました。

クリーニング屋からすると、空気が汚れると服が汚れますからね。

対応したトラック業界などは大変だったと思いますが、今考えるといい政策だったんだろうと思います。


もしいま、現役で都知事だったら、このコロナをどう乗り切ったんでしょう?

今の小池さんも頑張ってると思いますけど、人によって政策の違いがこれだけ出ると石原さんの政治も見てみたくなります。

厳しいのかな?

それとも、優しいのかな?



石原慎太郎さんのご冥福をお祈りします。

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