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落ちなかった理由を考える。

僕らから見て、消費者の人たちの洗濯ってとても不思議なんですよ。

理屈の合わないことをしているんですね。



プロではないので、ある程度仕方のない部分はあると思います。

でも、洗濯ってそんなに複雑なことはしないですから、普通にしていればあまりおかしな事はしないと思うんです。

でもなぜか、変なことをしている人はたくさんいます。



なぜそんな風になるんだろう?と考えていたら、一つ気づいたことがあるんですね。



多分、みなさん、落ちると言うものに飛びついているからだと思うんです。



汚れがついた、これをどう落とすのか?でまず洗濯しますよね。

洗っても汚れが落ちないと、調べると思うんです。


汚れの落とし方、とかで検索をして。


で、そこで表示された落ちたと言う情報、体験談を見て、試してみてると思うんです。


汚れの落とし方ってきちんとした理由があります。


料理で塩味をつけたい時に砂糖入れないでしょう?

塩を足すじゃないですか。

こんな風に洗濯も、汚れに合わせたやり方をして僕らは汚れを落としているんです。


洗剤で落ちる汚れに漂白剤を使って身落ちないし、逆も然りで、漂白剤で落ちる汚れに洗剤をいくら使ってもきれいになりません。


適材適所に洗剤や漂白剤を使う必要があるんですが、落ちると言う情報だけ見て色々と試していくらからおかしなことをしているんだろうなぁって気付いたんです。



リアルな洗濯の現場では、汚れがなんなんのか?普通はわからないんですよ。

醤油なのか油なのか他のものなのか。

わからない中で汚れを落としていかないといけないわけですね。


すると、みなさんがやる事は、今やった洗い方でなぜ落ちなかったのか?考える事なんです。


洗剤を使って普通に洗って落ちなかったのなら、洗剤では落ちない汚れという事。

多少なりとも薄くなっているのなら洗剤が効いているという事。

効いているならもう一度同じように洗えばさらに薄くなるはずです。

全く変わらないなら、洗剤で洗い直してもまた落ちませんよね。

なら、別のやり方を考えないといけない、という風になる。



落とし方を探す前に、なぜ今の洗い方で落ちなかったのか?まずそこを考えないといけないんですね。


でも、多くの人は落とし方を探して試しているので、理に適ってないやり方をどんどん試すことになる。

中には生地に影響を与えるものやダメージを与えてしまうこともある。



落とし方ばかり探してもダメです。

なぜ、落ちなかったのか?もセットで考えないと。


気持ちはわかるんですけどねえ、落とし方ばかり見ているといつまで経ってもきれいになりませんから。

ワンランク上の洗濯を目指すなら、落ちなかった理由も考えるといいと思います。

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