おじさんたちの会話。(笑)
以前書きましたかねえ、幼馴染がいるんですよね。
コロナの始まりの頃に配達先でバッタリあいまして。
それからしばらく会ってなかったんですよ。
で、今日、配達で回っていたら、同じお客さんのところでまた会いまして。
お互い仕事をし終えたところで、少し話さねえ?とコンビニで話してたんです。
彼とは同じ小学校、同じクラスで、クラスでも目立つ子でした。
一匹狼というと、今でも通じますかね?
芯の強い子で自分が正しいと思えば1人でも反論できるような子だったんですよね。
その彼が小学校低学年の頃、引っ越して行ったんです。
その数年後に、うちの方に遊びに来て、その頃は人が変わったかのようになっていました。
その後も、数年おきにばったり会ったりしてたんですよね。
で、今日また会った、というわけ。
お互い自営業なので、ここまでの話は色々とあります。(笑)
コロナ禍、どう過ごしていたのか、とか、仕事はどうだったか?とか。
あと、家族の話とか。
お互いいい歳なので、話し始めればいろんな出来事の話が出てきます。
家族にも親戚にも色々と起きてますし、自分の体にも色々起きています。
ちょっと驚くような話も聞きましたけど、でも、周りを見渡せばそうおかしくないような話。
そして、話しているうちに、仕事の話へ。
若い子から怒鳴られるんだよね、と話す彼。
正当なお叱りなら素直に受けるけど、訳もわからず威張られると怒鳴られると正直頭にくるよね、と。
そりゃ人間ですからね、いくら商売といえども怒ります。
でも、大人の対応で、失礼しました、と言ったよ、と。
なんか、昔年上のおじさんたちが話してた、寂しい話を聞いているみたい。
同じ道をたどりますよねえ。
自分を励ますわけではないですけど、こんな話をしたんですよね。
どんな大きな企業でも、僕らのような小さい商売をしている人たちが周りでフォローしているから円滑に仕事ができている。
僕らは彼らを支えているんだよね。
それを気付けないと、そのうち痛い目にあうよ。
うちらは真面目に働くべ。
若い頃はおじさんたちに怒られ、歳を取ったら若い子に怒鳴られ。
みんな通ってきた道ですからね。(笑)
こんな事で心は折れません。
それに昔と違うのは、こちらが嫌になったら仕事を断れる、という事。
お互い様ですから、どちらか一方が辛かったら、やらなくていいんです。
まだまだ先はながいですからね。
死ぬ予定はないので、もうちょい頑張らないと。
次会うのはいつでしょう?
その時はどんな話をすのかなあ?
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