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2022年7月

この暑さは倒れるぞ?

おはようございます。

朝から群馬に来ております。


ルンバの正式採用が決まりまして。

その設置と、別の所のテストをしに朝早くからやってきたのでした。



夏休みですからね!

昨日の土曜日の高速は大渋滞。

今日も引き続き渋滞するのでは?という予想のもと、明るくなる前からの出発です。


ちょっと出てきたんですよね。

で、15分ほど並ばなきゃいけなかったんです。

たった15分ですよ?


もうね、倒れるかと思った。(笑)



群馬は暑さの質が違う。

これは外に出ちゃいけない気温だと自分でもわかるくらい。

慌てて車に戻っても時すでに遅し。

息は上がるし、喉は乾くし。

水を飲んでも回復しませんよねえ。


朝はあれだけ快適だったのに、なんで急に殺人的な気温になるんだろう?

群馬の人、普通にしてるけど、これで平気なの?

強いなあ、群馬の人は。


ほんの少し停めてた車の中もすごい暑さで。

これは保冷バッグに氷入れたくらいでは到底冷えないだろうなあ。

食べ物の持ち帰りは危険だ。

やめときましょう。


それを見ると入道雲が。

夏ですよねえ。

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帰れるんだろうか?

久しぶりに大渋滞です。

コロナが始まったあたりに近いかも。



配達に出て、行きはいいけど帰りはどうなるだろう?と思っていたら、メインの道路も下りは大渋滞、横道にそれても渋滞、遠回りしても渋滞。


これ、今日は帰れるのかなあ?

普段なら40分もあれば帰れるのに、すでに1時間半経ってもまだ店に近付けません。


何時に帰れるんだろう?

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クリーニング屋さんが本気で洗濯代行をしたら?

洗濯代行と言うのがあります。

国会の中にも入ってるんですよ。


アメリカであったサービスを日本に持ち込んだ人がいるんですね。

洗濯代行なので、クリーニングとはちょっと違います。

コインランドリーの機械に、お客さんの代わりに服を入れてコインを入れて洗ってもらう、と言うもの。


初期の頃はグレーゾーンだったのでクリーニング師は必要なかったみたいですが、最近になってクリーニング師が必要になったと言う話を聞いています。

そりゃ、代行だろうとお客さんの衣類を触るんですから当たり前ですよね。


まあ簡単に言うと、クリーニング屋さんでない人達がやってたんですよね。


で、最近はクリーニング屋さんも代行をしているところがある訳です。


クラブハウスでクリーニング屋さんの仲間と話をしていたんですよ。


クリーニング屋さんが本気で洗濯代行をしたら、恐ろしく綺麗になるだろうな、と。

なぜか?その理由が知りたいですよね?


そもそもクリーニングとコインランドリーでは洗濯機の設定が違うんですよね。

コインランドリーの設定、僕らから見ると少しおかしいんですよ。


洗浄時間、濯ぎの回数など、汚れの落ちる設定になってない。

お湯が使えるコインランドリーもありますが、それだけでは補えないんです。


反面、クリーニング屋さんの場合、汚れを落とすために洗います。

洗浄時間も濯ぎの回数も水の量も、全てが適切に管理して洗う。


この時点で全然汚れ落ちが違ってしまうんです。



さらに、もう一つクリーニング屋さんだからと言うのがあります。

それば、クリーニングって仕分けて洗うんですよ。

この仕分けがとても大事で、仕分けて洗う事でより綺麗にできる。

洗濯代行をしているクリーニング屋さんが全て仕分けているわけではないと思いますけどね。

あくまでも、クリーニング屋さんが本気で洗濯代行をしたら、の話。


クリーニング屋さんが本気で洗濯代行をしたら、絶対綺麗になる、自信を持って言えます。


ただねえ、洗濯代行ってただ洗えばいいだけじゃないですからね。

洗ったら畳まなきゃいけない。

これ地味に大変でしてね。

クリーニングの日常の業務にプラスして洗濯代行の洗い物はそう難しくなくできると思うんですが、畳むのはどうかな、と。

そこがねえ、気になります。


他にも現状では法律の壁もあるので、保健所への届出などやらなければいけないことは多々ある。


でも、これらを乗り換えてクリーニング屋さんが本気で洗濯代行に取り組んだら、もしかしたら家庭から洗濯機がなくなるかもしれませんよ?

コインランドリーも設定が変わるかもしれない。


タオルはふかふか、変なにおいもしない、白はより白く。


まさにクリーニング品質の洗濯代行。



家庭から出る排水の量も減り、環境負荷も減りますしね。

日本全体の洗濯排水からの環境を考えたら、クリーニング屋さんの洗濯代行は一つの在り方かもしれません。


クリーニング屋さんがここに気づいたら一気に変わると思うなあ。

コインランドリーとクリーニングは似て非なるもの、クリーニングは綺麗になる。

ここに気づいたら変わるのになあ。

まだ当分先かな。

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リーサル・ウェポン。

オキシ漬けと言う言葉があります。

巷で流行ってますよね、オキシ漬け。


オキシクリーンを使って漬け込むことを言うんです。

これをすると綺麗になる、と。

ある意味、中毒のようにオキシ漬けをしている人たちがいます。



オキシクリーンってなんだか知ってますか?



漂白剤なんですよね。

落ちなかった汚れが落ちると言いますが当たり前なんです、洗剤で落ちない汚れは漂白剤で綺麗になることが多いから。

つまり、汚れている衣類は既に洗剤で残った汚れが蓄積してたから、オキシクリーンに漬け込むと綺麗になるわけです。


たまに使うならいいんですよ。

オキシクリーンを常に使う人がいる。

それはちょっとやりすぎだと思うわけです。


みなさん、漂白剤を軽く考えすぎてないかな?と思います。


服を綺麗にするための薬品はいくつかありますが、その中でも漂白剤って最後の砦、何をしても落ちなかった時に使うリーサル・ウェポンなんですよね。

ホイホイと、使うものじゃないんです、本来は。



今からその理由を説明します。



汚れを落とすものには主に3つあります。



一つは洗剤。

二つ目は助剤。

そして三つ目が漂白剤。

この三つは汚れの落ちるメカニズムが違うわけです。

落ち方が違うということは、効く汚れも違うということ。


簡単に説明しますね。



まず、洗剤は二つの物質の間を取り持ち、お互いを馴染みやすくする効果があります。

例えば水と油、本来なら反発し合うものだけど、間に洗剤が入るとお互いに混ざり合う。

この効果を使って、汚れを水に溶けやすくして落とすのが洗剤の落とし方。



そして助剤。

助剤は字の如く、補助の目的で使われます。

電気的に剥がれやすくしたり、化学的に反応して汚れを落としたり。

そんなのが助剤の役目。

重曹なんかはコレです。


そして漂白剤。

漂白剤は化学的な反応で汚れを破壊します。

ここ、あえてそう表現しました、破壊と。

どんな汚れにも効かなくて、特に色に抜群の成果を発揮します。

色を破壊する、って事です。

酸素系漂白剤、塩素系漂白剤、還元系漂白剤、という言葉を聞いたことがある方もいると思います。

このままなんですよね。

薬品が酸化するときにシミから酸素を奪う事で分子を破壊して汚れを見えなくする。

酸素が取れることで違う物質になり、色が消える、という事ですね。

この逆の反応でも破壊は起きます。

還元作用は酸素が取られるという事。

この反応でも破壊は起きるんです。

漂白剤はシミや汚れだけに効くわけではありません。

先ほども書きましたが、色に反応してしまいます。


つまり、服の色も落としてしまう。

長年の経験とかでどのくらいの時間つけておけば服にまで影響が出ないとかわかってきているので事故はそんなに起きませんが、それでも安全なものではないんです。


事実、色から物に使えると言われてるオキシクリーンですら色抜けの事故は起きています。

なぜ起きるのか?というと、服の染色堅牢度が低いから。

生地の色はものによって落ちやすいものと落ちにくいものがあります。

この指標を染色堅牢度と言います。

ひどいものになると、水に濡れただけで色が落ちてくるものもあるんです。


適切な服に使えば問題ないだろう、とおもうんですが、、残念ながら色が落ちやすいか?見ただけで分かることはありません。

なんとなく危ないなあ、と僕らプロのクリーニング屋さんでもそう感じるくらい。

色の落ちやすさは判断がとても難しいものなんですよ。



そんなリスクのある漂白剤、オキシクリーンをみなさん簡単に使いすぎるわけです。

昔なら漂白剤は最後の砦、リーサルウェポンだったのに、いまやいきなり漂白をする人もかなりいる。

危険だし効果出にくいし、いい事ないです。


まず、洗濯の基本は洗う事。

洗いで汚れを落とすことが基本なんですよ。

薬品でどうにかしようとか綺麗にしようというのは洗ってあらかた汚れを落とした後の話なんです。

薬品も反応ではありません、余計な汚れがあれば効果も出にくい。

すると効果を出そうとして通常以上の薬品を使うことになる。


環境に良くないですよ、それは。

ね、一見便利そうだけど、良くないことをしている。

服にも環境にも。


オキシ漬け、やるときはよく考えてやりましょうね。

オキシ漬けを頻繁にやる必要は本来はないはずです。

もしひと月に一度やるようなら、それは洗い方を見直したほうがいい。

洗い方がおかしいから漂白を頻繁にしなければいけないということですから。


きちんと洗えてれば、漂白なんてそんなにするもんじゃないですよ。

洗濯を見直してくださいね。



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10年先を見据えた対策を。

暑い日がまた続きます。

雨が多少降ってもね、気温が下がらないと逆効果で湿度が上がる分、体は辛い。

昔みたいな夕立の後の涼しさは東京ではもう無理なのかなあ。



クリーニングは外の環境の影響を受けます。

気温や湿度に影響されるんです。



例えば、寒い冬の日は洗浄力が上がらない。

ドライクリーニングの液温が低いと洗浄力が下がるんですね。



逆に今みたいに暑いと洗浄力が上がる。

いや、上がり過ぎる。

すると、今度は汚れだけでなく他にも影響がで始めるわけです。



じゃあ洗えないのか?というと、そこがクリーニング屋さんの腕の見せ所で、いろいろ工夫をするわけです。

そういった機械もあるんですよ。

暑い時には液温を下げるチラーという機械があって、液温を下げて適切な洗浄温度にしてくれたり。

どこのクリーニング屋さんも持っているものではないので、チラーがないクリーニング屋さんは他の工夫をしたりするわけですね。



最近は特にこういう工夫をしなくてはならなくなりました。



理由は主に2つ。



一つは、気温が高過ぎること。

今、東京は沖縄よりも暑いですからね。

これだけの高温、クリーニングだけでなくいろんなものが想定外だと思うんですよ。

服も今の暑さで考えて適切なのか?見直してもいいくらいだと思います。

ドライクリーニングもここまでの高温は考えていなかったので、今に合わせたやり方にしないと対応できなくなっているわけです。



もう一つ、服の作りが問題なんです。

服って縫われて作られていると思っている方は多いと思います。

縫われている部分も多いですが、かなり前から縫わないで接着されている部分がかなり有るんです。

見えない部分で使われていたりしてコストカットをされているんですが、それが問題で。

接着は熱に弱いんですよ。

さらに、ドライクリーニングの液温が上がるとこの接着を溶かしてしまうため、洗えなくなるんです。


洗って出てきたら、剥がれてた、とか洒落になりません。

本来なら洗えるように作らなきゃいけないのに、洗えないように作られている、というのはこういうところなんですね、


安さを求めた結果でも有るんですけど


服の変化に合わせてクリーニング屋さんも洗い方を変化させているんですよ。


しかしやはり不安はあります。

このまま夏がこの気温がデフォルトになってくると、夏は洗うのがとても難しくなります。

どう乗り切るのか?真剣に考えないといけない。

機械設備を整えて対応するなら早めにしないといけませんしね。

なにしろ、このコロナでクリーニング業界はどんどん辞めて行ってます。

すると、関連するメーカーもそのうち辞めていくんですよ。

欲しいと思っていても、機械とか資材とか簡単に手に入らなくなる可能性もあるわけです。



これから10年先を見据えて、今何が必要か?考えないとダメだなあ。

設備投資した方がいいのか、他のやり方を模索するのか、悩みどころです。

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クリーニングの基本を学ぶ所がなくなる。

僕は、東京クリーニング学校という所を卒業しています。

今から29年くらい前かな?

嫁さんは数年前に通っていました。



日本にクリーニング学校というのはいくつかあります。

愛知、大阪、他にもあったかな?

東京のクリーニング学校はかなりきちんとしてて、火曜日から金曜日まで夕方6時から9時まで授業がありました。

みんな日中仕事をして、夜は学校で学んで、を一年続けます。


クリーニング学校ではクリーニング屋をやるにあたり必要な資格は全て取らせてもらいました。


危険物、クリーニング師、主任溶剤管理者、簡易ボイラー、などなど。

さらに繊維の勉強から洗浄の勉強、衛生法規や実技まで幅広く学べます。


講師陣たちもかなりすごい人たちが集まっていました。

経営学の先生は紫綬褒章をもらったとか話してましたかね。

その当時はなんのこっちゃ?って感じでしたけど。(笑)



一年きちんと学べばクリーニングの基本が全部学べる、そんな学校なんですね。


ところが、数年前からクリーニング学校が生徒を集めなくなったんです。

元々集まらなくなっていましたが、今年はクリーニング学校はやりません、とアナウンスしたんですね。


で、やはりというか、今年もどうやらやらないらしい。



学校を維持するのに生徒が集まらなければできない、当たり前の話なので理解はするんですけどね、でも、他にクリーニングをきちんと学べるところがないんですよね。

そう思うと、これからクリーニング屋になろうとしている子たちには辛い時代だなあと思います。


ぼく、割とクリーニング業界で顔が広いんですよ。

無駄に歳食っているというのもありますが、ネットがクリーニング屋にはいつまできた時代にうまく出くわしまして、日本中のクリーニング屋さんと会ったり話したりしてきました。

友達もたくさんできましたし、今でもお付き合いのある人たちは沢山います。


たくさんのクリーニング屋さんに会ってきましたが、みなさんどこでクリーニングを学んだか?というと案外自分の店で親からというのが多いんですね。

または、どこかに修行してた、とか。


意外ときちんと学んでないんですよ。



だから、話してて怪しい話をするクリーニング屋さんって結構いて、なぜそんな風になっちゃうかというと、きちんと学ぶ機会がなかったから。

親父さんたちに教えてもらうと言っても、その親父さんたちが今のドライクリーニングを一から作ってきた人たちなので、学ぶというよりは現場で肌で感じながら覚えてきたんです。


もちろんそういう覚え方は現場で強いのですが、それだけでは綺麗にできません。

きちんとした理屈や道理を知らないと次に進めない。

そういう学びをしてきたクリーニング屋さんは案外少ないんですよね。


基本を学び、そこから染み抜きや特殊な洗い方を覚えていく、それが一番理想なんですが、基本が抜けた状態で染み抜きとかに手を出すと、根本的な間違いをしてしまう事がよくあるんですよ。


これから基本を学べるところがなくなるんです。

いよいよクリーニング屋さんになろうとしても慣れない時代になってきたなあ、と思います。


いつか復活するのかなあ。

それともこのままクリーニング学校は無くなるのか。

どうなるんだろう。

うちの子達がクリーニング屋になりたい、と言い出したらどうやって教えようかなあ。

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色素の汚れ???

クリーニングって洗う専門家です。

みなさんがどう思っているかはわかりませんが、洗うと言う事に関して、かなりハイレベルな専門家と言ってもいいと思います。


自分で言ってちゃおしまいと思うんですが、10年以上、洗うと言うことを色々と見ていると、クリーニング屋って実はかなりすごいことしてね?と思えてきちゃうんですよね。



世の中色々洗うものはあります。 

しかし、その洗うと言う原理や理屈でおかしな話がたくさんあるんですよね。

僕らクリーニング屋は服を主に洗いますが、洗うと言う原理や理屈は他でも共通していると思います。

だから、僕らが食器とか洗うととても綺麗になるんですよ。


なぜなら、汚れが落ちる原理を知っているから。



知っていれば誰でもできる。

基本的な事なので難しいわけでもない。

でも、この基本的な話を知らないといくらやっても綺麗にならない。


シンプルでしょう?


カレーを食べた後の食器洗いの話がネットに出ていました。

質問した方は、カレーを食べた後の鍋や皿の汚れがなかなか落ちない、と。

どうすればいいのか?と困っている様子。

しかし、その質問もおや?と思うような質問なんですね。

こんな表現をするんです。


カレーの色素が落ちない、と。


カレーの色素?

皿の?

鍋の?

色素?

???


はてながたくさんつくわけですね。

服についたのなら最後カレーの色素が残るのはわかります。

皿や鍋に色素だけ残るってあるのかな?

そもそも染み付いているわけでもないだろうに???と。


さらに読み進めていくと、こうやって洗うと色素が取れるよ!といくつかやり方が出ています。



お湯で洗うといいよ!

お湯と洗剤で落ちるよ!


カレーの汚れならこれで落ちると思うんです。

で、これで落ちるなら色素ではないんですよね。

色素が残ると洗っても落ちないし。

色って洗って落ちるようなものではないですからね。



百歩譲って質問者の方は素人の人ですからいいんです。

でも、それに応えているプロの方が色素の汚れ、と言うのはどうなんだろう?と悶々とするわけですね。


汚れを落とすって、まずきちんと認識する事が大事なんですよ。



だって、それが汚れなのか汚れじゃないのか、で変わってくるでしょう?

さらに、汚れが表面についているのか、中に染み込んでいるのかでも落とし方は変わるでしょう?


その汚れがどんなもので、どんな風についているか?を知るのって大事なんです。

で、それをきちんと伝えないプロってやはりおかしいと思うんですよね。


なんか、汚れを落とす事が、いろんなところでおかしくなってしまっていると感じます。

プロを名乗る人たちが変な話をしたり、消費者が変な解釈をし始めたり。

現実とどんどんかけ離れていくように見える。


洗うと言う行為がおかしくなっているのか、それとも全体的におかしくなっているのか、なんなんでしょう。

こんな事してたら、10年経ったら誰も何も洗えなくなってたりして。

いやいや、まさかねえ。

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山わさびの納豆。

ここ最近、普段使わないようなサービスを試しています。

いざという時に使えるように、また自分も利用してみないとどんないいところがあるのか?分からないからです。



ネットスーパーと言うものがあります。



普段買い物は日曜日にまとめて買い出しに行くので、平日はほぼ買いに行くことがありません。

でもネットスーパーを使ってみたいので色々と調べてたんですね。

すると、中河原周辺では主に3軒のネットスーパーがあることがわかりました。



一つは、ライフ。

駅前のライフです。


二つめはイトーヨーカドー。

これは拝島から配送されてくるらしい。


そして三つめはイオン。

これは調布に配送センターがあってことはそこからやってきます。



何が変えるのかな?と調べていると、各々特徴があって面白い。

買えるものと買えないものがあるんですね。



例えば、イトーヨーカドーはアイス類は買えない。

つい最近から買えなくなったようです。

ライフは買える。

ペットのご飯も変えたりしますしね。



では注文してみようか?という事で、ライフとイトーヨーカドーに頼む事にしました。



と言っても、特に欲しいものがあるわけではありません。

日曜に買い出しに行っちゃってますからね。

今更増やしても冷蔵庫に入るのか?と言う問題も。

そこで冷凍庫を見てみると割と空いていたのでライブからはアイスを大人買いしてみる事に。


この真夏の状況の中、アイスをどうやって持ってくるのか?興味があります。



そしてイトーヨーカドーも。

こちらはアイスなど買えません。

じゃあと子どもたちが食べたそうなプリンとかを買う事にしたんですね。

すると、次男から注文が入りまして。



山わさびの納豆が欲しい、と。



調べると、ライフにはなく、イトーヨーカドーにはある。

山わさびの納豆とは、納豆についている辛子が山わさびになっているやつのことらしいんですよ。

とにかくそれが美味しい、と。


注文するものが特にないので頼まれれば素直に注文をします。(笑)



注文をして、次は配達の日時を入れる、と。



ここである事に気づきました。

ネットスーパー、結構競争だな、と。

と言うのも、当日配達を頼もうとすると早いうちに頼まないと持ってきてくれません。

イトーヨーカドーですと、配達の時間帯を選べるんですが、すでに予約が埋まっていると持ってきてくれない。

事前に調べた時は2日後に配達なんていう時もありました。

この辺、注意が必要ですね。


今回は無事に翌日配達してもらう事になり、ワクワクしながら、翌日を待ちました。


まず最初に届いたのがライフ。


ライフは袋に入れてまとめてくれています。

アイスを大量に購入してますが、きちんと保冷バッグで持ってきてくれました。



そして、次に来たのがイトーヨーカドー。

こちらは事前にビニールの袋がいるか?と聞かれまして、要らないと言うと、コンテナに積み込んで持ってきてくれます。

それを一度預かって家の中に持ち込むスタイル。


山わさびの納豆、来ました。(笑)



ネットスーパーの感じも大体わかり、便利だよねえ、と話していたら早速子供たちが納豆を食べている。

うまいうまい!と言いながらあっという間に3パックが消えました。


なんかテレビのランキングでやってたらしい。

しばらくうちの定番になりそうです。



ネットスーパーも登録をしなければいけません。

いつでも使えるように事前に登録しておいてもいいかもしれませんよ。

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初ウーバーイーツ。

世の中の流行り物にとりあえず興味を持つ方です。(笑)



ウーバーイーツ、あちこちで見かけますが、まだ使ったことないんですよ。

アプリはスマホにすでに入れていて、うちにはどんなお店のものが届けられるのかなあ?ってたまに覗いては想像しながらワクワクしてたりします。


徐々にお店も増えて行ってましてね。


最初はチェーン店ばかりだったのに、コンビニも配達してくれたり。

お薬も配達してくれるんですね。

そして、まさかのコストコも。

いやー、サービスの拡充に驚きました。



自営業をしているとどうしても世間とのずれを感じることがあります。

なので、なるべくそのずれを修正していこうと、いろんなものを体験する様にしているんです。



はい、初ウーバーイーツ、頼んでみました。(笑)



初めての体験ってドキドキするじゃないですか。

いろんなお店に目移りするし。

かと言って宅配量がお店ごとに違うのをみていて、距離かあ、とか思ったり。

今回は次男がたこ焼きを食べたい!と言うのでたこ焼きを頼むことにしたんです。



まず注文。



ここは苦も無く進みますよね。

そして、自宅の住所を打ち込んで、クレジットカードの登録をして。



注文完了。



届ける時間帯を2時間先にしたのでどんな風になるんだろう?とドキドキして待ってました。



すると、時間近くになると通知がくるんですね。

最近のサービスはこの辺りは基本中の基本。

そして、噂でよく聞いていたんですが、配達する人がどこを走っているか?みえる、と。

どんな風にみえるのかなあ?と思ってたらちゃんと地図に表示されてる。


お店に取りに行く前から表示されてるんですね。

これには驚き。

そして、ピックアップしてから、お届けします、との通知以降、しばらく動かない。

なるほど、この時間で配達先の確認と道順を見てるんだな、と。


すると、おもむろに動き出すんですよ。

応援したくなる気持ちわかります。(笑) 

あっという間に我が家に到着。

商品を無事に受け取り終了、と思いきや、アプリからまた通知が来るわけですね。


今からでもチップを送れますよ、と。



そう、ウーバーイーツってチップを送る様になってるんですね。

最初の画面にも出ていて、そこをわざとスキップしたんです。

強制ではないから別に構わないんですが、どうなるのかな?と。

すると、配達終了後にこうしてまた通知を出してくる。


チップを送りました。(笑)



単なる配達では無く、日本にはないサービスだな、と実感。

そして、従来の配達と大きく違うのはシステム利用料が掛かること。

なので、ウーバーイーツに頼むとしょうひんのだいきんと配達代と、システム利用料が掛かるわけです。

商品も店舗で買うよりも割高なので全体的に高めになる。

で、こう言うサービスを頼む人たちはどんな人なのかなあって考えてたんですよね。


配達の途中に寄るコンビニでもウーバーイーツの人たちがたくさん来てますし。

買い物に行けない事情もあるだろうし、めんどくさいからと言うのもあるだろうなあと。

そして、従来の配達では、宅配料ですらなかなかもらえなくて商品の代金だけで配達までしていたのに、こうして宅配料やシステム利用料を払うことに抵抗がなくなっているんだなあと言うことに変化を感じました。


利用してみるってやはり大事ですね。


確かにウーバーイーツは便利だわ。

そのうち、ウーバーイーツにクリーニングのサービスとかも入ったりしてね。

でもどうなんだろう?ただ預かればいいだけじゃ無くて確認とかもあるから簡単にはいかないだろうなあ。

それこそ、配達途中に汚された!なんてトラブルも起きるかもしれないし。

でも、ちょっとだけ期待してたりします。(笑)




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一年前の動画から。

今のテレビは便利です。

ハードディスクを繋げておくと録画しておいてくれる。

しかも登録しておくと自動で。



うちのテレビのハードディスク、400時間分の録画が溜まってるんですよね。

去年の分が残ってるんです。

それを毎日ちょこちょこと見て消していくのが今の日課。(笑)



やっと去年の録画を見始めた時のこと。



その番組は無人島で三日間生活をして、リアルなサバイバル術を紹介する、という番組。

某テレビ局のプロデューサーの方が出ている番組です。



無人島に着くなり、海岸沿いでいろんなものを物色するんですよ。

海岸に流れ着いた漂着物で家ができる、と話してる。

映像を見ていると、ものすごいゴミの山なんですね。

プラごみから何かのタンク、他にもありとあらゆるゴミが流れ着いています。


このディレクターの方、以前も無人島のロケハンで三日間生活した映像を上司の方に見せた時に、こんなにゴミがあるわけないだろ!自作自演をしたな!と怒られたことがあるんだそうで。

でも、実際はそんなことはしていなくてリアルに漂着物のゴミはたくさんある、というお話をしていました。


そのゴミをよく見てみると、日本のものじゃないんですよね。

海外製。

お隣の国のものだったりするわけです。



でね。



ここでひとつ思うんですよ。

海といえば最近話題のマイクロプラスチック。

僕の周辺では、衣類からのマイクロプラスチックが多いという話が出回っています。

服を作る時、洗濯、いろんな場面から服からマイクロプラスチックが出ていて海を汚染している、と。


これ、本当なのかなあ?っていつも思っています。

クリーニングを生業としていて、洗っている状態を見ている僕からするとすこしおかしくないか?と。

ポリエステルってそんなに出るかなあ?という疑問が。


さらに不思議なのは、立場が変わるとマイクロプラスチックの出どころの話も変わるんですよね。

僕の周りは服から出る、洗濯から出る、と騒いでいますが、漁業関係者からすると漁網だ、と話してるわけです。

漁の時に使う網が波で千切れてそれがマイクロプラスチックになっている、と。


真相は分かりません、なぜならマイクロプラスチックにどこからきたとか名前が入っているわけではないので。



ただね、先ほどの映像で見たものからすると、海外からの漂着物の方が相当あるんじゃないか?とは思うんですよね。

マイクロプラスチックと言われているものの写真を見たことありますが、ほとんどは繊維のものではなく固形物なんです。

すると、繊維から流れたものというよりは何かが破壊されて細かくなったんじゃないか?と推測するのがスマートです。

そこに、たくさんの漂流物の映像。


これじゃないかなあ?って思うんですよねえ。

しかも海外製。

日本はなんだかんだ下水処理もしっかりしているしゴミもきちんとしてる。

まあ中には不法投棄とかもあるんでしょうけどね。



誰が悪いか?とか何が悪者か?とか言いたいわけではないんですね。

マイクロプラスチックの問題は確かに深刻なんです。

だから、できる限り無くしたい。

でも、無くそうとするなら本当の原因を掴まないとなくすことはできないじゃないですか。


情報から、あれが怪しい、これが怪しい、という話はたくさんあります。

でも、紙の上での話から想像して作られている話は真実ではありません。

真実にするならきちんと裏を取らないと。


もし、洗濯でマイクロプラスチックがそんなに出ているなら、海より手前の河川でたくさん採取されるはず。

でも、河川での採取データではそんなにないんですよね。

ゼロでもありません。

多摩川で1m3あたり2個くらい。

多摩川の周辺はものすごくたくさんの人たちが住んでいて、洗濯排水を流していることを考えても少な過ぎる。

よくある、洗濯でこんなにマイクロプラスチックが出ました!という映像とかけ離れ過ぎてます。


何かがおかしいんですよ、マイクロプラスチック関連の話って。

細かく考え過ぎて全体像が見えてない感じ。


もっと全体的な話をまとめてくれる人が居ませんかねえ。

そういうのが出てきたら、一気に改善していく様な気がするな。



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昭和から令和へ。

クリーニングって世界中にあります。

服を洗うのは万国共通なんですね。

商売としているのかはわかりませんが、アマゾンの部族もヒマラヤの部族も、必ず洗濯をしている。

そして、面白いなあと思うのは着ている服が今どきの服なんですよね。

ダウンだったりウールのニットだったり。

化学繊維もあります。

どんなルーツを使ってそんな奥深くに入り込むのかわかりませんがいろんな素材の服が各地に行き、それをまた着るために洗うことは必要という事なんですよね。



日本でもクリーニングの値上げのニュースが出ていましたが、海外では日本よりもさらに値上げが続いている様です。


日本のクリーニングって安いんですよ。

そう思われない人もいるかもしれませんが、国によってはクリーニングなんてほぼ使わない、という国さえあります。

昔は普通にクリーニング屋さんがあって出していたんです。

でも、さまざまな理由でクリーニング屋さんの値段が上がり、また職人気質のクリーニング屋さんになり、一般的なクリーニングは頼まなくなっていった国もあります。



クリーニングは贅沢品の扱いになるんでしょうかね。



振り返ってみると日本のクリーニングも過去は贅沢品の部類でそりゃあ高かったんです。

初期の頃は、ワイシャツのクリーニングとラーメン一杯が同じ値段だったと言われています。


今ならYシャツのクリーニングが一枚800円とか1000円とかになるのかな。

もしくは、ラーメンが200円くらいになるのかな。


今のラーメンが200円で食べられるとは思えないのでやはりクリーニング代がおかしいんでしょうね。


と言っても、昔と今を単純比較することも難しくて。

昔は全部手仕上げだったわけですよ。

手間もかかってるし、今と仕上げが全然違う。

今は機械仕上げですからね、昔に比べると品質には差が出てしまいます。

その代わりリーズナブルな価格設定ができる。


でも、200円は安すぎるなあ。

この辺の値段設定、業界として間違っていると思う。



時代によって変化する、と大雑把な言い方をしてしまうとよく分からなくなりますが、例えば具体的に考えるとワイシャツもピンキリなわけですよね。

一枚数万円もするYシャツもあれば、数千円から中には数百円のYシャツもある。

形態安定のYシャツもあるしニットのワイシャツもある。

こう見ると、家庭で洗ってきていける人たちもかなりいるだろうなあと思うんですね。


これで十分、おかしくない!と思う人たちもいると思うんです。

実際はかなりしわくちゃなんですけど、通常の状態を知らなければ着ていけちゃいます。


反面、形態安定やニットのYシャツでは嫌な人もいる。

きちんと糊をつけて、アイロンをかけたシャツを着たい人もいる。


ここで問題なのは、この人たちは贅沢をしているのか?普段から身だしなみを整えているのか、という問題。

贅沢品ならそれなりのコストがかかりますが、普段使いというなら普段に使う用の設定を考えなければいけない。


実は日本のYシャツのクリーニングってほぼ原価割れしてるんですよ。

水と洗剤くらいで何が原価割れだ!と思うかもしれませんが、みなさん、洗ったり仕上げている人たちの人件費が入ってません。

皆さんの給料から考えてみてください、Yシャツ一枚を洗って仕上げるのに一体いくらの人件費が掛かるか?と。

皆さんの時給は?

800円?最低賃金にも満たない。(笑)

1000円?2000円?だとしても、1時間では仕上がらない。

もちろんたくさんのワイシャツを一度に扱うからその分コストは減りますけどね。

むかしはラーメン一杯の値段と一緒ってのはあながち間違いではないというのはご想像できたかと思います。


じゃあなんで今みたいに安い価格にしてたんだ?って話です。



みなさんが毎日使うからですよ。

サラリーマンの人たちは毎日ワイシャツを着ている。

日常に使う衣類なんです。

それを高価格帯にしてしまったら皆さんが困るだろう、と。

だから、赤字でも値段を据え置いたんです。

今は毎日ワイシャツやスーツを着ていかない人も増えてきてますが、昭和50年代から平成までは普通に皆さんワイシャツにスーツを着て会社に行っていました。

ある意味制服の様なもんですよ。

それを考慮して低く設定したんです、Yシャツの値段は。


皆さん、苦労してましたよ?

その値段の範囲内でやらなきゃいけないわけですから。

機械化もされてきましたけど、その機械の値段だってものすごい高い。

普通の人はご存知ないと思いますが、ワイシャツを仕上げる機械を導入すると、その機械代を回収するまでに15年ほど掛かるんです。

その間メンテナンスや修理費もかかります。

だから実際は回収までにもっと時間が掛かる。

それに、Yシャツのクリーニング代を全て仕上げの機械代に当てるわけにも行きません。

水道代や電気代、洗剤など引かなきゃいけないコストがある。

僕らの人件費を抜きにしても15年は掛かるわけですね。


これって普通の企業ならあり得ないでしょう?

赤字ですよ、15年間。


じゃあ、なんでそんな赤字でやってられるんだよ?

本当は大儲かりしてるからだろ?ってたまに言われます。(笑)


確かにね、昔なら月に一度のスーツのクリーニングとかで当てられたんです、赤字分を。

なぜならほとんどの人がスーツを着て、ほとんどの人がちゃんとクリーニングをしていたから。

だから、ワイシャツをサービス出来たんですね。



時代は変わりました。



スーツを着る人も少なくなり、そもそも出勤をする人も減ってきている令和の時代。

昭和の頃の様なクリーニングの体制では続けられないでしょうね。


となると、日本のクリーニングも高価格に変わっていくのか?



と思っているとさすが日本、と思う様なニュースが。



苦境のクリーニング、さまざまなサービスで転換図る、と。



アイスを売ったり、クリーニングのサブスクを始めたりコインランドリーを始めたり。

まだまだ日本は安さを提供し続けるのかなあ。

でもねえ、食べ物系は安かろう悪かろうから、きちんとした食材をきちんとした品質で消費者に届けるように変化してきてますからねえ。

その分の価格も消費者が認めてくれる様になってきてるし。

クリーニングももう一度よく考えて舵を切った方がいいと思いますね。


安くて良いものは、誰かが辛い思いをしている。



もうね、令和はそんな時代じゃありません。

消費者も働いている人も、みんな笑顔になる様なやり方に変えていかないとね。

そう思います。

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包装カバーのリサイクル。

クリーニングにも容器リサイクル法の波がやってきています。

去年の途中までは、クリーニングから返ってる時の包装カバーやハンガーもリサイクルする予定になっていました。


全部のクリーニング屋さんが対象ではなく、年間5トン以上を使用しているクリーニング屋さんを対象に、リサイクルをするか包装カバーやハンガーの材料を見直すように変更される予定だったんです。


それが急に方向転換しましてね。


前記の話がなくなり、クリーニング屋さん全部を対象に今後リサイクルできるように努力していくことに変わったんです。

今現在はまだいいけど、早いうちに対応してね、と言うお話。


一気に僕らのような個人店にもリサイクルの意識がやって来ました。


そんな所にニュースが。



福岡のクリーニング組合で、包装カバーを店頭回収してリサイクルする事業を開始する、と。



今までのリサイクルというと、包装カバーを回収してまた使う、みたいな話だったんですよね。

これには少し問題があるんですね。


一つは強度の問題。

元々が薄いカバーですから、掛けてまた外して、それをまた使うには強度が弱すぎる。

かと言って、強度を持たせようとすると包装カバーのコストがものすごくなる。



もう一つは衛生の問題。

同じ人に返すとしてもやはり一度洗浄をしたほうがいいだろうし、しかし、そのカバーを次使うまでの保管の問題も出てくる。

衛生的にカバーを使うには問題が多すぎるわけですね。



この二つの問題を解決したのが、福岡のクリーニング組合での事業だと思うんですよ。


回収して別のものにリサイクルする。



これなら問題もクリアされます。

あくまでも実証事業なので、試行錯誤をしていくと思います。

集まらないとか最初の方はあるだろうなあ。

認知されるまで時間がかかったり。

でもその苦労の先に正しくリサイクルができればその苦労も報われるでしょうね。


大変だろうけど頑張ってほしい。

多分、これから全国に広まっていくと思いますからね。

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燃料代の支援。

色々なものの値段が上がってます。

先日も配達の途中によったコンビニでコーヒーを買おうとして、いつも通りに注文して、レジの表示を見ずにいつものお金を入れようとしたら決済できずになんで?と良く見てみたら、コーヒーがいつの間にか値上がりしてました。


燃料代が上がると色々なほのに波及しますよねえ。

物が動けば燃料がかかりますから。

全てに燃料という物が関わっている証拠でもあります。



石油製品の値上がりがニュースで取り上げられると必ずクリーニング屋さんもニュースに出てきます。

僕らの使うっている物の多くが石油製品だからです。

クリーニング屋さんも例外に漏れず値上がりを余儀なくされています。


問題なのはね、これが利益につながっているわけではないって事なんですよね。

単純にコストが上がってるだけなので、値上げをした所で給料が上がるわけでもなく。

そこが問題ですよねえ。


そんな所にニュースが入ってきました。



とある県で燃料代の支援金が出る、と。



クリーニング業だけではありませんが、他の業種とあわせてクリーニング業にも支援金が出るらしい。

一件につき五万円だったかな。

それでもかなり助かると思いますよ。

うちでも、毎月一万円以上、燃料代が上がってますからね。

うちクラスの規模のお店で5ヶ月分くらい補助してもらえるって話です。


これから先、燃料代がいつ下がるか不透明ですしね。

そして、冬になると仕事も減るけど燃料代はかかっていく。

そう思えば五万円の補助は助かるんじゃないかなあ。


とある県での話なので、東京でそんな話があるかはまだ知らないんですが。

飲食店は去年からずっと支援されていましたけど、飲食店以外はほとんど支援されてきてませんからね。

ぜひ、燃料代の支援、他でもしてあげてほしいなあって思います。



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和紙のスーツ。

日々、日いろんな繊維が出てきます。


今日の夕方、ニュースでこんなのがありました。


和紙を使った地球にやさしいスーツが発売。



和紙が使われた服って過去にもあったんです。

デザイン性が高くてハイブランドの物でした。

今回のは綿と和紙を混紡して作られた生地のようです。



和紙の材料はマニラ麻。

麻ですからね、そりゃ強いよなあと言う印象。

そして、作りによるけど普通にクリーニング出来るだろうなあと思います。



このように新しい繊維というか、新しい素材がで出来たら、僕らクリーニング屋さんはとにかく考えるんです。

材料は何か?どうやって作られたのか?それによって強い弱いがわかってきます。

と同時に、どういう事をすると影響があるのか?までも分かってくる。


例えば、擦れには強いけど、水に濡れた状態での擦れは弱いとか。

そういう素材もあるんですよ。


また、作りによっては樹脂、いわゆる接着剤が使われていてドライクリーニングが出来ないとか。

そんな事まで考えます。

また品質表示には書かれていないものまで想像することも。


みなさんね、服は生地じゃない、と言うと、へっ?って言う人がいるんですけど、生地だけで出来てる訳じゃないんです。

ボタンやホック、芯地などいろんな素材から服は作られている。

品質表示に書かれているものだけで作られているわけではないんですよ。

ここを知っておくだけでも、なぜ洗えなかったのか?が見えてくることがあります。


僕らクリーニング屋さんにとっては、こう言うニュースは常にチェックしておく必要があるんです。

そして、頭の片隅に入れておく必要がある。


なぜなら、数年以内にその服がクリーニングにやって来るから。


すぐ出て来るわけじゃないんですよ。

数年のうちに、ここが肝なんですね。

着てクリーニングをしてくれるならすぐなんですけど、案外数年に一度のクリーニングという方もいらっしゃるので。

なので、僕らはこの手の情報は覚えておいて、クリーニングに出てきた時に慌てないようにしていたりします。



和紙のスーツ、いつ出て来るかなあ。

ちょっと楽しみです。

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あれ?この制服は?

制服のクリーニングが出てきます。

流石に学校も衣替え。

この暑い中制服の上着を着ていくのは酷ってもんですよね。


でも、ちょくちょく見かける、真夏なのになぜセーターを着ているの?問題はいまだに謎です。

うちの長男もずーっと着ていました。

暑かったろうになんでだろう???



制服を仕上げていたんですよね。

制服って仕上げていていつもよくできているなあと感心します。


なんていいますか、しっかりと、そして規則正しく作られているんですよね。


制服に似たようなものでスーツがあると思うんですが、このスーツは同じような形をしていて結構違うんですよ。

デザインの違いもあるしつくりの違いもある。

本来ならここもここの線が一直線になるはずのものがならなかったり。

そういう流行りなんだなあって仕上げていて思います。


でも、制服にはそういうのがないんです。

ちゃんと作られているとはここなんですよね。

だから仕上げていて楽しくなります。


見たことない制服だなあ?誰のだろう?とタグの名前を確認したら、いつもくるお客さんの名前が。

あれ?あそこに制服着る子いたっけ?と考えていたら、あっ!あそこのお子さんがもう中学生か!とそこで気づいて。


本当に人のうちの子供の成長にはいつも驚かされます。



たまに来てくれてるんですよ、お母さんと一緒にクリーニングの引き取りに。

で、その都度、大きくなったねえ、とか話してるのに。

うちに来る時には普段着だから制服が頭の中にないんでしょうね。



お父さんに抱っこされてうちに来てたのになあ。

いつのまにか歩くようになって、少しずつ大きくなって。

小学校に通い出したと聞いて、掛け算難しくね?なんて声かけていたのに、いつの間にかもう中学生。


はやい、時間の流れが早過ぎる。



そんなこんなしているうちに、高校まで卒業しちゃって、大学生です、とか言われるんだろうなあ。

お菓子あげてた頃が懐かしい。

もう、お菓子くらいじゃ喜んでくれないよなあ。

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ミニ扇風機を導入!しかし???

雨のせいで気温が下がってます。

もどり梅雨と言うらしいですね。

梅雨の復活。


体が楽になるのかと思いきや、湿度で苦しんでいます。


体はね、休みながらやればいいんです。

水分とって無理しなければ暑くても湿度が高くてもそれなりに仕事はできる。

しかし、汗の問題は割と深刻で。

多少の汗なら問題なくても、びっしょり汗をかいてしまうと他の弊害が出るわけですね。


服についてしまう問題が出るわけです。


すると、洗い直しになってしまう。

その都度、バスタオルを持ち込んで常に拭いてるんです。

でも、びっしょりと濡れたTシャツとかはもうダメなわけですよ。

着替えれば済むと思うでしょう?

スーツの上着を1着アイロンかけただけでびっしょりになるんですから、話にならない。



これは何かテコ入れしなければ!



と言う事で、ミニ扇風機を導入しました。

母が以前使っていたものを見つけて、仕上げ台の横に設置!

風を送って少しでも汗をかかないように、またかいた汗が乾くように、と言う目論見です。


ミニ扇風機、いい仕事するんですよ。

風も割と強くて涼しい。

これは期待できる!と思った矢先、信じられないことになりました。



寒いんですよね、今度は。

汗で濡れたシャツに風が当たり、体温を奪っていくわけです。

それが目的だからいいんだけど、要は持って行きすぎるんですね。(笑)

涼しいを通り越して寒い、しかも部分的に当たるもんだからそのうちそこが痛くなってくる。



失敗だ!



うまく行きませんねえ。

多少の汗程度なら効果あるんだろうなあ。

これだけ汗をかく状況だと扇風機の風は厳しい。



今年は暑さと汗との戦いだな。

なんとかしなければ。

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靴下にアイロン。

昨日の晩、クラブハウスで話をしておりました。

洗濯ラヂオ、と言うルームを毎週しております。



そこでアイロンの話になりました。

給食のときに使う、給食着、割烹着、これにアイロンをかけるのか?と言う話が出て。


いろんな体験談が出てきます。


まず、給食着は個人の所有物というケース。

また、クラスに数着あってそれを使い回しているケース。

使い回しているケースの中では、アイロンがかかってないと次の週もまた給食当番をしなきゃいけないというルールがあったり。


で、みなさん、アイロンが苦痛だといいます。



しかし、ここでクリーニング屋が空気をぶち壊す。(笑)



クリーニング屋さん、その給食着を仕上げるのがみんな楽しいというんですよ。(笑)

僕は帽子を仕上げるのが楽しいとか、僕は子供の服を仕上げるのがそもそも楽しい、とか。

とにかく仕上げるのが楽しいという話しか出てこない。


消費者とのギャップがすごいわけですね。


で、なぜここまでギャップが出るのか?



答えは簡単です、アイロンの掛け方を知らないからいくらかけてもビシッ!っとしないから。

シワが取れないから。


だから嫌なんですね。


どんな事をしているのか?聞いてみるとビシッ!と伸びないようなことしかしてないんです。

それも仕方ない、だってなぜそれをするのか?知らないままやってるんですから。


アイロンでシワが取れる原理、ビシッ!と伸びる原理を知ったら誰でも出来ますが、知らなければやりようがないですもんね。


さらに、ビシッ!とさせたいのに柔軟剤を使っていたり。

ここも柔軟剤を使う理由がわからなくなっているんだと思います。



さらに面白かったのが、海外でのアイロン掛けの話。

ブラジルでは靴下にもアイロンをかけるんだとか。


その理由、なんだと思います?



殺虫のためなんだそうです。

靴下に虫がついてて危ないのでアイロンをかけて殺虫をする。


お国柄だなあ、と思います。

他の方の話を聞いているとブラジル以外でも同じ理由でアイロンをかけているところもあるとか。


今日本はとても衛生的な環境で生活できてますからね、アイロンのそもそもの意味も薄れてしまっています。

形を整えるとかそっちの方ばかり目が行きますが、やはりアイロンでの殺菌の意味合いは忘れてはいけないよなあと思いますね。


アイロンの掛け方、習ってみたいですか?と聞いてみたら2人ほど手を挙げられました。

習うまで知りたいわけではないのかな。(笑)


なら、子供たちに教えちゃいますよ?

子どもたちに、僕の方がアイロン上手だよ?ってマウント取られますよ?(笑)なんで話しながらルームは終了。

本気で子どもたちにアイロンの掛け方を教えて回ろうかなあ。

洗濯を変えるなら子どもたちからの方が良さそうだなあ。

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湿度に合わせた仕上げを。

梅雨が明けたのに雨が降ってますね。

一部ではものすごい豪雨みたいですが、府中周辺ではそこまで降ってはいないけど湿度がハンパない状態が続いています。



よく、職人系の仕事をしている人が、時期や湿度や温度によって配合を変えている、とかいう話をするじゃないですか。

あれってそんなにシビアに考えているの?って思ったりしますよね。



クリーニングも環境によって仕事を調整する事があります。


今なんかまさにそんな時期ですよね。



Yシャツをしだけてたわけですよ。

いつもの通りに仕上げているんだけど、何か手に引っかかる、思うように作業が進まない。


これ、湿度のせいなんですね。



要は乾いているようで乾いてない、湿気が残っているんです。



この状況の時に、いつもと同じ仕上げ方をしているとうまくいかないのは当たり前。

湿度が高い時用の仕上げに変える必要があるわけです。


具体的にどんなふうに変えるのか?というと、いつもよりゆっくりとアイロンを動かして、とにかく乾くように仕上げます。


湿気ているんだから、いつもより乾かす、ね?普通のことでしょ?



この対応をするために細かなところをチェックしていつもの違う、何が違う?と把握していくのが技術職の仕事の一つなんです。



本来ならねえ、梅雨が明ければ、湿度も落ち着いてあとは暑さとの戦いになるだけなんですけどね、今年は暑さと湿気に身体もやられるし仕事も調整を迫られますねえ。

こんな年もあるんだなあ。

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Tシャツに柔軟剤。

夏に必須なアイテムというとTシャツ。

おしゃれなものもあって今や普段着とも言えなくなってきています。



さて、そのTシャツ、どうやって洗っていますか?

柔軟剤はつけてますか?

それはなぜ?

着てておかしくないですか?



先日、とある洗濯大好きな方がTシャツに柔軟剤をお薦めしていました。



これねえ、微妙なんですよね。

今からその理由をお教えします。



まず、基本的な情報として、柔軟剤は生地を柔らかく感じさせる効果があります。

肌触りが良く感じる。

しかし、デメリットもあるんです。

それは、水吸いにくくなる。

汗を吸収しづらくなるんですね。


すると、Tシャツには不向きだと勘のいい人にはわかると思うんですね。


ところが、です。



実はこの吸水性が悪くなる、というのは素材によって少し変わってしまうんですよね。



綿素材に柔軟剤を使うと汗を吸いにくくなります。


しかし、ポリエステルに柔軟剤を使うと逆に吸いやすくなる。



これ、真逆の効果があるんですよね。

なので、Tシャツの素材によって上手に使い分けるといいと思うんですよ。



昔はTシャツにポリエステルってあまりなかったんです。

理由は汗を吸わないから。

汗を吸わないTシャツは要を成さないんです。

汗を吸わないってことは、服と体の間に汗が溜まるってことで、汗疹ができやすくなる。

からだがかゆくなるひとがたくさん出てしまいます。


では、ポリエステルのTシャツなんて作らないほうがいいじゃないか!と思うんだけど、汗を吸わない代わりにすぐ乾くとかシワになりにくいとかメリットもあるわけですね。

さらに、化学繊維なので、特殊な機能性を持たせることもできたりするわけで。

汗を大量にかかない場所とか、汗はかくけどスポーツとか使われたりしています。


しかし、最近は綿素材が世界的に足りなくて化学繊維が増えてきました。

Tシャツもポリエステル素材のものが増えてきています。

すると、洗濯も洗い方や柔軟剤の使い方、漂白剤の使い方など、工夫が必要になってくるわけですね。



最近、服のことを無視した洗濯をする人が増えています。

服は素材ごとに洗い方が違うし、傷み方も違う。

洗濯は服を洗うものなので、服をベースに考えないと簡単に服をダメにしてしまうんですね。

服をベースに、どう汚れを落とすか?と考えるといいと思います。


ちなみに、ぼくはTシャツに柔軟剤よりも、薄く糊をつける方が好みです。

糊というと硬くなるイメージを持つ人がいますが、薄く糊をつけてアイロンをかけると着心地が変わり、肌触りも涼しくなります。

本当に気持ちいい。

汚れもつきにくくなりますしね。

Tシャツはニットだから糊はおかしい、という人もたまにいますが、必要なら別にいいと思いますけどね。

こだわるのは今にあった洗い方や着方であって、ルールではないと思ってます。

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汗臭いのは服?体?

夏のこの時期の服は、着たらなるべく洗いたいですよね。

洗う理由も様々だと思います。


不衛生だから。

匂うから。

ベタベタするから。



先日の講座でこんなことを聞かれました。



どのくらいの頻度で洗うんですか?と。



クリーニング屋さんがどのくらい洗っているのか?気になるようです。

その時に僕、こう答えたんですよね。



夏の暑い時期ならきたら洗うけど、そうでなければ例えばズボンならすうじつはいてますね、と。



すると、受講者の方がえっ!と言う顔をするわけです。(笑)

いろんなことを想像したんでしょうねえ。

まさに、ベタベタするからとか、洗いたいとか話してました。



みなさん、汗臭くなるって思うじゃないですか?

服から汗の匂いがするまでに結構時間がかかることを知らないんですよね。

汗をかいただけでは汗臭くならないんです。


その証拠に、汗をかいた服を抜いて、しばらく風通しして匂いを嗅いでみたら案外匂いはしない。

汗臭くなるのには結構な量の汗と時間が掛かります。


でも、汗かいていると汗臭くなる!と思うじゃないですか。

あれって服ではなく自分の体が匂っているのがほとんどです。

これまたその証拠に、着替えても汗臭さは残ります。

服が臭うなら着替えればにおいは無くなるはずですよね?



こんな話をすると、今の時期は汗でびっしょりになるから、と言われるんですが、先ほども書きましたが、今の暑さでびっしょり汗かいたものをまた着るようなことはありません。

あくまでも、汗ばかくけどそこまででなければ、ハンガーにかけて風乾してまた着たりします。


でね?

あまり聞きたくない話を書きますけどね、そんなに頻繁に洗う理由があるんです、みなさん。

なぜ頻繁に洗いたいのか?



それは洗って汚れが落ちてないから。



だから、着ているうちに不快になって洗いたくなるんです。

匂いがすると言うのも、汚れが落ちてないから、洗えてないからちょっと汗かいたくらいで匂いが出る。

みんなそこを知らないんですね。


いくら洗ってもきたらまた臭うんですから、そりゃ頻繁に洗おうとか抜いたらすぐ洗おうとかになってしまう。

まさか洗えてない、汚れが落ちてない、とは思いもしないでしょうからね。


ここではよく洗濯が壊れてる、と書きていますが、まさにこの部分も洗濯がおかしくなった結果、洗いたい人たちが増えてしまったんだと思います。



おかしいですよねえ、いろんなものが進化して、便利になって、高機能になって。

昔に比べて衛生的だと思ってたのに、実は洗えてない。


きちんと洗えてたら多少の汗でも臭いません。


みんな、洗い過ぎです。

いや、洗わなきゃって強迫観念が強すぎ。

ここ、変えて行きたいですねえ。

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なぜこの時期にカートリッジフィルターの交換をするのか?

週明けの今日はドライクリーニングのカートリッジフィルターの交換からスタートしました。



ドライクリーニングは洗う時に使っている洗浄液を常に濾過しながら使っています。

定期的にカートリッジフィルターを交換しないと洗浄液が汚れたままになってしまう。


色、汚れ、洗ってる回数などいろんな角度から洗浄液の状態を確認して定期的に交換をするんですね。



通常ですと、まだこの時期にカートリッジフィルターは交換しません。

もう少し後になってから交換になる。

でも、今年はこんな時期に交換になったのには理由があります。



忙しいからでしょ?

たくさん服を洗ったからでしょ?



うーん、半分正解。

服は知識に去年よりは集まっていますが、それでも時期を早めて交換する理由にはならない。

では、なぜ交換したのか?と言うと、洗う回数が極端に増えてるから。



洗い直しが今年は多いんですよ。



今年は新規のお客さんが多いんです。

クリーニング屋さんがやめてしまって、探してきた、と言う方が多いんですよね。


前回までのクリーニングがどんなものだったか?はすごく影響があります。

今年集まっている服は、とにかく汚れが層になってしまっているんですよね。

つまり、前回までのクリーニングで汚れが落ちていなくて、その上にさらに汚れがつくから汚れがミルフィーユの様に層になってしまっている。


こう言う汚れを落としていくと、どうなるか?


層が剥がれていくんだけど、その下の汚れが浮き出てくるので、洗い直しが増えるんです。


うちは汚れを徹底的に落とすために比較的洗い直しの多い店なんですが、今年はさらに多い。

平均して45回洗い直してるんじゃないかなあ。


そのため、うちの基準のカートリッジフィルター交換の目安に到達したので交換をした、と言うことなんです。



洗い直しなので別に回数が多少増えてもおそらく問題はないんですよ。

でも、交換しちゃうんです。


なぜか?


見えない汚れもあるんですよね。

その見えない汚れが悪さをすることがある。

おそらく、とかそんな曖昧な可能性で洗っていたら危なくて仕方ない。

だから、交換なんです。



クリーニングは安全が第一。

いい状態で洗えるようにするのがクリーニングの仕事では重要です。

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ルンバのるんぞう。

今日は群馬に来ています。

2週間前に田舎のうちに置いて行ったるんぞうの様子を見るのと回収に来たんです。


あ、るんぞうっていうのはルンバのことですね。

名前をつけられるのでるんぞうにしました。(笑)


2週間のお試しレンタルで2000円くらい。



前回、るんぞうを設置して行って、掃除ができることを確認してきました。

畳も、各部屋へも、カーペットも、無難に乗り越えてきちんと掃除をしてくれます。

カーペットは一部巻きこんだりしてましたが、ちゃんと抜け出してましたしね。


噂では、充電ドッグに戻らないことがある、と聞いていたのでどこかに野ざらしになってないか?ドキドキしていたんですが、田舎のうちに着くとちゃんと充電ドッグに。


3回、2週間の稼働で無事に戻っていることは確認取れました。

さて、次の確認はスケジュール通りに動いてたか?と言うこと。

日曜の9時過ぎに動くように設定していたので時間がかるまで待ちます。


時間が来るとるんぞうが光り、掃除をし始めました。


これでるんぞうが使えることが証明されたわけです。

ほっと一安心。


群馬のうちは畑に囲まれてて、なぜか砂が入ってくる家なんです。

隙間が空いているんでしょうね。

枯れ葉とかも入ってきてますし。

ひと月に一度くらい、周りの掃除をするために行くんですが、その度に家の中まで汚れていてほとほと困っていました。

それが今回、るんぞうを借りて試してみたところ、家の中がきれいな状態を保てることがわかった。

お掃除ロボット、とても優秀です。



ひとまず、今回のルンバは返却を。

届いた箱に元通りに収納して、同梱されていた宅配便の伝票を付けてコンビニで発送すれば終わり。

往復送料込みなので本当にお手軽です。


これからもう一度機種の選定をし直してレンタルですかね。

これで田舎の問題が一つ解決だ。



この2週間、期待と不安でドキドキしてましたけど、いい結果が出てよかった。

でもね、相当家の中が汚れてたんでしょうね。

3ヶ月分のゴミが貯められるはずのルンバ、たった2週間で半分くらいゴミが溜まってましたからね。

どれだけ汚れていたのか。

今回こっきりの話なのか、隙間から常に砂が入ってくるのか、これから検証です。

とりあえず、よかったよかった。(笑)

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ハッピーエンド?

嘘が本当かわからないですけどね。

こんな話がありました。



義理のお父さんと話していた時に、こう言われた、と。


クリーニング屋よりもマシな仕事を紹介できるから、お父さんによろしくね。



お嫁さんのご実家は個人経営のクリーニング屋さんだとか。

仕事に一生懸命にお父さんを誇りに思っていたのに、義理のお父さんからの何気ない言葉に傷ついた、と。


大手チェーン店や景気の悪化で経営が厳しいとかなんとか書いてありましたけど。本当かなあ?

でも、あながち嘘とも言い切れないと思うんですよね。



クリーニング屋さんの業界内ではよく言われているんですけど、クリーニング屋は格が低い、と。

他の業種に比べて軽く見られている、そんな話が業界内にはあるんです。


なので、何気ない一言でも、自分達から悪く受け取ってしまうことは結構あります。

今回の話が嘘か本当かわからないですけどね、多少過剰反応したようにも見て取れる。



僕の周りで1人だけでした。

別にクリーニング屋だからと言ってなんら恥じることはない、と言ってたのは。

僕は若い頃から結婚してしばらく経つまでその人に色々と教えてもらったので、影響を受けています。


だから、僕もクリーニング屋だから格が低い、とは思わない。


自分達の中で頑張らなきゃ、とは思いますよ?

でも、いざ外に出たら、クリーニング屋と堂々と話します。



確かにね、中にはクリーニング屋と聞いて鼻で笑う人もいたりしますけどね。

でも、これってクリーニングに限った話ではないわけで。

どの業種であろうと、馬鹿にしてくる奴はいるので、世の中の通常運転だと思うんですよ。



で、堂々としているといろんなことが見えてきます。



一流の人は仕事で馬鹿にしません。

それどころか、どんな職業に対しても一定のリスペクトを持って接してきます。


人の仕事を評価できる人間はすごいんです。



で、こういう人は人の仕事を評価できるので、いきなりマウントを取ってくるようなこともしません。

相手を尊重しながら話をしてくるんですね。



どんな仕事でも、その仕事がなくてもいいものってないですからね。

そして、どんな仕事でも、一生懸命やった人しか辿り着かない技術とかある。


それを安易に馬鹿にできる人ってたかが知れてるんです。



去年からクラブハウスで時折話をしていますが、クリーニング屋です、と名乗ると、大抵その部屋をジャックすることが多いです。


なぜかといえば、洗濯の質問が矢継ぎ早に飛んでくるから。(笑)


こちらは聞かれたから答えてるんですが、それでもちょっとお邪魔しただけだから申し訳ないなあ、と思っていてもら質問が途切れないから30分以上洗濯の話になってしまうこともあったりするんです。



クリーニング屋さん、この話聞いて信じられるかな?

嘘ではない本当の話。


だから、クリーニング屋だからって別に低く見られているわけではないと思います。


今回の話、嘘か本当かわからないけど、結果的に実家の仕事を手伝うようになり、お父さんとの関係が良好になり、お店の売り上げも少しずつ良くなっていった、としめてありました。


ハッピーエンドでよかったと思います。

たとえ、話でもクリーニングに関する話がバッドエンドになるのは嫌だもんなあ。


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疲労困ぱい。

先日、洗濯講座をクリーニング屋の仲間たちとやってきました。

5月の開催から2度目になります。



前回もそうだったんですけどね、すっごい疲れるんですよ。(笑)

始まる前の準備もあるし、当日も慌ただしく進んでいたと言うのもあると思うんですね。

終わってから片付けて、反省会まで終わらせて帰る。

8時に集合して家に帰るのが近い僕でも夜の9時過ぎ。

12時間以上です。


講座当日はそこまでではないんです。

多分、アドレナリンも出ているんでしょう。

みんなも無事に帰れてるし、なんなら自宅に着いてからメッセンジャーでやり取りしていても元気。


なのに、なのに。


日を追うごとに疲れが出てきましてね。

前回よりも疲労度はかなり高い。

歳のせいかなあ?と思ってたんですが、みんな似たような感じです。


力が入らないと言うかボーッとすると言うか。



体ではなく脳が疲労しているのかな、と思うんですよ。

講座で話しているのは洗濯王子の中村くん。

でも、その周りにいるクリーニング屋さんも話に割って入って説明をしたりしています。


例えば、レジュメを読み上げるだけならこんなに疲れないと思うんです、でも洗濯を教える、伝えるとなると受講生の質問も受けるし、反応を見ながら説明も変えていきます。

つまり、相当頭使うんですよ。


説明した時に、うーん、と唸ってたらこの説明ではわからなかった、と言うこと。

すると、その人の分かるような言葉に変換して説明し直さないといけません。


説明って1番簡単なのは、僕らが呼んでるような化学的は教科書通りの説明なんです。

でも、これはある程度の知識がないとなかなか理解できない。

で、次に分かりやすくすると、化学的な言葉をもう少し細かく優しい言葉に変換し始めます。

しかし、これでもわかりづいらと言う人もいる。

そうなると次は、別の似たような事象を持ち出して、イメージをさせて洗濯とリンクさせるようにするんですね。


普段からそう言う練習をしていればそんなに苦ではないのでしょうが、消費者を目の前にして即興で答えるなんて普通のクリーニング屋さんはやらない。

なので、脳がオーバーヒートをしたんじゃないのかな?と思うわけです。


木曜の夜も、clubhouseでいつもの洗濯ラヂオで話していました。

でも、みんな疲れているので、会話が止まる。(笑)

そして、徐々に声が小さくなる。

中には寝ちゃう人も出てくる。(笑)


みんな疲労が溜まってるなあ。

早く回復しなければ。

疲労回復の良い方法があったら教えてください。(笑)

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若者の成長。

いつまでもわかいつもりでいたわけではないんですが、まだまだ中心としてやらなきゃいけないな、と思っていた自分がいます。

僕らより上の人たちは引退したり、一線から退いたり。

なので、今は僕らがしっかりしなければ、と言う思いは常に持っているつもりです。


なんですけどね。

まあ、それもそろそろ終わりなのかなあって思い始めました。


と言うのも、後輩だと思っていた子たちの成長がすごい。

もう、後輩じゃないんですよ。

僕らよりも率先して考え、アイデアを出し、やってくれる。

今までなら僕らの話を聞いているのが多かった彼らが、中心になって動いてる。


まあ、年齢を考えたらそれが普通なんです。

彼らも40代に入ってきてるんですから。

僕らの方がそろそろ退かなきゃいけない年に近づいている訳ですね。


ああ、こうして先輩たちも自分の身の振り方を考えたんだろうなあ、と思っていたところ、さらに追い討ちが。



友達のお子さんのね、成長がこれまたすごくて。

初めて会った時は赤ちゃんだったんですよ。

うちの娘と年が近くて、仲が良かったので夏休みとかよくうちに泊まりにきていました。

その子ももう19歳かなあ。

もうね、見る目が鋭くて。

僕らの気づかないことを指摘してくれてアドバイスくれて、本当に心強い。



全然若い、幼いと思っていた子たちの成長を見て、これは勝てないかも、と思ってしまったんですよね。

いや、勝ち負けではないことは重々承知はしているのだけど。


もう、自分が頑張る立場ではないんだなあ、とおもったんですよね。


僕も次のステージに行けと言うことなんだろうなあ。

年をとったなら年をとった立ち位置がある。

せめて邪魔にならないように、やっていきたいですねえ。

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暑い時用のお土産。

先日の洗濯講座には各地からクリーニング屋さんが集まってくれてます。

総勢7人。

洗濯家やクリーニング師がこんなに集まる講座はないですね。

すごい豪華だったと思います。



いつものように、朝、集合すると、これまたいつものようにお土産の話が出ます。

しかし、この日はお土産の交換は朝しなかったんです。



その理由は暑いから。


記録的な速さで梅雨が明けて、講座のあった日曜日も35度くらい気温が上がる、と。

実際は台風の影響が出て気温は少し下がったんですけどね。

お土産をもらっても置いとく場所がないので、帰りまでみんな渡さなかったんです。



講座も終わり、さあ帰ろうかとなった時に一斉にお土産の交換。


みんな同じこと言うのが面白い。



今回のお土産は難しかった、と。


暑いから溶けてしまうものはダメ、なるべく熱の影響のないものを、と探したらこう言うのしかなかったんだよねえ、と言ってみんな出してきたのが焼き物系。

かりんとうやラスクや食パンとか。

危なそうなものは会場に持ち込んでましたしね。


みんな、色々工夫したなあと思いました。

そして、探してきたなあと。(笑)


暑さに対応したものはなんだろう?とみんな同じように考えて買ってきたのが面白い。

移動してるなら車の中はエアコンが効いているから平気ですけどね、今回のように講座をすると車に置いておくのは危険ですしね。

まあ、色々と環境が変わってきてるなあと思いましたね。

来年もこの暑さが基本になるなら、今のうちに暑い時用のお土産も探しておかなければ。


和菓子屋さんとかも暑い時用のお土産を作るようになるんだろうなあ。

環境の変化は大きいですよね、やっぱり。

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蝉の声が聞こえた!

梅雨が明けたのに蝉の声が聞こえないなあと思いながら早1週間余り。

相変わらず聞こえませんねえ。


しかし、今日、聞いたんですよ。

間違いなく蝉の声です。


日野のあたりを配達中のこと。

少しルートを変えようと日野のおふろの王様の近くを通ったら。

きこえたんですよね、蝉の声。


この辺、確かに木が多い。

だからかも知れません。

その後、若葉台のあたりを走っていても聞こえないし、府中に戻ってきても聞こえない。


でも、もうすぐこの辺でも蝉はなくんだろうなあと思います。



夏がきますよ、いよいよ。

今までもものすごく暑かったけど。(笑)

本格的に夏の用意をしましょう。(笑)

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人に洗濯を教えてはいけない。

みなさん、洗濯に自信はありますか?



洗濯のお話を聞いていると、この人自信あるんだろうなぁと感じることが多々あります。

そして同時に、でも根拠ないんだろうなあ、とも思います。



どうして汚れが落ちるのか?

なぜそのやり方をするのか?



これに答えられる人たちってほとんどいないと思います。

また、仮にこれに答えられたとして、ではなぜこの服の時にこれをしたんですか?と質問をして、正しい答えができた人を僕は知らない。



洗濯って、やることに全て意味があって、なんとなくの作業はひとつもありません。

水の量も、洗う時間も、脱水の時間も。


これ、逆を言うと、根拠や理由なくやってた場合、ものによっては縮んだり、色が褪せたり、穴が空いたり、と洗濯事故になってしまう。

そこまで大きなものでないとしても、しらっちゃけてしまうとか毛羽立ってしまうとかは、軽い部類の洗濯事故。


服もものなので、作った時のまま、買った時のままでいることは不可能なんだけど、それでもできる限り初期の状態に近いように洗えるのがいいわけです。



みなさん、汚ればっかりに意識がいくんですよね。

この汚れを落とすにはどうすればいいですか?質問はほぼこれです。


でも、汚れを落とそうとしたら、汚れだけみてたら落とせない。

なぜなら、汚れがついているのは服だから。

その服がどんな状態になっても構わないならやり方はいくらでもあります。

でも、先ほども書きましたが、洗濯事故になるようなことは避けたい。

すると、汚れを落とそうとしたら、まずその服のことを見て、その服にできる処理方法で汚れを落とすやり方を考えなきゃいけないわけですね。


仮に簡単な汚れだったとしても、です。

服がどんな服か?わからないとアドバイスも危険なことがあります。


もう一度。



洗濯に自信のある人、沢山いますよね。



そして、その自信のある人たちって、案外安易に洗濯の質問に答えていたりするわけです。

染み抜きの方法や、こうやったら汚れ落ちるよ、と簡単に答えている。



やめた方がいいですよ。


これ、本気で言ってます。



根拠や理由をきちんと説明できないなら、教えちゃダメです。



先ほども書きましたが、汚れの落とし方だけではダメで、その服がどんなものなのか?知った上でないとものすごく危ない。

もし、洗濯に自信がある、染み抜きに自信があるとやり方を教えて、穴が空いたら誰の責任になるでしょう?

色が褪せたら誰の責任になるでしょう?


やった人?

教えた人?

どっちですかね?


ね、怖いでしょう?


教えるってこう言うことなんです。

教えた人には責任が出る。

だから、僕らクリーニング屋さんが教えるときは、必ず服のことを聞きます。

そして、それでも不確定な要素が多い時には、絶対事故の起きないやり方を教えるか、もしくはクリーニングに出すことをお勧めします。


僕らプロでさえ、こんなふうに慎重に教えるのに、きちんと学んでいるわけではない、根拠や理由がはっきりあるわけでもない、ただ洗濯に自信のある人たちが教えるってすごいリスキーなんです。


だから、絶対人に教えるのはやめた方がいい。


本気で心配してるんですよ。

だってね、善意で洗濯や染み抜きを教えたのに、恨まれることもあるんですから。


そして自信のある洗濯、見直しましょう。

その自信はハリボテですから。

そこに真実はない。


仕方ないんです、だって洗濯をきちんと学ぶ場が日本にはなかったんですから。



洗濯機を買ってもマニュアルはあるけど、洗濯のやり方が載ってるわけではない。

学校で洗濯のやり方を学ぶわけでもない、


洗濯をきちんと学ぶ場は生きてきてほとんどの人がなかったんです。



僕はクリーニング屋になる時に、クリーニング学校に通って洗浄の理論とか学びました。

これを学ぶと今の洗濯がいかにおかしいか?よくわかります。


たかが洗濯、でも、その洗濯をきちんと学ぶと衣類に関わることが全然変わってくる。

だから、学んでほしいなあと思います。


そのための第一歩は、今の洗濯を一旦捨てること。

自信を捨てること。

それから学び直すと違ったふうに見えてくると思います。

やってることが同じように見えるのが、混乱してしまう理由だからです。


最初の入口を入り直せば確実に洗濯は良くなります。


どうか、安易に人に抑えるのだけはやめてくださいね。

本当に心配だ。

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ゼロから学ぶ洗濯講座。2回目。

おはようございます。

今日は伊勢原で洗濯講座です。



2回目の洗濯講座。


ゼロから学ぶ洗濯。



みんながよく知っていると思ってる洗濯。

でも、実際は、なんで汚れが落ちるのか?なぜ漬け込むのか?など知らなくてなんとなく洗っていると思います。



洗ったらおかしくなっちゃった。



縮んじゃった。



色が褪せちゃった。



こんな事になってる人もいるはずです。



洗濯を正しくしようとすると、洗濯のことを知り、服のことを知り、汚れのことを知らないと洗えません。

今は、この3つどれも知らないまま洗っている状態です。



よくご存じのはずの洗濯を、頭を真っ白にしてもらって、ゼロから学ぼうという洗濯講座。

世界が変わります、と僕らは話してます。


うまく伝わるといいなあ。

さあ、頑張りましょう。



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セミの声。

連日猛暑が続いています。

朝開店前から仕上げをしたり、1番暑い時はやめたり、こまめに休憩しながら仕事したり、となんとかしのいでますねえ。



しかし、こう、なんか物凄く暑いんだけど、なんか違う、まだ夏って気がしないんですよね。

なぜだろう?と思ったらわかりました。



セミの声が聞こえない。



夏なら朝から蝉が鳴きまくるんです。

ただ暑いだけだと苦しいだけなんですけど、セミの声が聞こえてくると夏だから仕方ないか、セミの声が聞こえなくなったら涼しくなるだろ、くらいに思える。


セミの声がないだけでこんなに違うなんて。



多分このあと、セミも出てくると思うんですよね。

そうしたら2度目の夏が来たとか思うんでしょうか。

もう一回暑い2を我慢しなきゃ、とスイッチが入るのかな。

2018年も6月に梅雨が明けてるんですけどどうだったんだろうか。

あの時も蝉は鳴いてなかったのかなあ。

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僕らが洗濯講座を通じて伝えたいこと。

いよいよ明後日、73日は2回目のゼロから学ぶ洗濯講座です。



この講座、洗濯王子の中村くんを中心にクリーニング屋さんの仲間たちと作り上げた洗濯講座になります。

洗濯に関する話は世の中にたくさんありますが、このゼロから学ぶ洗濯講座は他とは全然違うものになっているのが特徴。


何が違うのか?というと、考え方を伝える講座だから。



みなさん、ネットに書かれてある通り、テレビで言ってた通り、雑誌に載ってた通りに洗ってみてうまくいかなかった事ってないですか?

テレビでは綺麗に落ちてたのに、うちでその通りやってもきれいにならない、とか。

部屋干し臭対策と言われたやり方をしているのに、匂いが取れない、とか。


うちには合わなかったのね、と諦めてしまった人もたくさんいると思います。


洗ったら服がちぢんたりした時も、何が原因がわからないけど運が悪かったと諦めたり。



どれにもうまくいかない理由があるんです。

情報自体はどれも正しい、でもうまくいかない時がある。


今回の洗濯講座は、ここにフォーカスを当てました。



みんな、洗濯は変わらないと思っているけど、それぞれ状況が違う。

その状況に合わせてカスタマイズさせないと効果が出ない。


という事なんですよ。

テレビやネット、雑誌の情報は一つ一つは正しい。

でも、、条件によってはそれでは効果が出ません。



これを、状況ごとにやり方を説明していると、また条件が変わったらうまく洗えなくて困ることになる。



なぜ洗剤を入れるのか?

なぜ水を多めに入れるのか?

なぜ匂うのか?



このなぜ?を知ることで、どうすればきれいに洗えるか?自分のうちの洗濯ではどうすればいいか?考えることができるようになる、そんな洗濯講座になっています。



この講座のすごいところは、考え方を学ぶと、今までやっていた洗濯の効果がすごく良くなること、ここなんですよ。

今みなさんが持っているテクニックが効果的になる。

今は残念ながら知っていることも効果的に使えてなくて、思ってるよりもきれいになってないんですよね。


この洗濯講座、受講生よりも僕らクリーニング屋さんの方がワクワクしているかもしれません。

それだけ自信のある洗濯講座。



前回は受講後に早速効果の出た人もいらっしゃいましたし、自分で洗えるものとクリーニングに出すべきものの仕分けが上手になった人もいました。

今回はどんな風な化学反応を起こすのか。

今から楽しみで仕方ありません。


これから講座は増やしていく予定です。

新社会人限定とか、男性限定とかもやってみたいなあ。

洗濯講座って女性ばかりですからね。


昔話で、おばあさんは川へ洗濯へというのが、おじいさんは川へ洗濯へ、と変わるまで頑張るかな。(笑)


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