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夏服の洗い方。

段々と気温も下がってきています。

と言っても例年の夏くらいの気温はあるんですけどね。

暦だけ見ているとそろそろ夏物を洗ってしまおうかな?と思う人も出てくるかもしれません。


夏服の洗濯で検索をかけるといろんな情報が出てきますが、どれもこれも少し怪しい。

なぜ怪しいのか?というと、その処理をなぜするのか?が明確でないから。



夏の服をしまう時には、落としておかないといけない汚れがあるんです。

で、処置方法を見ていればなんの汚れを落とそうとしているのか?すぐわかります。

でもネットに出てくる情報はなんか違うものを落とそうとしている。



洗濯を知らない人が検索かけて集めた情報をまとめてるからこんなことになってるんですよね。

本当に誰が発信した情報か?確認しないとダメですよ。



夏服をしまう時に落としたい汚れは、ズバリ!汗の汚れです。

具体的には皮脂を落としたい。

体の脂ですね。

これを落としておかないと次に着ようとした時に黄色く変色してしまう事があるんです。


ところが汗の汚れって見えないんですよ。

見えないものを汚れていると認識できる人ってあまりいません。

僕らクリーニング屋さんは当たり前に汗がついている前提で洗いますが普通の人たちはそんなことは想像しない。


だからまずは、汗で汚れている、と強く思う事が大事なんですね。


見た目変わらなかったとしても、皮脂がついている、と思う事、これが大事なんですよ。



では具体的に皮脂の落とし方なんですけどね、ネットだと漂白剤を使え、というわけです。

汗の汚れを落とすために。

でも、結果を見ていると白くなりました!というのばかりなんですよね。


これって、汗で変色した汚れが取れたって話で、皮脂が落ちた話とは別の話なわけですよ。


しまう時に白くするのではなくきている時に白くしなきゃ意味がないのに、なぜしまう時に白くしようとするのか???


謎ですよね。

普段着ている時に黄色くなってたり黒ずんでいたりする方が嫌じゃないですか?

もう使わなくなってから白くするのはなんかズレてると思います。


皮脂は脂なのでいくつか落とし方があります。


一つはお湯を使う事。

あぶらですからね温度が高いほうが落ちやすくなる。


もう一つは、アルカリを使う事。

漂白剤を使う目的の一つにこれもあるんでしょうけどね。

僕なら使わないな。(笑)


最後は油を落とすこと。

オレンジオイル配合の洗剤だと油汚れに強いんですね。

そういうのを使って油をより強く落とそうとします。



なるほど!とやろうとする前にちょっと待ってくださいね。

問題はここからなんですよ。


これらの処理をしても平気な素材か?



これが大事なんです。

皮脂の汚れの落とし方はわかっても、服がそれに耐えられなかったら服が傷みます。

だから、その処理に服や生地が耐えられるか?確認しないといけない。


色物ではないか?

ウールではないか?

装飾品はないか?


ここをきちんと見定めないと洗うのは難しくなります。



そして、最後に。



何でもかんでも自分で洗わない。

必要なものはクリーニングに出す。


これですね。

おしゃれ着だったり、仕事で着ている服だったり。

そういう服はちゃんとクリーニングに出しましょう。

例えば家で洗えたとしても、それをまた次のシーズンきていくわけです。

きちんとアイロンかかってないとダメじゃないですか?


洗ってあればいい服と、きちんとしてないといけない服は扱いが違います。

素直にクリーニングに出したほうがいいと思います。



丁寧にしまおうと考える服です、大事にしてるはず。

そこをよく考えて、自分で洗えるか、クリーニングに出したほうがいいか、仕分けてくださいね。

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