能登日記 その3
能登日記です。(笑)
さて、今回の目的地、七輪の工房につきました。 事前に連絡をしておいたんですよね。
と言うのも、もしかしたら日曜は休みかもしれない、と不安になりまして。
で、電話をすると案の定、休みな訳です。(笑)
これは困った、計画を見直すか?と言うところまで行ったんですが、何とご好意で開けてくれる事になりまして。
で、日曜の9時にお邪魔します!とお伝えをしておいたんです。
着いて中に入るとすぐさま工房。
雰囲気あるなあと思っていると中からおじさんが登場。(笑)
工藤さん?と言われて挨拶もそこそこに七輪の展示してある部屋に通されます。
ここにあるのが今ある全部だから、見てって、と僕ら3人その部屋に置いていかれたんですね。
中には箱に入ったたくさんの七輪があります。
大きいのから小さいの、四角いのから丸いの、それと何やら変わったやつまである訳です。
好きなの手にとって開けてみてって、というんですが、3人とも少しおかしいんですよ。
なんかねえ、目が血走っている。(笑)
寝てないのもあるんでしょうけど、これには理由がありまして。
遡る事5分前。
この角を曲がれば七輪の工房まで700メートルだ、と言う地点での話です。
あと少し、あと少し、と車内が少し興奮してきた空気を感じていたんですよ。
ナビが次の信号を左折です、その先700メートルで目的地です、と言うとテンションがさらに上がる。(笑)
で、ウインカー出して信号に近づいたら、何と信号が赤に。
すると運転していたやつが言うんですよね。
もう、どこまで焦らすんだか!
そう言うのいいから!と。
ね、この一言がいかにドキドキしてたか?わかるでしょう?
いいおっさんが3人、まるでキャピキャピした女の子のようにはしゃいでいるわけですよ。
その後の七輪、どーん!です。
そりゃあ、興奮して目が血走ります。
落ち着くまで数分、落ち着いた頃におもむろに気になる箱を持ってきて七輪を開け始めます。
みんな、目的の大きさがあって、家族で使用できる大きさが欲しい、と。
四角いやつを探していたんですね。
四角いのもサイズがあってものすごく長いものから幅のあるもの、こじんまりしたものなどいくつかあります。
色々と悩んでいた時にふと後ろの棚にアウトレットの文字を発見。
これがかなりお得な値段。
欲しいなあとみているとおじさんがやってきて、これ安いよなあ、と煽る訳です。(笑)
これください、とすかさず言う僕。
1台目の七輪が決まりました。
すると他の2人も買う七輪を本格的に決めようと物色し始めます。
僕はもう一台決めてしまったので、のんびり見ていたんですよね。
で、小さい七輪があるんですよ、これがまたかわいくてねえ。
でも、値段はいい値段がしてねえ。(笑)
これいいよなあ、欲しいよなあ、君たち買わないの?と散々煽っていたんですね。
友達の1人がこれにする、と串の刺せる角形の七輪を見つけました。
これの丸型があったら欲しいのになあ、と思っていたんだけどなかったので諦めてたんですよね。
すると、その角形の七輪の下に隠れるように丸い串が刺せる七輪が。
これだ!とその七輪も買うことに。
ええ、何と2台の七輪を買うことになりました。
ただね、ここで少し言い訳させてもらうと、おじさんがね、わざわざ遠いところから来てくれたから、と値引きしてくましてね。
それがありえないくらい安かったと言うことをここに書いておきます。
嫁さんがこれ見ても言い訳できるように。
さて、僕の方は買うものが決まったのでお家計を済ませて積んでしまおう、とおじさんと話してたんですよ。
あの、カードって使えますか?
高い買い物ですからね、これからの道中のことを考えると現金を持っておいた方がいいので、支払いできるならカードで払いたかったんです。
でも、能登の田舎の方の工場でしょ?ネットはカード使えても現地ではカードを使えないかもなあ、と恐る恐る聞いてみたら、使えるよ、と。
その瞬間、なんか空気が変わったんですよね。
背後から。
後から聞いた話ですが、後ろの2人は、カードが使えるよ、と言う言葉で何かが崩れていったんだそうです。
さて、何が崩れたんでしょう?(笑)
続きは明日。
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