クリーニングパニック!が起きるんじゃないか?と予想をしてみた。
昨年辺りから新規のお客さんがいらっしゃるんですね。
うちは特に宣伝もしたこともないんですが、わざわざ調べてやってくる人もいたりするんです。
なぜ新規のお客さんが来ているか?
クリーニング屋さんが辞めてるからなんですよ。
この話は前からここで何度も書いてますが、去年から本当にクリーニング屋さんが辞めている。
今までだと、取次店、直営店という、いわゆる受け渡しのみのクリーニング屋さんの閉店とかが主だったんですが、大元の工場だったり、個人店のクリーニング屋さんがどんどん辞めてるわけです。
でね、夕方嫁さんと話してて気付いてしまったんですよ。
来年の3月あたり、軽く騒ぎになるぞ、と。
なぜ来年の3月か?というといわゆる衣替えが徐々に始まる時期なんですね。
早い人だと厚手のコートを脱いでクリーニングを出し始めるんです。
ところが、ですよ。
その時になって、いつも出してたクリーニング屋さんが辞めてる、と気づく人がたくさん出るんじゃないか、と思うんですよね。
日頃から利用してれば事前に気づくだろう、と思いますか?
1月から3月の頭あたりまではクリーニング屋さんの閑散期に当たります。
つまり、そもそもクリーニング屋さんを皆さん利用しないんです。
ね。
ある日突然無くなってた!と気付くってありえるでしょう?
他のクリーニング屋さんに行けばいいじゃん?と思いますよね?
昨年からどんどん辞めていってると書いたでしょ?
ここからさらに辞めていったら探しても見つからない、なんてことが起きる可能性もあるわけです。
特に、クリーニング屋さんを選んで利用していた人には死活問題になります。
クリーニング屋さんがない!と慌てることも増えると思うんですよね。
では、もしそんなことになったらどうしたらいいのか?
まず、その頃はテレビやネット、雑誌で冬物衣類の洗い方、とか特集が増えると思うんですよね。
クリーニング代を節約!とか自分で洗えた!とか魅力的なキャッチコピーと共に。
でも、それに安易に乗っちゃダメ。
洗えると着られるは違うから。
特に今まで選んでクリーニングを利用してきた人は、乗せられて自分で洗ってガッカリしてる人、沢山いますからね。
簡単に話に乗らないようにする、これ大事。
そして、次にやる事はクリーニング屋さんを探す事、です。
どんどん辞めているとはいえ、クリーニング屋さんがゼロになったわけではありません。
辞める人たちにも辞める理由があるように、残って営業をしている人たちにも残れる理由があるわけです。
例えば、辞める人たちは、ご主人が高齢だとか。
お店を借りていたとか。
後継がいないとか。
そんな理由から辞めていくわけですね。
残る人たちはこの逆なんです。
持ち家で、年齢も比較的若くて、後継者がいて。
そういうクリーニング屋さんが絶対残っています。
まずはGoogleマップで探しましょう。
クリーニングと入れて検索、すると周辺の地域のクリーニング屋さんが出てきます。
辞めたところは表示されません。
そこから、同じ名前のお店を除外して、残ったところが個人でやられているお店です。
仮に少し遠い時は、集配サービスがあるか、問い合わせてみましょう。
案外やっているので、遠慮なく聞いてみてください。
個人店のクリーニングを利用してみると、こんなにきれいになるの?こんなに違うの?と感じると思います。
この機会に探してみてもいいかなあ、と思いますよ。
と、あくまでも個人的な予想なんですが、周辺のクリーニング屋さん、特に個人経営のお店が辞めているのをみて、ちょっと心配になっています。
慌てないように、早め早めに、見つけるようにしてくださいね。
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