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古着を選ぶ時の注意点。

最近、古着が流行っているそうで。

古着屋さんも各地にでき、土日は駐車場が埋まるくらい大盛況だと聞いています。


物価が上がっているのもあるんでしょうが、一部には古い服の方が丈夫だとか品質がいい、という話が出回っているようです。


古着もね、ピンキリでして。

どんな作りをしているのか、何年前のものか、どこの古着なのか、これによって随分品質は違うと思うんですよね。



今僕が上げたのは全部筆に関わっているんですよ。



例えば、近年の服は縫製と言いつつ接着樹脂で貼り付けられている服が多々あります。

見えないところで貼り付けているので劣化が早いんです。

僕の記憶だと30年前からすでにいろんな服で接着が始まっています。

接着は劣化しやすいのでよく観察をすると生地がベタついてたり、所々浮き上がっていたりするので比較的、劣化がわかりやすいと思います。


何年前のものか?もまさにここで。

古いと言っても20年前くらいのものだといまとそう大して変わりません。

だって、あの当時、クリーニングをしている僕らが最近の服は品質悪いよなあって話してるんだから。(笑)

もちろん中にはきちんと作られている服もありますが、古いからといいわけではないのでよく選んだ方がいいと思うんです。


そして、結構大事なのが、どこの古着なのか?

これ、大きいと思いますよ。

古着屋さんの中には外国から仕入れているところもあります。

例えば、湿度の低い国から仕入れた服は比較的劣化は少ないと思うんですね。

これは日本国内も同じで。

本州よりも北海道の方が着物の古着は質がいい、と噂が出るほどです。


湿度は服に対してかなり影響を与えます。

先ほどの接着にも影響が出るし、生地の染色にも影響が出るし、カビや虫にも影響が出る。

つまり、湿度の低いところで着られていたり、保管されている服は劣化が少ない、と言えるんですよ。

でもこの辺は、古着なのでそこまで追えていない可能性はあります。

買取も販売も同じところでしてますしね。

すると、古着を飼うお店は湿気の少ない地域で買うのがいいのかもしれませんね。

そのためだけに遠征してたら古着の意味も無くなってしまうのかもしれないけど。



流行るということは、だんだんと玉石混交になっていくということ。

これからは古着選びもより慎重になった方がいいかもしれませんね。

新品の服よりも品質のチェックなどはとても手間がかかると思うので。

たくさん仕入れられてラッキー、とはならないはずです。

販売側の負担が増えるんじゃないかなあ。


それでも目利きできればいい服をお安く手に入れることができます。

チャンスと言えますね、これは。(笑)

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