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2023年1月

商売をするという事。

何やら雪の予報が出てますね。

天気予報も時間を追う事に変化していて降るのか降らないのか?全く予想がつきません。


雪が降ると、商売人ってやることが増えるんですよね。


何を?と言うと、雪かきをしなきゃいけないんです。



ある意味当たり前の話なんですが、今、雪が降っても雪かきをしない人っています。

自宅の前の道路、マンションの前の道路、してないので凍ってツルツルの所とかあったりします。


商売をしているとこの辺のことは当たり前にやるもんだ、という認識が皆さんにあるのでしないと怒られるんです。


何年前だったでしょうか、大雪が降って。

で、うちの前の通りでも雪かきをする所としないところがあったんですよね。

うちは店舗兼住宅なので雪かき用のスコップとかも準備してますが、店舗だけで通ってきてたりチェーン店だったりするとその辺の意識が希薄でそもそも雪かき用のスコップとか常備してないところもあります。


日本人って勤勉というじゃないですか。

大雪が降っても会社に行く人がたくさん歩道を通るわけですよね。

で、雪かきをしている所としてない歩道では歩きづらさが違うわけです。


その時に見ちゃったんですよ、雪かきしてない歩道を歩いてる人が、お店を睨んでいくのを。



店舗の前はお前が雪かきしろ!と言わんばかりに。



その後でチェーン店の従業員さんがうちにスコップ借りに来ましたけどね。

時すでに遅し。


商売をやらないとわからない話ですが、こんな風に色んなものを求められるのが商売をする、という事なんです。

新たに商売を始める人も最近増えていますが、お客さんの立場からお店の立場に変わることで、今まで気づかなかったことに気づいて驚く方もたくさんいらっしゃいます。



大変なんですよ、商売をするって。

物を売る、サービスを売る、技術を高める、品質を良くする、これだけでは無いものも要求されるという事はもう少し知られててもいいかなあ、と思います。


商売始めて驚かないようにね。

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職人の悪い所。

クリーニングって職人の仕事なんです。

と以前話した時に、クリーニングが職人の仕事だと思わなかった、と言われた事がありました。



洗濯やクリーニング、いわゆる服を洗うということにそこまで技術があったり、知識があったりというふうに思わないんでしょうね。

そして、長い年月をかけて取得していった技術があるので思わないのかも。


テレビを見ても広告を見ても、洗濯はみんな簡単に済ませられるような感じでやってますし。

まあ、なんでもそうなんでしょうが、突き詰めていけば職人の仕事にたどり着くんだろうなあ、と思います。



職人というとどんなイメージですかね?

こだわる、丁寧、深い知識がある。

そんな感じでしょうか?

黙々と、一つのことを深く、他に目もくれず、そんな感じ?


そういう一面もあると思うんですよね。

一つのことを深く深く考えていかないと辿り着かないものでもありますし。

職人、いいイメージですかね。



でも職人っていいものばかりでもないんですよ。

職人であるが故に悪い面もあったりして。

いい面と悪い面というのは表裏一体です。

どちらかが強く出れば良くも悪くもなります。



クリーニングの職人で言うと、孤独なんですよね。

これと言った正解があるわけではないので、常に不安が付きまといます。

ある程度の正解はあるんですがそれは絶対ではない。

例えば、あるお客さんからしたら絶賛するような仕上がりでも、あるお客さんには不満のある仕上がりとか。

綺麗、汚れが残っていると言う話ではなく、肌触りとか風合いとか人の感覚に委ねられる物なので意見が分かれてしまうんですね。


不安でいると仕事できなくなるでしょう?

するとどうなるか?と言うと、自分に自信を持とうとするんですよね。

技術をさらに研鑽して自身に変えたり、知識を増やして自信に変えたり。

揺らぎない物を自分の中につくろうとするんです。

まさに職人的。


これが自分の中だけで収まっているといい職人。

でも、これを他の職人にまで求めようとすると悪い職人に変わるわけですね。


これ、職人あるあるなんです。

人の仕事を評価できない、貶してしまう、そんな職人、たくさんいるんですよ。


認められないと言うのもあるし、人を貶す事で自分の位置を高められると思ってる人もいます。

いくらいい技術を持っていても、心が不安定だとやりがちなんです。

それだけ不安、孤独という話でもあるんですけどね。



本当にいい職人になると。



人のことを貶さなくなるんです。

なぜなら、求めるものは自分の中にあるから。

周りの人がどうとかは別の話で、突き詰めるのもは自分の中で周りに求めても解決しないのを知っているからなんですよね。

また、みんなが悩んでいることを知っているのでむやみに人のことを責めない。

ともすればその人の助けになるようなアドバイスをくれたりする。


そんな職人は本当に限られますけどね。

でも、これはどの職業にも言えることではないですかね?

半端なやつほど自信満々だし、誇張して話したがる。

できる人ほどあまり表に出てきません。


これ、求めているものの品質が高いからだと思うんですよね。


まだまだ、もうすこし、もっとよく。


そう思うほど自分はできる、なんて思えませんから。

そして、人の事を批判もしないし。


そんな風になりたい、と思いながら道は遠いなあ、と思います。

聖人君子になればいいのかにあ。

遠過ぎるなあ。

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猫の肉球が。

予報通り寒い朝になりました。

暖房をつけていても寒い。


猫もホットカーペットの上で丸くなっでます。


クリーニング屋さん、あまり寒いと色々と障害が出るんです。

というのも、店の中を配管が通っていまして。

また、ボイラーを炊くので、ボイラーの配管が凍ったりすると仕事ができなくなります。


となると色々と対処をするわけですよ。

配管に毛布巻いたり、前日遅い時間に一度ボイラー焚いたり。

年明けも似たような事をしますかね。


10年に一度の寒波というだけあって念入りに対策取りました。



先ほど猫が外から帰ってきたんですけどね、抱っこしたら足の肉球が冷たい。

いくら冬でもこんな事はなかったなあ。

外、相当寒いみたい。

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お手軽な情報に騙されないように!

お手軽な洗濯の情報が相変わらず出回ります。

先日もNHKでプチクリーニングなるものが紹介されていました。



簡単にいうと、汚れの溜まったところ、襟や袖口、肘などを洗剤液で部分的に汚れを取りましょう、というお話。

アウターの取り扱い方を説明していました。


洗濯絵表示を確認し、洗剤をお湯に溶かし、それをタオルに染み込ませて絞り、汚れたところを拭いていく。



一見、正しい情報のように見えるんです。

やり方としては正しい、と言えなくもない。


でも、あえて僕はこれはやめた方がいいよなあ、と言いたい。


なぜなら、部分的に汚れてるってありえないから。



例えば、食べこぼしをした、とかならまだわかるんですよ。

でも、着用をしていて次第に溜まっていったような汚れなわけですよね、襟とか袖口とか肘なんて。

そこだけ汚れが溜まるわけないんです。


つまり、全体が汚れている、と考えるのが普通なんですよ。

その上で、襟や肘や袖口は頻繁に擦れるから周りよりも汚れが目立つ、という話で。


でね、このプチクリーニングですが、これをやるとどうなるか?



そこだけ綺麗になって逆にシミに見えるようになることがあるんです。



シミに見えるって汚れの境界線が見えるってことですから、一部分が綺麗になると境界線が見えるようになります。

つまり、部分的に洗浄をしたら、その周りは汚れているわけで、時に見えちゃう、というわけ。


そもそもある程度の期間着用して汚れたものは全体的な洗浄をしなきゃダメなんです。

そんな部分的な、プチクリーニングと呼ぶもので綺麗になると思ったら大間違いですね。



こういう情報を目にするたびに、ものすごく残念な気持ちになるわけです。

だって、洗濯を研究して20年とかいう人がこのレベルの話をするんですよ?

そんなに長い年月をかけてまだその程度の認識なのか?と思うとため息しか出てきません。


服が汚れるとはどういう事か。

洗うとはどういう事か。

全然理解してない証拠なんです。



こんな風にかいつまんで、お手軽な情報を流してそれでいい風になるなら文句は言いません。

でも、これは断言できるレベルで、輪じみができる。


実際そういう話はたくさん見るんです。



ファブリーズをかけたらシミになったとか。

これ、ファブリーズが汚したんじゃなくて、すでに全体が汚れてて、ファブリーズをかけたことで汚れが移動してキワが出来たって話なんですよ。

だから、ファブリーズが悪いんではなくてその服はそもそも洗わなきゃいけない服って話なんです。


こういう話をたくさん聞いているので、部分的な洗浄を教えるのって不親切だよなあ、無責任だよなあって思います。


少なくとも洗濯の研究を何十年もしているプロを名乗るなら、本当に見た人たちに有益となる話をしなきゃ。


もし、洗濯王子がこんな話をしてたら即電話して文句言ってると思いますよ。

お前、なに適当な話をしてるんだ?って。

洗濯王子はこんな話はしませんけどね。



今、本当に正しい洗濯の話、服の扱いの話をしてる人はいるのかなあ?

部分的にはあってるけど、服の着用からの流れ、全体的な流れを見て適切な話をしている人は洗濯王子くらいかも知れない。

お手入れが主になることはありませんが、生活を大事にしたいなら避けては取れないと思います。


情報の取捨選択は慎重に。

お手軽な情報に騙されないでくださいね。

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洗剤を適量で使う理由。

よく、洗剤は適量を入れましょう、という話を聞くと思います。

多すぎてはダメ、という話も聞くし、少なくてもダメ、という話も聞く。

ではどうして洗剤は適量でないといけないのか?その説明をちゃんとしてくれているものはあまりみたことありません。


たまに書いてるっぽい記事も見かけますが、それ本当?という話がばかり。

汚れをコーティングするから、なんて書いてあるものも見かけましたが、なに言っているのか?今がわかりません。

洗剤が汚れを包み込むのは当たり前の話で、それと汚れが落ちない話はちょっと違うんですけどねえ。

本当に洗濯に詳しいのかな???


なぜ洗剤を適量入れましょう、というのか?


これ簡単なんです。

洗剤は洗濯の水の量に合わせてあるんですね。

水に中に満遍なく洗剤が行き渡るようになって初めて効果が出るので、適量必要、という話になるわけです。


これ、洗濯の話に限ったことなんですよ。

なぜなら、洗濯とは、一定の水の中で汚れを落とそうとする行為だから。

だから洗濯機の水の量が基準になるわけです。


これが窓を洗うとか食器を洗うとかになると直接洗剤をつけるのでまた話が変わってきます。

同じ洗うという行為ですが、洗濯と他のものは考え方が少し違うんです。


この洗濯機の中の水の量に合わせている、というのが肝なので、洗剤が足りないとちょっと困る、という話になります。

洗剤は汚れを落とすことに効果がある、と思っている方もいると思いますが、実は洗剤はいろんな事をしています。

その中の一つに、落ちた汚れを包み込んで服に戻らないようにする、という事をしてくれていまして。


これを再汚染防止とか逆汚染防止と言います。


この効果を出すためには、洗濯の水の中に満遍なく洗剤が散らばっている必要があるんです。

洗剤が足りないと、落ちた汚れを洗剤が包み込めず、また服に逆戻りしてしまうことがあります。

なので、洗剤が少ないのはあまりよろしくない、という話になるわけです。


では、多かったらいいじゃない?と思いますよね。

洗剤が多いと、また違う問題が出てきます。

それは、服が滑って汚れが落ちにくくなる、という現象が起きてしまうんです。

これ、体感でわかる人は多いと思います。

洗剤で手を洗おうとした時に、滑る感覚はみなさん一度は感じたことがあると思います。

あれで汚れが落ちにくくなるんです。


洗濯で汚れを落とす、というのは洗剤の力はもちろん必要ですがそのほかに繊維同士擦れるとかぶつかった衝撃などで汚れは落ちていきます。

それが滑ることで力が分散され、汚れが落ちづらくなってしまう。

だから洗剤は多めに入れない方がいい、という話になるわけです。


ここから、洗剤は適量で、という話になっていくわけですね。



洗剤は適量で、の説明でこれほど丁寧に説明したのはかつてないと思いますよ。

自画自賛してますけど。(笑)

でも、この説明を読んでいただくと、いかに世の中の説明がおかしいか?わかると思います。


汚れをコーティングするから?

生地が傷むから?

他にもいくつかありますがどれもこれも理由になってない。

きちんと答えられないのを曖昧な表現でかわしているだけの記事がどれだけ多い事か。

そして、傷むなどの表現を使い、よくないよ!危ないよ!というイメージだけ伝えているものが本当に多い。


ひどいなあって思います。

服を洗う、というのは本当に千差万別なんだから。

ひとつのやり方、ひとつの考え方では到底対応できないくらい、今の衣類は千差万別なんです。

だから、理屈を知るってのは大事なわけです。

で、理屈を知れば洗ってる中のことが想像できて、適切に対処できるようになる。


洗剤を減らしていいのか?増やしたらダメなのか?それもわかるし、時には洗剤を増やすことが必要なのもわかったりする。


洗剤を増やす話はまた次の機会に。

今はまだ、洗剤は適量で使いましょうね。

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マイナス5度でした。

おはようございます。

この挨拶から入る時はどこかに出かけている時です。(笑)



今日は富士山に水汲み。



予報がですねえ、すっごい気温が低かったんですよ。

凍結も心配したんですが、怪しい箇所はあるものの無事に水汲み場まで辿り着けました。



ただね。



車中泊で泊まっている車の窓、凍ってるんですよね。

あれ、大丈夫なんでしょうか?

中はそれ相応の準備をして寝ているとは思いますが少し心配。


あと一回は凍結や雪の心配をしながら水汲みに来るようですね。

3月に入るまでの我慢。



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オンラインで洗濯講座をします!

今年、色々やろうと仲間内で話をしていまして、その中の一つが去年からやっていた洗濯講座をやろう、と。

それも月一で各地でやろうとなりまして。

その第一回目が今月末、29日にやることが決まったんです。


1回目はオンライン講座。



長野県の洗濯王子のセンタクアトリエからオンラインで講座をします。



去年からやっている洗濯講座ですが、過去いろんなところで行われてきた洗濯講座とは少し違います。



本当に服のお手入れが上達する講座です。



今までいろんなところで洗濯の講座や話は聞いたりみたことはあると思います。

で、皆さんにお聞きしたいんですが、それを聞いてちゃんと洗えましたかね?

うまくいくもの、うまくいかないもの、ありませんでしたか?


言われた通りやったのに綺麗にならなかった、思った通りにならなかった、そういう人、かなりいるとおもうんです。

逆にうまくいった人も結構いたと思います。


なぜうまくいかなかったのか?

なぜ上手に洗えたのか?


誰も教えてくれませんでしたよね。

それは、やり方、手順だけ教えてくれてたから。


その作業をやる理由を誰も教えてくれなかったんですよね。

だから、うまくいくものといかないものが出てきてしまったわけです。


洗濯で洗うものって、バラバラでしょ?

繊維も違うし、デザインも違うし、色も違う。

それらを洗おうとすると服に合わせないと上手に洗えないんですね。


今回の講座を聞いてもらえると、その作業をする理由がわかり、応用が効くようになり、上手に服のお手入れが出来るようになる。


洗濯が上手になりたい!

クリーニングするものと洗濯するものと上手にを見分けたい!


そんな人はぜひ受講してみてください。


講座に参加すると、参加した人たちで洗濯を語り合うコミュニティへも参加できるようになります。

講座を受けた方だけのコミュニティです。

この機会にぜひ、講座を受けてご参加ください。


お申し込みはこちらから。


https://twitter.com/sentaku_u1/status/1616740214759895046?s=46&t=EEBZ7Ck3YpxXr7AjR9SnxQ

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最初と終わりだけ。

僕、実は不満に思っていることがあるんですよね。

何に、というと、世の中のエコやサスティナブルやSDGsなどの活動に。


その考え方はとても素晴らしいと思うんです。

実際問題、取り組んでいかなきゃいけない問題なわけですし。


でもね、いい話だなあと思って聞き始めると、みんな決まってはじまりと終わりの話しかしないんですよね。


どういう事かと言うと、作る時の話と捨てる時の話、その話しかしないんですよ。



作るときに、ゴミを使って新しく作るとか。

捨てるときに再利用するようにするとか。

さらに、作るときに環境への負荷をなるべく下げるとか。

捨てるときに環境に負担のかからないようにするとか。


みんな同じなんです。

最初と最後、この話しかしない。


思い当たりません?



でね、この話をしていても結局何にも変わらないんですよね。

というか、逆に悪い方向に行くわけですよ。

だって、結局生産し続けるって事なんですもん。


服なんてまさにそれで、廃棄がものすごいことになっているのに、まだ作るんですよ。

ゴミから色を抽出して染めています!とか。


それも結局服を作っているんでしょう?



捨てる服をアップサイクルしてまた着れる他の服に作り替えます!



それも服をまた作るんでしょう?



ここに他にも新たに服を作るんです、そりゃ飽和しますよ。



なぜ、途中の話を誰もしないんでしょう?

本当に環境に寄与するのは、作ったものを最後まで使い切る事。

長く使うことが大事なわけですよね。

でもなぜか誰もここに触れないわけですよ。



しかも、洗濯は水を使うから環境に悪いとか、ね。

そんな話をし出すわけです。


水は使いますよ、でも服を作るときに使う水に比べたらぜんぜん少ないわけで。

毎年新しい服を作る水の量で何年洗濯を賄えると思ってるんだろう?


ものすごい矛盾に誰も気づかないのかなあ、と思うと悶々としてくるんです。


だれか、他にも気づいた人いないのかなあ?

中間が大事だよ!って。

洗うのって大事だよ!って。

そんな人が増えないと良くはなりませんよねえ。

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パタゴニアのシェルのジャケットのお手入れ方法の解説をしました。

パタゴニアがシェルジャケットのお手入れの方法を書いていました。

独特な表現で書かれていて、たぶん読んでいる人には心地いいものかもしれません。


間違いではないんですが、具体的に何を言っているのか?これでは誰もわからないと思うので解説してみようと思います。(笑)



まず、こう書かれているんですね。


シェルジャケットはこまめに洗濯したほうが機能が落ちない、と書いてあります。

その理由は表面にベタッと水が残る状態だと膜ができてて、服の中の汗などの水蒸気が外に出ず染み込んだと勘違いしてしまう、と。


これ、何を言っているか?と言うと、透湿防水布の機能が汚れによって損なわれた、と言っているんです。

だから、洗いましょう、と。


透湿防水布、耳慣れませんよね?

他の商品で言うとGORE-TEXとかのことを言います。

特殊な生地で、水蒸気の粒は通すけど水の粒は通さない、と言う細かい穴が空いているんです。

粒の大きさの違いを利用して穴の大きさで通る粒と通らない粒を選別しています。

これによって、汗をかいても外に出て、水に濡れても中に入ってこない、と言う特殊な服が出来上がります。

しかし、その穴が塞がれてしまうと中からの水蒸気が外に出ない。

その目安となるのが、表の生地についた汚れで、普段は撥水効果で水を弾くんだけど汚れがついていると水を吸いつける効果があるのでベタッとした感じになる。

これは汚れているサインだから、こうなったら早めに洗って汚れを取り除き、穴を塞がないようにしたほうがいい、と言っているわけです。


さらに続きます。



具体的に洗い方としては家庭でもできるよ、と。

洗濯機で洗ってからしっかりと自然乾燥をさせ、乾燥機で熱を加えてあげればいい、と。


これだけ見ても素人の人にはわからないですよね。

簡単に捉える人もいれば、深読みする人も出てくると思います。

解説しますね。



シェルを着ていく場面を登山やアウトドアに限定して考えると、汚れは油性の汚れより埃や土、汗などになると思うんですね。

すると、家庭での水洗いでも表面の汚れは落ちてくれると思うんです。

まずはそれで十分、だと。

そして、自然乾燥をするのは生地の構造から高温の熱を加えると剥離などが起こることを懸念してのものだと思います。

透湿防水布と言うのは何層にも生地が重なっていて効果を発揮しているので、それが剥離してしまうと効果が出なくなる、と。


では、最後の乾燥機で熱を加えるとは?


これは撥水加工を強くさせるために行う処理です。

透湿防水布といえども撥水加工が施されています。

この撥水加工、加工剤が綺麗に整列していると効果が強く出るんですが、着用しているとこの整列が乱れるんですよね。

で、熱を加えると整列しなおして撥水効果が復活をします。

なので、自然乾燥で乾かしたのちに熱を加えてね、と言う話をしているんです。

パタゴニアでは、乾燥機がない場合は、ドライヤーやアイロンで熱を加えてもいい、と書いてあります。

確かにこれでもいいですね。


で、熱で生地が溶けないか?と言う心配をされる方もいるかもしれませんが、溶けません。

溶けるような温度まで上がったら大変なことですよ。

アイロンは高温にしないでくださいね。

これはちょっとまずい。

ドライヤーなら普通に平気だと思います。


と、パタゴニアさんは説明をされているんですが、しかしこれ案外洗うの大変だと思うんですよ。

なぜなら、透湿防水布ですよ、水を弾くんですよ、濡れないんですよ。


ね、洗濯しても浮いてきちゃう。


これ、洗えているのかなあ?と不安になる人はたくさんいると思います。

そんな時はクリーニングに出しましょう。

クリーニング屋さん、綺麗にしてくれますよ。



洗濯の仕方を教えてくれるのはいいんですが、手順だけ解説して、その理由が曖昧な表現にしているのはどうなのかなあ、と思います。

そこにはきちんとした理由があって、そのやり方でやる理由があるわけです。

これを知っているのと知らないのとでは同じ作業をしていても効果は全然変わります。

なぜなら、それをやる理由をきちんと知っているから。


意味もわからないでドライヤーで熱を加えてたら、不安になりません?

これ、なんの意味があるんだろう?って。

下手したら、芯まで乾かすためかな?とか変な想像をしちゃう人も出てくるかもしれません。 

すると今度は、同じ乾かすなら最初から乾燥機で、とかドライヤーでとか言う人も出てくるかもしれない。

そう言う人が出てこないように、その作業で何をしているか?の説明は必要だと思います。


この話、クリーニング屋さんには当たり前の話なんです。

僕ら、こんな風に構造や問題点を把握して洗っています。だから綺麗になるし安全に洗えるってわけです、

下手すりゃパタゴニアの人よりも知っているかもしれません。(笑)

パタゴニアにお勤めでもシェルの構造は知らない人もたくさんいるでしょうしねえ。


服のメンテナンスはやはりクリーニング屋さんのほうが詳しいと思います。

相談するならクリーニング屋さんへ。

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洗濯機より手洗いのほうが綺麗になる?

世の中の洗濯の情報はおかしなものがとても多いんです。

なぜそんな話をしているのか?全く理解できないんですよ。

そもそも理屈に合っていない。

いったい何を根拠にそんな話をしているんだろう?と思うことがしばしばあります。


昨日もそんなものが回ってきて。

こう言うんですよね。


冬のお手入れは、洗濯機よりも手洗いのほうがいい、と。

その理由は、洗濯機では汚れが落ちないことがあるからだ、と。


そう言いながら、手洗いの仕方を解説しているんです。

でも、どう見てもそれで綺麗になるようには思えないんですよね。

しかもこの情報、某洗剤メーカーの人が書いてるって言うんだから困ったもので。


百歩譲って、何か根拠があると思うんですよね。

でも、その根拠が書かれていない。

手洗いのほうが汚れが落ちる?そんなバカな、と思うわけです。

いや、やろうと思えば手洗いでも綺麗になります、でも、その労力たるや洗濯機を開発してくれた人、ありがとうと素直に言えるほど大変。


そもそもなぜ手洗いが必要なのか?と言うと、本来は揉んだり強く洗うとおかしくなる衣類のためにやるわけです。

具体的には、ウール系のものは水に濡れて揉むとフェルト化と言う縮みを起こします。

揉んじゃいけないんですよ。

だから手洗いで洗濯液を衣類に通す感じで洗わないといけない。

だから手洗いをするんです。


これが水で洗ってもおかしくならない衣類には必要ありません。

逆に洗濯機で洗ったほうが絶対綺麗になる。

なぜ、洗濯機で汚れが落ちないから、と言うんだろう、と思ったんですけどね、一つだけ心当たりがあります。



それは、洗濯機があまりにも節水をするので汚れが落ちないことがある、と言うこと。



洗ったはずなのに一部が濡れてないとか経験した人もいるんじゃないですかね?

最近の洗濯機は節水が行きすぎて水が圧倒的に足りないんです。

そのせいで洗えてないことがよくあります。


もし、これを懸念して手洗いを推奨するのだとしたらやはり間違ってるんですよ。


この場合、やることは一つ。


洗うときの水の量を増やすこと。

手洗いを推奨することではないんですよね。

洗濯機も道具です、使い方で綺麗にもなるし汚れを落とせなくなる。

なら上手に使う方法を教えてあげるのがいいわけですよ。

なに手洗いを推奨しようとしているんだか、意味がわからん。


こう言う話をするから手洗い信仰が生まれて、なんでもソフトに洗えばいいと言う思考になっていくんです。

洗濯の情報を流すと言うことは、消費者に洗濯のイメージを作ると言うこと。

発信の重みを少し理解してもらいたいなあ。


洗濯がおかしくなったのはこう言う発信にも責任はあります。

洗濯の情報はどれもこれも雑なんです。

もう少し丁寧にしたいですよね。


わかりやすくを求めすぎてもダメ。

難しくてもダメ。

大事なのは、やり方、その理由をきちんと伝える事。

洗う衣類は千差万別なんですから、やり方だけ教えてもダメです。

それだと必ず事故が起きるし、責任回避で曖昧な表現にしてしまうと怖くなって洗えなくなる。


洗剤を売るための情報なら洗い方を教えないで洗剤の効果だけ訴えていればいいでしょう?

消費者を惑わすような洗い方を教える必要はないですよ。

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ミスをしたことない人だけ怒りましょう。

今日は配達の途中にパン屋さんに寄ったんです。

寄らなければ行けなかったんですよ。


先週ですね、とある府中市内のパン屋さんに行ってパンを買ったんです。

家に帰ってから気づいたんですが、買ったパンがひとつない。

なぜ気づいたのか?というと食パンだったからなんですね。

大きいでしょ?だからすぐに気づけたんですね。


で、お店に電話したんです。



レシートには時刻も打ってあるのでその時間を伝えて、食パンが入っていなかったようだ、と。

するとお店の人が申し訳ありません、と謝るんですよ。

入れ忘れただけですからね、別に大した問題でもないわけです。


気にしないでください、でどうすればいいですかね?とこちらから質問をしました。



こういう時、お店は確認を取らないとわからないはずなんですよね。

お店やっているといろんなことが起きるんですが、中には買ってもいないのに難癖つけてくるお客さんもいたりします。

だからまずは僕が悪いクレーマーではないということを認知してもらって、どのように対処するのか?聞かないと始まらないんです。


すると、すぐさま対応方法を提示してくれました。

お届けするか、次回寄っていただくかになります、と。



この返事がすぐ返ってくるということは、食パンを渡し忘れたことをお店の方も認識している、ということですね。

で、うちから遠いのでわざわざ持ってきてもらうのもコストかかって申し訳ないし、どうせ配達の途中で近くに寄るし、という事で今日お伺いします、とお伝えしたんですよ。


で、先ほどの、今日はパン屋さんによらなければいけない日、と言うことになったわけです。



お店に入るとまた平謝りで。

いやいや、別に謝ることでもないですよ、と言うとさらに丁寧に謝られるんですよね。


別に僕、何にも怒ってないですし。

だって、ちゃんと食パンをもらえますからね。

何に怒る必要があるのか、って話ですよ。



たまに、激怒するお客さんっていらっしゃいますよね。

商品もちゃんともらえる、なのに怒る理由がどこにあるのか?と言うと、ちゃんと仕事しろ、で怒るんでしょうね。


そこに怒る意味ってあるんでしょうか?



怒っても食パンが二つに増えるわけでもないし、時間が戻るわけでもない。

怒鳴っても、謝られてもこちらがスッキリするわけでもない。


ね、怒っても自分の心の負担が増えるだけなんですよね。

けして気持ち良くもないし、楽しいわけでもないし、みんな笑えるわけでもない。


これがね、取り返しのつかないことなら怒るかもしれません。

でも、別に食パンを明日食べても問題ないですしね。

先週、ものすごく食パンが食べたかったわけでもないし。



リカバリー出来たんだからそれでいいじゃないか、と思うわけです。




対応が!とか怒る人もいますけどね。

自分がお店の側でミスをしたなら心から謝りますけど、自分がお客の側でミスをされたとしても、怒らないかなあ。



ミスをしない人間はいませんしね。

人を責めれるほどきちんとした人間でもないですしね。

それに、仕事をしている人がいい加減にやってる人なんていませんしね。

だから、ミスなんですよ。

わざとではないものに怒っても仕方ない。



皆さんは怒りますか?

怒って得したことある人、いたら教えてください。

僕は得したこと、一度もありません。



僕の個人的な目標の一つに、トラブルを楽しめる大人になる、と言うのがあります。

トラブルに遭って騒いだりしても先には進まない。

すごい人はトラブルが起きても慌てず騒がず、淡々とこなしていきます。


そうなりたい。


子どもたちが見ても、そんな大人かっこいいでしょう?

なので、怒らないようにしています。


自分がトラブルを起こすのはダメですけどね。

トラブルに見舞われるのはどんとこいです。(笑)楽しんでやる。(笑)




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定年後にクリーニングの受付は?

何やら気になるものを見つけてしまいました。



定年後にクリーニングの受付をしたいんだが体力的にどうか?



と言う質問を見つけてしまったんですね。

クリーニングの受付、多分チェーン店の受付のことを言っていると思うんですけど、楽そうに見えるらしいんですよねえ。


質問に答えが書いてあったので読んだんです。

時給計算もされていて、注意点も書かれていて、老後の仕事におすすめです!と。



いやいや、おすすめではないぞ?とクリーニング屋の僕は思ったりするんですね。

そんな簡単でもないぞ?と。



多分、1番苦労されるのは服の識別だと思うんですよね。

今ね、服の素材を聞かれた時に、ニットと答えたりする人がかなりいるんですよ。

素材ってそう言う話ではなく、繊維の話。

素材表示を見ればちゃんとわかるんですが、中にはついていないものもあるわけですね。


また、来る服がどのような汚れがついているか?てんでんバラバラでしょう?

確認をしておかないと、後々、あった無かった、と揉める可能性もあります。

受付、かなり重要なポジションなんですよね。


さらにさらに、クリーニングって忙しい時期と暇な時期、極端なんですよね。

丸一日お客さん来なかった、と言う人普通にあります。

そしてその時は一人でお店で待ってないといけない。


待つのが仕事とはいえ、待つのは辛いですよぉ。

大国魂神社の神様が待たされて待つのは嫌じゃ、と言ったから府中では門松は飾らない、と言うお話。

それくらい待つのは大変。

なんの話だ。(笑)



あと、これはかなり重要なんですが、どこのクリーニング屋さんの受付をするか?でハードさは変わってくると思ってもらって間違いありません。


それはクリーニングの品質が直結してくるんです。

ミスの多いクリーニング屋さんもあって、そう言うお店の受付は精神的にも削られます。

反面、品質の良いクリーニング屋さんだと、お客さんに感謝されることが多く、充実感は高いと思います。



老後に適切かどうかはわかりませんが、仕事なのでそれなりにハードということは間違い無いと思いますよ。



老後はのんびりと、と言う話がどこかに飛んでいって、老後も働かなきゃいけないってなってますからねえ。

良い仕事がないか?皆さん探したい気持ちもよくわかる。

クリーニングの仕事をしたいと思うなら事前によく調べたほうがいいと思います。

変な記事に惑わされちゃダメですよ。

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待たされる日。

今日は朝から友達を連れて群馬に行ってきたんです。

とあるものを預かっていて、それを引き取りに行く、というミッション。

朝、都内の友達を迎えに行き、そのまま群馬へ移動。

群馬で目的のものを車に乗せ、また帰ってくる、というミッションです。


朝、迎えに行く途中でコンビニに寄ったんですね。

なぜかレジがすごい混んでいる。

5人ほど並んでいるんです。

でも、レジは一つしか開いてない。

従業員さんが他にいないのかな?と思うと、後ろの方で何やら商品の品出しチェックをしている。


並んでいる人たちがイライラしているのがビンビン伝わってくるんですよ。

朝ですからね、どこかへ行く前に寄っているだろうからサクッと買い物を済ませたい人ばかりだと思います。


しばらくしたら気づいた店員さんがやってきてくれてやっと2台目のレジが開きました。

すると、今度はレジの打ち間違えをしている。

そこでさらに時間が掛かるわけですね。

僕も待ち合わせの時間があるから急いではいるんだけど、どうしようもない。

やっと僕の番という時に、コーヒーを買ったんですよね。

で、隣の機械で入れようとしたら、僕の前の人がコーヒーを淹れようとしている。

でも、操作方法がわからなくてとまどっているんです。

ここもひたすら待つことに。

やっと僕の番が来た、と思ったら今度は機械が少々お待ちください、と。


普通の人だとイライラマックスだと思うんですよね。

昔は僕もイライラしていました。

でも、最近はイライラしないようにしているんです。



あー、今日は物事が送れる日なんだな、と。



そう思うようにしています。

流れと言いますかなんと言いますか、続く日ってあるじゃないですか?

俗にいう付いてない日。

その日なんだな、と思うんです。

で、覚悟しちゃうんですよね。


今日はこれからこういうのが続くぞ、と。



するとですよ。

今日はことあるごとにスムーズに進みません。

買い物によると、先にいるお客さんがもたついたり。

ちょっと待ってください、と声をかけられることが何回もあるわけですね。


怒って解決するなら怒りますが、解決しませんからね。

そういう日はそういう日だと楽しまなくちゃいけない。



で、過去最速で群馬から帰ってきまして、友達を送り、今やっとうちの近くのコンビニまで来たので、コーヒーを買おうとしたんです。


カップをもらい、コーヒーの機械に入れるとうんともすんとも言わない。

カップをなん度も出し入れしても反応しない。


あれ?と思って、店員さんに声をかけると、すいまさんミルクが切れていて、今淹れます!って。(笑)


そこからしばらく経ってからミルクを入れていただいて、無事にコーヒーを入れることができました。



寝る続くでしょう?

最後はそう来たか、とのんびりと店員さんの動きを見ながら待ってました。

待たされるとわかっていればイライラなんてしません。(笑)


まだ今日はどこかで待たされるだろうな。

覚悟しておこう。(笑)

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一度試してみたらどうでしょう?

クリーニングに出すのを迷う服ってあります。



例えば普段着。

しかし最近はこの普段着という言葉も怪しくて、普段着ている服が普段着と思っている人が結構いる。

この解釈だと、普段会社に着て行ってるから普段着、となったりするわけです。 

家の中でリラックスする時に来ている服が普段着だと思うんですけどね。

言葉って知らないうちに変わるから難しい。



また、家庭で洗うものだからクリーニングに出してはいけない、も思ってる人もいます。

Tシャツとか家で洗うのが当たり前でしょ!と思ってる人は普通にいるんですよね。

Tシャツ、クリーニングに出ますよ。


どういう人が出すのか?というと、そのTシャツを大事にしたい人、または汚れがひどくて落としたい人。

そういう方々が利用されます。


みなさん、クリーニングを利用するのに特別な理由がいると思っているみたいです。

でも、クリーニングを利用するのに特に理由なんていらないんです。


汚れているからで十分だし、忙しいからでもいい。

クリーニングを利用するのに誰に文句を言われるでもないし、ましてやクリーニング屋さんもこんなものを出すんですか?なんてことは言いませんしね。


でも、もし、クリーニングに出すのに理由がいると言うなら、必要だからという理由があるとちょっと嬉しいかもしれません。


必要なのは、家では落ちない汚れだと思ったからとか、洗濯機では洗えない服だったからとか、クリーニングの方がいい状態で洗えるからとか。

そんな理由でクリーニングを選んでもらえたのなら嬉しいですかね。


これって、消費者の皆さんが洗う基準をわかっている、ということなんですよ。

洗濯機で洗ってキレイになるもの、クリーニングに出したほうがキレイになるのと、区別がついている。

家で洗うと劣化していくからクリーニングに出してなるべく劣化を抑えたい、これも区別がきちんとついているわけです。


今、この区別が難しくなっているんだと思うんですよね。



これを僕らは仕分けができていない、と言っています。



仕分けができない理由は、素材のことがよくわからなかったり、服のことがよくわからなかったり、クリーニングと洗濯の違いがよくわからなかったりするからです。

また、単純にクリーニングに不安を感じている人もいると思います。


これね、本当によくある話なんですが、家の洗濯機で洗っていて汚れが落ちてないのにほとんどの人が気付いてないんです。

で、その状態をキレイになっていると思い込んでる人たちは沢山います。


何かの時にクリーニングに出して、色が明るくなったと感じた人、いるでしょう?

それって全体的に汚れが蓄積してて色がくすんでいたってことなんです。

クリーニングで全体の汚れを落としたことで色が鮮やかになったんですよ。


これを知らない人は家で十分に洗えている、と思っちゃっているんですね。


全てのクリーニング屋さんで同じ経験ができるとも言いませんが、少なくとも、クリーニング屋さんを選んで出したら間違いなくこの経験はできるか、と思いますよ。


経験は大事。


一度試しに利用してみたらいいと思うんですよね。

普段家で洗っているワイシャツとかセーターとか。

違い、わかると思います。

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昔の漫画。

去年からネットの漫画を少しずつ読んでいます。

知ってました?昔の漫画が読めるんですよ。

違法なものではなく、きちんとジャンプやサンデー、マガジンなどがアプリを作っていてそこで過去の作品が読めたりするんです。


最初、子供たちが読んでるだけで特に気にしてなかったんですよね。

そのうちに、高校生の頃読んでいた漫画が気になって。

調べてみたら毎日少しずつ読むことができるとわかって。

それで朝の日課になり、毎日1話ずつ読んでいます。



話をなんとなく覚えているものの、忘れているところもあり、割と新鮮に読めるんですよね。

銀の匙は最初から読み直したら案外早く読み終わって、こんなに短かったのか、なんて思ったり。

週一で読んでいたものを毎日読むわけですから早く感じるんでしょうね。


僕が高校生の頃というと今から30年以上前。

その頃の作品を読んでいて、時間の経過を感じるんですよね。


どこに感じるか?というと男女間の話。



男とは、とか、女とは、とか。

この辺、この30年で激変しているんですよ。

当時はなんの違和感もなく読んでいたのに、今読むとドキッ!としたりします。

僕も今の時代にしっかりと順応している証です。


これ、今連載していたら軽く炎上しているだろうなあ、と思う表現がちらほら。

しごきも今なら確実にアウトだよなあ、と思ったりもします。



だからと言って過去の作品に今の常識を当てはめるほど無粋なことはしません。

それはそれとして、作品として楽しんでいます。



で、思うんですよ。


今から30年経ったら、今の漫画に違和感を感じるような時代になっているのかなあって。

単に古いというものではなく、表現として未来では今の感覚を受け入れているんだろうか、なんて思ったりするんです。


これ、多分みんな味わうはずなんですよ。


僕らも味わっていますから。

子どもの頃からの価値観が今の価値観に合わない、そんな時ってありませんか?


時代の流れだと合わせて生きていますが、たまにニョキっと子どもの頃からの体験が顔を出して、子どもたちにキョトンとされたりします。


そんなのこうしとけばいいんだよ、が通じないってみんな経験していると思うんだよなあ。


子どもは風の子!と真冬に半袖短パンで遊ばせるようなこともしなくなりましたしね。

暖かい格好だけでなく、ともすれば今日は家で遊んでな、とタブレット渡したりして。


うちの子たちも後30年ほどしたら僕が今感じているような感覚を味わうのかなあ、と密かに思ってます。


30年後の日本の常識はどう変化しているのかなあ。

楽しみでもあり、少し怖い気もしますね。

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遠方から来ていただく事が増えました。

周りのクリーニング屋さんがどんどんやめているので、わざわざ探してご来店くださるケースが増えてきました。



遠方からわざわざきていただけるのは非常に嬉しい。

のですけどね、遠方からわざわざ来ていただいているということは、引き取りも遠方からやってくるわけで。

普通なら、この日にどうぞ、と引き渡しの日をお伝えすればいいんですが、中々そうすんなりといかないので、実は緊張した日々を送っていたりするわけです。



今までどんなクリーニングをしていたか、わからないんですが、服を見ると一目で厄介だなあ、というのはわかる。

別に特殊な服ではないんです、普通のスーツだったりするんですが、汚れの蓄積がひどいんですよね。

これ、一度では落ちないな、と瞬時にわかってしまう。

かと言って、2度洗えば綺麗になる、という保証もなく、結局はやってみないとわからない服が多いんです。


近くのお客さんなら、この日に一度寄ってみてもらっていいですか?と言えるんですよ。

で、洗い直しをしているならそう伝えれば良くて。

でも、遠方からのお客さんの場合、それをするわけにはいかない。

一応連絡先を聞いておいて、連絡をするようにはしているんです。

それでも、なんかドキドキしてしまうんです。



汚れが蓄積をしている、というと服を洗ってないイメージなんですが、どうやらそうでもないらしいんですよね。

原因は他にあって、一つは着数が少ないので頻繁に着ているということ。

もう一つは、割とこまめに洗っているんだけど、その洗いで汚れが落ちていないこと、この二つが主な原因のようです。


ねえ、こまめに洗っているところから見てもその人は身だしなみに気を遣っている人というのは良くわかるわけです。

でも、残念ながら汚れが落ちていなかったんでしょうねえ。


これね、対策があるんですよ。



一つは着数を増やすこと。

一着にかかる負担を減らしてあげる必要があるんです。 いくら上手なクリーニング屋さんに出していたとしても、着過ぎてしまったらダメです。

汚れの落ち方にも限界がありますからね。


そしてもう一つ、クリーニング屋さんを選ぶこと。

ここ、かなり大事ですよ。

これね、クリーニング屋さんがしっかりしていたら、この状態にはならないと思うんですよね。

汚れを落としてくれるだけでなく、アドバイスも絶対しているから。

絶対言われますよ、スーツをもう一着買い足してくださいって。


いいクリーニング屋さんってアドバイスもしてくれたりしますから。



でもねえ、東京周辺はどんどんクリーニング屋さんやめてますからね。

それこそいいクリーニング屋さんもチェーン店も。

そのうち、クリーニング屋さんを選ぶなんて言ってられなくなっちゃう可能性も出てくるかもしれませんねえ。

今年はなんか嫌な予感がしています。

みなさん、クリーニング屋さんは押さえておきましょうね。

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服の廃棄問題。

古着のマーケットが盛況のようです。

各地に古着屋さんができ、新しい服よりも古着の方が好き、という人も現れるくらい。

週末、大混雑するような古着屋さんもあると聞いています。


SDGsやサスティナブルという言葉が広まってから3年ほど経ちますが、それも影響しているんでしょうね。



しかし、服の廃棄問題はかなり深刻で。

世界レベルでどうにかしないと、と話題に上がるくらいになっています。



お正月休みに滋賀の友達のところに行ってきました。

そこで衝撃的な話を聞いてきまして。

これ、解決しないんじゃない?と軽く絶望するくらいのお話です。


友達、クリーニング屋さんなんですよね。

で、テナントとして入っているショッピングモールのイベントで古着の回収をしているんです。

数年前からやっていて、毎回ものすごい数の古着が集まると聞いています。


今回、四日間古着を回収したんだそうです。

どのくらい出たと思いますか?



4日で、50トン。



50トンも古着が集まったらしいんですよね。 

古着と言っても中には新品の服もあるわけで、さらに驚いたのがブランドもののタグのついた新品の服まで入っていた、と。

これ要らないの?って思ったようです。


集まった古着は一部は再利用されますが廃棄もされます。



これね、恐ろしいことに、今回だけの話ではないんですよね。

数年前からやってて、毎回10トン以上の古着が集まってたわけです。

それが今回いよいよ50トンになってしまった、と。


そして、年末年始もお店で集めてたと言いますが、年末年始だけで1トンも集まったらしいです。



これ、どうします?

古着回収と言って目の前から消えてくれたらそれどいいわけではないと思うんですよね。

また、再利用、と言ってもそんなたくさんの服を再利用できるわけもないんですよね。

再利用だって限界がある、だって服はどんどん作られているわけだから。


新しい服の生産をやめて、古着を再利用、再生するというのならわかるんです。

新しい服を作って、古着も再利用して、なんて無理でしょう?

これ、雪だるま式に服がゴミとなっていくのが目に見えているじゃないですか。



すっごい大問題です、これは。



SDGsやサスティナブル、作る話と再利用の話しか出ないんですよね。

ゴミからあたらしくつくりました!とか再生させます!とかアップサイクルさせます!とか。

でも、本当に大事なのはリサイクルするまでの期間を長くすることじゃないでしょうか?

作ったらすぐ廃棄やリサイクルのことを考えるのではなく、まずはその製品をとに長く利用をする。

その後に再生や再利用が来るものだと思います。


なぜ作ったそばから再生、再利用の話になっていくのか。

大事なのはその商品の寿命を全うさせることだと思うわけです。


そうしたら、こんなに大量の廃棄は出ないでしょう?

これ、考えるのはメーカーだけでなく、消費者なんですよね。

消費のサイクルを考える時が来ているんだと思います。


それは、ミニマリストになるという話でもありません。

物を使い切る、という考え方ですね。

必要最低限ではないんです。


最近、とあるメーカーも修理の対応を強化させている、と聞きました。

少しずつ、変化は起きていると思います。

あとは僕らがどうするか?どう考えるか?です。

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洗うと出てくるトラブル5選。

アパレルのクレームの論文にも上がっていますが、服の異常が見つかる時というのは洗った時が圧倒的に多いんですよね。



家庭で洗濯をしたり、クリーニングをした時に服のおかしなところが表面化するわけです。

そして、案外一般の人は不具合に気づいていなかったりするんですよね。

僕らクリーニング屋はわかるんです。

それは、おかしいということがわかってるから。


例えば、縮みとはどういう事か?を理解しているので、おかしい、と気づくわけです。


縮んでいたら誰でもわかるだろう、と思うかもしれませんが着ないで縮みを見抜く人は案外少ないんですよ。

こういう時に縮んでる、というのがあるんですよね。


洗って起こる問題を5つに分けてみました。



一つ目は、縮み。


二つ目は、型崩れ。


三つ目は、風合い変化。


四つ目は、色泣き・色移り


五つ目は、機能不全。



洗って起きる問題はおおよそこの五つに分けられます。

縮みはそのまんま、服が縮む事。

生地が縮むこともあるし、縫い糸が縮むこともあります。

着ればすぐ分かりますが、着なくてもおおよそわかるんです。

繊維によって縮み率が違うので、必ずどこかがつれてます。

つれるということは、縮んでいる証拠。

生地が縮んでいるかもしれないし、縫い糸が縮んでいるかもしれません。



型崩れは家庭で洗った時に多いです。

なぜか?というと、水で洗うから。

水で洗うと生地のコシが抜けやすいんですよ。

コシが抜けるということは、形を保てなくなる、という事。

なんとなくヨレっとしてる、という原因の多くはこれですね。

でも、家庭で洗おうとすると水洗いしか選択肢はないので家庭洗濯の限界とも言えます。



風合い変化はズバリ触り心地です。

洗い方で変化をすることもあるし、どんな洗い方をしてもダメな時もある。

つまり、服に問題があることもあるわけです。

触って硬くなったとか、皆さん一度は体験しているはずですよ。


色泣きや色移りも多くの人が経験されていると思います。

洗濯機はボタンを押すと中は見えないのでわからないですが、水に濡れただけで生地から色が溶け出しているケースはとても多くあります。

濡れたまま放置をしててもうつることがあります。



機能不全。

これはですねえ、服本来が持っているはずの機能が失われる事なんですよね。

たとえば、撥水機能が落ちるとか。

形態安定性が落ちるとか。

服に欠陥があって洗ったらダメになるケースもあるし洗い方でなってしまうケースもあります。

よく皆さん言いません?この服安物だからすぐ暖かく無くなる、とか。

安物かどうかでそんなことは決まりません。



こんな具合に洗ったら表面化するトラブルはあるんですが、皆さん気づいてないんですよね。

いや、気づいてるんだけど、まさか服が悪いとは思ってないし、洗濯の仕方が間違ってたとも思わないんでしょうね。


服を正しく扱うとこういうトラブルは減ります。

ともすれば、服に問題があっても、トラブルなく洗えたりします。

クリーニング屋さんがそれですね、知識と経験でトラブルを防いじゃってる。


ちゃんと洗えているか?皆さん分かりますか?

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賑やかな年明けに。

お待たせしました、本日より通常営業となります。



もう何年も、年明けの仕事はゆるりとしていて、開けてはいるけど機械の様子見だったり、それこそ体の慣らし運転のような感じでした。


しかし、今年は少し違って。


年末までかなり品物の方が集まっていましたから年明けから普通に仕事。

また、これまた珍しいんですが、とあるトラブルからカシミヤのマフラーをお持ちになったお客さんがいたりと年明けにしてはなかなか賑やかな幕開け。


今年は忙しくなるのかなあ。



でも、機械が調子悪くてですね、朝から機械屋さんが直しに来てくれてたんです。

原因は、休んでて動かしてなかった機械を動かしたら壊れた、ってやつで。

どこのクリーニング屋さんもお休み明けはドキドキするんですが、これが理由。


機械って休んでてまた付け直すと壊れたりするんですよ。



今回は配線が切れたとかでまた付け直して無事に直りました。

20年以上使っている機械なので見た目は全然新しくても裏側は相当来ています。

今年は修理も視野に入れていかないといけないかな。



何にせよ、無事に新年を迎えられました。

今年もよろしくお願いします。

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あっ。

大変長らくお待たせしました。

明日から通常営業になります。



年始の休みも残すところ本日のみ。

今日は午前中に青梅の方に用事があったので行きまして、帰って来てからそそくさと準備をして飯能まで行って来たんです。


ムーミンバレーパーク。



ここに行ったんですよ。

でも、ムーミンに会いに行ったわけでもなく。

友達の写真家さんがですね、個展を開くと言うので行って来ました。


行きは高速を使い1時間ほどで到着。

どんな感じなのかなあ?と思ったら随分奥まで無料で入れるんですね。

入り口の手前にあるギャラリーで個展が開かれていました。


気球の写真がたくさんありして。

またそれがとても綺麗なんだ。

実際に気球に使われているものもあったりして、小さいお子さんもたくさんは見てましたね。


ムーミンバレーパークに入るわけではないので無料で見ることができます。

週末やっているようなのでお時間のある方はぜひ。


あっ。



と言う個展。

ね、ネーミングセンスもいいでしょ?




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奇跡の出張。

滋賀から帰ってきたのが今朝の5時でした。

相変わらずの強行軍。

でも、最後の家を出たのは0時半だったんですけどねえ。

そこから2時間半で帰れるのにのんびりと帰るから朝になる。(笑)

深夜の高速、深夜のサービスエリアが好きだから仕方ない。



さて、昨日の滋賀は洗濯講座のための下見と相談のために行きました。


今まで世にあるような洗濯講座ではないので、実際に顔を合わせて説明をしないと誤解をさせてしまいます。

また、現地に行くことで分かることもありますし。


いやー、話し込みましたよ。

洗濯講座の話はもちろんですが、それ以外もたくさん。

お互い、コロナ禍で電話はすれどもリアルに会うのは久しぶり。

そして、知り合ってから25年ほど経っているので、つもり話がたくさんあるわけですね。


さらに、このコロナ禍で周りが激変してますから。

あそこどうなった?ここどうなった?という話がわんさか出るわけです。


昔、クリーニング屋さんになりたての頃、何も話すネタがなく、ただ黙っているだけしかできない横で、メーカーの人やうちの父が裏話っぽい話をたくさんしているのをみて、すげーなあ、と思ったもんですが、歳を重ねると自分も同じような話をするもんだな、なんで今回思いましたね。(笑)

あれは、情報通だからではなく、業界に長くいるからできる話なんだな、なんて思います。


滋賀にいる他の人の話もたくさん出たり、今でも年賀状くれる人の話になったり、と話は尽きません。

結局お昼を挟んで、7時間くらい話しっぱなしだったと思います。

洗濯講座をやる予定の場所も見せてもらいましたしね。


話の途中に設備の話になりまして。

いま、日本の中古機が中国にみんな買われているらしい、と。

そのため、状態の良いものはほとんど国内で入手できない、そんな話になりました。

あったとしても値段が高騰している、と。

中古機ですら高騰なんて大変な時代になったもんです。

その時に、実は機械を探している、と相談を受けました。

でも、中国人が買っているからなかなか見つからない、と。

東京の方でも探してみるね、ととりあえず返事。

当てはないのですが、閉店するクリーニング屋さんが増えているのでもしかすると見つかるかしれない、とかすかな希望もあるかな、なんて考えたんですね。

機械の話はどこも深刻な状況だと思います。

使える機械を確保しておかないと壊れたら入れ替えできない、そんなことも起こりえますからね。



さて、滋賀での打ち合わせも終わり、このまま大人しく帰るわけないんです。

なぜなら、次の打ち合わせをしたいから。


はい、今度は3月の末に愛知で洗濯講座をするべく、友達のクリーニング屋さんに相談に行ったんですよね。

連絡?してません。(笑)

だって、去年から洗濯講座の話をしてましたから。

それに年末からずっと、正月に行くからね!と念を送っておいたので大丈夫なはず。

滋賀から1時間半、夜7時過ぎに友達のクリーニング屋さんにつきました。

7時に閉店のはずがまだ開いてます。


手土産を持ってお店から入ると、出てきました。(笑)

そして、やられた、って顔をしているんですよ。

おかしいなあ、念を送っているのに。(笑)


友達も諦めたようで、そのまま洗濯講座の話へ。

場所の話や集客の話などこちらもトントンと話が進み、やるだけやってみよう、と話がまとまりました。

さあ帰ろうか、という所で、ご飯食べていく?と。

近くに自分が学生の頃バイトしていたお店があるからそこに行こうよ、と。

せっかくなので、晩御飯を一緒に食べることにしたんです。


美味しいカツ丼をいただいて、雑談をしている時にふと、思い出したようにこんな話をしたんですよね。



ねえ、中古の機械、ない?って。



すると、即答で、あるよ、と。

しかも、これから襲撃しようとしていた友達のところに一台余っている、と言います。

まだ、誰にも話してないから、と。

マジですか、ならこれから急いで行きます、と慌てて友達のところに。

でも、ここからだと着くのが10時近くになってしまう。

そろそろ寝る頃だよなあ、と不安はありましたが向かうことに。


予想通り、10時頃到着。

もちろんお店は開いていません。

そして、部屋の電気はまだついている。


スマホから電話をすると、中々出ません。

寝ちゃったかな?と思ったら出てくれて。

開口一番、聞いたんですよ。



機械、余ってるんだって?



あるよ、とこれまた即答。

こういう事情で欲しい人がいるんだけど、どう?と話すと、その人になら良いよ、とこれまた即答。

じゃ、詳しく話聞きたから降りて来て!というと、急に静かになる。(笑)


何言ってるんだ?って感じだったので、下にいるから!というと、窓から見たんでしょうね、あー、と言いながら電話を切り、外に出て来てくれました。(笑)


機械見ていく?というので上がって見せてもらい、写真を撮り、滋賀の友達にメール。

そしてすぐさま電話。


機械、見つかったよ、と。


機械の話が出てから5時間でスピード解決です。



まさに奇跡のような展開。

これぞスピード解決、です。

あとは当事者同士で話してね、と連絡先を交換してもらって無事終わり。

その後雑談をして、さあ帰ろうか、と帰って来ました。


洗濯講座も決まり、機械も見つかり、襲撃も全部成功し、言う事なし。

完璧な出張でしたね。


一つだけ誤算があるとすると、みんな話したくて時間が押した事。

これはお伺いしたところ、全部が同じでした。


久しぶりに会ったと言うのもありますが、この間、コミュニケーションが取れなかったんですよ。

昔ならネットを利用してやっていましたが、今はクリーニング屋さんの中にみんなで話をするような環境がないんですよね。

Facebookもあるけど、特定の人としか繋がってないし、最近誰も書き込まないし。

昔のように、ここに書き込めば誰かが返事をくれる、みたいな媒体がなくなっているんだなあ、と言うことがわかったんですよね。

そして、やはりみんな話をしたかったんだなあ、と。


コロナが明けたらまた集まってワイワイやろうね、とみんなと約束して来ました。

もうちょいの我慢ですけどね。

コロナに気を使わなくてよくなったら、もっと驚かすために襲撃してやるからな、と思っているのはナイショの話です。(笑)

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京屋クリーニングさんで打ち合わせです!

おはようございます。

今日は昨日の宣言通り、滋賀県に来ています。


朝暗いうちに家を出まして、長野県伊那市に到着。

そこから車を乗り換えて、洗濯王子と一路滋賀へ。



目的地はここ。



京屋クリーニングさん。




こことコラボして洗濯講座をしたいので、その打ち合わせに。

少し見学もさせてもらいましたが、いいクリーニング屋さんですね。

手広くやっているのに仕事が丁寧です。

チェーン店ですがいいクリーニング屋さんってあるんですよねえ。


日程はこれから詰めますが、2月下旬に洗濯講座をしたいなあと思ってます。



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制服の無料クリーニングをやると?

昨日、群馬からの帰りに、今年の制服の無料クリーニングの相談を嫁さんとしてたんですね。

今年で3回目、個人営業のクリーニング店なので、出来る量にも限界があります。

なので、府中八中の卒業生に限定させてもらって制服の無料クリーニングをしている、と言うわけです。


特に宣伝をするでもなく、店の前にペラガミ一枚の告知と、嫁さんの知り合い1人に連絡するだけと言うシンプルな告知。

そんなシンプルな告知でも年々集まって来て、去年は生徒さんの1割くらいお持ちになったんじゃないか、と思うんですよね。


でも、かなりキツくなってましてね。

理由は期間を設けても最後ギリギリにみなさんお持ちになるので仕上げられる限界に近くなって来てるからなんです。


やはり卒業式の前日くらいにクリーニングをしたいですもんねえ。

早めにクリーニングをして、卒業式までの間に汚されたら目も当てられないし。

その気持ちもよくわかるんです。


しかし、うちの生産体制から考えると限界もあるので、どう言うふうに今年はやるか?群馬からの帰りに相談をしていたと言うわけですね。


無料のクリーニングをしたらダメだよ、と言うお話を業界内でされます。

そんなことしても都合よく利用されるだけだ、と。

実際はどうなのか?というと、きちんと効果出てるんですよね。


制服が汚れているのを一番理解しているのは子どもたちなんです。

その子どもたちがクリーニングをした制服を着て、体感することで、実はその後もクリーニングに出ていたりします。

越境入学で地方の高校に進んだ子も、実家に帰って来た時にうちにクリーニングにを出してくれたり。


また、お母さんたちは制服よりもワイシャツの綺麗さを感じるようで、長い休みに入るとクリーニングにお持ちになる人も出て来ています。


あまりにもクリーニングをしない生活に慣れすぎて、クリーニングをしたほうがいいもの、クリーニングをしたらどうなるか?がわからなくなっているんだろうなと思うんですよね。


かと言って、お試しで無料のクリーニングを!とは思わないんです。

それはきちんと利用してほしい、と思います。


ではなぜ卒業生に向けて無料の制服クリーニングをやるのか?と言うと、ひとつは子どもたちへ体験のプレゼントがしたかったから。

制服の扱いはそのまま大人になった時にスーツの扱いにつながります。

クリーニングの体験をしたことのない子たちが増えていることを考えるといい機会だな、と思ったからです。



もうひとつ、やる理由は卒業式に着るので、子供も親も周りの大人もみんな見るから。

これが日常なら多分親もそんなに見ないと思うんですよね。

でも、卒業式は晴れの舞台なんです。

みんな、3年間の頑張りを、成長した姿を目に焼きつけたいわけですよね。

さらに、卒業生が一斉に集まるわけですよね。

そこにはクリーニングした制服を着ている子と洗わない制服を着ている子といるわけです。

はっきりとわかるほど違いがそこには出るんです。

つまり、クリーニングをしたらこうなる、と言う比較が出来る。


僕らクリーニング屋さんがやる理由は十分にあるんですよね。



中学校の予定もあるのでそれに合わせて今年はどれだけ受けられるか?早いうちに方針決めないといけません。

出来る限り、綺麗にしてあげたいな。



さて、当店は日曜までお休みをいただいております。

もうしばらくお待ちくださいませ。


僕は明日から仕事始め。

明日の朝は多分滋賀にいます。

はい、出張です。

今年は色々と動くことに決めてますからね。

洗濯講座、滋賀でやる予定です。

その下見ですね。

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群馬の洗礼。

結局昨日は取り付けは終わりませんでした。

あまりに寒くてね、もう手が動かないので作業もできない、と。

諦めて、簡単に元に戻して、田舎の温泉に行ったんですね。

冷えてるから。

温泉で温めようと言うわけですよ。


今、入り口で体温測るじゃないですか?

例の体温を測る機械が温泉の入り口にあったんですよね。

みんな、顔を近づけて、正常です!と言われて通っていくわけです。


僕の番が来て、顔を近づけたら、警告音がけたたましく鳴るわけですよ。

そして、画面が赤く光ったりするわけです。



やばい!もしかして、寒い中作業してたから熱出たかな?



一瞬でそう思います。

鼻水出てたし、すっごい寒いし。

確かに風邪を引いてもおかしくないような環境でずっと作業してましたからね。

どうしよう?と思っていたら体温を測る機械が言うわけですよ。



異常です!

体温が低過ぎます!と。



見ると表面温度が30.5度。

冷え切ってたんでしょうねえ。

そして、発熱している人以外でも警告をするんだな、と初めて知りました。


その後、無事に温泉に入り体を温めて、帰る時に同じ機械で測ってみたら36.3度。

緑色に光り、平熱です!とお墨付きをいただきました。

どうやら機械は正常だったようです。



その後、晩御飯をどこかで食べようと探すも、どこもいっぱい。

仕方ない、と群馬のソウルフード、登利平の弁当を買い、少し飲み物とか買い足しとこうか、と近くのスーパーに寄ったんですね。


店内に音楽が流れててその合間に何やら聞き慣れない言葉が入ってるんですよ。

なんかおかしなこと言ってる、と言うのでよく聞いてみたらこんなこと言ってたわけです。



本日は風が強いので、駐車場にカートをお持ちになるお客様は転倒などにお気をつけください。



こんなアナウンス、初めて聞きました。

からっ風が吹く群馬、確かに風は強かったけども。

まさかのアナウンスに、群馬に来てるなあと実感したのでした。


群馬の洗礼ですね、これは。

しかし、昨日は寒かった。

群馬の人たち、この中で自転車漕いでたり、歩いてたり、みんな強いなあ。

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取り付け説明書がないぞ?

ただいま群馬に来ております。

毎月の恒例行事ですね。

はい、田舎のうちの掃除です。


今回はそこに加えて、僕の乗っている車にドライブレコーダーを付けよう、と。

自分で取り付けをする事にしたんです。


事前に調べたところ、2時間弱で終わる、と言う話。

さてさて、どうなるか?



取り掛かり始めて1時間。

予定通りに進まない。(笑)


原因は、内張りが固くてなかなか外れなくて手擦ったこと。

そして最大の原因は、なぜか取り付け説明書が入ってなかった事。

これは困りました。


できる限り、作業は進めるけど終わらないな、多分。

冷えて来たので頃合いを見計らって中断しないと寒さでやられちゃう。

群馬、すっごい寒い!

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ハンガーにかけましょう。

毎年こんな話をしていると思うんですが、新年が明けて外に出ると人が来ている服を観察しちゃうんですよね。



新年って節目でしょ。

最近は節目と思わない人も増えていると思いますが、それでもやはり新年なんですよ。

着ている服を見ていると色々と感じ取れるものがあるんですよね。


今年はですねえ、割とみなさんいい状態で着ていたんじゃないかなあと思うんですよね。

ぽつりぽつりと、これ洗ってませんよね?と言うダウンを着ている人がいたり、自分で洗ったでしょ!と言う人もいたりしましたが、去年に比べると少なくなったなあと。


全くの新品では無かったところを見ると、何年も着ている服ではないけど、新たに買った服なんだなあ、と見ていました。


その中に1人、気になる女性がいたんですね。

来ているコートはカシミヤっぽい。

だけど、お腹のあたりから下がしわくちゃなんですね。


これ、その辺に放っておいたんだと思うんですよ。

きちんとハンガーにかけていたらこんなシワはつきませんから。


ふと、去年、clubhouseでスーツを仕立てている人に言われた言葉を思い出したんです。



まずは帰って来たら服をハンガーにかける、そこから始めないといけない、と。



最初、それは改めて言うことかな?とピンと来てなかったんですよね。

でも、これ見てわかったんです。

ハンガーにかけてない人、いるんだな、と。


スーツとかコートとか、そう言うものは当たり前にハンガーにかけるものだと思ってたんですよね。

だっね、買った時にハンガーにかかってくるじゃないですか。

だか、、それがスーツやコートのスタンダードの状態だと思うんです。

だから、着ない時はハンガーにかけて保管をしているのが普通だと勝手に思っていたんですよね。


これは確かに言っていかないとダメかもしれない。



もったいないんですよ。

綺麗な白いコートなのに、大きな皺がたくさん入っている。

自分は自分の服は見てないからなんとも思わないかもしれませんが、人は他人の着ている服の皺とかよく見てますからね。



服の扱い方ってそう言う細かいところが実は大事だって伝えていかないといけないですよねえ。



しわ、取るの大変なんですから。

なるべくつけないように扱うのも大事ですよ。

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。



19日より営業になります。



飲み慣れないお酒を飲んだせいで年越しは気がついたらカーペットの上で迎えたようです。(笑)

今年は初詣が混みそうだからと、早めに家を出てお墓参りをし、大国魂神社に8時半ごろに着いたんですが、すでにものすごい行列。

初詣が終わるまで1時間くらい掛かりましたかね。



無事に神様に今年も頑張るので応援してください、とお願いをし、帰ろうとしたら面白いものを発見。

普段おみくじは引かないんですが、一つ購入して来ました。


からすみくじ、といいます。


この中におみくじが入っているらしい。

まだ開けていません。

お店に飾ろうかな?(笑)



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