遠方から来ていただく事が増えました。
周りのクリーニング屋さんがどんどんやめているので、わざわざ探してご来店くださるケースが増えてきました。
遠方からわざわざきていただけるのは非常に嬉しい。
のですけどね、遠方からわざわざ来ていただいているということは、引き取りも遠方からやってくるわけで。
普通なら、この日にどうぞ、と引き渡しの日をお伝えすればいいんですが、中々そうすんなりといかないので、実は緊張した日々を送っていたりするわけです。
今までどんなクリーニングをしていたか、わからないんですが、服を見ると一目で厄介だなあ、というのはわかる。
別に特殊な服ではないんです、普通のスーツだったりするんですが、汚れの蓄積がひどいんですよね。
これ、一度では落ちないな、と瞬時にわかってしまう。
かと言って、2度洗えば綺麗になる、という保証もなく、結局はやってみないとわからない服が多いんです。
近くのお客さんなら、この日に一度寄ってみてもらっていいですか?と言えるんですよ。
で、洗い直しをしているならそう伝えれば良くて。
でも、遠方からのお客さんの場合、それをするわけにはいかない。
一応連絡先を聞いておいて、連絡をするようにはしているんです。
それでも、なんかドキドキしてしまうんです。
汚れが蓄積をしている、というと服を洗ってないイメージなんですが、どうやらそうでもないらしいんですよね。
原因は他にあって、一つは着数が少ないので頻繁に着ているということ。
もう一つは、割とこまめに洗っているんだけど、その洗いで汚れが落ちていないこと、この二つが主な原因のようです。
ねえ、こまめに洗っているところから見てもその人は身だしなみに気を遣っている人というのは良くわかるわけです。
でも、残念ながら汚れが落ちていなかったんでしょうねえ。
これね、対策があるんですよ。
一つは着数を増やすこと。
一着にかかる負担を減らしてあげる必要があるんです。 いくら上手なクリーニング屋さんに出していたとしても、着過ぎてしまったらダメです。
汚れの落ち方にも限界がありますからね。
そしてもう一つ、クリーニング屋さんを選ぶこと。
ここ、かなり大事ですよ。
これね、クリーニング屋さんがしっかりしていたら、この状態にはならないと思うんですよね。
汚れを落としてくれるだけでなく、アドバイスも絶対しているから。
絶対言われますよ、スーツをもう一着買い足してくださいって。
いいクリーニング屋さんってアドバイスもしてくれたりしますから。
でもねえ、東京周辺はどんどんクリーニング屋さんやめてますからね。
それこそいいクリーニング屋さんもチェーン店も。
そのうち、クリーニング屋さんを選ぶなんて言ってられなくなっちゃう可能性も出てくるかもしれませんねえ。
今年はなんか嫌な予感がしています。
みなさん、クリーニング屋さんは押さえておきましょうね。
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