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おしゃれ着とか普段着とか。

洗濯をする時に仕分けをすると思うんです。

でも、今その仕分けがおかしくなっている。

クリーニングに出すものと洗濯で洗うもの、洗濯の中でもソフトに洗うものと普通に洗うもの、その判断をする軸が違うんですよね。



長い間、おしゃれ着という言葉がありました。

元々はウールの服の話だったのがいつの間にかおしゃれに着る用の服という意味に変化をしてしまったんですよね。

そして、普段着ている服を普段着、と思ってる人もいるわけで。


このルールで考えるとおかしな話になることがあるんです。


このTシャツはおしゃれをする時に着ているからおしゃれ着。

こっちはおしゃれ着で着てたけどそろそろ普段着に下ろすので普段着。

このスーツは普段仕事に着て行くから普段着。


これ全部、おかしな仕分けをしているんですね。


そもそも洗濯やクリーニングって、普段着ているからとかオシャレに着ているからという理由で洗いわけていないんですよ。

素材によって、デザインによって荒いわけている。


だから、普通に洗えるものなのに、おしゃれ着として着ているからソフトに洗う、という事はないわけです。

客も同じで、普段着だからとソフトに洗わなきゃいけない服はソフトに扱うわけで。


その服をどんな位置付けで着ているか?は関係ないんですよ。



なぜこんな話をしているのか?というととあるブログを読んだから。

そこには、洗濯には3つあります、と書いてあり、普段着とおしゃれ着とクリーニングと書いてありました。

意味がわからない。

その三つではわけられないですからね。

てか、その三つで分けちゃうと下手すれば失敗して着られなくなるケースもあります。


こんな記事がもっともらしく、しかも割と有名なサイトに載っているんだからタチが悪い。

そりゃ、分かりやすいですよ、おしゃれ着と普段着って分けたら。

でも、それでは分けられないんです。

それは着方の問題で、個人の服に対する気持ちの問題。

それは洗濯にはなんら関係がないんだから。


100歩譲って、今はまだいいですよ。

でも、これから大人になる子たちが、こう言った間違った言葉をゼロの状態から知ったらこれが標準になるわけで。

そんな事になったら間違いなく洗濯は崩壊をして行くわけです。



いや、本当に洗濯やクリーニングに関する記事は専門家以外書くなという法律でもできないかなあ。

いくらなんでも好き放題書き過ぎです。

こんな仕分け、信じちゃダメ!

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