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2023年3月

こちらこそ。

昨日は制服のクリーニングをしていました。

土曜日に洗って、仕上げの際に洗い直しが出た分のクリーニングです。


今回の制服では洗い直し回数を更新しました。

最大6回の洗い直し。

夜までにお渡しするにはそこが限界だったなあ。


今頃は卒業式も無事に終わっている頃でしょうか。


何人かの方からお菓子をいただいたり。

制服のクリーニング代よりも高くなるじゃない、と思いましたがお気持ちなのでいただきました。


子どもたちにクリーニングの体験をしてもらいたい、という気持ちの方が強くてお礼に何かをもらうような立場でもないよな、と反省をしつつ。


制服の無料クリーニングをしていると色々と気付くんですよ。

男の子と女の子の違い、洗い方の違い、傷み方、などなど。

ネクタイもそんなに使用してないのになぜ汚れるのか?とかも見えてきます。

また、うちはワイシャツもクリーニングをしていますからお子さんたちのYシャツがどんな状況かもわかる。


そして、制服を持ってきてくれた時に親御さんたちとお話をすると、今の洗濯事情も見えてくる。


衣替えで忙しくなる前ですからね、僕らが体動かせばいいだけだから。

僕らの方こそありがとうございます、という気持ちが強くあります。



さて、当初3年はやるよと話していました。

その3年目が終わりましたけど、来年も多分やるな。(笑)

次の目標は5年ですね。

その頃、最初にクリーニングした子たちが社会人になっているはず。

その子達がスーツをどう扱うか、楽しみです。

願わくば、1回目のスーツのクリーニングはうちに持ってきて欲しいかな。

そして、卒業式の時の話とかしてもらいたい。

それを楽しみにまた来年も頑張りますかね。

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臨時営業中。

今日は臨時でお店を開けています。

はい、制服が集まりましたからね。

本日中にお渡ししないと明日の卒業式に間に合いません。

なので、お店を開けて仕上げます。



イレギュラーな開店なのでいつものように夜10時まで開けているかは分かりません。

仕事が終わり、制服を無事全部お渡ししたら閉めてしまうかも。


開いてる?クリーニング出したい!という方がいらしたら、ぜひ起こしくだい。

お待ちしております。

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繰り返し洗う。

制服をどんどん洗っています。

3年目に入った制服の無料クリーニング。

昨日の夜から洗っていますが引き続き今日も洗って仕上げてを繰り返していきます。



繰り返すっていうとものすごくたくさん集まっているように思うかもしれませんが、今年は限定30着。

そんな数ではありません。

ではなぜ繰り返すという表現を使ったのか?


一度ではきれいにならないからです。


クリーニングをしていた制服もあれば自分で洗っていた制服もある。

汚れが蓄積しているのはどの制服も一緒です。


一度洗うと、表面の汚れが落ちてその下の汚れが浮き出てきます。

二度目洗うと、浮き出た汚れが落ちて奥の方の古い頑固な汚れが浮き出てきます。

三度目で無事に落ちたものは仕上げに回りますが、落ちないと再度洗い直しに向かいます。


こんな感じで何度も洗い直してきれいにしていく訳です。

去年までの最高洗い直し回数は4回。

今年はどうなるかな?


今日できる限り洗って仕上げて、明日の日曜日に間に合うように。

ある意味一年で一番忙しい日かもしません。

昔はこんなでしたけどね。

卒業式前は制服のクリーニングでごった返していて。

今は本当に皆さん洗わなくなりました。


きれいな制服を着る体験、ここでしてもらいましょう。

さあ、頑張る!

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受付終わりました。

夜の8時を過ぎました。

制服の無料クリーニングの受付が終わりました。


今年は限定30着にしせてもらったからか、去年までと違い早い時期からお問い合わせや予約のお電話をいただきました。

また、予想では集まるのは今日でそれまでは集まらないだろうな、と思っていたんですが、先週制服を着て行かなくていい日があったらしくその日に制服が来ていたりして。


これ見ても、みんな洗いたくても洗えない現実がある訳ですよ。


制服を洗う時間が取れない、ここに尽きるんですよね。



学生って忙しいんです。

普段の授業もあるし、部活もある。

むかしは土曜のお昼に制服をクリーニングに出して夜取りに来るとかありましたけど、土曜だって部活で帰ってこないからそもそもその時間も取れないし。


そりゃあね、汚れが蓄積していくという訳です。


集まった制服を見ていますが、毎年同じような状況。

制服が洗えない問題はかなり深刻なんだなあと感じます。


親御さんの努力だけではどうにもできないし、学校の協力、クリーニング屋さんの協力が必要な気がしますよねえ。

制服ってただ着るものじゃないと思うんですよね。


制服を着ることやお手入れしていくこと、それらは大人になるために必要な体験だと思うんです。

ここでちゃんとした体験をしておかないと、大人になってからスーツの扱いに困るようになる。


でも今の状況では制服をお手入れするのは難しすぎる。


ここをなんとかしたいなあ。

とりあえず、今はここにある制服をきれいにすることに集中だな。

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やはりクリーニング難民が出ましたね。

繊研新聞というのがありましてね。

そこにとある記事が出たんですよ。


クリーニング難民、と。



視点というコラムで出てたんですが、要約するとこんな感じ。


クリーニング屋さんがどんどん辞めていって普段使いのクリーニング屋がない、と。

少し探せば高級クリーニングはあるのだが欲しいのは普段利用するようなクリーニング屋だ、と。

事業継承がうまくできてないようなので何か制度や仕組みが欲しい、と。


こんな感じの話。

去年でしたか、ここで書いたんですよね。

春ごろにクリーニング屋がない、と騒ぐんじゃないだろうか、と。

冬の間はクリーニングを特に利用しなくて、辞めたのに気づかず、春になって衣替えをしようとしたらいつものクリーニング屋が辞めていた、どこに出せばいいのか?わからない、と言ったことが起きるんじゃないか、と。

で、実際それが起き始めたわけですね。



個人店だけでなくチェーン店もやめています。

チェーン店の場合は取次店を閉めているだけなので、本体は残っているんですが近くにお店がなくなったのは同じ事で。

結局、利用しづらくなっていってるわけです。



まだ探せばクリーニング屋はあるんです。

でも、それでも難民が出るというのは、品質のいいクリーニングを探しているから。


あるんですよ、普通に。

じゃあなんで見つけられないのか?と言ったらイメージでいい品質のところがない、と思われているから。

それが原因なわけです。

個人店のクリーニング屋さんを選べば普通にいいクリーニングをしてもらえるんですが、その個人店とチェーン店の区別がつかなかったりするので、探せない人がいるようなんですね。


なぜ個人店をお勧めしているのか?



簡単な話なんですよ、国家資格のクリーニング師が仕事をしているか、パートやアルバイトが仕事をしているか?その差があるからなんです。

服は素材も違えば造りも違う、風合いも違うわけです。

それを適切に洗おうとしたら知識がないと洗えない。

こうやればいい、という簡単な話ではないのでその場その場の判断が必要になるから、資格持った人でないと綺麗になって洗えない、という話なわけです。


チェーン店でも品質をなるべく落とさず、誰でもできるような仕事に落とし込んでやっているところもあります。

ただ、そういういいチェーン店は本当に稀なんですよ。

僕の知ってる限り、全国でもそんなにありません。

チェーン店を装っているけど中はバリバリクリーニング師が仕事してるとかね。

そんな感じでないとチェーン店にいい品質を求めるのは無理があります。


いろんなクリーニング屋さんを利用して試して探していけば自分好みのクリーニング屋がいつかは見つかりますけどね。

皆さん、そんな事しないであたりのクリーニング屋さんを引きたいわけでしょう?


それなら個人店一択なんですよ。


そうすればまず間違いはない。

迷ったら個人店を探しましょう。



個人店のクリーニング屋さんの探し方です。



スマホのGoogleマップで、クリーニングと打ち込んでください。

すると今いる周辺のクリーニング屋が表示されます。

リストを見ると同じ名前のところはチェーン店。

一つしかないところは個人店です。

外観見ても着飾ってない店が多いので個人店とわかるはず。

ぜひ、お試しを。

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そんな洗剤、必要ない。

先日、clubhouseで話題したんですが、とある洗剤メーカーから新しい洗剤が発売されるらしいんですね。


その洗剤は黄ばみ、生乾き臭、洗濯槽のカビに効くらしいんです。



で、色々と話していたんですけどね、クリーニング屋さんの結論はこれでした。



この洗剤を必要と思う消費者は洗濯ができてない、と。



かなり辛辣な話ですが、でも真実なので思い切って書いてみました。

なぜ、これを必要とする人が洗濯ができてない、と言えるか、というと普通に洗濯していたらこんな悩みは起きないからです。


この状態が起きるのには原因があるんです。

みんなそれをしてしまっているんですよね。

汚れが落ちないのもそう。

洗浄力を不必要に下げてしまっているから落ちないんです。


でも、皆さんは汚れを落とそうとしてそれをやっているわけで。

つまり、洗濯を知らなくて知らず知らずのうちに逆のことをしてしまっている、と。


洗濯槽のカビの問題も同じで。

僕らの洗濯講座を受けた人、カビなんて生えないと言ってます。

生えないんですよ、だってそんな環境にならないもの。


そして、面白いことに、クリーニング屋さんみんな同じこと言ったんですよね。



こんな事、考えた事ない、と。

そして、こんな洗剤、クリーニング屋にはない、と。


もし、そんなに問題だとしたら、家庭用よりもまずクリーニング屋で販売されるんです。

だって仕事だから。

お金もらってやっている事で中途半端にはできません。

だからもし黄ばみや部屋干し臭などが起きるものならクリーニング屋でいち早く売られていなきゃおかしい。


でも、こんな洗剤、ないんですよね。



じゃあ、黄ばみや部屋干し臭、洗濯槽のカビはどうすればいいの?と思うでしょ?

これ、洗濯を理解したら全て解決するんです。


そんな難しい話でもありません。

洗剤で汚れが落ちる理由を知ったり、濯ぎの大事さを知ったり、それだけで全てが変わる。

みんな、洗濯を教えてもらったことがないだけだから。



僕ら、洗濯講座をしていてよく話していますが、洗濯機も洗剤も変える必要はない、変えるのは自分の考え方。

そこが変われば洗濯が劇的に変わる、と。


洗剤を追っかけているうちは汚れなんて落ちないし臭いの問題も解決しないし洗濯槽もカビちゃいます。



一緒に洗濯を学びませんか?

洗濯を学びたい方は洗濯王子のホームページへ。

洗濯講座を一緒に受けましょう。

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ダウンとフェザー。

この時期、ダウンのお手入れの仕方についての記事をよく見かけます。

クリーニング屋さんが発信しているものもあれば、アウトドアメーカーや家事代行業、主婦、洗剤メーカー、いろんなところが発信をしている。


中にはおかしな話をしている人がちらほらいます。

あなた、ネットで検索したものを寄せ集めて書いているんでしょう?と僕らは1発で分かりますが、一般の方はわからないと思うんですよね。


昨日見かけた記事ではこんな話をしているんです。


ダウンは手洗いがいい、と。

なんで手洗いを推奨しているのか?意味がわかりません。

ダウンは丈夫に作られている服の一つなので、普通に洗うことができます。

というか、結構しっかり洗わないときれいにならないんですよ。

ダウンを着る状況をイメージしていただけるとわかりやすいんですが、アウターでしかも防寒着でしょ?

汗よりも排気ガスや埃などが付着していて通常の洗濯では落ちにくい汚れになってます。

それを手洗いして落ちるわけがない。


まあいいです、こたつ記事だろうから。

でも、まだ続きます。


保管時の注意で圧縮させると膨らみがなくなる、と。

確かにその通り、でも小さくまとめられるのもダウンの特徴だけどなあと読んでいたらこんなこと書いてやがる。


圧縮すると羽毛の羽根が折れるから、と。



ここ読むだけでこの人は何にも知らないんだなあと思うわけです。

それはダウンではなくでフェザー。

ダウンの組成表示見ると、ダウンとフェザーがどのくらい入っているか?%で表示されてますよね?

ダウンが多い方が良くてフェザーはなるべく少ない方がいいんです。

フェザーは暖かくないけど、どうしても混入してしまう、逆に羽根がカサカサ音が鳴って不快なんですよ。


フェザーの多いダウンは品質が良くないんですよね。



ダウンとフェザーの区別もつかない記事は信用に値しない。


とはっきりと申しておきます。



他の業界でも同じなのかもしれないけど、こたつ記事多いですよねえ。

専門家でもない人がネットでチョチョイと調べて記事を書くのは良くないです。

それを信じて余計酷くさせることはあるんだから。

少なくとも、この人の書いたダウンのお手入れ方法では膨らまないし劣化するしきれいにならない。

良くないなあ。

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金曜はなるべく早くお持ちくださいね。

今年で3回目の制服の無料クリーニング。

例年ですとギリギリに皆さんお持ちになってたんですよね。

そりゃそうです、クリーニングしたらいいけど、卒業式までに子供達が汚したら目も当てられない。

出来るならギリギリにクリーニングをしていい状態で着てもらいたい。

なので、最終日の午後から集まってたんです。


しかし今年は少し様相が違う。

去年、うちで仕上げる限界量が集まってしまったので、キャバをオーバーさせて間に合わないということができないからと、着数を限定させていただいたんです。

したら、電話でのお問い合わせがかなり来るんですね。


まだ間に合いますか?と。

またお持ちになる方もいらっしゃいました。

たまたま週末がジャージ登校でよかったらしくその間制服をクリーニングに出せた、と。


着数制限したことで不安に思わせてしまったのかもしれません。

うちの生産能力の問題で非常に申し訳ないと思っています。

でも、仕上がらないと間に合いませんからね。


なぜ仕上がらないのか、量があると対応できないのか、というと何度も洗い直しをするからなんです。

一度で仕上げに回ることはほぼありません。

また、仕上げている最中に汚れを見つけて洗い直しをすることの方が多いです。

実は去年もお返しする10分前まで仕上げていましたから。


それまで家庭で洗っていた方も、汚れを落とせてないから三年分の汚れが蓄積しているんですよね。

それを一度の洗いで落とせるわけないのはこちらも織り込み済みで、そこから逆算すると、うちの生産能力からするとこれが限界かな、と思うわけです。


制服をクリーニングしたいと思っている皆さんへ。


なるべく早くお持ちください。

締切は17日の午後8時ですが、早ければこちらも洗い直しなどをやりやすくなります。

来た順にポケット掃除、裏側の埃を取って順次洗っていきますから、お早めにお持ちください。


子供達にも言っといてくださいね。

今日はまっすぐ早く帰ってきてね、と。

あと、ワイシャツとネクタイも忘れずに。

どちらも相当汚れてます。

洗わないと目立ちますよ。

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シワが気になる。

WBC、盛り上がってますねえ。

今年の日本代表はスター揃いですからみんな気になると思います。



クリーニング屋さんあるあるなんでしょうけどね。

WBCを見ながらどうしても気になったので友達のクリーニング屋さんにメッセージを送ったんですよ。



日本代表のユニフォーム、シワが気になる、と。



するとすかさず友達も反応します。(笑)

確かにおかしいね、他のチームと明らかな違う、と。


するとそこから分析が始まるんですね。(笑)

素材これっぽくない?とか薄そうな生地だよな、とか。

さらに検索をかけてどうやらこれっぽいと見つけてくる奴もいたり。


で、最終的な結論は、このシワは好きじゃないな、と。



最近皆さんもシワが気になる人が増えましたよね。

シワって種類があると思うんですよ。

着用してついたシワと、畳んでついたシワと、洗いざらしのしわと。


僕らはクリーニング屋なので畳んだシワや着用中のシワは気になりません。

着用中のシワなんて魅力を感じるくらいだったりします。

でも、洗いざらしのシワは好きじゃない。

なんか、途中の気がして。


クリーニング屋さんは最後に仕上げをしますからね、洗いざらしの状態って途中のような気がしてしまうんです。



最近は洗うと元に戻らないような洗いざらしのシワがついてしまう生地とかもあるので悩ましいんですけどね。

日本代表のユニフォーム、多分生地に特殊な加工がされているんだろうなあ、とは思うものの、やはりシワが気になって気になって、試合に集中できないんですよねえ。

困ったなあ。

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見直す日。

今日は特別な日ですよね。

忘れられない日ですから、この日が来ると色々と考えます。


あれから何年経った、と数えるのって逆に辛くないのかな、と思う反面、日々の忙しさにあの頃の話を忘れてしまったり知らない世代がいる事を考えると、あの日の話はした方がいいのかな、と思ったり。


見直しておかないと、当時準備していた避難セットとか使えなくなってたりしますしね。

バッテリー内蔵のものとかは劣化してすでに使えなくなっていることもあるから、これを機に見直したいところです。



少し振り返らせてもらうと、あの時の子供達が高校卒業ですよ。

今年の春から大学生です。

あの日、幼稚園の卒園式で。

卒園のお祝いでね、謝恩会の後にマジックショーを企画してて。

準備している時に大きく揺れたんです。


結局、その後マジックショーをやったんですけどね。

携帯は繋がらない、テレビも見れない状況で数時間外の様子が全くわからない状況でした。

マジックショーが終わって片付けをして、家に帰ったら津波のすごい映像が流れてて。

大変なことになったなあ、と思ったんですよね。



何年か前にね、やはりこの時期にあの当時の映像とか流れて。

でも、あのマジックショーを見た子たちは、あの当時の記憶があまりないらしいんですよね。

楽しかった記憶しかなく、辛い記憶ではないらしい。


僕らはその後の放射能の件や、食糧調達の困難さ、計画停電などいろんな不安を感じていたなあ、と微かな記憶であるんですけどね。


子供たちもどんどん育つから、一つ一つ伝えていかないとダメですよねえ。

リアルにそれを使うことがないことが一番ですけど。

でも、大事だもんな。

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洗うための洗濯は要らない。

洗えると着られるは違います。

春が近づいてくるとテレビやネットなどで家庭での洗濯のやり方を教えるものが増えてきます。


教えるのはいいんですよ、ほとんどの人が洗濯を習ったことがないので。

家庭でほとんどのものが洗えます、これもほぼ真実。

問題なのは、洗えたからと言って着られるのは違うよね?って話なわけです。


今日もテレビで洗濯のやり方が出ていました。

内容は、所々おかしいところはあるものの一応これで洗えると言った内容。

しかし難しいのは、このやり方は限定されるってところで。

服によってはこのやり方は事故が起きるぞ?というようなものだったんですね。


テレビのいやらしいところは、小さな文字を入れてるんですよ。

洗濯表示に従ってください、と。

洗い方を説明してて、洗濯表示に従え、だと?

その洗濯表示にはプレウォッシュ液の話とか出てないけどどう判断すれば?という軽いツッコミをしつつ、問題はそこじゃないんだよなあ、と思ったりして。


一番問題なのは、例えば全然シワなのにシワがほぼない、と言ってみたり。

膨らんでいないダウンをふわふわだ、と言ってみたり。

そういう印象操作をしているところが問題なんですよね。


これによって何が起きるか?というと、真似した人がそれがふわふわだと思ったらシワがない状態だと勘違いすることなんですよ。


でね?

いつも思うんです。

何を目的で洗濯をさせているんだろう?って。


クリーニング代を節約するために洗濯を教える?

それも大事なことかもしれませんが、もっと大事なことがありませんか?


それは、またその服を良い状態で着ること、だと思うんですよ。


みなさん、洗うために服を着ているわけじゃないですよね?

なぜ洗うのか?と言ったら、またその服を着たいから。

しかも、洗う前の状態とほぼ同じ感じで着たいわけです。

洗うことが目的になって、しかもそれがクリーニング代を節約するために洗うというのは本末転倒だと思いませんか?


これね、みなさん目的を見失っているんですよ。



本当の目的は、洗って綺麗にして良い状態で着ること。

すると、無理に全部洗濯をすることが大事ではなく、良い状態で着られるように洗濯を選ぶ事だと思うんですね。



だから、必要ならクリーニングに出す方がいいし、目的に合わせて家庭で洗えば良いんです。

今、汚れが落ちないとか洗い方がわからないと話している人のほとんどが、ここを間違えているんですよ。

それを洗濯のやり方を知ればなんとかなると思っているから、こんな変な話に乗ってしまうわけで。


服がこれだけ多様化していて、技術の進歩で肌触りが良く、風合いのいい服がたくさん出ているんです。

しかも、同じ服は中々ない。

みんな個性のある状態なのに、なんで洗うことだけそんなに簡単に考えるんでしょう?

その服のいいところを台無しにしているのは誰ですか?


知らない消費者はある意味仕方ないんです。

問題なのはプロを名乗ってる人たち。

安易に洗濯を教えてる人たちです。


本当に服を着る、洗うということを真剣に考えていた、ほぼ全部洗濯できます、とは言いません。

いや、言えません。


それに、洗い方教えてて洗濯表示に従ってください、とも言わない。

従いたくても意味がわからないんだから。


いや本当にこんなのが多すぎて。

本当にきれいに洗える、洗濯のことを理解できるのは僕らの講座だけですよ。

手前味噌で恐縮ですが。

やり方さえわかればいいのよ、と思えるのは今だけです。

必ず壁にぶち当たります、そしてあとで相当困ります。

今のうちに正しい洗濯を学びましょう。


洗濯王子のサイトへ行ってみてください。

オンライン講座をやってます。

多分、世界でここだけです、本物の洗濯講座は。

自信もってお勧めしますよ。

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カビの匂い取り。

今日、とあるスーツを納品して来ました。

そのスーツ、少し訳ありだったんです。

カビだらけだったんですよね。


4着預かったんですが、1着だけ免れている。

残り3着はカビが生えている。


その違いは何か?というと、着ているか、着てないか、だったんです。


カビの生えているところもよく触るところなので生えているスーツは共通した場所に生えています。

片や生えてないスーツは同じところに入れていても全然平気。


カビが生えるのに汚れが必要というのはこれを見てもわかりますね。


表面のカビは洗えば落ちてしまうんです。

しかし問題はここから。

カビの菌糸は奥深くに入っているので、カビの匂いがするんですよ。

これを取らないと着られないわけです。


カビに効く薬剤もあるんですが、水に溶かして使うものなので、スーツも必然的に水に落とすことになります。

これがねえ、あまりしたくなかったんですよね。

なぜかというと、そのスーツ、まだ新しかったんですよ。

で、水につけてしまうと腰が抜けちゃうんですね。

僕らがアイロンで仕上げているうちはいいんだけど、着たらすぐよれっとなってしまう。


だからなるべく水に落とさないようにして、カビの菌糸を取り除きたかったわけです。


地道な作業なんですが、毎日繰り返して、なんとか匂いがしないレベルまでたどりつけました。

そして本日納品。


あったかくなる前に渡せてよかった。



リモートでスーツをしまってる人も多いですが、カビが生えてないか?確認したほうがいいですよ。

どうも多いような気がしています。


カビが生えないようにすることが一番大事です。

長期で着ないときは必ずクリーニングをしてからしまうこと。

ここ、大事ですから忘れないようにしてくださいね。

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素材だけでは語れないもの。

服って千差万別なんですよね。

この千差万別ってのが中々通じないことがあってどうすればいいんだろう?と思うことがたまにあります。



お問合せをもらうんですよね。

ここ暖かいので、冬物をクリーニングしたい人や春物をプレスだけしたい人とか。

お持ちになって品物を見せていただければ確実な話が出来るんですが、電話でのお問い合わせだとはっきりとした物言いができないことの方が多くなってしまうんです。


例えば、コートなんですけどいつまでに仕上がりますか?と言われても素材やデザインによって変わります。

また、素材やデザインを教えてもらっても、確実な話はできません。

なぜなら、同じ素材が使われていても糸の太さ、撚りの強さ織の細かさで風合いが全然違うから。

綿と言ってもそこにはものすごい数の綿があって、それだけだと確実な話はできないんですよね。


素材やデザインを教えて貰えばある程度予測はつきます。

でもあくまでも予測で確実ではないです。

確実にするなら現物を見せてもらうしかない。


でも、ここを説明しても中々伝わらないんですよ。

特にファッション好きな方には通じづらい。

これはメンテナンスの面から服を考えたことがないからだと思うんですよね。

ファッションとしての素材感や作りって、メンテナンスの側からしたら結構大変で。

それを洗ったりプレスしたりするときに影響が出ないわけないんですよ。

それを最小限に抑えつつ綺麗にしていくって考えているよりも複雑なんです。


僕らも簡単に答えたいですよ、でも責任が生じる立場で安易に答えて、いざ取り掛かったら時間がかかりました、お金とたくさんかかりました、と事前の打ち合わせと大きく違ったらどう仕分けないと思うわけで。


だから最後は、品物を拝見させてください、とのるわけですね。



見せてもらったからと言って、断ってもらっても別に良くて。

そこは気にせず持ち込んで相談してもらいたいって事なんですよね。


お客さんだって、選ぶ権利があるじゃないですか。

選ぶために僕らと相談をしてほしい、ってだけなんです。


確実な話が聞きたい時は品物を見せた方がいいと思います。

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プレスと仕上げ。

クリーニング屋さんが使っている言葉と一般の人が使っている言葉には少し違いがあります。

というか、一般の人が言葉の表面だけなぞって意味を理解しているケースがとても多いんです。

知らないから仕方ないんですけどね、でも、同じ言葉を使っているのでそれに気づけないと、話が通じているようでおかしなことになったりします。



例えば、プレス。

僕らがプレスと言ったらアイロン掛け、もしくは服を仕上げることを指します。


でも、中にはこのプレスというと、よくテレビで見るような機械で上から押し付けるような意味で捉えている人がいたりします。

確かにそれもプレスです。

でも、この時のプレスという言葉ってかなり用途が限られていて、前後の文脈に合わせて使うので、あまり一般の方に向けては使いません。

一般の方に向けて使うプレスは仕上げの事ですね。


クリーニングの中の仕事がどんな事をしているのか?知らないので仕方ないと思うんですよ。

機械でプシューっ通しているイメージかもしれないし、アイロンで仕上げているイメージかもしれない。

正解はどっちもやるんですけどね。


要は必要なところに必要な仕上げをするって話なんです。



シーツとかは高温でプレスしたほうがいいですし、ウールにそういうプレスはしません。

殺菌かねて仕上げるシーツと、風合いよく仕上げるウール製品、スーツとかコートを同じようには仕上げないですよね。


クリーニングを知らない人はクリーニングが適当に扱っていると思うようです。

そんな事はするわきゃない。


ちなみに、ウール用のプレス機ってのも存在するんですよ。

こちらはウールでも仕上げられるようにソフトにプレスされます。


クリーニング屋の機械ってすごいんですよ。

メーカーの開発力はマジですごい。(笑)

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今年もやりますよ、制服の無料クリーニングです!

今年もこの時期がやってきました。

そして、今年もやります。


制服の無料クリーニングです。


府中八中の卒業を迎える生徒さん限定ですが、制服の無料クリーニングをします。

アイテムは以下の3つ。


制服上下

ワイシャツ 

ネクタイ


角一点ずつです。

昨年、制服の上下は持ってきたけどワイシャツは自宅で洗うからいい、とお持ちにならなかった方がいらっしゃいました。

ぜひ、ワイシャツもお持ちください。

白さが違います。


何度も書いてますが、改めてなぜ制服の無料クリーニングをするのか。



別にコロナで子供達が辛い思いをしていたから、とかそんなのではないんです。

クリーニング屋をやっていて、制服のクリーニングが本当に出なくなりました。

そして、子どもたちは汚れた制服を当たり前のように着ている。

制服の扱いってそのまま大人になってからのスーツの扱い方に繋がります。


服って汚れたまんまできれいにならないんだ。

家で洗うものなんだ。


そんな風にきれいを知らない子供達が大人になるのがかわいそうなんです。


せめて卒業式にきれいな制服を着て、制服をきちんとクリーニングをするとこんなにいい状態で着られるんだ、と言うことを体験してもらいたくて始めた、この制服の無料クリーニング。


僕らが体動かせば出来ることで、僕らの出来る範囲でしかやれないですけど。

だから、府中八中の卒業を迎える生徒さんたち限定なんです。


さらに昨年は一年目より増えてギリギリでした。

なので今年は先着30名と区切らせていただきます。


受付期間は6日から17日の夜8時まで。

お渡しは19日の夜7時以降になります。

おそらく、金曜、学校から帰ってきてから集まると思われます。

なるべく早く、もしくは予約していただくと助かります。


この制服の無料クリーニングを通じて、子どもたちが服を洗うことの気持ちよさ、洗った服を着ることの心地よさを体感してもらえたらいいな、と思います。


昨年同様、告知はこことお店の前の小さいポスターだけになっております。

お知り合いで府中八中の卒業を迎えるお子さんをお持ちの方がいらしたらぜひ連絡してあげてください。



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小さな約束。

まさかここでこんな話を書くことになるとは思いもしませんでした。

昨日の夕方、友達の訃報が入ってきまして。

病気でもないし、元気な人だし、なぜ?という気持ちが先にきます。


その友達とは本当に不思議な縁があったんですよね。



ちょうど東北震災の日に、うちの子供達が通う幼稚園でマジックショーをしたんですよ。

で、その翌年もお願いして、うちの店にポスターを貼ったんですね。

他の人にもぜひみてもらいたい、と。

そうしたらある日突然ゴツい男の人が入ってきたんです。


このマジックショーを見たいんですけど、と。


その人はそのマジシャンのことを他で知っていて、うちの近くの飲み屋さんに行こうとしたらそのマジシャンのポスターが貼ってあってびっくりした、と。

ぜひ見たいとやってきたのでした。


それから仲良くなって、マジックショーの手伝いをしてもらったり長野のイベントの手伝いをしてもらったり、遊びに行ったりいろいろしました。

とにかくよく食べる人で。

お店に入るとメニュー全部ちょうだい、と言うくらいの大食漢。

しかも、甘いものも大好きって人で。

あそこ美味しいですよ?なんて話してよく一緒に食べに行きました。


うちの田舎にも一緒にいきましてね。

スタッドレスのタイヤ交換をしに行くついでに一緒に行って群馬で遊んできたり。

色んなことをしたなあ。


最近はなかなかうちには来なかったですけど、去年の年末に寄ってくれて。

うちの嫁さんがいろいろと話を聞いてたんですよね。


マジックショーの頃からの付き合いだから10年以上のお付き合いでしたか。

大人になってからの友達なんですよね。


力が抜けていきます。


不思議なもんでね、訃報を聞いて確認が取れると、その友達とした軽い約束を思い出すんですよ。


群馬に行ってバーベキューしようって話してたじゃん、とか。

田舎のアスファルト、掃除しなきゃ、手伝いますよ、って話してたじゃん、とか。

あそこに食べにいきましょうよって話してたじゃん、とか。


もう全部できないじゃん、って。

文句言うことでもないのにね。

不思議なもんですよ。

いつでも行ける、遊べる、話せると思ってるからこんなふうに思うのかなあ。


うちの子たちと仲良く遊んでたじゃん。


言いたいことが山ほど出てきますねえ。

でも、もう聞いてもらえない。


悲しいなあ。

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クリーニング代の節約。

クリーニング代の節約になる、そんなものが世の中にはたくさんあります。

洗剤だったり、マイクロバブル発生装置だったり。


そのどれもが衣替えの時にクリーニング代の節約になる、と言うんですね。


これ、どう言う意味なのかな?と考えてみたんですよ。



家庭で洗えないものが洗える、という事と考えると少しおかしい。

なぜなら、それらが画期的に洗えるものではないから。

洗うだけなら特別な洗剤もいらないし、マイクロバブルもいらない。


じゃあ、どう言う意味なのか?と考えるとクリーニング並みに汚れを落とすことができる、それを家庭でできるから節約になる、と言いたいと思うんですよね。

マイクロバブル発生装置も洗剤も。


汚れ落ちの問題だけでクリーニングか洗濯か、で選んでいるのだとしたらそれではダメですね。

そもそも服には合った洗い方というのが存在するんですよ。


汚れを落とすのはその服にあった洗い方で落とすのであって、汚れを中心に考えて洗い方を選ぶと服がおかしくなります。


例えば、本来ならクリーニング屋さんでドライクリーニングをするのがいい服を、家庭で洗濯をしたらどうなるか。


まず腰がなくなりますよね。

ヨレっとします。

で、一度よれっとするとアイロンをかけようが元には戻りません。

そして、色もどんどん褪せていきます。

ドライクリーニングをしたほうがいい服というのは、デザイン性があったり、服の状態をキープしたい服なんですよね。

おしゃれに着る服だったり、普段着のおしゃれ着寄りという服だったり。

そういう服がドライクリーニングには向いているんです。


反面、下着などの服は洗濯が向いている。

ここの使い分けを上手にしないと、簡単に服はダメになります。


みんなね、洗えるかどうかで物を語り過ぎるんですよ。

そして、汚れが落ちる事に執着し過ぎ。


汚れを落とすために服を洗うんだけど、落とせればなんでもいいわけじゃないんです。

服のいいところが残ってなかったら汚れが落ちたってその服を着たいとは思わないでしょう?


皆さんが洗える、ということを想像する時に、服がおかしくなっていることは想像していないはずなんです。

それこそ、クリーニングに出してるのと同じレベルで家でも洗える方法を知りたいと思っているはず。

でも、残念ながら、洗い方の違いは汚れ落ちの違いだけでなく、洗い上がった後の品質にも左右します。

合わない洗い方を選んでしまうと服は傷んでいくんです。


それでも、家で洗えます、という言葉を信じますか?

家で洗おうと思いますか?

洗えると着られるは違う、ここをもう一度考えて欲しいなあと思うのです。

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花粉?

いやー、今年は花粉がものすごいらしいですね。

花粉症の人たちは辛いんじゃないでしょうか。

僕も数年前から少し鼻水が出たりしまして。

でも、本物の花粉症の人達からすると全然軽くて。

寝不足とか疲れていると出るくらいで、しっかり休めば症状は出ないから多分花粉症ではないんですよね。



そんな中ですよ。

今朝、配達に出ようと駐車場に行ったら、車がものすごく汚れている。

んー、昨日の夜雨降ってたけど、それにしても車はそこまで汚れてなかったけどなあ?

ウォッシャー液出して、ワイパーを動かして、フロントガラスを綺麗にしようとしたら跡が残る。


んん?

これなんかおかしいぞ?


もしかして、とそこで気づいたわけですよ。

花粉か、と。


何年か前も花粉で車が汚れたことがありましたが今回のはそれの比じゃない。

だって、汚れが落ちないんだもの。

これだけ飛んでいる証拠ですよねえ。


まだ続くらしいです。

花粉症の皆さん、なんとか乗り切ってください。

花粉症でない人たちも、急になるらしいですからね。

油断しない方がいいですよ。

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久しぶりに展示会に来ました。

おはようございます。

何年振りですかねえ、展示会にやって来ました。


JAPAN SHOP


リテールテックや他の展示会もやっているので合同展示会というやつですかね。

この展示会、大好きなんですよ。

新しい技術やこれからの方向性などいろんなものが見えますからね。


クリーニング業界は小さい業界なので新しい技術が入るまでに時間がかかるんです。

こうして出かけてみておかないと、何にも知らない人になっちゃう。

春の衣替えの前ですからね、今のうちに勉強です。



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宅配クリーニングの探し方。

なんとなく春めいてきました。

天気が荒れて、風も強くなって、そして少し暖かい。

で、交互に寒い日が来る。


春が近付いてますよね。



暖かくなると不思議なもんで、冬物を洗いたくなるようです。

昔からいう衣替えとかありますが、実は体感で暖かく感じると人はクリーニングに出すようになる。

だからその年の気温でクリーニングに出る時期が微妙に変わるんです。


早い年は3月初めから。

遅い年は5月のゴールデンウィーク明けから。

その時々の気温の上がり方で本当いい変わるんですね。


去年からクリーニング屋さんがものすごく辞めています。

近くにクリーニング屋がなくなった、という人もいるようで、クリーニングをネットで利用する人も増えてきています。


ネットのクリーニング屋さん、便利なんですよ。


注文するとバッグが届き、それに服を入れて送るとクリーニングされて戻ってくる。

染み抜きをしてくれたり、修理をしてくれたり色んなサービスまでついている。

でも、ネットのクリーニング屋さんにも種類があって。

どこを選ぶか?はクリーニング仕上がりに差が出て来ます。


ネットのクリーニングを見分ける難しさは、ホームページは綺麗に作れちゃうのが原因だと思うんですよね。

作りこめてしまうわけです。

そして、いい言葉を羅列出来てしまうのでそこを読み取るには素人にはとても難しい。


それこそ皆さんの周りにあるチェーン店がやっているケースはかなり多いんですよ。

また、個人のお店がやっているケースもあります。

僕の友達も普通にネットから宅配便で送られてくるお客さんがいらっしゃいますしね。


そこでどうやって判断をするか?僕なりの調べ方を書いてみようと思います。



もし、僕がクリーニングの事を知らないでネットの宅配系のクリーニング屋さんを探すとしたら、まず普通にネットでお店を探します。

問題はここから。

そのクリーニング屋さんがいいのか悪いのか?よくわからないので、次はGoogleマップでリアル店舗を検索します。

クリーニング屋さんは工場だけ、ネットだけでやっているケースはないので必ず実店舗があります。

そこの評価を見るといいか悪いかの判断はつくんですよね。


ただですねえ、これも最近は難しくなって来てて。

というのも、クリーニング屋さんでないところが、クリーニング屋さんに外注を出すという形でネットで服を集めているケースもあるんですよ。

そういうところはチェーン店に外注を出しているので品質はチェーン店品質となるんですけどね。

チェーン店でいいなら少し探せば周りに必ずあると思うからわざわざネットで出す意味もあまりないと思うんだけど、どうなんでしょうか?


先日聞いた話では、ネットの宅配系のクリーニング屋さんも急に辞めてしまうところがあるらしいです。

リアル店舗の廃業らしいのですが、まああるだろうなあ、と思いますね。

それほど、コロナの影響は大きく、どこのクリーニング屋さんも辞める可能性がある、という事なんですよ。


本格的に暖かくなる前に、クリーニング屋さんを見つけておく事をお勧めします。

リアル店舗にしろ宅配系にしろ、クリーニング屋さんはぜひ押さえておいてくださいね。

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