やはりクリーニング難民が出ましたね。
繊研新聞というのがありましてね。
そこにとある記事が出たんですよ。
クリーニング難民、と。
視点というコラムで出てたんですが、要約するとこんな感じ。
クリーニング屋さんがどんどん辞めていって普段使いのクリーニング屋がない、と。
少し探せば高級クリーニングはあるのだが欲しいのは普段利用するようなクリーニング屋だ、と。
事業継承がうまくできてないようなので何か制度や仕組みが欲しい、と。
こんな感じの話。
去年でしたか、ここで書いたんですよね。
春ごろにクリーニング屋がない、と騒ぐんじゃないだろうか、と。
冬の間はクリーニングを特に利用しなくて、辞めたのに気づかず、春になって衣替えをしようとしたらいつものクリーニング屋が辞めていた、どこに出せばいいのか?わからない、と言ったことが起きるんじゃないか、と。
で、実際それが起き始めたわけですね。
個人店だけでなくチェーン店もやめています。
チェーン店の場合は取次店を閉めているだけなので、本体は残っているんですが近くにお店がなくなったのは同じ事で。
結局、利用しづらくなっていってるわけです。
まだ探せばクリーニング屋はあるんです。
でも、それでも難民が出るというのは、品質のいいクリーニングを探しているから。
あるんですよ、普通に。
じゃあなんで見つけられないのか?と言ったらイメージでいい品質のところがない、と思われているから。
それが原因なわけです。
個人店のクリーニング屋さんを選べば普通にいいクリーニングをしてもらえるんですが、その個人店とチェーン店の区別がつかなかったりするので、探せない人がいるようなんですね。
なぜ個人店をお勧めしているのか?
簡単な話なんですよ、国家資格のクリーニング師が仕事をしているか、パートやアルバイトが仕事をしているか?その差があるからなんです。
服は素材も違えば造りも違う、風合いも違うわけです。
それを適切に洗おうとしたら知識がないと洗えない。
こうやればいい、という簡単な話ではないのでその場その場の判断が必要になるから、資格持った人でないと綺麗になって洗えない、という話なわけです。
チェーン店でも品質をなるべく落とさず、誰でもできるような仕事に落とし込んでやっているところもあります。
ただ、そういういいチェーン店は本当に稀なんですよ。
僕の知ってる限り、全国でもそんなにありません。
チェーン店を装っているけど中はバリバリクリーニング師が仕事してるとかね。
そんな感じでないとチェーン店にいい品質を求めるのは無理があります。
いろんなクリーニング屋さんを利用して試して探していけば自分好みのクリーニング屋がいつかは見つかりますけどね。
皆さん、そんな事しないであたりのクリーニング屋さんを引きたいわけでしょう?
それなら個人店一択なんですよ。
そうすればまず間違いはない。
迷ったら個人店を探しましょう。
個人店のクリーニング屋さんの探し方です。
スマホのGoogleマップで、クリーニングと打ち込んでください。
すると今いる周辺のクリーニング屋が表示されます。
リストを見ると同じ名前のところはチェーン店。
一つしかないところは個人店です。
外観見ても着飾ってない店が多いので個人店とわかるはず。
ぜひ、お試しを。
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