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柔軟剤はそんなに使いません。

不思議な記事を見ました。

家庭用の洗濯機に入れる、自動投入用の洗剤と柔軟剤がある、と。

そしてそれは3ヶ月出さなくていいものだ、と言うんですね。



洗剤の自動投入は助かります。

適切な量を入れてくれるからです。

柔軟剤も同様。

では、どこに引っかかったのか?と言うと、洗剤と柔軟剤のパッケージが同じ大きさなんですよね。



なんで?



と素直に思ったわけです。

だって、洗濯において洗剤は毎回必要だけど、柔軟剤は毎回必要ではありません。

てか、普通のご家庭で柔軟剤を使うものってそんなにないはずなんですよ。


当たり前のように洗剤と同じ量を使うって異常なんですが、それが普通みたいに売られているのに違和感を覚えたんですね。



みなさん、言葉に惑わされていますが、柔軟剤は柔らかくするために入れるものではないです。

柔らかく感じるために入れるもの、表面が滑る感じで柔らかく感じたり、また静電気防止剤として使用します。

主な用途としてはウールのニット類。

逆にあまり使わないのはタオルなどです。

これには理由がありまして、柔軟剤は綿素材に使うと水を吸いにくくなる傾向があります。

タオルで水を吸いにくくなったら本末転倒なので使いません。


でも、みなさんタオルをふんわりとさせたいから使いたがります。


ふんわりさせたいなら乾燥機を使うか、干す時に一度寝たタオルのパイルを起こしてあげればいいんです。

それでふんわりとします。


今や柔軟剤は香り漬けとしても使われているようで、元の性能とかけ離れた使い方をされているようです。

香り付けによって苦しんでいる人もいる事を考えても、あまり無闇に使わない方がいいと思うんですけどね。


だって、ちゃんと洗えてれば匂いもしないし白くなるしふわふわになるもん。


ならないのは洗えてないんですよ。


みんな洗濯を習ってないから洗い方を知らないだけですからね。

一度きちんと習えばいいのになあ。


洗濯講座、やってるので声かけてもらえればやりますよ。

学校、PTA、地域の集まり、会社、どなたでもお気軽にお声掛けください。

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