芽が出る。
毎週、clubhouseで話をしているんですよ。
で、一緒に話している友達は半数が年下で。
残りは少し上の友達たちと話をしているんです。
年齢差はありますが、そこはあまり感じず。
同業者同士ですから本来なら商売敵とも言えるんですが、周りから見てとても仲の良い友達のようにみんな付き合っています。
clubhouseで話したものは録音されていまして。
後から誰でも聞くことができるようになっています。
当然、僕らも話した後は自分で聞くようにしてて。
最初はすごい嫌だったんですよ。
まあね、反省、反省、反省の連続で。
なんでこんな説明したんだろうとか、もっといい説明の仕方あったろう、とか。
とにかく自分の話した話を聞くって言うのは苦痛なんですよね。
でも、反省しないと次に活かせないし。
うまくない説明をしたのを聞き直して、ではどうやって説明すればよかったのか?と考えることが大事で、そうして次こそは上手に説明するぞ、と積み重ねてきて今があります。
今日も仕事しながら聞いてたんですね。
で、自分の話を聞いててふと思ったんですよね。
あれ、この話し方、あの人に似てるな、と。
1人や2人じゃないんですよ。
クリーニング屋の先輩たちや接骨院の先生、たくさん話してくれて教えてくれた人たちの話に似てるんです。
話している最中は気づかないんですよ。
で、聞き直してみると、あれ?この話は昔してもらったな、と思い出すんです。
その当時納得してたか、と言うとそれはまた別の話で。(笑)
そんな仏のような考え方は出来ねえな、とか、おれはそこまで人げを出来てない、とか思ってたんですよね。
今だって人間できている方ではありませんが。
でも、僕の中にたくさんの人の考えが入っているのは事実のようです。
みんな、僕にタネを撒いてくれてたんでしょうねえ
その当時は理解できなかったとしても、いずれわかる時が来る、その時のためにといろんなタネを植えてくれてたんだろうな、と思います。
歳を重ね、自分の後輩ができ、その子たちの話を聞いているとかつて自分が悩んでいたこととかも出てくるわけで。
僕が教えてもらったように、僕も同じような話をしている。
繋がってるんですよねえ。
多分、僕の先輩たちが録音を聞いたら、お前もようやく分かったか、と言ってくれるような気がします。(笑)
またお説教してもらわないといけないな。
僕の中にタネを植えてもらわなきゃ。
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