« きれいになった匂い? | トップページ | イヤになる時期。 »

ひとり。

今年のクリーニング屋さんは、昨年よりも忙しいという話が入ってきています。


世の中の空気感も変わり、リモートからリアルな出社に変わった人たちも増えたようで。

また、結婚式やお葬式、お通夜なども通常のように行われることもあり、しまっておいたスーツの急ぎのクリーニングもかなり出ています。


それに加えて、クリーニング店の閉店。

ここも大きいような気がしますね。

友達のクリーニング屋さんの話を聞いても、新規のお客さんがかなり来ているようです。


もう一つ、忙しいという話の中に気になるキーワードがありました。



それは、自分1人でやっているから、というお話。


クリーニング屋さんって、個人店のことを昔は3ちゃんと呼んでたんです。

お父ちゃん、お母ちゃん、お兄ちゃん、この3人で仕事をしているので、語尾を取って3ちゃん。

ところが、お父さん、お母さんが高齢で仕事を辞め、自分1人で仕事をしている、というところが結構あるんですよね。


結婚されていても奥さんは手伝っていなかったり。

受付などはしてもらっていても仕事自体は自分1人だったり。


なので、受けられる仕事の量にも自ずと限界が出てきてしまうんですね。


先週あたりから、もう無理、という話をちらほら聞き始めてますから。

今の仕事を終わらせたら受けられるのでしょうが、預かるのをちょっと待って、というクリーニング屋さんも出ているようです。



これ、来年以降もこんな感じになるんだろうな、と思います。



いや、もっとひどくなるかもしれない。

なぜなら、これから先、どんどん個人店のクリーニング屋さんは辞めていきます。

高齢もあるし、設備投資ができないということもある。

後継者がいないという問題もあります。

すると、残っているところにお客さんが集中するわけです。

でも、1人でやっているのは変わらないので、受けられる限界は今年より早くくるでしょう。


春の衣替えにクリーニング出来ない、とか出てきてしまうような気がします。



元からクリーニングという仕事は、従業員を増やしにくい仕事なんです。

なぜなら、時期ごとに仕事量が違いすぎて、社員として雇ってしまうと仕事の方が足りない時期が多くある。

かと言って繁忙期は手が足りないほど仕事があるので、バランスが悪い仕事なんですよね。



昔は、職人さんを雇うこともできましたが、いまはそんな人たちもいないし。

プロならね、急に頼んでも仕事してもらえますが、パートやアルバイトになると仕事ができるようになるまで時間が必要なので忙しくなる前から集めないといけないですし。


まだまだ、クリーニング難民が出てしまう可能性はあるような気がしています。

それよりも需要自体無くなる可能性があるからなあ。

どちらが先だろうか。

そうならないようにしたいなあ。

| |

« きれいになった匂い? | トップページ | イヤになる時期。 »

クリーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« きれいになった匂い? | トップページ | イヤになる時期。 »